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問題
1.成年後見問題について、一般向けに、制度の趣旨、手続きの実際、今後の問題など、解説。
2.社会的弱者と社会はいかに関わり合うか。いままでどのようにして関わってきたか。様々な例。そこからの教訓、そして今後の方針。
3.社会的弱者を経済的弱者と考えるほかに、法的、宗教的、倫理的、共同体的となど、様々な切り口があるのだろうと思う。たとえば老人をどのように処遇してきたか。また精神障害者をどのように処遇してきたか。

4.これはやや極端な立論であるが、経済的側面で見ていくのなら、経済弱者について、「憲法があるから、倫理の故、人間性の故」などと言っていないで、「経済的にこれだけの優位が実際に発生する」と証明できれば、一番説得力を持つ。インセンティブが発生する。
それが政府の介入しないインセンティブなら一番よくて、政府が設定するインセンティブならば次善である。
いずれにしても、経済的弱者を排除することなく社会に組み入れて設計するときに社会の利益も最大にな値のだと証明したい。
そうでなければ、ある社会XとYにおいて、Yでは社会的弱者は切り捨てると決定して、あとはXと同じ社会政策を実行したとすれば、生き残るのはYになってしまう。そうではなく、実際に生き残るのはXであると証明しなければ、現在我々の抱いている倫理観には根拠がないことになってしまう。


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