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ゴールデンウィーク写真集10

大きいのがお父さんと
公園で親子が歌っていた
一番大きいのは赤いお母さんのようだ



ここでも八重桜
ゴールデンウィークの時期までこんなにも八重桜があるなんて
今年初めて知る



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ゴールデンウィーク写真集9

ゴールデンウィーク一日目の午後
日光浴を続けている



八重桜の下を
恋人たちが通る


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ゴールデンウィーク写真集8

じっと本を読んで
じっと日光を浴びている



見上げるとこいのぼり
こんなにゆっくり見るなんて久しぶり
ついでに飛行機雲


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ゴールデンウィーク写真集7

青い鳥養護学校の人たちがお手入れをしている花



どうして花が好きなんだろう
花が好きだといいことがあるのだろうか



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ゴールデンウィーク写真集6

これは たけのこ
驚いた



小さな花


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ゴールデンウィーク写真集5

ディスプレイはこんな感じで
すがすがしい



代官山
西郷山公園
ちょっとニューヨークみたい
管理がよいから楽しめる


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ゴールデンウィーク写真集4

まだまだ里桜は咲いている



花見の舞台はいまはひっそりしている



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ゴールデンウィーク写真集3

緑も水をたっぷりと吸っている風情である。



プールの水がそろそろ心地よい


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ゴールデンウィーク写真集2

いいものだ
単純にうれしいのだ



ちろちろと水が流れて
山水を映している


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ゴールデンウィーク写真集1

いつもの定点観察
緑が濃くなりつつある
わたしはまた歳をとる



小さな花もけなげに咲いている



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大江健三郎「話して考える」と「書いて考える」12

○リリーディングする読書は、自分の人生の探求に実り多いものとなる。とくにそうした探求が切実に必要な人生の時になって、本当に役立つ読書の指針・仕方です。
●読書体験の立体化。それは人生の経験の立体化。
●自分の人生をリリーディングし続けた人として、モンテーニュがいると思う。この人は、書いて考える人であった。

○子供の読書は、新鮮な世界に飛び込んで行く体験である。言葉の迷路のような未知の世界に飛び込む。しかし、それは、自分の将来の日々のための、そこで人生のしめくくりにどうしても必要な、方向性のある探求をするための、時間をかけての準備でもある。
○大人は、そのことを予言してやる必要がある。そして本の選択に助言してやる責任がある。
●そうだと思う。また、そうでない場合にも、何も失われたことにはならない。どんな人も同じ時間を生きてきているのだ。それぞれの体験の中から、くみ取ればいいだけだ。ただ、自分の将来をも視野に入れて考える習慣のある人ならば、自分はこの本を将来読み返すだろう、自分にとってこの本が将来重要になるだろうと予感しつつ読むのもいいことだ。多分、その方向に人生は動いていくだろうから。
●それは、若い頃の、自分の人生についての、宣誓のようなものだろう。宣誓をしなくても試合は始められる。しかし宣誓をすれば、教育的効果は、より深くなるだろう。



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ユーミン卒業写真

悲しいことがあると 開く 皮の表紙 
卒業写真

こんな歌があった
でも
いまさら卒業写真でもない

子供が卒業しようかというのに

孫が生まれてもおかしくないくらいだ

私は何をしているのだろう
失われた時間だ

そう思いつつ
ユーミン卒業写真を聞き

言葉が輝かないので苦しい

でもね、この言葉いいななんて思ったものはあとで恥ずかしいんだ



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巨人第25戦目

内海乱調で前半失点し、途中でも失点を重ね、敗戦。
こんな試合もあるが、
中継ぎと抑えの見極めができているのだろうか。
逆転を呼び込み、勝ち星を拾うためには、
やはり中継ぎの失点を少なくしないといけない。
現状では、見極めつつあるといった感じで、
本番なのにまだテストですか?という感じがしてしまう。
阪神の成功例があるので、
是非見習ってもらいたいものだ。



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映画『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』1997

『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』を見た。
1997年公開、アカデミー賞受賞。
主演しているマット・デイモンがハーバード大学在学中の1992年、
シナリオ製作の授業のために執筆した40ページの戯曲を親友であるベン・アフレックに見せた。
そのシナリオが元になっているのだという。
すごいな、マット・デイモン。

ロビン・ウィリアムズは、
いまを生きる -Dead Poets Societyや
ガープの世界 The World According to Garp 
で印象深いが、
この作品でも精神科医を演じてうまい。
実際はこんな技法でやっていたら一年くらいで燃え尽きて、
何度も世界旅行に出かけていないといけなくなるだろう。

天才的な頭脳を持ちながら
幼児虐待のトラウマから逃れられずにいる一人の青年と、
最愛の妻に先立たれ人生に臆病になっている精神分析医を描く。

主人公が人生に踏み出さないのには理由がある。
人間不信には理由がある
悪友と付き合うのは彼らが無条件で受け入れてくれるからだ
捨てられる前に独りになってしまうのは理由がある

悪友が言う、
「おまえは俺たちと違って
当たりくじを割り当てられた
でもビビって換金しないでいるだけだ」

なるほど、そうだろう。
周囲から見れば当たりくじは勿体ない。
本人にしてみれば煩わしい。
心の傷はそこまで染みこんでいるのだ。
傷が生きる意志を麻痺させている。

精神科医との交流と、恋人との交流が、シンクロしながら、
主人公の心を変えていく。
人生は出会いだと思う。

精神科医は
「おまえは悪くない」と
強いメッセージを送る。
その言葉がどんなに欲しかったことか。

抱き合って泣く場面では、
デイモンもロビン・ウィリアムズも癒されている。
ゆるゆるのヒーリンクではなく、
きつい場所を乗り越えた後のカタルシスである。

暴行や傷害で警察に引っ張られながら、
肉体労働に従事して
悪い仲間と付き合う日々。
それにも理由がある。
しかし世の中はそうじゃない、そんな理由なんか聞かない。
確かに立派なことじゃない。
結果に責任を持てという言い方も分かる。
その通りなのだ。
だから、世間からの評価なんかいらないと思う。
でも、仕方なく、どうしようもなく、そんな風なのだ。
本人だって仕方ないのだ。
それは無責任で責任逃れで、ということになるのだろうな。
いっそのこと他責的になって徹底的に説明し尽くせばいいものか。
自責的になってしまうから、
そのことで自分の人生を傷つけてしまい、
だんだん出口が見えなくなってしまうのだ。
擁護してはいけないのだろうか。
社会はそれを許さない。

しかしどうだろう、
その人に寄り添って子細に検討すれば、
どうしようもなくそうなるしかなかったのだということが理解される、
それが、寄り添って理解するということだ。
その上で人を裁くなんていうことができるものなのだろうか。
本当はできないのだと思う。
しかしそこで人は社会人になる。
そして裁く。



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林 忠彦写真展「カストリ時代」

富士フォトサロン開設50周年記念
林 忠彦写真展「カストリ時代」
を見てきました。

圧倒的な力。

太宰治に坂口安吾、これは見かけたことがある。
でも、大きく引き延ばして見せつけられると、やはり実に強力である。

品川での復員兵?
上野での浮浪児。
浮浪児は東京の町中のそこここにいたようだ。
こんなにもたくさん。
そしてこんなにも明るい瞬間さえあったのだ。

銀座のがらんどうの広場。
なんて白黒がふさわしいのだろう。
浮浪児のはいているズボン。

私は精神的には浮浪者のようなものだとか
浮浪者と同じで春一番が吹くと安心するとか言っていたけれど、
浮浪児に近いものだろうと思った。
浮浪してはいるけれど、
きょろきょろして世界を眺め回しているのだ。



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卜部侍従日記

朝日新聞26日朝刊で、1969年から1989年昭和天皇死去まで
侍従として勤めた卜部亮吾氏(2002年死去)が
32年間つけた日記の内容に関しての記事。
これは非常に面白い。
そして宮内庁や政府が公表を認めた点も面白い。

映像を通してみると、
とても几帳面な文字。
私にさえも読みやすい。
細かい字でぎっしりと書いている。
律儀な人なんだろう。

内容についてはいろいろな人がそれぞれの立場から引用し論評するのだろう。
冨田メモについてもそうだった。

われわれ素人は驚く他はないような
さまざまな論理展開があり、
種々の裏事情が添えられて、
どんどん入り組んだ議論になってゆく。
恐ろしいものだった。

今回はどのような展開があるのだろう。

第一級史料が朝日新聞記者に託されたことも事実として面白いと思う。



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誰もそんなに立派じゃない

最近はブログに独り言のように相談して、
なにも解決せずまた新しい困難が降りかかりといった経過である。
全く困ったものなのだ。
こんな人生にはまりこんだのは
一体いつからなのだろう。
最初からなのだろうか。

私の最近の考えでは、最初からだったという結論になる。
また従って、どうあがいても無駄だとも思う。
いいじゃないか。
生きていれば充分だよ。
人と比べたら苦しいだけだよ。
みんな本当に苦しいところは言わないのだから、
誰でも自分よりはましだと思えてしまうだろう。
みんな見栄を張っているんだよ、
誰もそんなに立派じゃないはずだ。

私はすでに人生の本体部分は生きてしまった
あとは後進のサポートでもしようかと思っている
いやはっきり言えば後進の邪魔をしないことが仕事だろう



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巨人第24戦目

今日は逆転勝ち。
抑えの豊田も機能してOK。
チーム防御率も2・60と12球団No.1で、言うことはないけれど、
それでも選手を入れ替えつつ臨むようで、
いよいよ上原が抑えで登場する様子である。
いまのうちに試しておいて、
後半の決戦の時の布陣に反映させればいいだろう。
三枚ストッパーで組んでみて欲しい。
上原、林、豊田、門倉、真田といろいろいるのだから。



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うわのそら

このところ
うわのそらです

季節のことについても
うわのそらで
世の中の出来事についても
うわのそら

本を読んでもちっとも面白くないし
それは軽度の躁うつの循環の
うつの時期に当たっているのだろう
先日までかなり集中して読書できた時期の反動なのだと思う

うわのそらの時
どんなことを感じて
どんなことを考えるものか
また細かく報告しましょう



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安岡章太郎「宿題」

学校不適応になっている小学生。
ずる休みをしたりして過ごしている。
宿題をやっていないと立たされる。
しかし宿題ができない。
一日どう過ごしていいか分からないけれど
とりあえず墓地に行って一日を潰している。

いまの私もこんな感じかもしれない。
そんなものだ。

思い返すと
学校はいやなものだった
夏休みが終わる時など
とてもやるせない気持ちだったと思う

学校が終わった時には解放された気分だった。

なぜ学校なんかに行って
山ほどのくだらない課題に取り組まなければならないのか
信じがたい拷問に思えた
走ったり楽器を鳴らしたりも
くだらないことだった

いやそのようなはっきりした認知はなく
世の中というものが
生きるということが
漠然と苦々しいものだと感じていたのではないか
いいことなんかなにもなかった

さいわい私にはまだこの先の人生がある
まだあるということを
まだ苦難の可能性があると考えて落ち込むこともできるけれど、
まだ多少の楽しみもあるかもしれないと
楽観的に考えることもできる

いや
実際は
いまの気持ちを正直に言うなら
この先どんないやな目に遭うだろうかという
不安と恐怖の方が強いのだ

現在は漠然とした嫌悪ではない
明確に他人の悪意が怖いのだ

安岡章太郎の小説について言えば
こんなに小さな時期に心に外傷を植え付けられ
そこからどんなふうに生きられるのだろうかと
ため息をついて読んだ

この少年の場合には、何か一つだけ、
小さなきっかけがあれば足りるように思う。
自信が持てる何か、
自分を肯定できる小さな材料、
それで充分であるように思う。
君にはたくさんの未来がある。

一方私には
たいした未来はない。
たとえば昔親しんだ音楽を順番に聞いたとして、
聞くこと、その際に思い出すこと、
それらを考えたとして
全部を聞くこともできないような気もするのだ。

現在が失われていることと
未来が失われていることとは
結局同じことなのか

わからない
大型連休
でもなにも考えがない

休みがあったって私はどこにも出かけない
ただ部屋の中で本を読んでいるだけだ
それ以外の活動は私には似合わないことが
今回のこの生活で心底分かったと思う

結局身にあったことをして生活してきたのだと思う

学校不適応になってずるずると日々が過ぎてゆく感覚
それと同じ感覚で私はいま人生を生きている
だからこそ、こんな小説を読んでいる

生きることは戦い続けて勝ち続けることなんかじゃないと思いたいらしい
でも、どうだろう、
時間が経てば結局は、戦いの中に行ってしまいそうだ

子供
こどもは生き甲斐になるだろうか
このあと生きる理由といってもそれくらいしかないのだった

創作活動
それも一種の子供のようなものだけれど
ただ気持ちがぼやけてしまって
なにも考えられないのだ

どうしてだろう
こんなに情けないのは



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大江健三郎「話して考える」と「書いて考える」11

○言葉の迷路をさまよっているような読み方にも意味はある。

●ある。人生はそんなものだろう。立派なおじいさんでもいて、人生の見取り図が与えられていれば別だろうけれど。そうではなくて、自分で手探りしていくからには、人生はいつもさまよいである。

○いろいろな本を読んで、その後、いろいろな人生の経験も積んで、ある一冊の本が持ついろんな要素、多様な側面の、相互の関係、それらが互いに力を及ぼしあって造る世界の眺めがよく分かってから、あらためてもう一度その本を読む、つまりリリーディングすることは、初めてその本を読んだ時とは別の経験なのだ。

●そのような読みとりができる人間ならば、自分の人生を生きてみての感想もかなり立体的なものになるはずだと思う。
●そうなれば、人生を生きることと、解釈することとは、同じことではなくなるだろう。人生を解釈する作業は不可欠になる。
●そして、人生を解釈することは、精神療法をすることである。また、文学を読むことでもある。
●人生を生きることと解釈することは、一部重なりながら、別のものだ。精神療法は、そのように、一段階段を上った地点から眺めている。同じ段からいうならば、環境を変えることとか、実際的に銀行口座を作るとか、家族内で話し合いのルールを新設するとか、具体的な提案になって行くのだろう。精神療法はそうではないのだ。二階からの眺めを提供しつつ、最終的には一階の現実が変わってもいいし、変わらなくてもいいという立場である。



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ジャン・フィリップ・コラール 夜のガスパール

昼のNHKFM、クラシックの時間、
ジャン・フィリップ・コラールの演奏で
夜のガスパールが流れている。
ジャン・フィリップ・コラールは昔々来日した折に聞いたことがある。
思いがけなく昔が蘇る。
記憶は保たれていた。
鮮明に蘇る。

何かの調べものでネットを閲覧していた。
横浜の写真がでていた。
ああ、あの辺だと見当がつく。
そしてその場所にまつわるいくつかのことが思い浮かぶ。
ここにも記憶が埋まっていた。

普段忘れていることだけれど、
記憶はある。

いろいろな記憶があるのに、
悪いことばかり思い出してしまうというのが、
うつの特徴なのかもしれない。

悪いことばかり思い出すと当然気持ちは沈んでしまう、
そのようにして出口は見えなくなって行く。
出口に辿り着く方法も忘れてしまう。

合理的な解決?
そうかもしれない。
その方向で動けばいいはずだ。
一応、動いてはいる。

それでも心は沈んだままなのだ。

窓からはいつまでも残る里桜の桃色。
桃色が見えているのはすでに葉だけが残っているのだろうか。
それともまだ少しは花びらもあるのだろうか。
ときどき風に花びらが舞っているように思う。
それよりも銀杏も染井吉野もさかんな緑を茂らせて
生命の力を見せつけている。
年が改まりまた新しい緑を茂らせている、
このめざましい生命力。
再生の力。

人間も年を取るとむしろ再生の力に頼りたいと思うようになる。



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巨人第23戦目

12対1で圧勝、横浜相手によく打った。
投手は金刃、これで三連勝である。
もちろん、言うことはない。

原監督の笑顔がなによりうれしいのである。



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日本橋高島屋 細川陶芸 アルポルト

東京もやはり霧雨だった

どうせ年休を取ったので
今日は日本橋高島屋に行った
いつもの駐車場に入れて
いつものエレベーターで上って
いつものレストランの脇を通って
行った

細川さんの陶芸展が開かれていた
有名人のこんなケースでは
たいてい、無料公開であり、
しかも人を招待するのにお金をかけている場合もあるれど、
細川さんの場合には堂々と800円の料金を徴収している。
そして実際、それに値するものだった。
たいしたものだ。

出口には本が積んであり、
中の一冊はエッセイである。
ぱらぱら立ち読みしたのだが、
実によい。
大胆な仮説は述べない、
よく読書をして、
むしろ謙虚に学んでいるという感じだ。
中に一文があり、
ギッシングについてであった。
素直に読んで素直に感じている、
これが筋の良さというものなのだろう。

60歳で余生に入ろうと思っていたらしく、
その後の生活を描いている。
余生になって趣味に打ち込むと充実した時間になったけれど
趣味もそれなりに形になってくると訪れる人も増え、
面会の時間も長くなったという。
忙しくするのは本意でないので、
もう一度意識して生活をコントロールする、
まあ、そんな感じのことを書いていた一節もあったように思う。
瞬間的な立ち読みだから間違いもあるかもしれない。

展覧会の隣では名品展、
うどんを二種とうるめを買った。
ローストビーフに興味があったがとても高価なのでやめた。
またロースハムに興味があったが、これも大変高価で、やめた。
チーズは美味しかったけれど、大きくて高価なのでやめた。
甘いものは、虫歯で恐怖感を味わった直後なので、やめた。

地下を一回りしたがなにも買わず。
しかしお腹が空いたので、
地下二階の 西麻布 イタリア料理 アルポルト にて軽食。
パスタが意外なくらい美味しい。
なぜ素人にできないか、できるはず。
多分、トマトソースに、ツナ缶を絡めて、あと少しの味だ。
今度試してみるつもり。
だって、オリーブオイルとパルメザンチーズを入れればできそうなんだもの。

片岡護シェフのイタリアンの本は私も読んで
真似をしようと思ったこともあるのだが
あまり成功はしなかった
レストランのレジのあたりに片岡護シェフの本が並んでいました。

パスタだけ食べると1500~2500円くらいか。



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灰色の空 人を濡らす霧

そんなこんなで一日いろいろと体験したわけです

そしてもうこれでいいじゃないかという気分にさえなる

電車では人身事故発生のニュースが流れていた

私は自分の大切にしてきたものを無理に奪い取られた
その喪失感の大きさを実感して
人間が死ぬ時はこんなものだろうかと思った
死こそ大きな別れなのだ

死んであの世に持っていけないものを蓄えても仕方がない
そう言われるものだしその通りでもある

真に自分のものでないなら
執着しないようにしよう
そう思う

その上で思うのだが
やはりこの喪失は私にはこたえている
この大きな喪失から立ち直ることができない

駅ではからすが飛んでいる
何という灰色の空
降るでもなく人を濡らす霧

人が人を裏切る
人を傷つける
人を嫉妬する
人は人を不信する

生きれば生きるほどこの世を厭うようになる
それでいい
なにもいらない

人からは見れば私はある程度恵まれている部類なのだとお説教されたりする
私にはそんなお説教は一種の攻撃だと思われる
どちらが優越しているのかを試しているように思える
そんなとき私はいつも負ける
だって弱いから

こんな時私は自分の人生に執着する気力もなくしている
生きる気力が失せている
そしてその先になにもない

悔しいと思う気持ちさえ
消えている
ただもう疲れているのだ
もう勘弁してください



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歯医者の存在価値

もう二度とあんな歯医者にはかかりたくないと思って、
甘いもの、歯に粘着するものは控え、
歯磨きを入念に行い、
口腔内の異変に敏感になる、
それが歯医者の存在価値の半分である。

あとの半分は腕のいい歯医者が治してくれることだ。

ひどい歯医者にも存在価値があるものである。



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寒かった

何しろ寒い一日だった

古い町にも静かな雨が降り
町はひっそりとしていた
おまけに電車を一本惜しいタイミングで見送ってしまったので
ホームで25分くらい待つことになってしまい、
これがまた寒かった

ゴールデンウィーク直前の季節になって
こんなに寒い思いをするのかと思ったくらいだ。

思い返してみれば
梅雨のあたりでも
寒い日はあったように思う

駅のホームで待っていた時
向こう側に見えた電車では
押しボタンで客がドアを開けて
押しボタンで閉める方式だった
今日は寒かったのでみんなきちんと閉めていた

からすが何羽も駅の電線に止まっていた



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大江健三郎「話して考える」と「書いて考える」10

○老婦人にとつて、その人生の「時」は、いまや静かな回想の中にある。

●なるほど。確かにそうだろう。回想の中のいくつかの場面を関連づけて、対応させたり、内的関連について考察したり、感情の流れを確認してみたり、いろいろなことができるはずなのだ。
●そうした回想をより意識的に行うなら、文学にも、宗教にも近くなるはずだろう。

○しばしば、「もう時がない……」と感じとる。少年も老女も。

●それはなぜなんだろう。ひとつには、現在の一瞬が失われるものであるという事実に基づいているかもしれない。

○読み直すこと。リリーディング。
○シリアスな・真面目な読者とは、リリーディングをする読者のことだ。
○必ずしもそれは、もう一度読むということではない。本の持つ構造のパースペクティヴのなかで読むこと。それが言葉の迷路をさまよっているような読み方を、方向性のある探求クエストに変える。

●なるほど、たとえていえば、読書する時、読者として、著者の提示する平面で一緒に楽しくさまよう、しかし、その一方で、その平面を高い地点から俯瞰することもできているなら、読みながら同時に別の視点の読み方ができているはずだろう。
●日常生活を生きていて、そのように視点の移動がしばしば円滑にできているとしたら、一種の達人であると思う。その人にとっては、目の前にあるひどい現実も、相対化されるだろう。



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品達 麺と丼 1000円以下

最近何度か、品川駅ガード下の
品達、
麺の店何店かと、丼の店何店かが集合しているゾーンで食べた。
まず値段がカジュアル、味もまあまあよい、
店によっては量も満点。

客層は、若い人。
カップルが多いのも特徴ではないか。
一人の人は男性で、バイトの前か、後かという感じ。

おつまみを取って、ビールを飲んでいるおじさんもいた。
この人は独りなので、店の混み具合によって、席を移動してあげていた。
大人だ。



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巨人第22戦目

横浜相手に打ち合いで敗戦。二岡が頼もしい。

姜は1勝3敗0Sとなった。でもまあよく投げている。問題ない。

最近は2勝1敗ペースできているし、全体でも勝率は6割を超えているので、
全く問題ない。

パリーグとの交流試合も、今年は谷、小笠原がいるので、
いけるかもしれない。



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