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上流

上流、中流というのは、ずっと聞いて育ってきたが、
下流というのは近頃言われているのだと思う。

上流という言葉があれば、
中流よりも先に、下流が存在するはずなのに、
あまり聞いたことがなかったのはどうしてなのだろう。

貧乏とか貧民、賎民とかいうけれど、下流とは聞かなかった。

庶民は中流、上流は品格はあっても金はない、
そんな時代が敗戦後しばらくあったのだろうか。
下流を認めない、それは政治と倫理の敗北だと
マスコミも考えたのではないか。
したがって、下流という言葉が抹殺されていた。

およそ、政治があり倫理があり教育のあるところ、
経過としての貧困はあっても、
下流などというものは存在しないのだ。
全員が中流である。
いい時代だった。
三丁目の夕陽で、となりには星一徹と星飛雄馬が住んでいた。

それがリバタリアンが公然と発言するようになって、
潜在していた「下流」という言葉が言われ始めたのではないか。

*****
単純に、川でイメージする。
何かいいものが流れてきたとする、
それを拾って得をするのは、上流の人だ。
下流の人は待っていてもなにもいいものは流れてこない。

逆に、上流の人は、川で洗濯もするし、いろいろなものを捨てる。
下流の人はそれをよけながら暮らす。

下流の人は海に近いから魚を取るにはいいのかもしれない。
でも、それくらいだ。

桃太郎の桃が川から流れてきて、
それを見つけたおばあさんは、多分上流に住んでいたはずだ。
そうでなければ、中流のおばあさんが見つけたはずだ。
下流で見つけられるものは、ごみだけである。

*****
ひどすぎるかな。

下流と言っても、めったに餓死しない、凍え死ぬこともない、熱中症で死ぬこともない、
米国に押し付けられた無駄な教育だけれど一応公教育もある、
テレビも見られるし、コマーシャルを歌うこともできる、
スーパーに行って、入場を断られることもない、
ユニクロに行けば何か買える、
たまに死ぬけど自動車に乗ることも自転車に乗ることもできる、
(交通事故死はだんだん減ってきて、自殺者よりずっと少ないと言われたりして、
そのくらいなら死んでもいいってことでしょうか?と噛みつきたくなるのだが)
なによりどんなに威張っていても、120歳まで生きられる人は一人もいない、
なかなか公平な社会ではないか。

*****
でも、今日、あるホテルのあるひと隅に、小さなテレビがおいてあって、
わたしが通り過ぎたときには、
最近よくある、複数タレントのおしゃべりが映っていて、
声は出ていないけれど、それがまた実に、
格差社会を実感させる瞬間だった。



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星条旗

いきなり星条旗の下着だったとしたら、
もうそれでおしまいという気がしますが。
いろいろですかね。
さっきのテレビ。



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拍手のタイミング

コンサートで拍手をする。
他の人たちの拍手のタイミングが理解できなくて戸惑う。



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正月だけのジャズと和風

正月だけ
にわかに脚光を浴びるもの、
ジャズと和風。

鳩居堂らしいものを
そこここで見かける。

お客様が来られる少し前に、
お香を焚いてほのかな香りでお客様をお迎えしてみては、
いかがですか?

と鳩居堂にいわれ、その通りにしている。
あくまで、「ほのかに」である。
お寺さんじゃないので。

ヨーロッパの人は、日本に来るなら、年末年始がひとつのチャンスだろう。
割高だけれど、いろいろなイベントを体験できる。

和服はいいものだ。
浴衣はどうしてもチープで、いけない。
晴れ着とか振袖もおかしなものだ。
訪問着というのが美しい。



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ENOTECA

ついでがあったので、近頃のワインはどうかと思い、
ENOTECAに立ち寄る。
近くにあっても、めったに行かない。

ビーフシチューランチを食べたことがある。
レトルトと何が違うのか説明できなかった。

店内は、生産地別に分かれていて、
ボルドー、ブルゴーニュ、イタリア、などと分かれている。
平置きされているのは、チリのワインで、2000円くらいのものと、
もっと高いもの。

私の場合は、安いワインしか用はないし、
2000円のワインで充分なはずだ。
それ以上は豚に真珠である。

紀ノ国屋のワインを順番に飲んだ頃は、
渋めの赤だけだった。

もっと昔、甲州の白ワインをいただいて、しばらく飲んだこともあった。
おいしかったように思う。

ENOTECAの奥には、30万円とかいうワインも置いてある。
正月セールで25万円だって。
あのー、この場合、値段って、何ですか?

ラブホテル用の特殊椅子、磁石つきというのがあって、
歯医者さんの椅子の変形のような感じだ。
58万円。一括購入の場合は、相談に応じますと。
ダイレクトメールが来るということは、
うちはラブホテルと間違われたのだろうか。
実際は、ノー・ラブ・ホームです。



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箸の先が割れた

いつも使っている箸の先が割れた。
そんな使い方はしていないはずだけれど。

これからは、自分の歯と、箸の先と、
争うように欠けこぼれるのだろう。

マイ箸を使った一時期があり、
そのときのステンレス箸が手元にある。

最近は食べもの屋で、
とてもいい箸をつけてもらうことがあり、
気に入ったからと断って、持って帰り、しばらく使う。

お弁当とか駅弁とかを食べるときについうっかり、
その箸を捨ててしまう。

仕方がないので、そのときついてきた箸を今度は
日常に使う。

これがまたよくできた箸だったりする。
竹のような素材でやや長め、
太すぎず、先はやや細め。

こうしてなんでも使っているということは結局
よく言えば
こだわりもなく柔軟だということなのだろう。



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生牡蠣のレモン絞り

最近、どこでも出されて、
大体おいしいと思うのが、
生牡蠣のレモン絞りだ。

母親は生の貝など信用できない、
火を通すべきだと信じていたようで、
子供の頃は食べたことがない。

ホタテの刺身は母の好物でわたしも好きだから、
生の貝を食べていたのだと今思った。

単に牡蠣がきらいだったのか。

オイスターバーもおいしいが、
三越の地下で買うのが一番いい。

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ボディローション

L'OCCITANEでローションを買おうと思って、立ち寄った。
ボディショップよりも近いから。
ワセリンやザーネ軟膏で不都合はないのだが、
女性らしくおしゃれもしたい。お正月だし。
ハンドローションとボディローションがあったのだが、
ボディローションのほうが保湿性が高いらしい。
本来欲しいのはボディローションだから、そちらにした。

ボディローション


シャワージェル


石鹸

こんなのが同系列のセットなのだけれど、
石鹸以外は品切れで入荷待ちといわれた。
どちらかといえば、夏用らしい。

なんとなくほっとして、
何も買わなかった。


これはオリーブオイルが入っていて、
葉っぱの形をしたものも店にはあった。

バターとか書いていて、紙に包まれた石鹸をお店の人は勧めていた。
二種類あって、バターでないほうがよいように思った。

しかし石鹸は腐るほど家にあり、しかも、腐らないのだと思い、
寒い中、荷物を抱えてかえった。

当分、ワセリンと植物物語で充分だと思うことにした。



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プリザーブドフラワー

買い物のついでに、
近くにできていたプリザーブドフラワーの店に立ち寄る。
モンゴロイドの顔をした、
日本語がたどたたどしくて、しかし、情報は正確で、信用できそうな、
女性店員さんから説明を受ける。

写真などを参考に自分でデザインしてオーダーしてもいいらしい。

大きさにもよるが、高いのはバラで、大きめだと1500円、
そのほかいろいろ単価があって、
全体で1.5万円から3万円程度とのだった。

時間がたつと、埃がうっすらと積もってくるので、
ヘアドライヤーの冷風で吹き飛ばす。

湿気が多くないところ、
寒暖の差が激しくないところ、
直射日光の当たらないところが
望ましい。

濃い色は冬向きだけれど、
埃が目立つ。

なるべく薄い色で、
グリーンと組み合わせておけば、
通年楽しめるとのことだった。

頂き物のバラを片っ端からドライフラワーにしたものだった。
自分としては、誰からもらったか、そのときはどんな風だったか、
それがどんな風にドライフラワーになったか、知っているので、
愛着があるのだが、
客人に言わせると、人前には出さない方がいいとのことだった。

ラベンダーは増えすぎて困るくらいで、
切り取って放置すると自然にドライになり、香りもいい。
何本かまとめて編み上げるようにして、ラベンダースティクと
いうものをつくる。
何かコツがあるようで、まねをしても、私にはうまくできない。
リボンを固く捲きつけることが結局できない。

プリザーブドフラワーはケミカルな加工品で、
青いバラなども置いてある。

大量のシリカゲルの中に生花をうずめて、電子レンジで加熱し、ドライ加工するのに興味がある。
シリカゲルは東急ハンズかユザワヤで買える。

粉末シリカゲルに埋めておいても、
ドライフラワーがきれいにできる。
自然乾燥よりも、また、電子レンジよりも、色の保持がいい。

透明エポキシレジンを使う方法もある。
かたまった水中花みたいなもの。
家庭でつくるにはショットグラスなどがいいようだが、
販売されているものには、ペイパーウェイトなどがある。
店頭で見ると、自然のものを固めていて、
色も形もそれぞれ異なるので、
頻繁に立ち寄り、気長に探す。

真空を利用する方法もある。
解剖学教室には簡便な真空装置もあるので、
そのうちやってみたい。

花の内部の水分をグリセリンと置き換える方法がある。
人間で、血液を抜いて、保存液と置き換えれば、
おそれおおい事ながら、
解剖実習用のご遺体となる。

生きたままの姿で保存したいというところまでは、同じである。
ドライフラワーよりも、プリザーブドフラワーに近い。

プリザーブドフラワーの店できれいな花束を見ながら、
こんなことを考えているのだから、
困ったものだ。

その店では、乾燥しいたけをアートっぽくアレンジした商品もあった。

*****
花屋さんから買ってきた花は、
約一週間で枯れる。
それもまたいいものである。



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緊縛型

統合失調症に緊張型がある。
誤植で緊縛型となっていた。

読みで共通しないから、
変換ミスではないはずだ。

ジョークなのかも。



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