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利己的遺伝子

話題としてはずいぶん古いものに属するが、
やはり、配偶者選択とか、そんな話になって、
ある程度利己的になって、
遺伝子を多く残す戦略でいいのだと感じることがある。

利己的遺伝子の理論は、人間の意識のメカニズムの話ではなく、
遺伝子の話で、人間以外のいろいろな動物の性行動や食行動を説明するものだけれど、
人間でも、ある程度、当てはまると思う。

だから、少し割り切って、
利己的でいいんです、
恋愛場面では。

利他的部分を発揮する場面も人生にはありますから、
そのときは利他的にしましょう。

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新ビジネスモデル ボトックス

ビジネスモデルということでいうと、
セブン・イレブンが典型的だ。

品揃えを工夫する、それにはコンピュータを使う、中央で集計する、
長時間開店する、夫婦とパートで回す、ロイアリティ商売にするなど。

一社が成功すれば、ローソンなどが追随する。

私として実際ありがたいのは、アスクルだ。
カタログを眺めて注文すれば、実際次の日に届いてくれて、便利である。
考え出した人は賢い。
しかし、全国の文房具屋さんをその気にさせるのは、大変だっただろうと思う。

こちらも二番手で、コクヨとか大塚商会とかが参入している。

インターネット広告がこれほど急成長するとは考えなかった。
ヤフーが先行、いまはグーグル。
日本でのシェアはまだヤフーが優位らしい。

実際、ビジネスは変わるのだなあと思う。
そしてみんなせっかちになる。

インターネットの銀行振り込みも、危険と隣り合わせだ。
店でカードを使えば、店は手数料を負担している。

*****
新聞を見て思ったが、雑誌も、アンチエイジングなどを特集している。
記事の中でも、ボツリヌス菌注射ボトックスがプチ整形の感じで試されているのだと紹介されている。
顔のしわをとるのが一番の目的だが、
ふくらはぎに使うこともある。
注入されたボトックスはふくらはぎの筋肉に作用し、筋肉を萎縮させる。
結局痩身効果が期待できるというわけだ。

効果はボトックス注射後2週間ほどで現れるという。
2週間寝たきりでいれば、同じことになるのだが。

しわについてもどうかと思うのだが、こんなものをふくらはぎに注射して、
する方もされる方も、不思議なものだと思う。

数万円の出費。これも、この手のものの標準的な値段。
原材料とか、必要な人件費とかから算出されているのではなく、
この手のものは、この値段で売れるから、この値段という原理である。
新橋の公衆浴場も、似たお値段だ。

きちんとした診断がつけば、保険で扱える。
長い長い警告文書がついている。
これを読めば、当然皆さんためらうのではないだろうか。
リスクとリターンが釣り合わない感じがするが、
それを突破して、心を動かせているのは、しかけがある。

タウン誌のようなものがいろいろと新聞に入ってくる。
何か記事があって、後半半分は、地域のお店の紹介。
その中に、整体士や美容外科関係が沢山入っている。
ネイルアートにアロマテラピーだ。
こうした宣伝費も、この人たちは支払っているわけだ。

そういえば、最近はマンションシリーズのコマーシャルがしつこく流れている。
売れないのだろう。

生活に必要なもので、売れているものは、宣伝しなくても、お店に並べてもらうだけで、いい。
ライバルメーカーの隣の棚を確保できれば、それでいい。
宣伝しているのは、
生活に必要のないものと、
売れないものだ。



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寒いと思うなあ

2008-3-10(月)
今朝起きたら、寒いような気がした。昨日は陽の照っている間はぽかぽか陽気だったのだが。
人に聞いてみると、今日は暖かくて、コートを脱いでしまうくらいだという。
昼に食器を洗っていると、水が冷たい。やはり寒いのではないかと思う。

久しぶりに新聞をゆっくり読む。
認知症治療薬の開発の話。アミロイドβを攻撃する抗体が有望との記事になっている。
実際は、抗体を入れれば、抗体に対する抗体ができるのでまずい。
アミロイドβを「無毒化」して入れれば、どうなるのか、脳炎を防げるのか。
いずれにしても、この方法で、最終的に成功すれば、
原因はアミロイドβだったという話になるが、
そんなに簡単な話なのか、研究者周囲では懐疑的。
研究者としては、やれるところからやるしかないし、
もう大金を投じて走り続けているので、最後までいくしかないだろう。

患者さんの一部は転職活動をしているので、
新聞の求人欄も目を通してみる。
いろいろあるものだ。しかも給料が高い。
驚く。



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過食症とコンビニ

過食症にもタイプがあって、
ひとつは、帰りに疲れて、コンビニによって、
お菓子とチョコとな度を買い込んで、部屋にこもるというタイプだ。
いったい帰って、そのあと夜中に買い物に出るという人もあるし、
家族のいる人では、家の冷蔵庫を空っぽにしてしまうという人もある。

コンビニに行けばほっとするという。
年配のお医者さんもそう言っていた。
おでんのにおいがしたりして、家庭よりも家庭だという。
食べたいものだけが並んでいる。
大スーパーに行ってセレクトすることはもう考えていないらしい。

そしてコンビニにある商品はどれも高カロリーで、
保存料その他の点で疑わしいもので、
これから妊娠出産をしようという人なら、
少しだけ控えた方がいいようなものが多い。

いずれにしてもそれは吐いてしまうわけだけれど。

それにしても、それを買うときは、食べるときとは違う心理状態のはずだから、
買うときにはブレーキが利きませんかね、とたずねると、
充分に分かっているのだが、どうしようもないのだという。
たしかに、どうしようもないから、夜中に食べるのだ。

夜中に食べるのは、ひとつは、遅寝遅起きの固定化がある。
またも夜中に食べるのは、不安と孤独が夜中に高まるからである。

いずれにしても、コンビニというものが、病気のあり方を変えた典型例だと思う。

お酒の自動販売機がアルコール症を増やしたみたいに。

 



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