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大江健三郎「話して考える」と「書いて考える」4

○本を読むことと人生を生きることの関係または重なり合い。それは旅よりも冒険よりも不思議な経験である。

●その神髄をもっと享受したいと思う。
●人生を生きること。それは人生という本があって、時間の進行と共に一ページずつめくれて行くことと関係があるのではないか。
●自然神学。聖書ではなく、神が作ったはずのこの世界・自然を理解すること。それも神を知ることである。
●人生はひとつしか生きられない。本を読むことならたくさん読める。たったひとつしかない人生を相対化することができる。……しかしその一方で、たったひとつしかない人生が相対化されてしまう「危険」も含んでいる。大切な唯一のものなのに、沢山ある可能性のひとつに過ぎなくなってしまう。
●旅や冒険よりも不思議な経験であるのはなぜか。それは他人の心の総体にふれるからではないかと思う。自分の人生を経験するかのように、他人の人生わけ意見するとしたら、それは、人間にとって真に深い経験である。そこでは、トライアル・アンド・エラーを実行する基盤さえ用意されるだろう。思考実験の中で試行錯誤ができるようになる。これは脳の原則から言って多きなことである。
●旅や冒険は、横への拡張である。読書は、縦への拡張である。
●旅や冒険は、私の人生である。読書は、他人の人生である。
●本の中に明確な他人が生きていて、独自の感じ方、欲求、行動指針がある。それは読者である自分と異なる。その場合に、別の人生を生きるかのような効果が生まれる。
●思えば私は理科少年だった。それがいまは読書に日々を過ごしている。読書中年である。そこにも必然がある。
●理科少年になって独自の世界を構築したいのだ。
●コンピュータをいじったり秋葉原をうろついたりしたいな。

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庭園を歩く

歩いているとそれなりにゆかしい風景があるものです
東京も実は古い都です





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エースの座

西武で松坂が抜けた後
西口がとてもいい
涌井もとてもいい
結果首位を走っている

エースはチームに一人だ

江川が入団した時新浦が萎んでいった
桑田が頭角を現してエースは交代し江川は去った
野茂が近鉄に入団して阿波野が萎んだ
松坂が入団して西口が萎んだ
今度は松坂がいなくなって西口が息を吹き返した
野球もまた人間の社会である
なかなか大変なものだ

バッターならば打順とか守備位置とか、チーム内で競合がある
ピッチャーならばまかせられた試合を作ればいいだけだとも思うが
どの試合に行くか日程の都合とかいろいろあるのだろう

江川と西本がマスコミ記事では
二人ともエースといった扱いであったのは
珍しいようなことだ

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巨人第12戦目

巨人は木佐貫で勝利。
4試合連発中の新井からは3打席連続三振を奪った。
右肩の手術などもあり973日ぶりの勝利投手。
肩に負担がかからないように、
打ち取ることを優先した新しいスタイルなのだそうだ。
広島戦は最低2勝1敗ペースを守ろう。

こうして書いているとピッチャーの応援が多いな。



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夏のスタイル

夜、お風呂上がりに
冷たい水に氷まで入れて
一気に飲みました

さて、今年はどんな夏を過ごしましょうか

どんな生活スタイルがいいか
可能性を検討してみるのも楽しい

どこで誰と何をして過ごすのか
自由とはそんなものだ
わたしは自由に生きる

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聚寶園 白金 ランチ

白金の東急ストアの並びにある、聚寶園にてランチ。
ランチセットは敬遠して、
宣伝しているらしい、何かのあんかけの乗ったチャーハンと、
五目焼きソバを頼んだ。
学生食堂のようなものだな。
料理は、1000円しか払わないのだから、何も言いません。

サービスは、これは、全く客のことなど関心がないような、店員さんで、
このようなタイプの人には別のお仕事が向いているのだがなあ、
雇う人も雇われる人も人間の適性に無関心なのだろう。
もっと楽しくお仕事できますよと言いたい。

近くに勤めるサラリーマンらしい人たちが、
混んでいるところはいやだから、
そんな感じできて、さっさと食べていた。
道路の関係で立ち退きが決定しているらしいので、
経営としても、これでいいんだろう。
閉店までのつなぎと見ました。

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