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1993 Guilty as sin 米国映画

アメリカ映画。
本当に悪い奴だ。
人生の中でこういう人と出会ってしまったらどうすればいいか。
リンチはいけない、法治国家なのだからと教えられる。
暴力も報復も、国家権力の中心装置そのものである。
しかしリンチ以外に何があるというのだろう。
あくまで耐える、キリスト教的に耐える、そんなことができるのだろうか。
できないと思う。
できないからこそ理想としてのキリストの教えは尊い。
しかし現実には無理というものだ。
そして、悪人に都合のいい社会になるだろう。

とにかく死刑もない社会で、
人間がまともに暮らせるものだろうか?
たとえば、南米のどこかにある国の国籍を持っている人が、
日本で殺人、その後すぐにその国に戻れば、
日本の司法は及ばないのだという。

しかし、死刑はいけない、人間は判決を間違うこともあるとの論も分かる。
裁判官が死刑を宣告する時どんなに黒い心になるか、
想像してしまう。

分からないことばかりだ。

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苦しみには自分をつくりかえるという役目が与えられている。

苦しみには自分をつくりかえるという役目が与えられている。
だから新しい自分になりたいと願うのだ。

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ドラマ シャーロックホームズ

BBC制作と出ていたように思う。
呪いの犬といった趣向である。
出演する人物の典型的で美しいこと。
英国の自然と館の暗さ。
こんな所に住んで世界の富を所有していたのかと驚く。
映像はA、謎解きはB。人物造型B。



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ドラマ 役者魂 松たか子

年末に録画しておいたドラマ「役者魂」を
まとめて鑑賞した。
いい話だ。
いろいろな切り口が可能だと思うが、
主人公は人と深く関わらない人間、
それは生育歴に由来している。
それが今回は深く人間とかかわり、
家族の愛情といってもいい程の温かさを感じる。
それなのにまた別れなければならない。
別れたくないと叫ぶこともできない。
相手のために、自分は身を引くのである。
深い人間関係を諦めていた人間が、
人間の温かさを深く知り、
しかしそれを自分の意志で捨てる、
そのような話だとも言えるだろう。
辛いものだ。年末に流すはずだった泪を新年になって流している。

リア王を再読してみようと思う。
あのセリフの迫力は魔法のようだ。
しかもそれは翻訳なのだ。
奇跡のようだ。

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