冒険をためらって
いまから思えば後悔ばかりが多い
なぜ冒険をためらったのか
なぜもっと遠くまで冒険しなかったのか
当時自分なりに生き方の冒険と思ったものも、
いまはまったくなまぬるい。
世界をもっと味わうことが出来たはずなのだ。
いまはもうセロトニンもドーパミンも枯れ果て、
つまらない微振動を繰り返す
世界を眺めているだけだ。
傍観者が板に付いてきた。
なぜ冒険をためらったのか
なぜもっと遠くまで冒険しなかったのか
当時自分なりに生き方の冒険と思ったものも、
いまはまったくなまぬるい。
世界をもっと味わうことが出来たはずなのだ。
いまはもうセロトニンもドーパミンも枯れ果て、
つまらない微振動を繰り返す
世界を眺めているだけだ。
傍観者が板に付いてきた。
小選挙区
小選挙区になって印象的だったのは、
初当選組などが、これからどんな政治を目指しますかと聞かれて、
「党本部の指導に従います」などと、
バカなことを答えていたことだ。
中選挙区制が間接代表制的であるのに比較して、
小選挙区は直接制にやや近い。
自分の選挙区から出ているおばちゃんよりも、
小沢一郎のことをよく知っている時代になったのだ。
党本部の通りに動く議員なら、ただの頭数であって、
マニュフェストを読んで投票して、
抽象的な数だけを政党に割りふればいい。
政権の中枢を担当する5人くらいを並べて、
マニュフェストを作り、テレビにもその5人が交代しながら登場、
党名で投票し、
たとえば自民180、民主160などと数字で表示すればいいではないか。
公認権を握り、場合によっては党議拘束をかけるということは、
結局そういうことだろう。
そうすれば、奇妙な議員は減るだろう。
恥ずかしいから、減らして欲しい。
奇妙としか言いようがない。
新しい経験
わたしにはもう新しい経験など必要ない
ましてや冒険など必要ない
疲れ果ててしまった
昔の思い出を組み合わせて
それで充分に楽しいのだ
思い出のかけらは何度でもわたしを慰める
それでも一日一日は新しい経験である
一年前にはなかった
新しい老化を経験している
何も感じなくなるように
それが願いだ