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祝祭性

確かに街は祝祭性に溢れている
人混みというのがそもそも祝祭である

満員の通勤電車などは祝祭空間以外には
存在しないだろう
渋谷の交差点の雑踏は
強烈にト゜ーパミン放出を誘発する状況だろう

しかもみんなある程度正装をしている
化粧もしてアクセサリーも着けている
それは祝祭の衣装と見ることもできる

みんなお金を使うつもりできているので
気分は高揚している

しかし従来からの本来の祝祭と違うのは
誰もがみなお客さんだということだ

昔は神への感謝であったり祈願であったりして
それは切実なものであった

お客さんになること、消費者になることによって
特権的な地位を確保しているのだが
参加は部分的で
心身の解放も部分的である

だから満たされない部分を別の経路で解放している

祝祭的であるが
祝祭ではないような気がする

祝祭の脳回路を使いつつ
消費者にとどまっている

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現代の祝祭性

現代生活からなくなったものは
一つは祝祭性だと思う
一つは呪術性だと思う

呪術性は矮小化して
占いのサービスとか
小さな施療院での会話
またはヨーガの教室などで
保存されているだけだろう。

無論呪術が前面に出てくる社会など
ろくなものではない

しかし呪術性という通路の向こうに
人間は広い空間を確保していた
芸術も宗教も人間自身の不思議に目覚めることも
呪術性の先にあった

ソフトにいえば祈りの延長にあるということになる

それらは不合理なものであり
科学的思考や合理的制度に
置換されるべきだ

しかしその場合に
祝祭や呪術や祈りがもっていた
治療の側面が捨てられてしまう

代わりの治療をわれわれは持ち得ているか?
多分、まだ未発達である。

現在ある多くの民間治療は
幾分かでも呪術の要素がある
科学的に検証できない治療効果に頼っている部分がある
あるいは施療者が無自覚のうちに
呪術的になり言葉でコントロールしている場合がある
思わぬところで原始的な関係が成立しているようだ

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君を思い出なんかにしないよ

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君を思い出なんかにしないよ

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式は祭りじゃない

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結婚式はカーニバルじゃないよね
みんな行儀がよくて
結婚式なのに
セックスは封印だ

知らない人が作った洋服を着て
知らない人が作った音楽を流して
誰がどこで作ったのか分からないお祝いの花を胸に抱いて

おかしなことだ
お祝いの花なのにね
値段がついているなんて

君の最後のカーニバルはいつだった?
最後に自分を解放したのはいつだった?
1万年前の脳回路にスイッチを入れたのはいつだった?

いまはかすかにテレビで見るだけ
相撲の優勝決定戦
本気になっている

バックダンサーは少しだけ恍惚境



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時のくらげ

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時がたつのなら
愛も信じない

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花のことば

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わたしよ
わたしはここよ

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緑色

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いつまでもわたしを見つめているだけなのね

そんなにも見ているのがお好き?

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料理のヒント

http://cookpad.com/
ここでレシピをながめていると
いろいろとアイディアが浮かぶ。

応用して作ってみた人からの写真付きの投稿もあり、
楽しい。
うまいこと考えるものだ。

http://cookpad.com/mykitchen/recipe/364505/
食パンに黒糖をかけて、その上にチーズをのせて、焼くのだそうだ。

レタスをちぎってその上に焼き海苔を少しのせ、
ごま油をかけて、お好みで醤油。

これなんかも、海苔がいつも余るから、ちょうどいいレシピだ。

安い素材やどうしても余る素材をうまく使うのは
皆さん頭がいいと思う。

ある人は、チキンラーメンチャーハンを提案していて、
レタスを入れるのだとのこと。
わたしは多分そんなのが大好き。
レタスを使うレシピとキャベツを使うレシピがあり、
とりあえずわたしはレタスを試したい。

パン粉の代わりにチキンラーメンを使ったという人もいて、
さすがに敬遠。

チキンラーメン雑炊というものもある、なるほど。

以上のように、どちらかといえば、小さなアイディアのようだ。
すき焼きをみても、安い肉をどうおいしく食べるかに徹していて、
まず割り下のことが話題になっていて、
若い人たちは割り下も買った食べていたようで、
自分でつくったらおいしかったと
書いてある。
安いお肉でも、高い和牛の牛脂を使うと、肉のランクがupしますよ 
との提案で、牛脂の写真が載っているが、
子供でなければ食べる気はしないような気がする。

こういうアイディアは実際ネットでの情報交換にぴったりだと思う。
写真も付いて、そのうちビデオもついて、
ますます自炊する人が増えるだろう。

今度は自家栽培のアイディアのページを探してみよう。

田舎に行って、
自給自足、
その事を日記に書いて、
そんな暮しに少し憧れる。

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