SSブログ

若年者中心でSSRIに対しては不安・攻撃性増大で反応し、一部分は大人になっても維持される障害

DSM-Ⅳで機械的に診断される大うつ病にも少なくとも二群があると考えたらどうだろう。

(A)若年者中心でSSRIに対しては不安・攻撃性増大で反応し、一部分は大人になっても維持される障害(不明の障害X)。状態像としては大うつ病を呈する。

(B)精神構造の土台部分が完成して後に発生する精神障害としての大うつ病、これはSSRIを使用しても不安・攻撃性増大はない(従来のうつ病)。

不明の障害Xでは、発達の遅延があるので、大人になっても若年者と同じ反応を呈する。

従って、大人の診断の場面で、不明の障害Xを形成する発達の遅延があるか否かを判別すればいいのだろうと思うがどうだろう。

精神構造を思春期以前と以後の二階建てとして、一階建て部分が歪んでいるなら、それを診断すればよいだろう。

ーー
はっきりは分からないが、少なくとも外見から見れば、白人人種と黄色人種を比較すると、黄色人種は性的成熟の側面で、やや幼型成熟を呈しているとの意見がある。

精神性的成熟を測定するとすれば
フロイトならば
モンゴロイドを二階建てとは言わず1.5階建てくらいにみたてるのかもしれない

ーー
一階建て部分は生存のため、二階建て部分は生殖のためと考える

ーー
昔は生存のための成長の時期を教育に当てて、読み書きそろばんを習い、
性的成熟が発動したら生殖可能になるのだから生殖活動にあたる、とするのが妥当だった

現代では生殖可能年齢の時期に教育の途中であり、ますます教育期間が長くなり、
結果として、生物学的にもっとも生殖活動に適した時期を逸して、その後に生殖活動をしていると考えられている。
むだなことではないか。


共通テーマ:日記・雑感

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。