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西武 和田

西武の和田が
昔の広島、衣笠にますます似てくる

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ちあきなおみ

テレビでちあきなおみについて
古いビデオを流していた
今風に歌がうまいので驚く
どことなく今風です
どこなのか?

何パーセント大袈裟に演じるか、
そのパーセントが現代風なのではないか?

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長島さんでテンションアップ

長島さんが巨人軍キャンプを訪れた。
大ニュース扱いである。

他人の高テンションを誘発する何かを持っていて、
それは年をとっても、
病気で倒れても、
変わらないようだ。

言い方を変えると、妙に明るい。
いいなあ。人徳だ。

これがマスコミに作られた像なのか、天然でどうしようもなくこうなのか。
「長島を演じ続けるのも疲れることがある」といった意味の発言を聞いたことがある。

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カエル絶滅の危機

カエルを殺してしまう真菌が蔓延しつつあり、
新聞では「カエル絶滅の危機か?」と書いている。
カエルが絶滅したらどうなるんでしょうか。
童話の世界は困るな。
松尾芭蕉も困る。
慣用表現の世界でも、カエルはカッパと同格になってしまう。

真菌というのは、簡単に言うと、カビです、カビ。

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海を見る 波を聴く 潮風を嗅ぐ

海岸を歩いた。
砂浜を、前に歩いた人の足跡を辿りつつ、
途中で犬の足跡と交わる様子を眺めつつ、歩いた。

波音を聞いた。
こんなにも立体的。
耳はくすぐられている。

潮風を嗅いだ。
いいものだと思いながら、
一方では、これは実は海草の腐った匂いなのだ、
完全にきれいな海では、
「潮の匂い」はしないのだ
という説明を思い出していた。
そんな説明を思い出しつつ、
私の鼻は懐かしさと慰めに満たされて、
喜んでいた。

波をじっと見ていて、思い出した。
波は重なり合い、とてつもなく速く走るのだと書いた昔を思い出した。

波は砂浜に押し寄せて、
最後まで生き、消えて、一部は沖に向かって返してゆくものだ。
寄せては返す波と言われる。
見つめていると、
返す波と、新しく寄せる波が、ぶつかり合うことがある。
返す山と寄せる山が重なり合い、高い山を作る。

返す波と寄せる波は完全に平行ではないことが多いので、
山が加算される様子は、山が砂浜に平行に走るように見える。
返す山と寄せる山が平行に近くなればなるほど、
加算されて合成された山は、速くなる。
完全に平行になれば、無限大の速さになるはずである。
我々の目は無限大の速さを実感することができない。
なぜなら、光線が眼球に届くまで、距離÷光速 の時間が必要だからである?

まあ、そんなことを書いていたものだ。
いままた、波が走る。
光よりも速い現象がここにあるはずなのだ……


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Stairway to heaven Led Zeppelin

この曲は多くの人に支持されながら、しかし多くの人にとって完全に理解することの難しい一曲ではないかと思う。Ooh, it makes me wonder,以外の部分はよく分からない歌詞であると割り切って聞いていても特に問題なく充分に名曲である。バージョンによって差異も大きくアドリブもかなりある。スラングの意味の広がりが分かれば多少は深く理解できるのかもしれない。たとえばサザンオールスターズの歌を英訳してもあまり分からないだろうとも思うので、似たような事情だろう。

解説などを参考にして比較的自由訳してみる。

Stairway to heaven ::Led Zeppelin

There's a lady who's sure all that glitters is gold

And she's buying a stairway to heaven.

When she gets there she knows, if the stores are all closed

With a word she can get what she came for.

Ooh, ooh, and she's buying a stairway to heaven.

There's a sign on the wall but she wants to be sure

'Cause you know sometimes words have two meanings.

In a tree by the brook, there's a songbird who sings,

Sometimes all of our thoughts are misgiven.

Ooh, it makes me wonder,

Ooh, it makes me wonder.

There's a feeling I get when I look to the west,

And my spirit is crying for leaving.

In my thoughts I have seen rings of smoke through the trees,

And the voices of those who standing looking.

Ooh, it makes me wonder,

Ooh, it really makes me wonder.

And it's whispered that soon if we all call the tune

Then the piper will lead us to reason.

And a new day will dawn for those who stand long

And the forests will echo with laughter.

If there's a bustle in your hedgerow, don't be alarmed now,

It's just a spring clean for the May queen.

Yes, there are two paths you can go by, but in the long run

There's still time to change the road you're on.

And it makes me wonder.

Your head is humming and it won't go, in case you don't know,

The piper's calling you to join him,

Dear lady, can you hear the wind blow, and did you know

Your stairway lies on the whispering wind.

And as we wind on down the road

Our shadows taller than our soul.

There walks a lady we all know

Who shines white light and wants to show

How everything still turns to gold.

And if you listen very hard

The tune will come to you at last.

When all are one and one is all

To be a rock and not to roll.

And she's buying a stairway to heaven.


光るなら黄金 貴婦人は信じて疑わない

天国への階段も買うつもり

お店が閉まっていても

わたしが行けば開けてくれるわ 知っているのよ

ああ 貴婦人は天国への階段を買うつもり

壁に貼り紙があっても

裏の意味を考えてみる

鳥が歌う

人間の考えることなんか間違いさ

ああ 不思議なことだ

ああ 不思議なことだ

魂が 西を向いて 泣いている 

去ったことを悔い 泣いている

思いの中に 木々の間の 煙の輪 がある

人々は立ち上がり それを見守る 声があがる

ああ 不思議なことだ

ああ 本当に不思議なことだ

ささやきがする

その調べを歌うとき

笛吹は気づかせてくれる

新しい夜明け

森にこだまする笑い声

茂みの音は

メイクイーンに降る雨だ

二つの道がある

いまなら道をかえられる

そして 不思議なことだ

歌っていると

笛吹が仲間になれと誘いかける

貴婦人よ 風が聞こえますか

風の上の階段は見えますか

そして 道を行くに従い

影は魂さらに大きくなる

貴婦人は白く輝き

すべてを黄金にしたいのさ

耳を澄ませば

あの調べ

全は一、一は全

ロックになれ ロールするな

そして 貴婦人は天国への階段をかうつもり

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どうにもならないものを考えていても仕方がない。leavings(去った人・もの・こと)をいつまでも考えていることは一種の愚かさである。現実に立ち向かう時間を無益な回想に振り向けている。愚かな選択である。

厳しいな、これは。

次の一節はケルト神話などの要素が強いと指摘される部分である。

There's a feeling I get when I look to the west,

And my spirit is crying for leaving.

In my thoughts I have seen rings of smoke through the trees,

And the voices of those who standing looking.

西のほうを見やり 去ったことを悔やんで魂が泣いていたような 感覚がある

想像の世界で 木々の間から上に浮かぶ煙の輪を見た

それを見守る者たちの声が聞こえた

やっぱり、よく分からない。
詳しく解説が必要だ。
堀田善衞みたいな読み解きが必要。

なお、一文字変えて、
Stainway to heaven とすれば、
ピアノの話

ピアノといえば、
ヤマハの文字が入った建物の上に、
ボーリングのピンが二つも立っていた。
そんな商売しているのだろうか。

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ポー名作集 丸谷才一訳

先日、スタニスワフ・レム著「捜査」を読み、
多分、ポーの作品の中に似たようなことが書いてあったなあなどと思い、
読んでみている。

そういえば、ポーの作品については思い出もある。
大学一年生の頃だった。
丸谷才一の出身校である学校の、しかも、彼の学んだ学部の、秘書さんと知り合いになった。
ある日彼女が言った。

エドガー・アラン・ポーなんて、
子供の頃に読んだと思っていたのに、
最近読み直すととても新鮮だわ。
たとえばね、慣性の法則をさらっと書いているの。

重い物体は軽い物体より動かしにくいということでしょう。
そしていったん動き始めると、止めにくいということね。
それを精神的な面に関して言えば、
知的に優れた人は、最初に動き出すときに、
そうでない人に比べて、力が要るということなの。
そしていったん動き出せば、力強い。
そうかって、思って。
だから、そんな人のそばにいる人は、
普通の場合よりも、辛抱強く待つ必要があると思ったのよ。

ほどなくして彼女は幸せな結婚退職を迎えた。
精神における慣性の法則を理解したゆえだったようだ。

まあ、そんな思い出もある、ポーである。

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