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受験生・併願作戦

寒いですね、いや、本当に。
東京って、こんなに風が冷たかったでしたっけ?

家には受験生がいましてね、
風邪のウィルスを持ち込まないように
厳重管理です。

いやあ、実は大失敗で、親父のわたしが悪いんです。
併願作戦の失敗です。
わたしが学生の頃なまじ成績がよかったんで、
この方面には自信があったんで、
あれこれ意見しまして、結局わたしの作戦を押し付けて、
おととしは長男で失敗、
今年は長女で失敗です。
併願作戦は難しいです。

*****
よく知らないが、
微妙な作戦があるらしい。
卒業してしまえば同じなんだから、
気にしなくていいのに。
自分の子供だから立派になるだろうと
自信を持っていればいいのに。
それくらいのお父さんなんだけどな。
子供のことになると
こんな風だ。
仕方ないのかな。
これが親というものか。

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ありがとうと言えること

ありがとうと言えることはすばらしいことだ
ありがとうと言える人はえらいと思う。

よく考えると
生かされている
というのは当たり前のことなんだけれど
空気が大切なのと同じように
忘れてしまう

ありがとうと
もう一度思い出してみるのは、
とてもいいことかも知れない。

あいつは意外とえらい
だてに苦労していない



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相談の予定が決まっただけで楽になる

自分だけではどうしようもないことがある。
相談した。
その先の相談の予定を決めただけで
なんだか気持ちが楽になった。
そういうものなんだな、人間は。
弱いものなんだ。

人間は弱いものだということを前提にして考え始めた方がいいようだ。
強いはずだと前提すると、
実はぜんぜん強くないので、
弱いものなんだと認めるまで時間がかかる。
その分、時間のロスになる。

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居眠りで口がからから

会社で居眠りして起きたら、
口がからからに乾いていた。
名探偵モンクのようにはいかないが、
分かることがある。

1. わたしは口をあけて寝ていたということ。
2. 部屋が乾燥していたということ。
3. 唾液が少ないということ。

その結果、
1. 風邪をひきやすい。
2. 虫歯になりやすい。

推定
1. 唾液が少ないのは緊張していたからかもしれない。



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「毛生えず」リーブ21和解

「毛生えず」リーブ21和解 430万支払い、大阪地裁

記事:共同通信社
提供:共同通信社

【2008年2月6日】

 「必ず生える」と言われ4年間通ったのに効果がなかったとして、大阪府の男性会社員(58)が業界大手「毛髪クリニックリーブ21」(大阪市)に約860万円の損害賠償を求めた訴訟は5日までに、解決金430万円を支払うことで大阪地裁(平林慶一(ひらばやし・けいいち)裁判官)で和解した。

 訴状によると、男性は2001年4月、チラシを見て相談。担当者から「大丈夫です。必ず生えてきます」「発毛に3年はかかる」と言われて申し込んだ。1年コースを追加契約するなどし、約4年間にわたり毎週2時間ずつ施術を受けたが、はっきりとした効果はなかったという。

 この間、施術代を含む契約代金約490万円と、補助食品など関連商品代約190万円を支払った。

 リーブ21は「生えると断定的には言っていない」などと反論していたが、地裁の勧告に従い昨年9月に和解した。

 同社は「男性側も当初から一定の発毛効果を認めており、返金すべき事例ではないが、結果的に強い不満があったことを尊重した」と説明している。


*****
人生は輝かしいものだ。


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付き合いの範囲

人の話を聞いていると、
その人がどんな様な人たちとどんな範囲で付き合いがあるのか、
なんとなくつかめてきます。
そうした人たちに取り囲まれて、
悩まされたり、不安にされたりしているのが、
その人に人生の一面というわけです。

また、話を聞いていると、
どんな本や映画に影響を受けたか、どんな人物に影響を受けたか、
自然に分かってきます。
何に、どのように、影響を受けているか、それは大切なことだと思います。

一番近い人間関係である、家族とどのような関係でいるか、
大切な情報になります。
いいからいいというものでもなく、悪いから悪いという単純なものでもないのです。
それぞれに独特な関係があるのです。

人生の目標とか目的がかなりはっきりとある人もいます。
遠い抽象的な目的のある人も、近い具体的な目標がある人もいます。

会社の人間関係の「迷惑のかけられ具合」を見ていると、
非対称的で、片面的なのが不思議です。
お互いに感受性があれば、
片面的になることはないのです。
どちらかの感受性の欠如があるのでしょう。

価値観の多様化という時代は、そのような感受性の欠如を容認する社会です。
損をする人も得をする人もあります。

*****
こうしてみると、
精神療法として、
認知の歪みがどうという前に、
どういう人間と付き合い、意見を聞き、話し合うか、
そちらをまず調整したいとも思ってしまいます。

あまりに成熟した人格が小学生に混じって、
五レンジャーごっこをやっているのは悲しいものです。

読書にしても、もっと今必要でタイムリーな本を紹介できるように思います。
映画も同様。
もちろん、治療者側にも限界がありますから、
多少の試行錯誤は避けられません。

昔話の中で家族のこと、
今目標にしていることが自分の目標になった経緯、
そんな話を聞くうちに、
診察室の中では、もうひとつの対人関係が育っています。
そして新しい目標も育っているかもしれません。

社員にとってはどうしようもない社員の人事問題、
これにどう対処するか、
じっと待てば、どうなるか、
こちらから動けばどうなるか、
押すとしてどこを押せばいいのか。
まさに政治問題です。

でもこれだって、自分の人生を左右するほどの深い人間関係に
行き当たることができるかどうかです。

それがなかったら、生きている意味はたぶん半分くらい。

たとえば、政治囚になったとして、刑務所で読書と執筆で過ごすとします。
そんな生活と、普通の生活の違いは、まさに、現実の、
生身の人間とどれだけ出会うかということです。
本を読むだけならば刑務所でも変わらないでしょう。

生身の人間の生の言葉に接することができるということ、
本物の涙に接することができること、
その点で、心理職は難しいし、尊いものだと思います。
感情労働といわれますが、
じつにそのとおりで、感情をすり減らしつつ、豊かにしていると思います。



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海辺の町に雪降りて

はかなくも
美しく散る
時なりけり

雪の降りたる朝(あした)
仕事を投げ出し
汝のもとに急ぐなり

漁師たちの雪の中出航するもあり
いさましく済まなくもあはれなり

海辺の町に雪降りて
白い世界の一室で
汝待つなり

雪の日の紐をほどけばいやましに
ほどける君の熱き香りよ

寒さゆえわずかのみ相見たりしが
寒さゆえなおいと熱き肌なりけり

血潮は溢れ我を充たせり
太古の行いもかくやある

狂おしく降り込められ
寒さによりてただ相副いて
睦む言葉のいくつかは
かつて聞きたる言葉なり

故郷を共にする女たちの
語るを聞けば
不思議にも
橋の名も街の名も店の名も
我は知るなり

床語りして
ベータ波を眠り
雪は雨になり我は帰る
東京の街は明るく
雑踏は我を覆面男になすなり

夢に思ふは
床語り
触れる温みよ
君が言葉のありがたさ
いつまでも
海馬に蔵したるなり



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どっちが大事?

彼のことを第一に考えたいと思います。
だから土曜日は彼のために食事を用意したいと思いました。

でも彼はいつも、友達を大切にしろと言います。
土曜日は友達のちょっとしたお祝いの日で、
呼ばれていました。

友達のところに行けば、彼は二番目になる。
彼のために家にいれば、友達を大切にしていない。

私は困るんです。
どうしたらいいんですか。

*****
彼に一言聞いてみればいいんだけどね。

そんなこと自分で決めろっていわれます。


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自己分析の手段としての個人辞書ファイル

それぞれの人の使っている辞書ファイルには、
長年のその人の知的世界の手がかりが詰まっている。
類語辞典の編集で、言葉と言葉の距離を測定したりしているのだが、
同じように、個人の場合に、測定すれば、個人の特性として数値化して提示できるのだ。
だから心理分析の場面で、生育歴も聞くし、正確分析もするけれど、
個人辞書分析もしたいと思うのだ。

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