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人間は5%の人しか成功できない。でも、

人間は5%の人しか成功できない。なぜなら

・自分のお金がかかっていたとしても、人は異常に面倒くさがりである。
・楽に手っ取り早く儲けたいと思っている。
・地味なことをコツコツと続けられる人間は少ない。
・自分で調べ、そして考えることを避けたがる。
・知識を得て良い結果を手に入れるよりも、適当にやって悪い結果を手に入れることを好む。
・努力することを避け、一時の快楽を求める。
・実は本気で「成功したい!」なんて、ごくごく一部の人間しか思っていない。

からである。

こうある人が書いている。
*****
人間なんだから、だらしなくていいよ、と思う。


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ひたすら上へ向かって

人間が高所に到達し、その位置を維持しているときは、突然の一時的な飛行によってそれを達成するのではない。むしろ、仲間たちが寝ている夜中、彼らはひたすら上へ向かって飛び続けているのである。

このような世界観があり、
自分は努力したのだから、当然その成果を受け取っていいのだと言いたいようである。
でも、仲間たちは怠けて寝ているのではなくて、
寝る必要があって寝ていたのではないだろうか。

インセンティブがいいか、平等がいいか、
その程度を考えなければならない。


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ライスさんのお行儀

韓国大統領就任式に出席して、ついでにアジアを歴訪。
福田首相と会談、テレビカメラの前で、
スラックスの足を斜めに組んで見せている。

お行儀というものは国によって違うものだろうが、
日本式に言えば、やはりちょっとお行儀が悪い。
アメリカ式でいって、他国の首相とテレビカメラに映るときに、
あれでいいのか、アメリカ人も、多分、全員は同意しないだろう。


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教育の機能はいろいろある。

教育の機能はいろいろある。

国際社会の中で、中国やインドの代表に負けずに主張できる人材が必要である。
資源のない国なのだから、頭脳で稼ぐ工夫が必要である。
特許を一杯取りたい。

頭脳で稼がないのなら、
観光立国くらいしかないだろう。
奈良と京都のお寺さんで稼ごう。
温泉とスキー場で稼ごう。
その場合には、語学ができて、丁寧な接待ができて、
気が働くような人を作る教育が必要だ。

社長も育てたい。
まじめな社員も育てたい。

政治家の発言をまともに信じる国民を育てたい。
文句を言わない社員も育てたい。

マスコミの嘘を見抜く賢さを持った国民を育てたい。
適当な具合にごまかせる国民でいて欲しい。

電車に並んで乗り、
エスカレーターは並んで待ち、
おつりはごまかさず、
ごみを路上に捨てない、
警官に注意されれば従い、
そんな社会も維持したい。

電車内で誰かが強姦されていれば、見てみぬふりをして、後で証言する、
警察はでっち上げ捜査をして、
自衛隊は不都合な事実を隠そうとする。
結局、そんな社会にしたのも、教育の結果の側面もある。

食糧自給率を上昇させる教育をしたい。
勤勉な農民を育てたい。
ものづくりの喜びを教育したい。

要するに、教育は、未来である。
小学校の教室で起こっていることが、
20年後に、会社で起こる。

小学校の先生が泣いているとすれば、
20年後に社長が泣く。

*****
それ以前に、人間として本質的な、学ぶ能力を伸ばすことも、大きな目的だ。
学ぶ喜び。

また、適性を見抜くことも大切だ。
音楽の才能がないのに、音楽家を目指しても、
結局うまくは行かない。
音楽は趣味にして、定職を決める。

集団の中で、自分はどんな人間なのか、知ることも大切なことだ。
そのためには、一時的に集団で時間を過ごすこともいいのだろう。

教育に何を期待するか、それぞれの人により立場により大きく異なるだろう。

福沢諭吉が教育が大切と考えたことも、理解できる。
国家存立の基礎であり、
個人としても夢をかなえる手段であった。
親の職業以外のものになれるという教育制度はいいものだったと思う。
身分制度よりはずっといい。
つい最近まで、士農工商などと決まっていて、ちょんまげで暮らし、ペリーが来てびっくりしていた。

しかしそればかりではない。
いろんな人がいろんな思惑で、教育に注文をつける。

それらを精密に総合して、
教育制度を作ることはなかなか難しい。

統治の道具という側面はあり、
いやなことだけれど、それも現実にはかなり大きな価値がある。
一方で、自己実現の場と考えることも大切であり、
子供時代を教育されて過ごすことも大切である。

コーランで教育されれば自爆テロをするのかと言われるが、
戦争で日本人も特攻したのだし、
いまだにアメリカの大統領はそんなことをいう。

教育は実に大変なものだ。


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病気と貧困

病気はなんとかしなければいけない。
それはそうだ。

また、しかし、貧困も問題だ。

人間の不幸のどれだけの部分が
貧困または不平等から発生しているか、考える。

最終的には死ぬのだから、
その部分では平等かもしれない。

かなりの貧困でも、
平等ならば、なんとか納得できるのかもしれない。

日本の内部は比較的平等・均一といわれていて、
最近になって格差が問題だと言われ始めている。
しかし世界全体を見ると、
貧困が蔓延し、不平等は大きい。

また一方で、格差があるから、人は頑張るというのが、
経済自由主義者の信念である。
どうせ平等なら、誰も働かないだろうと社会主義を攻撃して、
結局勝利したように見えるけれど、
あからさまな憎悪が表面化している。

かつてソ連が敵だといい続け、
テロ支援国家を指定し、
テロに屈するなと戦争を続ける。
米軍兵士は心の病気になったり、自殺したりしている。

アメリカの経済状況も、不平等と貧困が背景にあって、
サブプライム問題もあるように見える。
リッチな人たちを見ていると、モラルが崩壊するのだろう。
貧しい国で起こっている紛争や政治的危機も、
不平等の感覚が一因であるような気がする。


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理解と詩

理解は「図」のようだ。

しかし詩は、やはり、言葉の配列だ。

詩には時間の経過がこめられている。



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論文とプレゼンテーション

論文とプレゼンテーション

最近のプレゼンテーションの仕方は、
スライドを用意して、それを説明していく方式だ。
でもそれならば、
印刷物でいいのだし、
音声が必要ならば、
ビデオファイルでいいわけではないだろうか。

せっかく実際に目の前で説明しているのに、
テレビ放送と同じことをしているような気がする。
多分、発表者の練習の場と考えてもいいのだろうか。

むしろ小さな学習会のほうが、
ディスカッションができて、
論文以上のことができるような気がする。

しかし一方で、そういうことは、
大学の医局や専門化同士の集まりで充分に、
ディスカッションができる場があるのだし、
専門化同士ならば、論文のやり取りで分かるし、メールでも充分に分かる。
実際は、論文をチェックするだけでも、
かなりくたびれる。
論文のレビューを割り当てて、発表させたりする。

スライドといういい方ももう古くて、
要するにパソコンに図を入れて、
それを説明していく。

とてもきれいな図を作る人もいるが、
それはパソコンで見られるのだけれどなあ。

集まって名刺を配りあうことも意味はあるけれど。
立食パーティもなんだかなあ。

論文をじっくり読むきっかけにはなるのだろう。

*****
おもしろいのは、
結局、図にまとめていることだ。
長い文章で書いている人はいない。

グラフにしたり、
矢印で概念を関係付けたり、
それを見て、説明している。

人間の思考はそのようなものなのだろう。

文章でも音声でもなく、
グラフィックな理解が本質のようだ。


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大学生の希望

大学生が語る。女性。

将来何をしようかと検討している。
日本の会社は基本的に男性社会の体育会系なので、
自分には合わない。
外資はなおさら使い捨てみたいで、だめ。

妊娠・出産で休暇をくれる会社は、
結局そこで男性と差がつくから、だめ。

医者は、医学部じゃないし、それ以外なら、医学系には行きたくない。

弁護士は、不正義の弁護をすることもあり、つらい。
先輩の仕事を手伝って、
相手が自分の父親くらいの年の男性で、
しかも、でたらめな仕事をしているのを見て、
つくづく、諦めがついた。

公認会計士や税理士はなかなかいいと思っている。
先輩で、ヤミキンのコンサルテーションをしている人もいて、
すごい度胸だと思う。
自分にはできない。

主婦になっても、多分、楽しくない。

公務員は、もう徹底的に叩かれているし、
今回は不作為の有罪判決まで出た。
行きたくない。

WHOとかILOとか、いろいろな国連機関、そのあたりはいいかもしれないと思って、
情報を集めている。
人生お金ではないと思うから。
途上国の援助とか、わたしには向いているかもしれない。

外交官は雅子さんのことがあって、いろいろと聞く。
宮内庁よりはいいらしい。
失声症と適応障害。
わたしには向かない。

学者とか、学芸員とか、転勤のない研究所の研究員はいいかもしれない。

政治とか、だめ。嘘つきだから。

マスコミは、もう、根本的に腐っているようで、だめ。
ジャーナリストは、感覚が合わない。
ジャーナリスティックという言葉があるが、
まさにそんな感じ。

はやく老人になりたいな。
東南アジアの島国の観光地で半年くらい遊んで、
帰ってきたら65歳だった、みたいなことがあればいいのにな。


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オハイオ祝勝集会クリントン

オハイオ州コロンバスで4日夜、祝勝集会に臨んだクリントン氏は、赤いスーツ姿で叫ぶ。
本当にあきれるくらい、粘り強い。
なぜこんなにも叫び続けられるのだろう。
根本的に人間の構造が違うのだと思ってしまうくらいだ。
栄養が違うのかな。
野球選手みたいな注射でもしているのか。
大統領候補が使っても、違法ではないだろう。
何かが根本的に違うと考えざるを得ない。

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ナックルポーラー

キャッチャー城島が、
ナックルボールをキャッチできなくて、
後ろにそらしている。

キャッチャーが捕れない球を打てるはずがないと思うのだが、
実際はどうなのだろう。
三回も振れば、一回くらいは前に飛ぶ、そんな感じだろうか。

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警察の不当捜査 マスコミは?

また判決で無罪となり、警察の不当捜査が明らかになった形となった。
「また」である。

実兄を殺人し放火した罪をきせられた事件。
警察の留置場で同房だった女性の証言が取りざたされた。
判決では、警察が意図的に女性を同房とし、
捜査情報を得ようとした点を「代用監獄への身柄拘束を捜査に利用した」とのそしりを免れないと評した。

一方、生前に預かっていた実兄の通帳で現金500万円を引き出した窃盗罪と、
14年に実兄の家族が経営する学習塾に嫌がらせをした威力業務妨害罪については、
弁護側は刑罰を科す必要はないと公訴棄却を求めていたが、裁判長は有罪とした。
懲役1年6月、執行猶予3年。おやおや。

*****
こうした報道を見るにつけ、
警察とツーカーのマスコミは、どんなだろうと、思う。

不当報道、ありませんか?
ヒステリックな古館の言葉に乗って、
どんな情報が運ばれているのか、
警戒しなければならない。

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ドストエフスキー

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この人がその人ですか。
そうですね。まずまずよくまとまっている。
でも、内面に詰まっているのは、それなんですね?
そうです。それに他なりません。

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花4

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つぼみ

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菜の花

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花3

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価値のある行為

世間で、いろいろな工夫があり、
商品を工夫したり、売り上げを伸ばそうと販売戦略を練ったりする。
基礎研究室では、基礎実験が続けられ、
応用科学の教室でも、さまざまな研究。

しかしそんなことがどうしたというのだろう。
発見されるべきことならば、いずれは発見される。
真実はいつでもそこにある。
時々消える真実ならば、しばらく知らなくても、不具合もない。
いつも一貫して真実であることならば、知らなくても自動的にそうなるはずで、
知る必要はまったくない。
第一、なにも知らなくても、うちのおばあちゃんは幸せに生きて、死んだ。
古来多くの人がなにも知らずに生きて死んだ。
それで充分に幸せだった。

むしろ円満な幸せの術が必要である。

どうしてあんなにもつまらないことに人生を捧げることができるのだろう。

つまらないことというのは失礼だ。
たとえば、体操のお兄さんにしても、苦労はあるだろう。
ペットを語るときは、かわいがりの語りでもあり、苦労の語りでもある。

相撲で、かわいがりといえば、虐待のことであるが、
ペットの場合に、似たことがいえる。

科学発見というものは、時間と地域の歴史性を無にするもので、
いつかは誰かに発見されるものである。
その「誰か」に、誰が代入されても、たいして違いはないのだった。

わたしにとって何か価値ある行為があるとして、
そのことと、いま書いた価値のない行為を比較して、
本質的な差はないだろうと思っている。

なんといえばいいのだろう。
歴史の一本の線上に数々の事件があり、その中の、ひとつの当事者になることの、無意味さを感じてしまうのだ。
そのように相対化され、one of them であることを認めることがつらいのだ。

放っておいても、いつかだけかが、見つけるでしょうという、空しさ。
そして、その発見というものは、
原理的な修正ではもちろん、ない。
たとえば、ある病気に関係した遺伝子が具体的にどれであるかを特定すること。
どれかに決まっている。
誰かが見つける。
それだけのことではないか。
それだけのことにどうして一所懸命になれるのだろう。

わたしだけにしかできない変なものを
この世に出現させる方が、よほど自分の気分に合っている。


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自分は小さくて一瞬なのだと考えられることの奇跡

宇宙の寿命と広さ
銀河の寿命と広さ
太陽の寿命
地球の寿命
哺乳類の歴史

わたしは小さい

しかしそのことを考えられるこころが私にもあるということは、実に不思議である。
奇跡である。



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