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昔の男は幸せだった

昔の男は
とりあえず目の前の女に夢中になれたのではないか
それはとても幸せなことだったと思う

いまも若い人はそうなのだろうか

わたしは現代の老人として
現実の女性がさして魅力的には見えない

個人的にドーパミンが減ってしまったせいなのかな
それとも、現代の傾向なのかな

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拒食症・大食症・食べ吐きの鑑別

拒食症も大食症も、食べ吐きも、困ります。
そうはいいつつも、女性はみんなできるならスリムでいたいのです。
なぜでしょう。

男性がスリムな女性を好むから、女性はスリムになりたいのでしょうか。
多分、そうではないと思います。
男性は、健康な女性が好きかもしれません。

女性は、自分たちで、理想の体型を決めていると思います。
男性の好みとはあまり関係なしに。
宝塚的状況と言いましょうか。

女性とマスコミが相互干渉して、
理想の体型を決めているのではないでしょうか。

ビデオまたは写真の、理想像は、目の前に現れたら、多分、とても不健康な様子だと思います。
でも、そのイメージに引きずられて、
意志の強い強迫性傾向のある人は、
ダイエットを実行します。
そしてそのあとリバウンドして、大食し、吐くようになり、といった典型的な経過をたどります。

普通、母親は心配して、もっと太れ、もっと食べなさいと命令し、嘆願し、
娘と対立関係になります。

自尊心
他人に存在を認めてもらうこと
努力を評価してもらうこと
存在を肯定してもらうこと
そのような対人関係の基本がむき出しになってきます

その場合、まず診察室で、鑑別が必要です。
実際、本物の、拒食症は存在し、大食症も存在します。
それは寂しさや対人関係といったレベルのことではなくて、
もっと身体的で器質的で、食欲調節中枢の問題のような気がします。
小児科には、拒食症の小学生男子が入院して、佃煮ばかり食べていました。
この人は、「モデルのような体型になりたい願望」とは無縁です。

また一方で、拒食、大食、食べ吐きは、表面に現れた症状に過ぎず、
本当の問題は、
家族関係であったり、対人関係であったり、
つまり、生育歴の問題だったり、現在の環境の問題だったりすることがあります。

会社で能力に合った処遇がされていないとか、
家庭で夫に無視されているとか、
姑に無視されているとか、
典型的な例です。

また、環境の問題ではなく、
統合失調症や躁うつ病や人格障害その他、病気の症状であることがあります。

つまり、拒食、大食、食べ吐きが問題となっているとき、
主な鑑別は、
1.狭義の本来の摂食障害
2.環境との不適応の結果としての一症状
3.精神的疾患の一症状
ということになります。
それぞれに治療が必要です。



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JIS規格・ウエスト3cm減

JIS規格で、
洋服の寸法が決められています。
摂食障害の話になったとき、
JIS規格が改定になって、
女性のウエスト寸法が3センチ短くなったとの話でした。
何号のウエストが3センチ変更なのかは聞き逃しましたが、
とにかく、
洋服のウェストが小さくなったとのことで、
これでまたやせたい女性が増えそうです。

アメリカから来た人が日本の雑誌を見たりしていると、
62キロの女性がダイエットして、48キロとか書かれていると、
一体なにが不満で62キロからもっとやせたいのか
分からないとのことです。
160キロの人が、70キロにやせるダイエットなら、
分かるとのことでしたが。

まあ、不健康ですね。
WHOの勧告も、若い日本女性は不健康にやせすぎとのことです。

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株でも見てみようか・経済講座

金の値段が上がっているので、
ここいらで、金を売って、株を仕入れたいところだ。
まず金の値動き。



思い切って、金を売りましょう。
ドルも原油も今のままではありません。
株は、今ならなにを買ってもいいですが、
出来高を参考にして物色しましょう。
今回は、年後半にかけて、20-30パーセントを狙います。



上は新日鐵。いいですね。600→840として40パーセント。



住友金属ならこんな感じ。500→650で15パーセント。



上は東芝。これもきれいですね。DVD戦争では負け確定ですが、
トレードでは値幅を取ればいいだけですから、気にしない。
800→1000で25パーセント。



三菱重工。戦争屋。これもいいライン。500→750で、50パーセント。


日産自動車。これはやや典型的でないラインですが、底を打った感じはしますね。
1000→1200で20パーセント。


一方、三菱自動車。自動車のラインは似ているのかな。
180→210で、約25パーセント。



丸紅ならこんな感じ。いいですね。800→1000で25パーセント。


銀行はこちら。三菱UFJ。宜しいようで。
1000→1400で40パーセント。

みずほ信託はこんな風で、これもよい。
180→240。

三井不動産も典型的な動き。2500→3300.



キャノンはこんな感じ、ここはあまり下げてないので、
逆に、買う気もしない。



ソニーはこんな感じ。20パーセントは取れそうですね。5000→6300.



みずほの本体はこんな感じ。40パーセント以上取れそうですね。
50万→80万。

以上、とらぬ狸でした。

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レンズキャップ

あの頃、ずぼらをして、
一眼レフカメラのレンズキャップをしないでそのままにしていると、
こまめにキャップをして、大切にしてくれる人がいた。
ありがとう。
そんなのが、
わたしにとって、幸せな時間だったと、
今つくづく思う。

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診療報酬案と医療崩壊

診療報酬案が提出された。「医療崩壊」はまったくとどめられないだろう。
診療報酬で医師を産科小児科に誘導すればいいとか、そんな問題ではない。

1.医療事故調について。一言で言えば、反対。以下、参考記事。


医療事故調の早期設立要望 被害者遺族ら、厚労省に

記事:共同通信社
提供:共同通信社

【2008年2月14日】

 医療事故被害者の遺族5人が13日、厚生労働省を訪れ、同省が今国会への法案提出を目指している事故原因究明のための第三者組織(医療事故調)の早期設立を求める要望書を外口崇(とぐち・たかし)医政局長に手渡した。

 5人は1999年の都立広尾病院の医療ミスで妻=当時(58)=が死亡した永井裕之(ながい・ひろゆき)さん(67)=千葉県浦安市=と、2000年に東海大病院で長女=当時(1)=を亡くした菅俣弘道(すがまた・ひろみち)さん(40)=神奈川県平塚市=ら。要望書は「第三者組織を事故の再発防止に活用すれば、医療の質と安全性の向上につながる」と指摘。厚労省が昨年10月に公表した原案(第2次試案)に沿った形での組織づくりを求めている。

 外口局長は「事故被害者のみなさんや医療関係者の理解を得る形で立ち上げたい」と話した。

 同局長と面会後に記者会見した菅俣さんは「医療ミスかどうかはっきりしないグレーゾーンについて中立的な機関が判断するようになれば、患者も医療側も納得するのではないか」と必要性を訴えた。

 


 

このようなメディアの使い方が問題。
情報を操作すればなんでもできると思っている人たちが問題との指摘がある。


2.メディアによる報道のあり方。
下記、産経新聞抜書き参照。財政制度等審議会のメンバーも記録。
筆者の岩崎慶市氏がメンバーに名前を連ねている。

医師の多くは、もうなにも言わず「立ち去りたい」と思っている。
マスコミと司法とを相手にして、
良心的な医師たちが「立ち去りたい」と思っている現状をどうするのだろうか。
マスコミと司法は勝つだろう。しかし日本型医療は崩壊するだろう。
マスコミと司法は、自分の巨大な権力を自覚して欲しい。
例えば裁判官や警察官は公僕だが、給料は公務員+αである代わりに、
絶対的な権力とミスに対する刑事罰免責がある。 医師にはない。

3.「トンデモ判決」
いろいろあり。有名なのは、大野病院事件http://tyama7.blog.ocn.ne.jp/obgyn/cat2780594/index.html

医師免許がないのにレーザーで脱毛した人が検挙されたとか書かれているが、
そういうのと同じ次元で並べられて考えられるものではないのだが。
活字でスペースをとると、似たものになる。

たとえば、
青森市、争う姿勢 青森市民病院の女児死亡訴訟
08/02/04
記事:毎日新聞社
提供:毎日新聞社
ID:807610

青森市民病院の女児死亡訴訟:市、争う姿勢--第1回口頭弁論 /青森

 青森市民病院で診察を受けた女児(当時1歳)が死亡したのは医師が適切な診断をしなかったからだとして、東京都杉並区の女児の両親が青森市に約4500万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が1日、青森地裁(斉木教朗裁判長)であった。市側は請求棄却を求めて全面的に争う姿勢を示した。

 訴えによると、女児は昨年3月、青森市の母の実家で体調を崩し、市民病院で2回にわたり診察を受けた。この際、担当医師は点滴を指示したうえで「嘔吐(おうと)が治まれば来院する必要はない」と言い、嘔吐止めを処方して帰宅させた。女児は病状が急変し同月26日に多臓器不全で死亡した。

 両親は「診察時に感染性胃腸炎であることを疑って治療すべきだったのに、適切な診断や治療をしなかった」と主張。市側は「詳細は事実関係を調査の上、準備書面をもって認否する」との答弁書を提出した。【矢澤秀範】



*****
産経新聞 2007年11月26日 15面
岩崎慶市のけいざい「独り言」

納税者が納得できぬ診療報酬

来年度が改定時期の診療報酬制度をめぐり日本医師会と財務省がバトルを展開している。引き下げを目指す財務省に対し、医師会の主張は5.7%の大幅引き上げだ。
その理屈は「地域医療を支える」「国民の安心を守る」「医療の質を確保する」の3つ。金額換算すると、税・保険料などで何と約2兆円の国民負担増になる。
医師会の言うように、確かに一部地方や産婦人科などの医師不足は深刻である。その原因を先進国に比べて医療費が少ないとか、近年の2回の診療報酬引き下げに求める議論があ る。医師会の主張も同じだ。
だが、果たしてこれは正論か。例えば、保険料や税で負担している公的医療費は、対GDP(国内総生産)比で経済協力開発機構(OECD)の平均を上回っているし、医師数も 毎年3500人以上増えている。
診療報酬だって安くない。公務員に適用される人事院勧告や物価と比較して、まだ下げ幅に大きな乖離がある。医師会は公務員との比較を筋違いとするが、税金が投入されている 以上、それこそ筋違いだろう。
薬価もそうなのだが、税金投入という事実への認識が納税者も含めて希薄なのではないか。
医療費の財源は保険料が半分で、国、地方を合わせた税負担が36%を占める。その使い道の半分は医師などの人件費、つまり診療報酬なのだ。すべてではないが、医師も公費で 食べている。
医師数、診療報酬とも十分なのに、なぜ地方や産婦人科の医師不足、勤務医の激務が問題になるのか。財政制度等審議会の建議がひとつの解を示している。医局制度の問題や開業 医を厚遇する診療報酬体系である。
建議は言う。開業医の年収は勤務医の1,8倍なのに従業時間は少ない。ほとんどが休日・時間外診療をしておらず、週休2,5日制で、往診もないに等しい。それでいて、再診 料など診療報酬点数は病院より高い。
これでは開業医になる医師が増えるはずだし、女性が結婚相手の人気職業に選ぶわけだ。納税者はこんないびつな状態を放置して、さらに2兆円も負担するほどお人よしではある まい。
開業医の診療報酬を減らし、不足する分野に重点配分すれば、税や保険料の負担軽減につながるはずだ。その配分を決める中医協の存在意義も問われている。
納税者が目を開いてチェックしないと、増税は際限がなくなってしまう。
(論説副委員長)

*****

財政制度等審議会 委員名簿

平成19年8月1日現在

<委 員>

 池尾 和人

慶應義塾大学経済学部教授
   板垣 信幸   日本放送協会解説主幹
 井堀 利宏 国立大学法人東京大学大学院経済学研究科教授
   岩崎 慶市 (株)産業経済新聞社論説副委員長
 江川 雅子 ハーバード・ビジネス・スクール日本リサーチ・センター長
   緒方 瑞穂 (社)日本不動産鑑定協会副会長
    勝俣  恒久   東京電力(株)取締役社長
 角 紀代恵 立教大学法学部教授
 黒川 和美 法政大学経済学部教授
 幸田 真音 作家
   河野 栄子 (株)リクルート特別顧問
    残間 里江子   プロデューサー、(株)クリエイティブ・シニア代表取締役社長
 柴田 昌治 日本ガイシ(株)代表取締役会長
   髙木 剛 日本労働組合総連合会会長
 竹内 佐和子 国立大学法人京都大学工学研究科客員教授
 竹内 洋 弁護士
   竹中 ナミ (社福)プロップ・ステーション理事長
 田近 栄治 国立大学法人一橋大学大学院国際・公共政策大学院教授
  田中  直毅   経済評論家
   玉置 和宏 (株)毎日新聞社特別顧問(論説担当)
 寺田 千代乃 アートコーポレーション(株)代表取締役社長
    富田  俊基   中央大学法学部教授
    中林  美恵子   跡見学園女子大学マネジメント学部准教授
 西室 泰三 (株)東京証券取引所グループ取締役会長兼代表執行役
 宮武 剛 目白大学人間学部こども学科教授
 宮原 賢次 住友商事(株)相談役
    村上  政博   国立大学法人一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授
 村田 泰夫 農林漁業金融公庫理事
 矢崎 義雄 (独)国立病院機構理事長
 吉野 直行 慶應義塾大学経済学部教授
 
(注)◎は会長、○は会長代理

 


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男の脳は乳房自動検出・乳首シャッター・カメラ

デジタルカメラは顔を検出してピントを合わせ、
笑顔を検出してシャッターを切ったりする。

しかし元々の人間のオスの脳としては、
左右対称のふくらみに反応するようにできている。
結論から言えば、男の脳は乳房自動検出・乳首シャッター・カメラである。
(わたしの脳が、ではなく、男性の脳は、そうなのだ。)

もともとは猿からの発想で、
猿は発情期になるとメスのおしりが赤くなって、
受精可能であることを知らせる。
オスは、左右対称の赤いふくらみに反応して、
性行動する。
猿は、むだに射精したりしないので、
寂しかったり、親愛の情を示すときは、
毛繕いをしたり、セックスの形だけをするマウンティングをしたりする。

人間になると、発情期がはっきりしなくなる。
女性器に多少の変化はあるが、
おしりが外から見て変化するほど変わるわけではない。
排卵期に、粘液の粘りけが変わったりするが、
外から見ただけで分かるものではない。
第一下着をつけているしその上に着衣している。
そこで男性の目は、別の二つのふくらみに向けられ、
乳房にピントが合う。

男性の射精にとって乳房は、あまり意味はない。
赤ん坊にとっては、形はどうでも、乳汁が出ればいいので、これもあまり関係がない。
そうでなければ、仲間由紀恵のような貧乳は淘汰されて、存在しないはずである。

多分、発情した猿のおしりに似たものとして、
男性の目の前にあれば、男性の脳はピントを合わせてしまう。
その本能に頼って、乳房は存在している。

二本脚歩行しない哺乳類にとっては、
乳房は見分けにくいもので、
性的魅力にはなり得ない。
メス牛の乳房にオス牛が反応するわけはない。
子牛が喜ぶだけのものである。

自然のままの女性の乳房は、
年齢とともに重力方向に垂れる。
これは自然なことで、どうしようもない。
そこで、パストを補正する考えが出てくる。
これはとてもいい考えで、
男性としてもよいことだ。

女風呂に乱入してとがめられた「なまはげ」がいたが、
補正していない人体というものは、
あまり美しいものでもないし、欲情するようなものでもない。
特に女風呂に多数女性がいるような場合、
男性は何もする気が起こらない。
なまはげだから、張り切ったのだろう。

そんなわけで、進化のなごりとして、相変わらず、
男性の脳のデジカメは、
目の前にある二つのふくらみにピントが合ってしまい、シャッターが降りている。

乳ガンの手術の後に乳房を再建する。
それくらい大切なものである。
女性にとって、女性性の象徴と感じられたりもする。

男性の本能のなごりが、
回り回って、女性の感性を支配している。
このあたりも、面白い。

年とってからはあっても邪魔なのだけれど、
なければ困るものである。
ただ単に心理的な「なごり」により、そのようになっている。

赤ん坊の時期には乳房は大切なもので、
反応しそうであるが、
赤ん坊の目は、むしろ、母親の二つの目に反応している。
乳首を吸うのは反射のひとつであるが、
何であってもしゃぶれればそれでいい。
だから、赤ん坊のころにお世話になった懐かしいいいものだから、
大人になっても反応するという考えは、怪しい。

タバコやパイプをいつも加えていたいのは、
乳首を吸う反射のなごりといわれている。

そのように考えながら、
やはり、乳房はいいものだと思う。
8丁目で、
ピントがあって、シャッターが降りている。

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ピロリ菌も伝染病・虫歯と同じ

ピロリ菌は胃炎、胃潰瘍や十二指腸潰瘍、胃がんと関係があると言われている。
引用しつつ紹介すると、次のようだ。
要するに感染症のひとつである。
ある井戸を使っていた人がほぼ全部ピロリ菌に感染していた話などを聞いた。

日本では年齢とともにこの細菌を持っている人が増えていき、
40歳以上では約75%の頻度となります。
人から人への経口感染(口から口)がほとんどで、
家族内での母親から子供への感染(たとえば、一度口に入れた食べ物を子供に与えるなど)が
主体と言われています。
これは虫歯菌と同じだ。

ほとんどが子供の時に感染しますが、あまり心配しないでいいと思います。
たとえ感染しても大半は病気にはならず、
また生活環境の進歩、生活習慣の変化とともにこの菌を持っている人は減少しているのです。
しかし、ゴキブリがピロリ菌を運んでいる可能性が指摘されていますので、
小さな子供のいる家庭では、台所を清潔に保ち、ゴキブリの駆除を心がけることが大切です。
一方、内視鏡検査を介した感染が問題となっていましたが、
消毒方法の改善により感染は少なくなってきています。
性的接触による感染は否定的ですが、
ペットからの感染についてはまだまだ検討が必要なようです。

食べ物を口移しで与えることは止めよう。
とのことです。



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桑田、大リーグキャンプ始動

わたしもあと一年だけ、やってみようと思う。

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IQ,EQ,LQ

IQはもちろん有名で、
見えない部分の立方体の数を数えたりする。

EQも有名で、Emotionalな共感性とか、安定性とかという意味で、
共同体の中で、つまり、家族として、社員として、生きるには、
IQなどよりも大切な要素だと考えられている。

わたしはそのほかに、
日常生活の知恵尺度を考えた方がよいと思っていて、
Livingの語を使い、LQとすればよいと思う。

家事をしたり、隣と付き合ったり、通勤したり、レジャーに行ったり、
そんなとき、IQともEQとも重なるのだけれど、でも少し違う要素もあって、
LQが高いと、日常生活はとても楽しく充実したものになる。

家の中で、汚れた洗濯物をどうためておくか、たたんで収納するのはどこにどうするか、
使う順番はどうするか、
食事は、風呂は、トイレは、と、日常性生活で、
頭のいい工夫はいくらもある。

それは主にIQの問題だが、ぴったりとIQの問題でもない。
EQの問題でもあり、しかしそれだけでもない。
もう少し実際的な知恵の次元の問題である。

生活スキルとか社会性かつスキルとか、そんなもの。
スキルという言葉が、低次元で、ぴったりかもしれない。

いい考えだからと押し付けてしまうのは、EQが足りないのだし、
昔からこうしているからと押し付けるのはIQが足りないのだ。
それらを総合して、もっと楽しい生活が送れそうな工夫ができる能力をLQといえばいいと思う。

まだよく考えていないけれど、
SSTで訓練しているのは、LQの部分ではないかというのが、もとの発想である。

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不屈の男、マケイン、その半生

ジョン・マケイン。共和党大統領候補。
党派にとらわれない議会活動で知られ、しばしばmaverick(一匹狼)と形容される。
共和党政権への厳しい批判も辞さない。敵も多い。

著名な海軍提督の祖父と父をもち、マケイン自身も海軍航空士官としてヴェトナム戦争に従軍。
1967年に北ベトナム上空を飛行中に追撃され、
5年間に渡って捕虜となり、
最初の2年は厳しい拷問を受けながらも耐えた。
彼の息子は海兵隊員となっている。

レスリングで2つのレター表彰を受けた。
激しく議論好きな気性。
小柄であったがライト級のボクサーとして3年間戦った。
パイロットとして、テキサスでの演習中に墜落したこともあった。
スペイン上空を低く飛行しすぎ、送電線に激突するも無傷だったという出来事もあった。

1967年7月29日に起きた出来事で危うく死ぬところであった。その日、クルー達が発射の準備をしていたところ、F-4から一発のズーニー・ロケット弾が誤って発射されてしまった。出発準備を整えていたマケインの A-4にロケット弾が直撃し、燃料タンクの破裂を引き起こした。事が起こってから90秒後に彼の機の下についていた爆弾が爆発したが、彼はその前に間一髪で機から逃げ出すことが出来た。彼は爆弾の金属片で足や胸に怪我を負ったが、この事故で132名が死亡、62名が負傷、少なくとも20の航空機が破壊され、事態が沈静化するまでに24時間を要するという大惨事となった。

1967年10月26日、マケインはハノイの火力発電所の攻撃に参加した。
マケインの乗ったA-4はS-75によって撃ち落とされた。
マケインは両腕を骨折し、飛行機から脱出の際に足にも怪我を負った。
パラシュートで脱出したものの、Truc Bach Lake に落ち、あやうく溺れるところであった。
マケインが意識を取り戻してみると、彼の周りには暴徒が集まっており、
彼を叩いたり蹴ったり、服を引きちぎったりしていた。
またライフルの台尻で肩を砕かれたり、銃剣で左足や腹部を突かれるなどした。
マケインはその後、ハノイの刑務所に搬送された。
重傷を負っていたにも関わらず北ベトナム側は彼を病院に連れて行かず、
いずれにしろすぐに死ぬだろうと考えていた。
北ベトナム側はマケインを殴打し尋問したが、
彼は自分の名前、階級、認識番号、生年月日しか明かさなかった。
その後北ベトナム側はマケインの父親が海軍大将であることを知り、
彼に医療処置を施し、マケイン捕縛を公表した。
マケインが撃ち落とされて2日後、この出来事はニューヨークタイムズ紙のトップ記事となった 。

マケインは6週間の間病院で最低限の治療を受け、
またヴォー・グエン・ザップを始めとする多くのベトナム人の監視の下、
CBSのリポーターからインタビューを受けた。
多くの北ベトナムの人々は、マケインは政治的・軍事的・経済的なエリートであると思っていた。
その時点で50ポンドも体重が減り、ギプス姿で髪の毛も白くなっていた。
1967年にハノイの戦争捕虜キャンプに送られ、
他の二人のアメリカ人捕虜とともに監房に入れられた。
二人はマケインが1週間持つとは思っていなかったが看病し、マケインはなんとか生き延びた。

1968年3月には独房に監禁され、そこで2年間耐えた。
1968年7月、マケインの父親はアメリカ太平洋軍の司令官長となり、
ベトナム戦域すべてを指揮する立場となった。
それに伴いマケインはすぐに釈放されるチャンスを与えられた。
北ベトナム側はそれによって、自分たちの部隊は人道的であるという
プロパガンダを世界に広めたいと考えていた。
しかし彼はアメリカ軍の行動規範" first in, first out" にしたがってこれを拒否、
自分より早く捕縛されているものが釈放されるなら受け入れるとの態度を示した。
マケインの釈放拒否はパリ協定の話し合いの場で
アメリカ側の大使W・アヴェレル・ハリマンに伝えられた。

1968年8月、マケインに対する拷問が行われた。
痛みを伴う姿勢で縛られたり、2時間ごとに殴打されるなどし、
更に赤痢にもかかってしまい、辛さ故に自殺を図るも看守に止められた。
4日間の拷問の後、マケインは、
自分は "black criminal" で "air pirate" であると書かれた反アメリカプロパガンダの”告白”にサインさせられた。
しかし彼は形式ばった共産主義の専門用語を使ったり、文法を無視して書くなどして、これは強制されたものであることが分かるように書いた。
彼は後にこう語っている。「私は学んだ。すべての人に限界点があるということだ。あのとき私は自分の限界点に達した。」
この時に受けた傷が元で、彼の腕は頭より上に上がらなくなってしまった。
北ベトナム側はもう1つの文書にもサインさせようとしたが、
マケインはこれを拒否し、その結果殴打が続くことになった。

1969年10月、マケインを始めとする戦争捕虜に対する扱いが突然改善された。
同年夏、殴打されるなどして弱っていた捕虜たちが釈放され、
世界の報道機関がこれに対して声を上げ始めたためであった。
1969年12月、マケインは Hoa Loa Prison に移送された。
彼は引き続き反戦団体や北ベトナムに同調するジャーナリスト達との面会を拒否し、
面会者の一人に対して、自分のしたことに後悔は無く、
同じ事をする機会があれば同じことを行うだろうと語った。

結局、マケインは北ベトナムの捕虜として5年半を過ごしたことになる。
1973年1月27日にパリ協定が結ばれ、
アメリカ軍のベトナム戦争への関与は終わった。
捕虜たちに対する救出作戦(Operation Homecoming)はその後も続いた。
マケイン自身は1973年3月15日に釈放された。

2000年大統領予備選ではヘンリー・キッシンジャー元国務長官や
ゲイリー・バウアー牧師などがマケインを支持していた。
選挙戦において、ベトナムに行く代わりに州軍に入ったブッシュが
「彼は(ベトナムでの)長い捕虜生活で頭がおかしくなっている」と侮蔑し問題となった。
退役軍人に広く支持されている。
違法入国者の永住を認める法案を民主党リベラル派のエドワード・ケネディ上院議員と共同で提案し、
成立させられなかった経緯もあり、
不法移民の合法化に及ぶと、一部から激しい罵声が浴びせられる。

*****
マケインが頑張るなら、
わたしも頑張ろう。
勇気をありがとう。



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女社長

テレビで女社長という人を偶然見かける。
外見がおかしい。

男性でも、時々、金ぴかの、変わった趣味の人が一部いる。これをX族とする。
男性社長の数パーセントだろう。
大企業社長はゼロ。小企業社長の数パーセント程度だろう。
女社長といわれる人たちは、どの人もその系統で、ほぼ全員X族ではないかと思われる。
小企業女社長の多くの人がこんな格好で世の中を歩いているのではないか。

とても不思議である。
美的感覚は、人の勝手だから、優劣もなにもない。
そこを批判するのではない。

一般の人の割合よりも、
圧倒的にX族が多いことが不思議なのだ。
心理学的な説明ができるはずだ。

普段どんな人と付き合っているかとか、
心の中でどんな人を尊敬しているかで、
大体決まる。
あるいは、自分の趣味がない場合には、
スタイリストが決める。

1.自分には、自由になるお金がたくさんあることをまずアピールしたい。
2.付き合う人たちも、そのことを軽蔑せず、むしろ礼賛する層である。
3.内面の成熟をアピールしたらかえって反感を買ってしまうグループに属している。

そのあたりだろうか。

女社長が宣伝塔で、本当の社長は別にいる場合も多く、
その場合は、ますます、「世間でいう、いわゆる女社長らしく」しなければならないのだろう。



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鳩山氏と冬柴氏

文字にして採録するので、不正確かもしれないが、前後を省略することの問題もあるが、
「関係者に不快な思いをさせたとすれば、謝りたい」
と鳩山氏は語る。

「関係者に不快な思いをさせたとすれば」という言葉は、
どんな気持ちなのか、共感がが難しい。
理解できない。

国土交通省は問題山積。
1.
米軍住宅がたった8棟で、28億2千万円という佐世保道路の問題。
2.
『みちぶしん』(ふるさときゃらばん)というミュージカル。3年間で85箇所、5億2千万円の道路特定財源からの出費。03~05年で約80回の実施。費用の大半は、会場費で、毎回300~1000人が無料で鑑賞したという。
冬柴氏は、
「適切だと思っていたが、支出が課題だとの指摘であればやめる」
との答弁を国会で残している。
3.
『みちフェスタ横浜2007』は株式会社エム・シー・アンド・ピーと840万円随意契約。「横浜国道劇場紙芝居」とか「道路を守るラジコンゲーム」などをやっている。
4.
『みんな大集合、道の日キャンペーン酒田』は鶴岡会場とあわせて山形アドビューと796万6000円で随意契約。「セグウェイ試乗会」「ワンワン大サーカス」などをやっている。
5.
『道路フェア2007』は仙台で、株式会社河北アドセンターと614万2000円で随意契約。「人力車体験乗車」とか歌や踊りを披露している。『道の日キャンペーン』とかイロイロやっている。
6.
イベント尽くしの国土交通省の答弁は、道路建設費にビルトインしていて区分経理していないから、経費を把握出来ていないという。
まさかね。
7.
既存の道路計画については、国会で否決されたわけではないから、見直すつもりはないと冬柴氏が答弁。
8.
ここまで国土交通省の操り人形になって、顔をテレビに露出していることを、どう思っているのだろう。
9.
わたしはむしろ、そのような原稿を書く、国土交通省の役人がどんな顔をして答弁するものか、見てみたい。人間観察のいい機会になる。

鳩山氏にしても、冬柴氏にしても、「不適切とすれば」とか「支出が過大だとの指摘であれば」というわけで、不適切とか、過大であるとかの判断は、誰か別の人がすることとの含みを持たせているようだ。
責任を回避している。
国会とか委員会とか、都合のいい諮問委員会とかが決定することで、自分は大臣としてその意見に従うだけだとの態度である。
波と尾ましは、弁護士のの数を減らせという件については自分の意見としていったくせに、
この問題に関しては、急に、大臣という「機関」になってしまって、
はんこを押す機械になってしまっているようだ。
特に彼の場合は、死刑執行のはんこだけれど。

冬柴さん、あなたは、『みちぶしん』(ふるさときゃらばん)というミュージカルに3年間で5億2千万円の道路特定財源からの出費があったことについて、過大かどうか、毛だかどうか、判断ができないのですか?
「適切だと思っていたが」という言葉は、冬柴個人としては適切だと思っているということなのですね?
しかし、国会が決定して、「支出が過大だ」というなら、決定に従い、はんこを押して、ミュージカルをやめるというのですね。

たしかに記憶しておこう。
そして公明党選出国務大臣の言動ファイルを作ろう。

鳩山氏や南野氏のファイルは大傑作として、残る。
冬柴ファイルも超傑作として残るはずだ。

個人の良心と組織の歯車の矛盾という問題は
語りつくされつつ、なおも繰り返される問題だ。

冬柴さん、心が痛んでいるのなら、国民に向けて、語りかけてください。
受け止めます。

*****
それにしてもまた、ミュージカルというのも、聞いてあきれる。
失業対策としても、筋が悪い。
費用対効果から刷れば圧倒的に映画をつくるべきであり、
DVDでは配布すべきである。
娯楽を提供しようというのなら、
義経でも忠臣蔵でももっとましなものがあるだろう。
わけが分からない。

共産主義洗脳に懸命だったソ連でもこんなバカなことはしなかった。
崩壊したソ連でさえ。

中国は?
中国はやっていそうな気もする。
アジア的官僚主義の考えることは似てくるのだろう。



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