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経団連 10年以内に世界最高の所得水準を実現

[東京 1日 ロイター] 日本経済団体連合会(経団連)は1日、年頭にあたって10年以内に世界最高の所得水準を実現するためにあらゆる政策手段を結集すべきとする提言「成長創造 躍動の10年へ」を発表した。

 少子高齢化や新興経済国の台頭、地球温暖化問題など、国民の間に広がる閉塞感を打ち消す必要があるとし、2008年をスタートの年にしたいとしている。

 具体的には、今後5年間をメドに1)世界最先端の電子政府・電子社会の実現、2)地球温暖化防止に向けた取り組みの強化、3)道州制の導入に向けて全国で5つ以上の自立した広域経済圏の形成──を重点的に推進すべきとした。

 また、今後10年間に取り組むべき重要政策課題として1)イノベーションを加速し成長力を強化、2)経済連携協定(EPA)・自由貿易協定(FTA)を通じた世界経済との関与強化、3)道州制導入による日本全体の豊かさ向上、4)税制など事業環境整備の推進、5)公的部門の改革による国民の安心・安全の確保──の5つを掲げた。

 経団連は、年初に会長の年頭所感を公表してきたが、過去10年来、1人当たり国民所得の国際順位が低下していることなどの危機感から、具体的な成長戦略が必要と判断し、提言にまとめた。

*****
なるほどね。世界最先端の電子政府・電子社会の実現とは。
一人暮らしの老人がパソコンの前で一時間以上動かないとき、
寝たのか死んだのか正確に判断し、電子社会と電子政府が的確に対処するということだな。



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鳥よけミラーボール

CDを鳥よけに使っていることがあるが、
ミラーボールなら、もっと効きそう?
http://www.wikihow.com/Make-a-Disco-Ball-With-CDs


ネコは大好き。



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海外で暮らす-2 所得税

日本の税法では居住者に対してのみ所得税がかかる。
少なくとも一年以上日本を離れて、日本に居所を持たなくなれば、
国税上の非居住者とみなされる。
その後は半年まで日本に滞在しても、
非居住者の地位を維持することが認められている。

主たる住所を香港などの国に移し、
シンガポールや日本の間を行き来していれば、
どの国に対しても所得税を払わないということが可能になる。

このような、所得税を払わずに各国を行き来して生活をしている人たちは、
PT(Perpetual Travelers)と呼ばれる。



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海外で暮らす

受け取る年金が定額ならば、
物価の安いところに住みたいと思うもので、
定年退職者やその直前の人たちの間では、
海外移住が検討され情報が交換されている。

聞いた話では、
一般に、若い人なら、語学留学、ワーキングホリデーなどがあるが、
業者にとっては、いいカモ。
高齢者はリタイア永住があるが、
同様に、カモ。

ロングステイという言葉自体が法律的には裏付けのないもので、
観光査証での一時滞在以外にはないのだとの記事があったが、
フィリピンでロングステイ査証SRVV という記事もある。
預金の必要無しに1年間の滞在が許可される。
3ヶ月なら普通のもので、それ以上ならロングという雰囲気らしい。

しかし一生に一回のことで、結婚式みたいなもので、
悪徳業者も仕方ないと諦めているようだ。
退職金が入って裕福な一瞬でもあることだし。

まじめな業者は、大きな広告なんか出せないのだという。
そうだね。

学者なら、フンボルト財団とか、フルブライトとか、使いながら、
現地で活躍している先輩に指導を受けながら、というのが一番いい。
特に仕事をしなくても、おとなしくしていれば、向こうは忙しいので、
無関心に放置しておいてもらえる。
2年程度の留学は、たいてい、語学研修程度で終わる。
あるいは、日本はいい国だと思って、終りになる。
研究目標が決まっている人にとっては、
雑音がなくて集中できるいい機会になる。

そのまま永住する人は多くない。研究職や教育職はあるが、
臨床職は制度の壁もあるようだ。

中には、世界一周の船の医者になるとか、大使館付の医務官になるとか、
そんな人たちも、一定期間の後に、日本に帰ってきている。
自分が病気になったときのことを考えたら、
やはり日本がいいらしい。
日本は老人を大事にするから、老後は日本がいいなどと言っている。
アメリカでどんな目にあったのだろう。

*****
物価が安い、英語で用が足せる、ゴルフを週に二回やっても、まだまだ安い、など、
話していた知人がいた。

あるサイトによれば、
フィリピンやタイなどには日本人村と呼ばれるシニア向け豪華施設があり、
月額利用料は15~20万円以上、別途様々な料金も必要。
日本の地方で生活するほうが、よっぽど安く生活できます。
これは料金設定が、年金受給額のまるごと徴収を目的に料金設定されているためで、
現地物価などはまったく関係無し。
とのこと。
ありそうな話です。

リタイアした人に特別な制度をつくっているのは、
・現地人の仕事を奪わない
・一定額以上の預金を指定銀行に預けてもらい、支払能力を保証してもらう
といった条件があるようで、
善良でお金を使うだけの人を求めているようです。

年齢は、イタリアでは指定なし、オーストラリアでは指定あり、などと違いがある。

イタリアのリタイアメント査証
◆イタリアで住居を購入する意思と購入資金があり、住宅購入後、自分で家を維持
できる環境と資金がある人に発給される、リタイアメント向け長期滞在査証。
年令制限はありませんが、イタリアでの就労や副業は禁止。収入がなくても生活で
きる経済力の証明が必要になります。資金額の規定は特にありません。
◆在日大使館で1年間の長期滞在査証を取得後、入国して現地で1年間の滞在許
可証を取得。以降、1年毎に、滞在許可証の更新を現地で行います。
◆大使館では「希望者は先ず申請書に記入の上、来館していろいろ相談してくださ
い」とのこと。細かな規定はないものの、個々の事情に応じた審査があります。

オーストラリアの投資家リタイアメント査証
Investor Retirement Visa/サブクラス 405
廃止された旧制度に代わる新制度。2005年7月1日実施。
55歳以上で、求められる投資を行うことができる人を対象にした、一時滞在査証。
滞在期間は4年毎の更新制。更新時には資格条件承認が必要です。また、週20
時間以内の就労が認められます。
<対象資格>
◆55歳以上で、配偶者を除く扶養家族がいないこと。配偶者は年令不問。
◆州または準州のスポンサードが得られること。
◆投資は、州または準州の州債を購入する方法で行うこと。
◆滞在期間をカバーする民間健康保険に加入すること。
◆充分な資力などを有し、規定の年収が維持できること。
◆無犯罪であること。健康診断規定にパスすること。
◆申請料と更新料は8千豪ドル、互助費用として充当。申請用紙はFORM 1249。
<資産・投資条件>
地方都市・人口増加率の低い地域に居住する場合
●50万豪ドル以上の資産提示と5万豪ドル以上の年間所得証明
(資産提示・年間所得証明は配偶者との合算可能)
●50万豪ドル以上の債権投資
●査証更新時は25万豪ドルの州債維持
上記以外の都市・地域に居住する場合
●75万豪ドル以上の資産提示と6万5千豪ドル以上の年間所得証明
(資産提示・年間所得証明は配偶者との合算可能)
●75万豪ドル以上の債権投資
●査証更新時は50万豪ドルの州債維持

リタイアメントではなく、永住権だと、たとえば、
ニュージーランドの永住権は
永住査証.技能者カテゴリー/Skilled Migrant Category
ポイント制度の詳細
申請資格は55歳以下に制限。他に学歴・資格・職歴・現地での雇用保証などがポイント査定され
ます。合格ポイントは100点以上ですが、高ポイント取得者から合格者が決められます。
申請添付書類は、戸籍謄本・パスポート・務犯罪証明書・健康診断書とレントゲン検査報告書・
英語能力証明書・各種資格証明書類・職歴証明書類などですが、提出書類は全て英語で書かれ
たものか、移民局指定の業者を通じて英訳されたものが必要です。

なんていうように書いてある。
二つの国で55歳が区切りのようだ。

出産のときはハワイで生んで、子供にアメリカ国籍をとらせたいという人もいた。
そのままアメリカで教育したいという。



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くどい

「くどくど」と言う。
「くどい」。
これがもとで、異性を「くどく」という動詞が派生したらしい。
「くどき節」という民謡がある。
異性をくどくものと思うが内容はそうでもないようで、
くどい繰り返しの節とも思われる。

こういう背景があるので、
工藤はたいてい、くどい。
江藤は、さんずいのせいか、そうでもない。



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人口減という深刻でどうしようもない問題

なぜこのまま日本にいることが危険なのかと言えば、
私の素朴な直感によれば、
現代の資本主義というものは、
ちょうどいい程度の成長を必要としていて、つまり、インフレが予定されている。
インフレがあるから、適度にものの値段が上がる。
最終的に上がるとしても、
上がる速さに差があり時期に差がある。
ボーっとしていても、最終的には儲かる。
すばしっこければ、もっと儲かる。
実際は損をしているのだけれど、
頭が悪いとよく分からなくなってしまう。
まじめに働いていれば報われるというのは、
インフレがもたらすまやかしである。
報われないのは、変に欲をかいたからだと説教される。
実際は、適度なインフレがなければ、ずっと赤字が続く。
労働者の赤字の分は、資本が黒字になっているのだ。
適度なインフレは、日銀が操作しきれるものではなく、基本的には、
生産拡大の結果であり、その基本には、人口増大がある。
日本は人口減少局面に入っている。
中国とインドその他は増加し続けている。
ということは、世界の局部としての日本はこの先ずっと赤字なのじゃないかということだ。
日本も黒字にしてと叫んでも、多数決なら負けてしまう。
外交しようにも、資源がない。
戦争しようにも、人がいない。
強いのは女同士でやるスポーツだけ。

日本の農業がこの先だめな感じなのは、
農地はあっても、子供がいないからだ。
土地を基本にして資本主義ができているし、
土地を区割りにして政治家が選ばれている。
土地にへばりついて耕す人がいないのだから、
この構造は、この先、単純にアウトだということになる。
農業の大規模化ということは、田舎の選挙区に人がいなくなるということだ。

都会にある生産業は利益を維持している。
しかし、その利益を、高齢者や田舎の人に使うことを拒み始めている。
だって、どちらも20年後にいなくなってしまうのだ。
冷静な会社なら、戻ってこないブーメランは、投げない。

政治改革や官僚改革が議論されているが、
現在政治家・官僚という人たちは、すぐにはやめない。
天下りも癒着もなくならない。
でも、有能な若者がどんどん離れているから、
20年もたてば、様子が変わってしまうだろう。
優秀な人たちは、アメリカの金融や政治にコミットするだろう。
だって日本に人がいないから。
税収も落ちる、活力は落ち、文化も廃れる。
エジプトが砂漠になって後進国になるのに1000年くらいかかったのかもしれないが、
日本が熱帯になって人が住まなくなるまで、もっと早いだろう。
税収を補うために国債を発行するが、多分、破綻を宣告されるまで、
発行し続けるだろう。
目の前の酒を飲むために、
子孫に借金を押し付けるのが日本人だからだ。

その膨大な借金も、インフレが進行すれば、帳消しにできるけれど、
なにしろ労働人口が減少する中で、どのようにしてインフレを演出できるものだろうか。
とりあえず、原油高、小麦高で、インフレに誘導したが、
物価は上がったけれど、賃金はそれに伴わないということになりそうだ。

原油と小麦で誰かがこっそり儲けて、
それを不動産開発に投資したり、飲み屋で振舞ったりして、
末端労働者に金がまわるという構図ではない。
石油屋と小麦屋が儲けて、中東、アメリカ、ヨーロッパで使うだけだ。

預貯金の金利を目に見えない税金として納め続けた国民は、
今度は賃金上昇なき物価上昇で、また目に見えない税金を支払うことになる。

官僚改革として、官僚の天下りと退職金を黙認し、
引き換えに、新規採用1/3でどうだろう。
20年たてば、自動的に、役人は1/3になる。
現役の誰も痛い思いをしない。
団塊の世代大量退職にともない大量採用なんてしていたらだめ。

20年後、日本の選択は、
アメリカの田舎でいるか、
中国の田舎になるか、どちらかということだろう。

移民を積極的に受け入れて、人口構成を整え、
政治力経済力を維持する選択はあるだろうか。

文明の移動の観点から見れば、日本は、ほとんど進化論におけるガラパゴス島である。
だから珍しいのだが、
ブラックバス騒ぎでも分かるように、
脆弱なのである。

たとえば、フィリピンの人とか、日本に来て、働いて、子供を育てて、永住しようと思うだろうか。
とりあえず賃金は高いが、物価も高い。
排他的精神土壌。
出稼ぎにはちょうどいいが、
それ以上ではない。

昔は東北から千葉に来て道路工事をした。
今はフィリピンから東京に来て、稼いで送金している。
あるいは、北海道の人が横綱になったものだが、いまはモンゴル。

そんなわけで、資産も何もない私としては、
どこに住んでもいいというのなら、
社会資本の充実した、しかも物価の安い、治安のよい、
昔ながらの農業生産が維持されている地域で、
多少の知的刺激もあるような場所。

パリ、ハワイが一番人気なのだが、
月の生活費は夫婦二人で40万円と数年前に聞いた。
円が弱くなりユーロが強い現状があり、
基本トレンドはそのようだ。
ハワイは何と言っても親しみと安心感があるのだけれど、
不動産価格の上昇は激しかった。
コンドミニアムを買うにも、借りるにも、結構割高だった。
賃貸するには、いいのかもしれないが。
それも今回のサブプライムで、関係者は複雑に狼狽しているのではないか。

アジア諸国は物価が安いので人気がある。
企業の駐在員として過ごした人は、運転者つき、メイド付という生活をしていた。
社交界もある。

そんなわけで、海外リタイアメントの方が年金を有効に使えるというのだ。



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国策としての映画

韓国映画で泣いて、
映画産業について考えた。

自動車産業は、製造産業自体が大きいし、ガソリンスタンドから、
免許行政から、道路整備まで、さらに音楽や道順案内まで、
とにかく裾野が広い。そして、トヨタがGMを抜いて、世界一だという。
アメリカに言わせれば、
計画通りだろう。それは未来産業ではない。
自分たちはつくる側ではなく使う側だと。
自動車を使って何をするかが問題なのだ。

しかし、もの自体がなくなって、コンテンツと金融だとしたら、
決めたことは守ってくれという強制力が必要になる。
だから、特許と金融と軍事産業、アメリカはこの方向だろう。

韓国が映画に力を入れているのは、
一つは外貨獲得があるのだろう。
巨大シネコンがすでにたくさんあるのだから、
何か映画はいつも必要で、
いつまでもハリウッドとヨーロッパだけではないだろう。
しかしまた、
文化に興味を持ってもらえれば、
食事、衣服、観光、大学の学部設置など、拡大してゆくだろう。
そして大きな目で見れば、
平和外交の基礎を築くだろう。

日本は国として、いつまでも、右翼宣伝映画などを国内向けに流していないで、
たとえば、平安貴族の文化と趣味を宣伝するようなものを作って、
観光客が増えたり、アメリカで日本語や日本文化を学ぶ人が増えたり、
日本語教師が引っ張りだこになったり、
ドナルド・キーンが再度脚光を浴びたり、
そんな未来がないものだろうか。

戦国武将ものや江戸時代ものはうまいと思うが、
その映画を観て、日本で何かを学びたいと思うだろうか。

日本映画をハリウッドがリメイクする話が進んでいるけれど、
まず予算をつけて、才能を育てて、計画的に発展させられるはずだと思う。
映画産業育成予算を選挙で公約したら、どうなんだろう。

子供たちがいい脚本を書こうと本気になったり、
いい演技をしようと昔の映画を学んだり、
表情や言葉に繊細になったり、
そんな未来はいいと思うが、どうだろう。



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街で3



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街で2



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街で



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北向きのうつと北東向きのうつ

イメージでいうと、
昔からのうつは、北向きの矢印です。
最近のうつは、北東向きの矢印です。
北向き成分があるので、確かに「うつ」なのですが、
東向き成分があることも確かで、
単純に、「うつ」ともいえないわけです。
「うつ成分」を含むと言ってもいいのかもしれませんが、
北と北東は違うものと言ったほうが正確です。

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雰囲気

雰囲気を
ふいんきと思っている人は少なくなくて、
日本語変換できないのはなぜと言ったり、
不陰気と書いたりとか、
不思議なことだ。

日本文化劣化というか
ゆとりの成果というか



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韓国映画「連理の枝」チェ・ジウ

厳しく評価する人は、
多分、辛い点数をつけるでしょう。
でも、わたしは、これが2008年最初の映画でよかったと思います。
素直に泣けました。

生まれ変わっても、君だけを愛したい。
これは、陳腐だけれど、それでも、一番大切なことでしょう?

悲しくってつらいけど、
あなたと出会えない人生より、出会う人生の方がよかった。
これも大事なことです。

平均寿命を考えるとまだ時間はありますが、
私が人を幸せにできる時間で限定して考えると長くはなく、
だから、時間を濃く生きることを考えたいと思っています。

字幕で大丈夫とでているところで、「ヘッチャラ」と言ったように思いますが、
気のせいですね。

教訓。雨に日には、バス停でバスを待つこと。



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津軽海峡冬景色で年が終り年が始まる ただ石川さゆりゆえに

風呂に入ろうと思って通りかかったら、
テレビでは石川さゆりの津軽海峡冬景色。
石川さゆりの津軽海峡冬景色は、
実際、私の人生のいくつかの場面を彩ってくれた。
歌とともに記憶している場面が、少ないけれどいくつかある。

この顔で、この声で、この表情で、この歌。
緩やかに歳をとりつつ円熟し、今日がある。

ほんの少しの熟成のために、一年がかかる。

そのあと ごきひろし。

石川さゆりのときも、ごきひろしのときも、
周囲の人がステージ上で私語をしているのが
映っている。
20年前には禁じられていた私語だが、現在では、
あらゆる場面で許容されている。

誰かが大勢に話しかけているときに、平気で私語。
場合によっては携帯さえも。

もう私などの生きる場所ではないのだ。
強烈な違和感。疎外感。異邦人感。

司会者がプライベートなことを話して、いやな感じ。
知性など誰も求めていないに決まっているが、
見事に脱知性。どんな芸なのか。

最後にみんなで歌うとかで、スマップの、
オンリーワンだからナンバーワンでなくていいと、
歌詞の内容と全く裏腹に、
参加を強制していて、
趣味の違う人たちが同じ歌を歌っているので、
気持ちが悪い。
はかまをはいた森進一とだらしない格好の何とかという若い人が
並んで歌っている。
この非自発的な、強制盛り上がりの様子。
これが多様な意味で現在の日本である。
昔からそうだったし、これからも、そうだろう。
歌わないで座っていてもいいのに。

うたいたくない人は、来年から招待されない。
排除される。

ナンバーワンを目指す人たちが
刻々と世界を切り刻んでいるというのに、
オンリーワンでいいんだよなんて脱力している
この国に住むことも税金を払うことも
要検討。
スティングがトスカーナに住んでいるというので、
まねができないか、検討。

ダイアン・レインの「トスカーナの休日」があって、
とても好き。Under the Tuscan Sun.2003.

そのあと、蛍の光。
ありがとう2007年。
さようなら2007年。

風呂に入る前に石川さゆりを賞讃しようと思って、書いた。
石川さゆりは、ますます、いい。
その声とその表情が、
来年また、さらにコアに石川さゆりでありますように。



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