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夜をこめて鳴くうぐいすの声きけばうれしく竹を植ゑてけるかな

藤原基俊
鶯に梅は当然であるが、
鶯に竹もなかなかお似合いである。

まだ夜が明けないうちに鳴く鶯
その声が聞けるならとよろこんで
竹を植えた

さて、春の夜明け前、鳴いているのは鶯ばかりではなく、
女もまたしかりである。
鶯は女と見れば、竹は男と見える。

別訳
夜更けまで鳴いている鶯の声を聞けば、
竹の手入れにも気持ちが入ることだ

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