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引きこもりと体内時計

いろんな理由で引きこもりになる
それは理由があるのだからそれでいいと思う

ただ、引きこもりを続けていると結構損をしてしまうという話

人間は最近では若い頃は学校に行き、
成人したら会社その他の職場に出勤し、
家に帰って眠ることが多い。

それは人間がもともと集団性の生き物であることにも理由がある。

コンピュータで言えば
ネットワークにつながっているコンピュータと
つながっていないコンピュターとでは
できることがずいぶんと違うでしょう?

集団状態でいるのと個人でいるのとではそのくらいの違いがある

言語情報もあるが
たとえば女性の場合であれば生理周期が集団内で一致してくるなど
もっと生物学的な影響を及ぼし合っている

体内時計の話で言えば
サーカディアンリズムの面ではだいたい25時間程度にセットされている体内時計が
24時間周期の、朝の開始を強制されることによって、
人間の生産性は飛躍的に高まる。

ひとり暮らしでしかもバイトもなく大学も休み、なんていう時期には
睡眠リズムが狂って、あっという間に昼夜逆転になり、
何もできないうちに時間が過ぎてしまう。

連休で家にいると、何となくベッドに入っていると何となく眠ってしまい、
かといって疲れがすっきりとれるわけでもなく、
なんていう日を暮らしたことがあるはずだと思う。

こんな背景があって、
引きこもりの人が家にずっといるのは、
ベッドに潜り込めるという点で、不利なのだ。

引きこもりをするのでも、
午前中は図書館で過ごし、
午後はファミリーレストランとか最近の長くいてもいやがられない喫茶店とかで過ごしてみて、
スケジュール管理をうまくできるようになれば、
人生の時間を損しないですむようになると思う。

*****
一人きりで自室に引きこもることは
スタンドアローンのコンピュータになって
しかも25時間リズムで生きることになり、
実際、損をする。

しかしまた、逆に、みんなが間違っているときには、それに飲み込まれないでもすむわけだし、
利点もあるのだけれど。

*****
時間管理ができる引きこもりならば、
ずっと合理的である。

集団につきあうことは実に無駄が多いものだから。

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