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被災地で見かける水の銘柄

中国に救援物資が届く
テレビでみているとある有名なフランスかどこかの銘柄の水が
ペットボトルでどっさり届いている。
この場面では六甲の水でも、屋久島の水でもいけないらしく、
ましてや日本の東京都羽村の浄水場の水ではいけないらしい。

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美人の条件

こんな記事にコメント

*****
茂木健一郎  脳から始まる 第105回

平均的であることこそが美しい

抜粋

 「人並み」の特長を集めると魅力的な顔になる。美人になるためには、平均的な特徴を持っていればよい。ある時、解剖学者の養老孟司さんの前でこの話をしたら、「茂木くん、何だかおかしいね。」と言われる。
 「もし平均が美人なのだったら、平均的な人が一番多いはずなんだから、世の中は美人だらけになってしまう。でも、世間を見ていると、どうもそうではないようだねえ。」
 養老さん一流のユーモアであるが、この問題の本質を衝いている。つまりは、顔の形というものは多数の要素が集まって作る複雑な特徴だということである。これがもし身長や体重だったら、確かに平均値のあたりに多くの人がいるだろう。ところが、顔の場合は、一つの「パーツ」だけが平均的でも意味がない。目、鼻、口といったそれぞれのパーツが、すべて平均的に「整って」いなければ美人にはならない。
 顔の全ての特長が例外なく「平均的」だというのは、トランプのポーカーで言えばロイヤルストレートフラッシュになるようなもの。なかなかそうは揃わない。実際、世の中には、「口、鼻はいいんだけれども、目がちょっと」とか、「目、鼻は申し分ないが、口がちょっと」とか、「もう少しで美人になるのに惜しい人」がたくさんいるかもしれない。 

*****
脳科学ジャーナリズムの世界では
茂木健一郎氏が何と言ってもイチロー的存在で、松坂も兼任している。
養老氏は野村監督的存在で無論、発言には重みがある。

*****
平均的な特徴と言っても、
個人ごとに出会っている人、顔を見ている人の範囲は違うので、
平均は各個人で異なる。
どうしても家族の顔をみている時間が長いし、自分の顔をトイレに行くたびにみている。

わたしは
チャーム=(ある相手の顔―個人の平均顔)の二回時間微分
という説を立てたい。

たいてい二回微分すると力が出ることが多いのだ。
顔のチャーム持ちからだから、多分二回微分だ。

つまり、A君が美人だと思う顔は、
A君が長い間かかって蓄積した顔の平均からのズレつまりΔXを二回時間微分したものなのだ。

それはBさんの顔が潜在させているパワーである。

美容整形外科医の腕、
またはメイクアッブアーティストの腕は、ここにある。
顔の勢いを出せるかどうかなのである。



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伊豆半島の旅

JRの駅に旅のパンフレットがあったので、何枚か持って来た。
中に伊豆半島の下田温泉、伊豆高原、伊東温泉などが並んでいる。
地図には天城トンネルとか浄蓮の滝などがあり、演歌の歌詞のとおりである。

伊豆高原に別荘があり、
そこで誰にも邪魔されず銀細工に熱中する人がいる。
完成品を売ってくれる店が近所にあるらしい。
もう東京に帰りたくないとのことだった。

かなり年配のお医者さんは、
ある女子医専を出ているのだが、
思うところあって、伊豆半島のある駅の前で開業した。
結婚はせず、仲のいい看護婦さん一人とずっと仕事をした。
その後ご高齢で閉院し、高級老人ホームに入居した。
一緒に仕事していた看護婦さんも一緒に入居した。
そのままで暮らしているのだが、
なかなか平和というわけにはゆかず、
小さな集団の中でいろいろとあるらしい。
むしろそのような人間関係がわずらわしくて
田舎で暮らしていたのだから、
お年をとってから再びそのような対人関係に悩まされるのはいやなことだろうと思う。

その人のお話では、
人生のつらさは年をとってなおさら身にしみる、
特に身よりもなく、子供もいない自分にとっては、この世はつらいのだと語っていた。



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遺伝子組み換え種子の90%を開発・所有する米国の大手農業化学企業・モンサント社

遺伝子組み換え種子の90%を開発・所有する米国の大手農業化学企業・モンサン
ト社の本当の姿を暴いたレポート「モンサント社7つの大罪」の日本語版が完成
しました。

モンサント社は最も有害な毒物ダイオキシンを多量に含有する薬物「枯葉剤」を
ベトナム戦争時代に生産した企業のひとつです。また、人間と環境に破壊的なダ
メージを与えるポリ塩化ビフェニル(PCB)を生産していた会社でもあります。
PCBが危険だという多くの証明にもかかわらず、1970年代に禁止されるまでこの
化学物質が安全であるとモンサント社は宣言していました。

モンサント社は農家や消費者に対し、遺伝子組み換え技術がどの程度危険であり、
またどの程度収益をもたらすものかについての事実を組織的にいんぺいしていま
す。このレポートでは、同社がウェブサイト上で発表している世界への“誓約”
のひとつひとつを検証し、その実態を明らかにしました。写真を交え4ページで
読みやすくまとまっていますので、ぜひご一読ください。
http://www.greenpeace.or.jp/campaign/gm/documents/monsanto.pdf

*****
という話。
グリーンピースは、先日の鯨の肉の追跡で、
宅配便を調べて、問題があるのではないかといわれていた。

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甲子園の夏

朝日新聞で甲子園の夏という全20冊の週刊誌を出すという。
その宣伝チラシ。
バッターは清原、松井。ピッチャーは尾崎、太田、江川、桑田、松坂、佐々木、などの写真。
王、原、荒木、池永の名前が見える。

ピッチングフォームを見ていると、みんなそれぞれにすばらしい。
背番号1の天才たちである。

こうして私の人生は暮れてゆくのだ。
寂しい。

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秋田県の高学力

07年度の全国学力テストで、国語知識、国語活用、算数知識、算数活用があり、
秋田県は
小学6年生ですべてで第一位、中学3年生ですべてが1~3位。
東京の小学6年生は中学受験もあり、塾通いも多いから、
当然全国一位になるものと思われていたが、
秋田県が独占してしまった。
なにが起きているのか。

塾に頼らず、地域の大人や大学生が公立学校を拠点にして各種活動をしていることが
子供の学力を伸ばしているらしいとの報告である。
今度は学力全国一位というのだから、驚く。

秋田県には過疎化、高齢化、少子化、財政難、自殺率全国一位など、難しい面もあるんが、
秋田美人といわれる一面もある。

個人的には自殺率一位の謎が知りたいが、
なかなか分からないらしい。

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対他配慮の極点としての自殺

前防衛事務次官・守屋武昌被告について
自殺の美学を考える。

対他配慮のひとつの極点は、
自殺である。
すべてを飲み込んで自殺して、決着をつける。
あるいは、永遠の謎にする。
そこには一種の美学がある。
武士道のようなものだ。

農水大臣が自殺したことは記憶に新しい。
政治家竹下氏の秘書青木伊平氏が自殺したことも記憶にある。
新井将敬、中川一郎なども自殺として認識されている。
諸説はあるようだが。

日本の古い考え方としては、
責任を取って自殺する、とする様式があるように思う。

攻める側も、自殺したのなら仕方がない、
この件はもう追及しない、となる。

*****
このあたりから逆算すると、
組織の中にはもう死んでくれという声もあるかも知れず、
そんな声があるかもしれないと守屋氏は感じてもいるのかもしれない。

このような習慣がある限り、
自殺は減らないだろう。

本当に恐ろしい社会である。

*****
後期高齢者健康保険制度を、もう死んでくれと受け止める。
守屋氏は身内の声として、もう死んでくれという声を想定する。
そのような文化は何か少しよくないような気がする。

いじめが頻発することの背景にも、そんなことがありそうな気もする。

いじめられた側が
気に病んでノイローゼになり、
ついには自殺まで考えるようになる。
それを見ていて、いじめた側は快感を感じる。

なんという陰湿さだろう。
こんな習慣はやめなければならない。
こんな認知の歪みは訂正しなければならない。
われわれみんなの努めである。

*****
いじめっ子がいても、
負けないでほしい。
みんなであなたを守る。



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前防衛事務次官・守屋武昌被告の初公判の冒頭陳述

前防衛事務次官・守屋武昌被告の初公判の冒頭陳述で
検察が読み上げた。

日帰りゴルフ接待が361回で1800万円相当、
料亭などでの飲食がついた宿泊ゴルフ接待が31回761万円相当。
ほとんどが妻同伴で、、さらに妻はブランド品の供与も受け、
息子の借金返済や娘の留学費用まで融通してもらっていた。

前次官は、「特定企業に便宜供与をしたことはない」と反論。
「金額については、争う」という。

一方、防衛省若手幹部は、不祥事でも知名度が上がればいいと語るのだという。

朝日新聞「官僚」横田由美子

*****
日本も変わったなあと思うのは、
このあたりである。

ここまでの事件を起こして、
組織に迷惑をかけたからには、
死んでお詫びをというのが昔の身の処し方で、
それをとどめるために苦労したものだろう。

それが今は裁判所で、「便宜供与なしと主張」「金額については争う」というのだから、
やはりまったく別の国に成り果てている。

役人が変質してしまっている。

*****
江戸時代なら切腹だっただろう。
現代は、きちんと本人の弁論も聞く。いいことだ。進歩した。

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北川氏「せんたく」について語る

役人と政治家も悪いが、
任せきりにしてきた国民も悪いという。

そして地方分権を進めると言う。

*****
ここからは私見だが、
任せきりにしないためには
知ることが必要で、
そのためにマスコミのあり方を考える必要がある。

地方分権を語るなら、
まずマスコミの地方分権を実現してはどうだろう。

霞ヶ関を割るよりは早く実現できるし、
マスコミを先に割っておけば、
霞ヶ関も割りやすくなる。

*****
NHKをまず分割することだ。
そして中央キー局はやめにして、
おのおのを地方に分散させればいい。
そしてさらに電波の割り当てを大幅に緩和して、
自由化してほしい。
楽天でもライブドアでも電波で発信できるようにすればいいのだ。

在来のキー局こそ既得権益にしがみつく抵抗勢力である。
政治を地方分権し、
文化を地方分権する。
そのためにまず、マスコミを地方分割しよう。

道州制くらいの範囲で、
キー局を割り当てる。
つまり、九州は、NHK九州と日テレ、
あとは各県の放送局。
しかしもう各県の局というのはあまり意味がないから、
やめてもいい。
小選挙区に二つくらいの、ケーブルテレビ局があって、
そこがどぶ板的な細かい報道を常時する。
自民よりと民主よりのケーブル局がそれぞれあればいい。
お上からの伝達はNHK九州と日テレでいいし、
国営放送が必要なら、政府広報室がひとつチャンネルを持てばいい。



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高齢者受診抑制のメカニズムが必要?

2008年5月24日付朝日新聞opinion欄けいざいノートにて
小林氏が高齢者の新医療制度について書いている。
要するに、
この制度の本来の目的は、
増大する医療費を抑制すること、
医療費のための保険料収入を増やすことという。

その目的のためには、
必要な医療の水準を落とすことなく、
無駄な医療や投薬を、
患者や現場の医師が自発的に抑制したくなるような
インセンティブ(誘因)を制度に埋め込むことが望まれる。

医療費の無駄を少なくするためのもっとも簡単で効果的な方法は、
患者の自己負担を増やすことだ。

自分が医者に行けばその分損をするという制度なら、
無駄な医療を受ける高齢者は減り、医療費の総額も抑制される。

高齢者の窓口負担分を上げればよかった。

高齢者が自分個人の医療費を負担するなら、
損しないために、無駄な医療を受けないように行動する、
スポーツなど体調維持にお金をもっと使うかもしれない。
その結果、国全体の医療費も抑制されることになる。

*****
と、ここまで理解不能なことを述べておいて、
ここから、

高齢者の所得を圧迫してはいけない
全世代で高齢者医療を広く負担することが社会厚生を高める

医療費の財源は国民全体から徴収するのが望ましい

資産によって負担割合を変えるなら、
納税者番号の導入などの全体的な制度変更が必要

医療制度の個別の改正ではどうにもならない時期に来ているのではないか

*****
結論部分は常識的な話になってきている。

たぶん、
高齢者は暇で、無駄に医者に通っているとの前提があるのではないかと推定される。
その無駄を抑制するためには、保険料徴収の点で工夫・細工するのではなく、
自己負担分を上げればよかったという。

資産のある高齢者には沢山負担してもらってよいのであるから、
資産課税のためにも納税者番号制度を導入したらいいとのことらしい。
あるいは、納税者番号制度は無理だから、資産課税は諦めているということなのか、
よく分からない。

「無駄な医療や投薬を、患者や現場の医師が自発的に抑制したくなるような
インセンティブ(誘因)を制度に埋め込むこと」
って、インセンティブという経済方面の言葉が使われていますが、
誘因というのは控えめな話で、要するに「得をする」ということだ。
自発的に医療抑制すれば得をするような仕組みを埋め込みなさいということだ。
現場の医師にとっては、例の定額払い。医療行為をすればするほど損をする仕組み。なにもしないのが一番儲かる方式。
患者にとっては、自己負担分の値上げ。極端にいえば、全額自費にしてしまえば、「どうしても必要な場合」しか受診しなくなる。その上で、自費分を補うために個人医療保険に加入する。どの医療保険がいいか、インセンティブに基づいて判断する。医療保険会社はもちろん儲けるための会社だからインセンティブに基づいて行動する。
つまりはアメリカ型の医療である。

結果は、ギリギリまで我慢して、複数の疾病を抱え、高額の医療費がかかるようになってから、
支払いを補償する医療保険にも加入していない状態で、
救急搬送されてくる、
そこで医師はどうすればいいかということになる。
まず患者が加入している医療保険を確認し、
財産の現状を確認し、どこまでの負担なら耐えられるのか、判断する。
その範囲内で、「無駄な医療を抑制しつつ」診療する。

医療制度の破綻を防ぐには、
病人さんに全員死んでもらえばいい、
健康な人だけで安い保険料を維持しようという
ブラックなジョークがあるけれど、
ぼかしてはいるが、
ほぼ似たようなことを言っているようだ。

トヨタとキャノンが死んでも困るが、
高齢者が医療受診抑制して死んでも困る。
イージス艦を節約しても国民は誰も文句を言わないと思うがどうだろうか。



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ナルシスト

ナルシストは鏡をみて自分にうっとりしている
でも普通の人もうっとりはしないけれど
見慣れている分だけ自己肯定していると思う
その顔があなた自身ほど好きな人はこの世には多分ひとりもいない

つまりその程度にはナルシストだということだ

押尾学がナルシストだといわれるが
そんなこともない
美男美女の子供が可愛いのは事実だろうから
なにも現実を歪曲して信じ込んでいるわけではない
押尾学が普通の男より格好いいのは事実だし
奥さんが普通の女よりきれいなのは事実だろう
そんなことを何かの文脈で言っただけで
ナルシストといわれるのでは
ナルシストにとって迷惑だ
本当のナルシストは事実を完全に歪曲するのだ

でも、程度の軽いナルシストならいくらでもいるし、
軽いナルシスト成分がないなら、
もうこの先、生きていることが出来ないほど、絶望するだろう。
だって、自分の間違ったナルシスト的成分の他に、
生きている理由なんてひとつもない。

他人のことについて考えれば、
分かるだろう。
あの人がこの世からいなくなっても、
この世としては特に損失ではない。
CO2削減になる程度の違いである。

自分のことについては誰も冷静には考えられない。
自分も少しはいいなどと思っているものだ。
それが大きな間違いである。

だから、ナルシストは、特に大きな勘違いをしているわけではない。
ただ、普通の人はそれを外に出す時と場所を心得ているだけだ。
子供が母親の前でナルシストになるのは日本では許容されている。
母親が共同でナルシスティックな幻想を作り上げている。

しかしそれは母親との関係の中でだけ許されることだと知っている。
その程度の常識は誰にでもある。
常識がなくなるのは夫婦である。
男性は往々にして妻を母親と混同する。
原始的なナルシストぶりを堂々と発揮してしまう。
最近の女性は男性に対して競合的にナルシストだから
もうまともに正面衝突してしまう。

それ以外では、
ナルシストは封印しているようだ。
それが社会性というものである。

押尾学はむしろ自分の役割を心得ていて
適切な話題を提供しているといえるだろう。

河村隆一のナルシスティックな芸風も
なかなかまねの出来ない、練りあげられたものだと思う。

だから、生きている以上、本質的にナルシスティックであるところまでは
認めようではないか、お互い。
みんな自分が一番上等だと思っているのだ。
ただそれをどの場面でどの程度露出させていいかという美意識の問題である。

だれでも性器を持っているが、
いつもそんなものを露出させているのではないことと同じだ。

時と場所を間違えている場合、
知能の問題で、馬鹿なのか、
世界観の問題で、本質的にズレているのか、
区別しないといけない。

うっかり露出してしまうという場合、
本人がナルシズムに鈍感で
ナルシストとしても小さなものである場合もある。
巨大なナルシズムはうっかり人に見せられないからかなり慎重になる。

だから外側から分かるナルシストの方が
実はあんまりたいしたナルシストではないということにもなる。
必死に隠している人が一番大きな思い違いをしている場合もある。
隠し続ければ誰にも分からないが。

押尾学がもしも俺は世界で一番と完全に思っているとして
そんなことをうっかり口走り
さんざんに叩かれたら
もう生きてはいけないだろう
まあ、多分、悪口も言われるし、ナルシストくらいは言われるな、とおもって言っているのだから、
彼にとってナルシズムは自分の世界の中心ではないのだ
ナルシズムが自分の世界の中心なら
それを傷つけられるのはたまらない
だから傷つけられないように守る

そんな男がいるとして
それを妻の前でうっかり披露してしまったとして
それを大きく包んであげられるか
わたしのナルシズムの方がもっと大きいわ、
だってうちのパパは……などと始めるか。

男が母親と妻を混同してナルシズムを露呈するのと、
女が父親と男を比較して父親を讃美するのと、
似たもの同士ともいえるだろう。
母親がいなければ生きていけない、
父親がいなければ生きていけない、
その構造は似ているからだ。

貴種妄想というものがあるがナルシズムに直結している。

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