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元旦各紙

元旦の新聞を読み比べる
読売、朝日、毎日の順におもしろかった。
日経はこれから芽が出そうな産業の話が満載でこれも参考になった。
普段の仕事は日経紙面で書かれていることのさらに現場の状況を聞いているようなものだと思っている
働いている人はずいぶん日経に影響されていると思う

朝日31日と毎日元旦で2008年の秋葉原事件に関した記事が載っていて
これを切り口にして世相をとらえたいという気持ちが伺える。
31日の記事は社会学の見田氏の話で社会学者は相変わらずこういうものかと思わせられる。
どうも本人は本質を直感しているらしいのだが
説得力は薄いように思う。
私は立場上このような事件に関しての社会学系の評論には意地悪になるのかもしれないが
それにしても見田先生には教養で単位をもらったけれどそのころから胸に響かない
そうは言っても大御所の意見なので参考にしたいものだと思う

各紙力の入った広告であるが日立が各紙に宮沢りえと佐藤浩市を起用した全面広告を出していて
目立っていた。省エネでがんばりますとのこと。

出版社系の広告がたくさん。こんなご時世なので携帯もネットもやめてテレビもあまり見ないで新聞を読むことにしたという人もいる。自分の時間ができたそうだ。

テレビではシャープが太陽光エネルギーの会社になるのだと吉永小百合の語りで宣伝していた。
これはずいぶんすっぱりしたメッセージで好感が持てる。

読売が阿部慎之助の決意、朝日が松井と上原の対談で巨人選手が売れている。

朝日で吉田秀和と丸谷才一の対談。
私にはこれが一番いい記事だった。

英字新聞はガザがどうしたとかでまったく読む気なし。大問題だとの気持ちは分かる程度。かさばる一方である。

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