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東京国立博物館 表慶館「みどりのライオン」

教育のための施設ということらしいのですが、
奥の方でおばさま方が
銅鐸をガラガラ鳴らしていました。

ガラガラガラガラ
博物館も変わりつつあります
あと数年でハイテク解説装置と融合するでしょう
その時展示していない収蔵物もハイビジョンで紹介するでしょう

ガラガラガラガラ
その頃にまたいろいろと思い出すでしょう
その頃私が少しは幸せだといいな
ガラガラガラガラ



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東京国立博物館 法隆寺宝物館

ここは一見の価値ありと思う。
まず建築。カメラを持っていったら、きっと撮影したくなる。
美術書閲覧室がある。
ホテルオークラのレストランが入っていて、多分美味しい。

展示は何と言っても、一階第二室、観音菩薩立像や如来坐像が70点ほど、
小さめのもので、なんとなく個人的な信仰を感じさせる。
それぞれの表情や仕草などから、多分、朝鮮半島の影響が強いのだと、
すぐに分かるようなものが多い。
折しも韓国ブームである。昔の交流を想像してみたりする。

宗教的観念から遠く離れて生きている現代日本人の特殊さを思う。

また、展示の中で、仏教儀式に用いられたおびただしい数の器具を見て、
やはり宗教というものの過剰さを思い知る。
世界観を構築することが脳の根本的な癖なのだと思う。



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ソニービル

ソニービルの展示物は何となく少ないように思う。
これはソニーが方針として、採算のとれるものに
集中する方針をとっているからだろう。
なんだこれは!というような不思議な製品とか、
聞いてはいたが高価でとてもヨドバシカメラには置けないものとか、
そんな類のものがあったら楽しいのにと思うのだが。

ちょこっと耳にはさんだ会話。
美人が集まっているね、銀座のソニーに来て、
美人でないとお客さんに怒られるよね、なんて言っている。
社員さんはそれとなく距離をとって微笑んでいる。
ジェントルじゃないなあ。
ここは買いに来るところではなく見物に来るところなんだものね。
仕方ない。
職員さん、お疲れ様です。



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日動画廊

ソニービルの並びの日動画廊に入って、しばらくのあいだ楽しんだ。
もちろん買うわけはないけれど、
もし買ったとして、あの部屋の、あの壁に、こんな時、
というように思ったりする。
また、いかにも真似できそうな絵もあるので、
アクリル絵の具などを使って、変な風に真似をしてみようかと思ったりもする。
今回の日動画廊の絵は、何となく親しみが持てる絵ばかりで、
とても参考になった。
地下に降りてゆくと、いまは亡き日本の名人たちの絵が並んでいた。



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東京国立博物館・東洋館 書道

東洋館にて特集陳列 拓本の世界 槐安居(かいあんきょ)中国碑帖コレクション。
これは圧倒的でした。
高島菊次郎さんという実業家が収集したものだそうです。

文字というもの、漢字というものを、これほどまで大切にした文化というものの中で、
われわれも育ったのだと実感できました。
その執念足るや、実に、宗教そのものではないですか。
文字が崇拝の対象だったのですね。

面白かったのは、王羲之の文字拓本に取り、
その中から何百文字だか何千文字だかを選んで、
さらにそれを一文字も重複もないように使って文章を組み立てる。
その文章のセットが何種類かあるのだとのことで、
日本で言う「いろはうた」のようなものなんでしょうね。



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東京国立博物館「レオナルド・ダ・ヴィンチ -天才の実像」 受胎告知

東京国立博物館「レオナルド・ダ・ヴィンチ -天才の実像」にて
「受胎告知」、そしてその他、ダヴィンチの「手稿」と呼ばれる素描やメモ、
実にすばらしいものであった。
こんな人であり、こんなノートを残していることはもちろん承知していたけれど、
こうして整理、展覧すると、また実感が湧いてくる。

「受胎告知」のマリア様のお顔はなんとも言えず好ましい。
マザコンではないけれど、
ある程度、誰でも母親は好きなのだ。

天使の羽根の描写に、
ダヴィンチの日頃の研究の成果が生かされているとの意見、
なるほどと思った。



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巨人第45戦目

日ハムダルビッシュに予想通り抑えられ敗戦。
パ・リーグは強い。
困ったものだが、二連戦方式とのことで、
二戦目に強い投手を当てて、
二戦目は必ず勝つ、という、
意識で戦ったらいいのかなと思う。



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