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ケイト・ウィンスレット 自らを語る

アクターズスタジオインタビュー。
タイタニックでは印象的だったが、
アイリスではすっかり老けてくすんだ感じだったけれど、
インタビューを聞いて、やっぱりすごい人だと思い直した。
タイタニックのあと、大作のオファーがあったけれど断り続け、
スタッフの名前が全部分かる程度の規模の映画を希望したという。
そういう側面はあるだろう。
家族に恵まれ、幸せだといっていた。
そして真実幸せそうだった。

日テレ2時間ドラマ「地方紙を買う女」内田有紀

内田有紀を久々に見た。
考えてみれば、彼女程度の美人は身近にたくさんいると思う。
よくある顔なので売るのも難しそうだ。
田舎の演技では、洋服もそれらしく、
歩き方まで田舎っぽく工夫していたと思う。
反対に都会のお水を演じる時にはとてもそれらしくなっていて、
さすがである。
最後の和服のお水の姿は、いるいる、こんな人、という感じ。

デジタル放送になって、髪の一本一本まで描写される。
多分、黒髪の美しさが見直されるのではないか。

どこのホテルを使ったか分からないが、
きれいな椅子と景色だった。
紅葉の鮮やかなこと。

湘南信金とかいうATMを使っていたようだった。

白黒邦画「戒厳令」三国連太郎

北一輝の話。
あまりに重すぎて胃もたれ。

イタリア映画「息子の部屋」

「息子」の父は精神分析医である。
患者さんにいろいろといわれながらも仕事を続けている。
家庭生活でもこまごまとした出来事はあり、
しかしおおむね平穏に生活していた。
ある日、息子が事故で死んでしまう。
そのことをきっかけにして、父も母も動揺し、
自分を責めたり、後悔したりする。
父は患者さんの話を距離を保って平静に聞けなくなり、
分析オフィスをたたむことにする。
息子宛にラブレターが届き、
息子は死んだと告げる手紙を書こうとするが、なかなか書けない。
そのようにして時間は過ぎて、
次第に息子の死も心の中のひとつの風景になって行く。
耐え難い体験を受容するまでの物語。
父はまだ立ち直らなかったけれど。

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