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イラク開戦5年

もう5年になるのか。

5年前は何をしていたかな。

オーム事件から13年で、
阪神の震災もその1月だった。
その頃のことはよく覚えている。
どこでテレビを見ていたかも覚えている。

バグダッドといっても、バグダッド・カフェが思い浮かぶくらいで、
チグリス川とユーフラテス川なら分かるけれど、
それくらいしか分からない。

*****
朝日新聞によれば、
夏は50度以上、冬は10度以下という。
その家は床が道路より低い。
雨の日は一晩中たったまま過ごす。
(ベッドとかできないのかな。椅子を並べてもいいし。まるで拷問でしょう。)

旧フセイン
シーア派
スンニ派
主流派と反主流派の入れ替わり
アルカイダ
宗教対立
マフディ軍

戦闘で夫が死んで妻と子供が残される
妻は「米軍の車列に自爆ベルトを巻いて飛び込む。仕返しのために。子供さえいなければ今すぐにやっている」と語る

内戦状態で稼ぎ手の男が殺される
失業率は40%
女性に職はない
知識人や医者が殺されたり国外に逃れて、教育と医療は機能しない。

絶望した女性
『明るい来世』を約束されれば、自爆テロに応じてしまう
女性の自爆急増

米本土では撤退論
しかし現場の米兵は多くの戦友を失いながら、なお、
「大義を信じる」
「自由のため」
と語る。

イラク軍訓練チームで指導している。
反米勢力との戦い。

アンバル州
ハバニヤ

米本土に残してきた妻とは離婚
2歳の息子を引き取る予定
任務を終えて帰国したら

*****
これが今現在も起こっていることで、
形としては、日本国民も承認していることとなっているらしい

一方で、米兵による性的暴行事件は年間2688件という
そのうち米兵が被害者だったのが1511件
全体の6割がレイプ事件で
米兵被害者は868人。



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2008-03-21の朝

しっとりとした春の朝
気温は低く小雨
手足がすべすべしていて気持ちがよい
髪の毛はしなしなとなめらかだ

朝のテレビで瀬戸内寂聴と鎌田実。
同じようなことを言い続けて
仕事になるというのも、
高齢化社会の一端か。

くどい、
忘れる、
繰り返す、
注意力がない、
自分勝手に思い込む。

お話はとても立派。
納得できる。

いただき物の白い恋人を食べる。
祝日明けは忙しい。

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賢者の孤独

賢者であれ、愚者であれ、
極端な場合には孤独である。

賢者と愚者を客観的に測定することは難しい。
しかしそのようなものさしがあるとして、
両極端の場合には、孤独になる。

本の売れ行きとか、ブログの閲覧数とかを考えると、
多分、標準分布の真ん中あたりの水準のものが一番都合がいいだろうと思う。

出版に関しては、あまりに賢者であると、
出版社も理解しないので出版に至らない。
ブログはとりあえず発表はできる。
学会は、受け付けない。

賢者であるかどうかを判定する場合、
多数決と実験がある。
科学の場合は実験で確認できるので、
他の誰も理解していない理論でも、
正しいことが実証できる。
それが科学の魅力である。

科学ではない分野では
実験による検証が難しく、
結局、現在有力な人たちによる、多数決になる。
投票権は権力になる。
権力の一部は堕落する。

多数決が人間の社会なのだと諦めれば、
標準分布の真ん中あたりをめがけて発信すればいい。

非常な賢者が社会に埋もれることがある。
それはそれで本人にとって幸せなのだと思う。
発言したところで、おおむね、理解されないのだから。
失望ばかりを貯めていく。

そしてわたしなどがその人を賢者であると感じる程度なら、
その人はたいした賢者ではないのだろう。

完全な賢者は完全な孤独に閉じ込められる。

上中下で言えば、
中が一番生きやすく、同意を得られやすく、仲間を見つけやすい。
中の上は仲間が少ないが少しは優越を感じながら生きられる。

*****
ところで、患者は常に本質的に孤独である。
そこから先は言いようがない。



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国に責任を取って欲しいという言葉

報道で、
国に責任を取って欲しいとか、
国に対策を決めて欲しいとか、
国にきちんとして欲しいとか、
そんなような言葉をよく聞く。

よく考えてみれば国というのは抽象的なもので、
総合的な無責任体制だともいえる。

個人としては税金のことで「実体」を感じているかもしれないが、
税務署も、結局我々が定めたものに過ぎない。

国が責任を取ると言っても、
今後法律を改めるとか、
税金から支出するというだけで、
霞ヶ関から群馬の福田家に引越しするわけでもない。

国が認めたというお墨付きが欲しいということも
含まれているのだろうか。
だとすれば、なんとなく、おかみが一番偉いという考えにつながりそうだ。
主権在民ではないようだ。

水戸黄門の威力の源泉が、なんであるか、不安に思う。
葵の御紋にひれ伏す人民でいいのだろうか。
ま、いいんだけどね。

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