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ドラマ「ハゲタカ」20070324

ドラマ「ハゲタカ」の最終回。
みんな急速に「正気」を取り戻し、
安心の幕切れとなる。

こうなるのなら、わたしは現実に生きるよりも、
フィクションの世界で生きたい。

32億円の(36?)お金をもらう代わりに、
10年間はファンド関係の仕事はしないでくれという条件だったら
(そんな条件だったように聞こえたのだが)、
わたしなら、とりあえず現金を確保して、ファンド以外の仕事を考えてみるだろう。
だって私にはいろいろとしたいこともできることもあるのだからと自然に思う。

鷲津さんはそうしないで、自分のファンドを発足させて、
みんなが幸せになるように奔走した。
なんて偉い人なのだろう。
そうできるなら最初からやればよかったのに。

鷲津さんは、周囲に指示を出す時に、
まるでシェイクスピアの主人公のように、
「EBOだ」などと、口走る。
ライブドア事件や村上ファンド事件、
日興事件などを理解する基礎知識のためのドラマと考えれば、
それでもいいのだろうか。

カメラワーク。
逆光で背景をホワイトアウトにしてしまうのも、
あまり続けて使うとおかしなものではないか。
そんな意地悪なことを思ったりもする。
十二分にキレイで、ハイビジョン風画面が出来上がっていたと思う。

かくして、テレビの中の会社転覆劇は、いいところにおさまった。
現実に転覆した私の会社は、どうにもならず、転覆したまま、残骸のまま、
いまわたしは税金の書類をまた探し回ったりしているのだ。
3月15日で決着がついたと思ったものの、
経理から回ってきた確定申告書は抜けがあり、
会社も終わりになると、こんなにも脱力した仕事しかできないものかと、
再度あきれている次第なのだ。

まあ、それもよい、ブログのネタができたと思えばそれでよい。
誰も悪い人もいないなあと最近では思える。
みんなそれぞれの立場で懸命なのだ。
私から見れば、ずるくて卑怯で生きるに値しないなどと、きつい言葉があたるような人も、
その人なりに、生きるための戦略だったのだろうし、
なにも責めるにもあたらない。
そんな卑怯なことをされるように、事態を放置していた私にも、
甘さがあるのだ。

たとえば、生活が苦しい人の前に現金を放り出しておけば、
手を出してしまい、あとで何か理屈を言って、反抗する、
あげくは逆恨みもする、
それが人間というものだ。

会社という存在、法人という存在について、無自覚で、
個人の人格の延長のように自然に考えていたら間違いなんですよと、
かなり高額の授業料ではあったものの、
勉強させてもらったというわけだ。
それでいい。

そしてそのような状況で、新しい出会いもあり、
自分としても、世の中の別の面も知り、
自分の別の面も知り、
いやそれは自然な加齢によるものかもしれず、
いずれにしても、今年の桜が咲き始めようとする時に、
降る雨を天気予報で知らされて待っている次第である。

今日はプロ野球パリーグの開幕日だった。
日ハム、ダルビッシュ投手が好投したものの、
ロッテに移籍したズレータに手痛い同点ホームランを打たれ、
雨が烈しくなってコールドゲーム、引き分けに終わったのだった。
新聞の選手一覧で見ると、ダルビッシュ投手は身長が195センチくらいあり、
とても長身なのだと知った。

こんなあたりも、私の春の一日のコラージュである。



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東京都職員共済組合青山病院の閉院

http://www.aoyamahosp.metro.tokyo.jp/info/index.html#03
東京都職員共済組合青山病院の閉院についてのお知らせ
東京都職員共済組合では、平成20年3月31日をもって青山病院を閉院することを決定いたしました。
土曜診療は、平成19年3月末をもって休診といたします。
婦人科の診療につきましては、平成19年2月28日をもって診療を原則終了
神経科診療について、入院診療につきましては、平成19年3月2日で終了させていただきます。通院中及び入院中の患者様につきましては、他の医療機関への紹介等をさせていただきます。

といった告知があります。これが現在の日本です。


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アメリカ中心主義vs国連中心主義

アメリカ中心主義で行きますか、
国連中心主義で行きますかというのは、
大きな選択だ。

もし、アメリカが景気対策もあって何年かに一回
戦争をしたいのだとしたら、朝鮮半島はかなり危ない。

ブッシュの任期は終わり、民主党大統領になりそうな感じではあるけれど、
まだ任期は残っている。
それに二期目の選挙の時だって再選は危なかったはずなのに、
戦争がキーワードという一面もあった。

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品川 菊寿司 ランチ

高輪の菊寿司にてランチ。品川駅からすぐのビルの地下。
850円で握りが一杯と、おみそ汁、あと冷や奴。
11時半から12時までで一時満席となりまた空いて、
12時を過ぎてまた客が増えるリズムのようだ。
12時になってようやくパートのお手伝いの人が来たりして、
それまでは忙しそう。
会計は何とレシートが出ません。今時珍しい感じです。
珍しいと言えば、禁煙どころか、分煙もなにもありません。
なにしろ、板さんがたばこを吸ってましたから。
女性客はまあ、いませんので、入りにくかったですね。
こうしてみると、ウィングの地下一階のお寿司屋さんのほうが入りやすいですね。

握りの他に、丼ものを食べている人、生姜焼きを食べている人がいて、
いつも来ている人たちでもっている感じでした。
通のサラリーマンならここでいいはず。
ネタは値段相応。

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古代ギリシャの遺物

この線、いいですね。



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痩せすぎモデル問題

昨年11月に拒食症で死去したブラジル人モデルのアナ・カロリナ・レストン(Ana Carolina Reston)さんの事件を境に、‘やせ過ぎモデル問題’に対する議論が加熱。各国政府やファッション協会は、少女たちに「やせている=美しい」という誤った美の観念を与える危険性があると指摘されたモデルたちの対処を問われることになった。スペイン・イタリアでは一定の体格基準に満たないモデルのランウェイ出場を禁止。アメリカ、フランス、ロンドンは、規制ではなく認知度向上運動や教育といった方面から‘痩せすぎモデル’問題に取り組んでいくと発表。出場モデルのみに留まらず、スペインでは大手アパレルチェーンの「ザラ(Zara)」が政府のガイドラインに同意すると発表。イギリスでは、女優のキーラ・ナイトレイが‘拒食症問題に関する誤った記事を掲載された’として新聞社を起訴。議論は留まるところを知らない。女性の美に対する欲望は、いつの時代も変わらず終わりを知らないのだ。
*****
困った問題だ。
「やせている=美しい」という誤った美の観念と紹介しているのだが、
程度の問題なのだということを忘れてしまうようだ。
これも人間の特徴である。

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Y染色体尊重主義

  • 一時、男系相続論に伴って、Y染色体のことが問題になった。
    ここでは天皇家の話は全く関係がない。
    飲み屋でのほら話である。
  • 現代で、遺伝子診断をして親子関係を確定するならともかく、昔はそんな方法はない。そこで女性の処女性が問題になったのだと思う。しかしそんなものも信じるには足りない。
  • 男性は自分の子供かどうか判定するために、自分と子供の性器を比較検討したと思う。
  • 不思議なことに、性器は、男性なら父親に、女性なら母親に似ている(そういう感じがする、ここがほら話)。
  • 男性はYXだから、男性であることを決定する因子は父親から伝えられる。Y染色体は男性性器の形状決定に大きく影響するだろう。
  • 女性はXXだから、女性であることの形状を母方のXが決めているのか、父方のXが決めているのか、はっきりしない。
  • 先日のテレビドラマ「華麗なる一族」でも、父親が、長男について、自分の子供ではないと確信して、次男を相続者として指定した。
  • このあたりから、Y染色体が大切なのであろうと考えられる。従って、男系相続が大切なのだと考えられる。
  • でも男の子なら誰でもいいというわけでもないはず。女性にもいろいろな自由があるのだから、父親は自分のYかどうか、しっかりと見定める必要がある。
  • これもほら話。ある調査で、米国のある階層では、法律上の父親でない子供の割合は、1割と出た。男性は「そんなに多いのか」と驚き、女性は「そんなに少ないのか」と驚いた。
  • 考えてみれば、女性は月経期間もあるし、妊娠期間、授乳期間など、妊娠に不向きな期間がかなりある。男性はそれがないので、性的に活発な男性は法律で想定しているより広く子孫を残しているだろうと思われる。
  • これもほら話。予言がよく当たる子供がいた。今日おばあちゃんが死ぬと言ったら、その日のうちに死んだ。別の日、今日トム叔父さんが死ぬと言ったら、その日のうちに死んだ。別の日、今日お父さんが死ぬと言ったら、その日のうちに、牛乳配達のおじさんが死んだ。


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