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身体を温めよう

まじめな感じの漢方の先生なのだけれど
先日は
子宮温暖化などといって笑わせていた

実際現代人の身体は冷えすぎているように思う
冬は省エネで寒い
夏は冷房で寒い
店に入れば寒すぎて
道を歩けば暑すぎる

漢方でとても大雑把に身体を温めるとか冷やすとかいわれているような気もするが
実際に身体を温めてみるととても楽になることは分かっている

冷え性というものは実際よりも多く身体と気分の不調に関わっている気がする

反対はほてりであり
下半身は冷えて、上半身がほてっている、などの例もある

そのための漢方処方もたくさんある

おなかの調子が悪い時に
簡易型のカイロでおなかを温めてみると楽になったりする。

手当てといわれるように
手を当てていて
少し楽になった気がするのも、
手の温かみが効いているのかもしれない。

冷え性の人は手が冷たいこともあり
手に汗をかかないこともある

家事で手荒れがひどいこともある
手には意外とその人の生活や人生が反映していることがある

生姜で身体を温めたりする
にんにくでも温かくなる

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鳩レース

こんな記事。鳩と鮭ではメカニズムが違うのだろうか。

*****
日本鳩レース協会によれば「鳩レースは今でも大小合わせて年間約5000レースは開催されていますよ」とのこと。

レースは鳩の帰巣本能を利用して行われる。日の出とともにスタート地点から放たれた鳩たちは最長1000kmも離れたそれぞれの鳩舎を目指す。スタート地点は同じでもゴールは別々。彼らは早ければその日のうちに、遅くても翌朝には帰還する。順位はスタート地点から鳩舎までの平均分速で決まる。

「10年ほど前から鳩舎のセンサーで自動打刻する方式になりましたが、それ以前は鳩が帰ってくるのを待って計測用のゴム輪を外すというやり方。愛鳩家に自営業者が多いのはこのせいです」

鳩は太陽の方角をチェックしながら飛ぶ。従って曇りや雨の場合は順延。オーナーは天候待ちで現地に1週間滞在することもあるそうだ。

専門誌に『愛鳩の友』がある。

「鳩レースは競馬と同様、血統重視の世界。そうした選りすぐりの鳩に、特製の飼料を与えながら訓練を重ねます。レース鳩と公園などにいる土鳩とは頭脳も体力も違うんです」

しかし、帰還率は年々減っているという。

「最近では3割ぐらいしか帰ってこないレースも。タカなどの猛禽類に襲われたり、あとは携帯電話の電磁波が影響しているのではという説があります」

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テーブル型PC MS Surface

MS、近未来型コンピュータSurface発表 「マウスなし キーボードなし 30インチ」

http://www.brightcove.tv/title.jsp?title=933742930

http://www.microsoft.com/surface/index.html

おもしろいゲームが出来そうだ。
まずホテルなどに導入されるという。

*****
箱庭療法などのかわりに、
精神療法の一場面で活用ができると思う。

*****
ブレインストーミングの場で、
勝手に各人が言葉を言うと、
それをコンピュータが音声で拾い、
言葉がテーブル型ディスプレイに表示される。

検索結果も小さな窓に表示されて、
必要ならば窓からとりだせる。

それを
手で移動させて、他の言葉とくっつけたり、画像とくっつけたり、
表の中にはめたり、
さっさとイラスト付きの表紙を作ったり、
いろんなことができるらしい。

昔の人が10時間かけてやった事を
多分10分くらいで仕上げてしまう。

ビデオ編集が思いっきり進歩すればいいと思う。

*****
ますます現実は二の次になるのかも。

*****
やっぱり
かがみこんで見るのはいやだから、
現在のモニターみたいに立っていて欲しい。

そうでなければ、紙みたいになって欲しい。

折り畳みができる紙、
風呂敷みたいな感じになるまで、開発は続きそう。

*****
入力方式として、
キーボードもマウスもなくなるのかもしれない。
とりあえずマイクを用意して、音声入力のための辞書を鍛えた方がいいのかもしれない。

30インチもあれば、その一部をキーボードにしてもいいわけだ。

現在のノートブックのかたちのものの全面を有機ELモニターにして、
必要に応じて水平部分をキーボードにすればいいのだろう。

*****
カセットテープもMDも
その昔にあったレーザーディスクとかそんなものも全然見かけないので、
そのうち現在のコンピュータも消えるのかもしれない。



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ディープエコノミー マッキベン

分散したものを分散したままで使う主義。
分散型社会。
たとえばエネルギー。
理にかなっている。

たとえばマスコミ。
地球規模のネットはできたのに、
自分の生きている地域の情報がない。
アメリカの水泳代表が誰になったかなんていいから、
近くのスーパーの価格コムが出来て、
安い牛乳はどこにあって
歩いて何分か知りたいのだ。
何時くらいから特売になるのかも知りたい。
それは知らせないから知っている人の得になるのだろうか。

世界中の人が同じパソコンで同じソフトを使うというのも無駄なことかもしれない。

中国で何が起きているかの映像はあるのに
隣のマンションで何が起こっているか分からない。

中国の映像も紙芝居みたいで
チベットのその後もメタミドホスのその後もよく分からない。
わたしは口をあけて見ているだけなのだった。

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アメリカの毒を食らう人たち

アメリカの毒を食らう人たちという本があって
アメリカで、
幼児に接種が義務付けられているワクチンに、
ある保存剤が添加されていて、
そのせいで自閉症児が急増しているという説があるとのこと。

予防接種のワクチンの防腐剤として使用されている、
水銀の含まれた「チメロサール」が問題。
水銀は神経細胞の樹状突起の伸長を阻害することが知られている。

因果関係の立証ははっきりしていないのではないかと思うのだが。

そのほかにも
マンモグラフィーがかえってガンの原因になるとか、そんな話。
一時期がん検診の有効無効が話題になったものだ。

毒性や病気との因果関係が科学的に立証できないうちは使う
という方針でいいのかどうかは難しいところ。
利益と不利益の天秤であるが、
どんな天秤になっているのか、難問である。

共和党右派キリスト教原理主義のハルマゲドン待望論の不毛を告発する
という話題もあり、
そのあたりは日本でどのように受け取られるのだろう。
「13の月の暦」と、アメリカのイラク侵略やイスラエルのパレスチナ侵略の話など。

毒入り餃子や
発ガンうなぎなど
日本は日本で恐怖が一杯だが。

*****
検索すると以下のような記事がある。

「ワクチンに添加されている保存剤」とは、水銀を含むチメロサールのことであろう。1998年のLancetにMMRワクチンと自閉症の発症の関連を示唆した論文が発表されたが、後に撤回された(■英医学雑誌が「ワクチンと自閉症の関連示した論文の掲載は誤り」と発表(A Forward-looking Child Psychiatrist)を参照)。ワクチンそのものだけではなく保存剤のチメロサールも、自閉症と関係するという証拠はない。以下のページがよくまとまっている。

 旗色の悪くなったWakefieldは、2003年になると今度は、腸炎や生ワクチン中のウイルスの感染が問題なのではなく、ワクチン液中に含まれている防腐剤の水銀(チメロサ-ル)が自閉症の原因なのだと主張し始めました。実は2001年にBernardというアメリカの心理学者が、DPTに含まれるチメロサールのために自閉症患者が激増しており、その自閉症の症状と水銀中毒の症状は酷似している、とMedical Hypotheses(医学の仮説)という雑誌に発表していたのです。Bernard自身は医師ではなく、単に水銀中毒と自閉症患者の症状が似ているというだけの仮説でしたが、この主張はアメリカで反響を呼びました。当時アメリカ上院議会議長であったDan Burton議員(共和党,インディアナ州)は、自閉症の孫を持ち、その原因がワクチンによるためだと固く信じていました。彼の裁量によって、アメリカでたびたびワクチンと自閉症に対する公聴会が開かれ、JAMAによると彼はThe US Institute of Medicine(IOM) という公的機関の報告文書(MMRと自閉症の因果関係の証拠がないとした報告)を机にたたきつけ、激怒し赤面しながら,「You don't know there's no link、 do you? Do you?」と叫んだということです。

 しかし何としてもチメロサ-ルを「極悪人」にしたてたいBurton議員の”奮闘”にもかかわらず、チメロサ-ルと自閉症の間に明らかな関連がある、という信頼すべき報告はほとんどなく、逆にチメロサ-ル含有ワクチンが自閉症と無関係であるという報告が相次ぎました。Madsenらのデンマークの研究、Stehr-Greenらのカリフォルニア,スウェーデン,デンマークを結ぶ国際的な研究などは、チメロサ-ル含有ワクチンの使用を止めてからも自閉症が増え続けている現状が報告されています。

 そして、「チメロサ-ルを含むワクチン接種と自閉症が関係しているという仮説は、立証はされていないが、可能性はある」という報告を2001年に出していた、The US Institute of Medicine(IOM)も、2004年に最終的な調査の結果をまとめ、1.チメロサ-ル含有ワクチン、およびMMRワクチンは、いずれも自閉症を引き起こさない。2.自閉症とチメロサ-ル含有ワクチン、およびMMRワクチンに関係があるという仮説は、これを支持するデータはなく、結局単なる仮説にすぎない。という結論を公表しました。

要するに、ワクチンに添加されている保存剤によって自閉症児が急増しているという説には十分な根拠はないというのが現在のコンセンサス。現在、ワクチンと自閉症の関連を強固に主張しているのは、ホメオパシーやキレート療法を行うインチキ医療家とその信者ぐらいである。ネットで検索してみたら、案の定、「アメリカの毒を食らう人たち」はホメオパシーを支持する人に好意的に受け入れられている。

*****
という具合である。
しかし議員の孫がそうであるという「自閉症」なるものの本当の原因が見つからないうちは、
今後もあれこれの説が立てられるだろう。
2003年のランセット誌では、「役に立たない科学者(junk scientists)や
お金めあての弁護士,そしてすぐに真に受けるジャーナリストによって,
親の不安が利用されるのは恥ずべきことである」
と書いているらしい。

junk powerはあなどれない。
本当に強力なのだ。
positiveな証拠を示し、positiveな対策が確立するまで
多分飯の種にするだろう。

実際、本当の原因はなんだろうか。
知りたいが、現状では謎である。



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ウィンブルドン決勝

今年も男子決勝の日になった
とにかく眠くて見ていられないので
新聞で結果を見ているだけ
フェデラーとナダルだという
よく分からないが
プロレスじみた対決のキャラクターではないかと思う

毎年こんな景色だろうか
まだあじさいがたくさん咲いている
雨はあまり多くない
湿気は高いけれど

今日は暑い
歩いていると酸素が足りない感じがするくらいだ

あっという間の一年だった
またこれから一年も焦って過ごし
たいした成果もないのだろう
虚しいようにも思うが
逃れられないことだとも思い
苦しいところを支えあうだけだとも思う

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スーザン・ジョージ 反洞爺湖サミット

スーザン・ジョージ 74歳 が
反洞爺湖サミット講演に招かれて来日、
早速成田の入管で4時間留め置かれたという。

42歳で「なぜ世界の半分が餓えるのか」を書いた。
土地か、食糧を買う金か、
どちらかを持っていないと餓えるのだという。

国際的な民主主義
連帯と非暴力

グローバル化が進む現代で
ニューディール政策で富の再分配が試みられた米国での幼少期の風景が思い出されるのだという。
「わたしはもう一つの社会を知っている」
だから絶望はしない。
朝日新聞はこう書いている。

*****
ニューディールと
富の再分配
なるほど
古い歌はいい歌だ

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ソウル 抗議の夜2ヶ月

米国産牛肉をBSEのゆえ拒否するという抗議集会から始まった
韓国ソウルの市民の集会
なんと二ヶ月たった現在も続いているという
すごいな

政権批判集会と変化していて
教育、経済、保守系マスコミまで
批判の対象となっているという
労組、宗教団体も参加
経済悪化が火に油
ガソリンは210円と朝日新聞は書いている

中国共産党的な情報操作と対置してみると興味深い

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古典落語体系全8巻、三一書房

土曜日に町を歩いていたら
古本が目に付いた
古典落語体系全8巻、三一書房である。

一度通り過ぎて用を足して、
古典落語はいいかもなあと思い
帰りに買ってしまった。
重かった。

音楽で言えば楽譜を買うようなものだろうけれど、
気晴らしにちょうどいいかと思った。

少し読んで見ると、
現代語ではない、分からない言葉がいくつも出てくる。
特に解説もないのもおもしろい。



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小学生が携帯で裸体を眺めている

小学生男子が地下鉄で携帯を取り出し
女性の裸体の画像を眺めていた
というような投書が新聞に出ていた

たしかに我々老人から見れば困った世の中だと思う
ある親は、こどもにら携帯を持たせていること自体、
歌舞伎町の通りの真ん中に放り出したようなもので心配で仕方がないと
嘆いていた
わたしもそう思う

しかし自分たちのこどもの頃を考えてみると
ヌードグラビアなどはあったわけだし
いかがわしい映画もあった

それなりに
よくないものだと思って接していたし
大人に見つかったら怒られるだろうとは知っていた

だから多分現代のこどもたちもそんな感じなのだろうとは思う

しかしまずいのは、
そのような情報が携帯サイトにあるということもそうだが、
地下鉄で眺めているところを
おばさんに見られたら恥ずかしいという気持ちがないのだろうかということだろう
裸体は恥ずかしいものだが
それを眺めている自分も恥ずかしいもので
そんなことを他人に見られたら恥ずかしいと思わないのだろうか

また、恥ずかしいと思うから興奮するのであって、
地下鉄の中で平気で見て隣のおばさんに覗き見されているくらいなら
たいして興奮してもいないはずなのだ
性もそんな程度のものになっているのだろうか

こどものおもちゃを作っている人に聞いたら
こどもの世界は小学生になるとテレビゲームに夢中で、
知育玩具の系統は小学入学前までなのだという

たしかにテレビゲームの刺激は強い
現実の性的興奮よりも強いかもしれないと思うくらいだ
何時間でも連続して遊べるのは性的興奮を超えている
なにより他人という要素がない

大人が思うよりも性的世界は平凡なものなのかもしれない
あるいは快感に比して
他人に気を使ったりしなければならず
結果として妊娠や病気に気を使わなければならず
その点を考えると
携帯で裸像を見る程度にしておいて
あとはゲームの方が楽しいのかもしれない
貧困や保育環境の不足などが言われているしその通りだが
一方では、そんなこともあって、
出生率もあがらないし生命への畏敬も薄れてしまうのかもしれない

赤ん坊を車に置き去りにしたまま
親がパチンコだったかゲームだかに熱中してしまい事故になったケースがあった

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活字と映像の脱臭

自分の言葉を活字にして出版するのは
古い世代にとっては
なかなかの憧れだった
特に大きな出版社などは権威だった

自分の姿がテレビで放送されたり
映画になったりするのは
これもかなり晴れがましいことだった
古い世代にとっては

新しい世代はどうなのだろう
自分でネット上にページをつくることはやさしい
画像を貼り付けることもやさしい
動画を配布することもやさしい

昔ほどの価値はないように思う

*****
その点でいえば、
自己愛的な表現者が追放されつつあるのかもしれない

昔の表現者は自己愛の過剰であり
それを周囲も許容していたと思う

自己愛を表出する代わりに
失うものも多かったので
賢い人は自己表現を控えていたものだ

現代では情報が洪水のように流れていて
その中にどんな情報が紛れ込んでいるか誰も特に気にとめていないようだ
どんな情報にもアクセスできるが
結局は自分の知っている範囲のサイトにしか行かないのだろう

検索でヒットする情報も大半がコピーされたページのようだ
情報は重複している

言いたいことの大半はすでに誰かが言っていることで
特に外国語が読める人にとっては
そのような事情になるだろう

*****
活字というものは不思議なもので
個人の臭いをかなり「脱臭」してくれる

ひどい事を言えば
どこかのページをコピーしてペーストしていても
「臭い」が違うと思われることもないだろう
そんなにも脱個性的なものになっている

むかし文章をペンで書いて手紙を書いていたときは、
手紙の文字の中に、その人の個性がくっきりと刻まれていたと思う

オレオレ詐欺で
電話でおばあちゃんをだませるというくらいだから
文章ならばなおさらだろう

したがって価値も薄いものになっていると思う



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無題200806271.jpg

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morning sickness

morning sickness     
英語でつわりのこと。
朝起きて空腹の時が一番ひどいから、こう言う。

ある人が書いている。

私がmorning sicknessにならない理由がわかった!
夜たいていバカみたいにいっぱい食べて、
満腹のまま寝るから朝までに消化しきれず空腹じゃないからだよ、きっと。

むかむかの原因の三つの「○むい」。
「ねむい」
「さむい」
「けむい」

*****
妊娠の記録を見ていると、
男は、こどもとして一回完成して、男になって、おしまい。
女は、こどもとして一回完成して、女になり、さらに妊婦になる。
かなり過激な変化であると思う。
その前後で精神も身体もすっかり変わってしまうのも、
無理もないと思われる。



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地球温暖化

これはよく分からない問題。
いつまで議論されるのかも怪しい。
一時は省エネでかなり騒いだくせに、その後は自動車は大型化してみたり。
エアコンはますますきつくなってみたり。
一貫していない。

地球温暖化に関しては多くのことが言われ、多数意見としてはほぼ収束しているが、
少数意見も数多くあるようで、中には新聞にかかれるような少数有力意見もある。
地球の長い歴史を見てみれば、
温暖化と氷河期を反復してきたわけで、
何ということもないはずだとの意見もあり、
原子力産業やその他新勢力の動機付けになっているだけとの有力意見もある。
反石油の勢力を読み取る人もいる。
ゴアはどんな動機で動いているのか?と。

急速に工業化する途上国は地球温暖化を食い止めなければならないからと、
日本から最新鋭エコ設備を輸入するだろうか。
日本からの設備と自国の人件費と輸送費を合計すれば、
多分、日本の高い人件費とつりあうくらいに設計されるはずだろう。

途上国からすれば奇妙な論理で、
先進国から排出枠を買うことになりそうである。
つまり「遅かった税」である。

そして一刻も早く先進国の仲間入りをして、
排出枠を売る側に回りたいはずだ。
つまり、第二次産業のうちは排出枠の名で先進国に搾取されるので、
第三次産業に早く移行したいと思うはずだろう。

そのうち情報排出が人類の精神を汚染しているとして、
情報排出枠を設定するかもしれない。
エントロピーの増大は地球の危機だと訴えればいいわけだ。

対立の軸のひとつはやはり
先進国と途上国であり、
人口爆発の圧力だろう。

手にしている武器がなんであれ、
もっとも野蛮な人々が最後には残るだろう。

そうならないために、個人的には、混血を推し進めたい。
いろんな民族がいろいろな混血を何度も繰り返しているうちに、
局所的な対立はなくなっていくはずだ。
いまどき会津と薩摩でにらみ合うこともないのだから。

わたしの家計図には全人類がいるとまで言えるようになりたい。

しかし考えてみれば、
徳川家康を1600年くらいとして、
すべての人が30才で平均子供が二人と控えめに計算して、
2000年までで、400年、世代にして13世代、
人数にして2の13乗、10の3乗の3乗で、10億人。
つまり、現在の一人の人間の祖先として、徳川家康の同時代人が
10億人いれば、計算が合うらしい。
計算が合わないのは、重複がある、
つまり一人二役が何人もいるからだろうという。
それにしても、ほとんどの日本人は
かなり近い血縁だと思っても間違いないらしい。

そのようにして遺伝子を混ぜて行けば、
世界は平和になるはずだ。

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洞爺湖サミット ザ・ウィンザーホテル

洞爺湖サミットというのでニュースに映像が映るが、
洞爺湖はほとんどなく、例のホテルだけが映る。
これはバブルのシンボルだと、多分多くの人が覚えているはず。
資金を融資した銀行は潰れ、いろいろあって、
今回表舞台に堂々と登場。
安倍さんのいう再チャレンジである。

Wikiから引用してみると次のようだ。

*****
ホテルエイペックス洞爺の記事。
ホテルエイペックス洞爺は、バブル期に日本国内外で大規模なリゾート開発を行った建設不動産会社・カブトデコム(札幌市)の子会社「エイペックス(Apex)」(1985年設立、旧社名・甲観光)が計画、完成させた大規模リゾートホテルである。併設されていたゴルフ場「ロイヤルクラッシック洞爺」や、スキー場「スノーパーク洞爺(洞爺スキーパーク)」などと併せた一帯は、「エイペックスリゾート洞爺」と称された。

会員制の高級ホテルとして企画されていたが、1993年の開業時にはすでにバブル経済は崩壊しており、会員権の販売は不調であった。およそ665億円といわれる総工費の多くを融資していた北海道拓殖銀行(当時)は、ホテル完成を待たずにエイペックス社を子会社化している。

1997年には、ホテル運営会社「ザ・ウィンザー・ホテルズ インターナショナル」(東京都、社長・窪山哲雄)へと運営が委託され、ホテル名称が「ザ・ウィンザーホテル洞爺」に変更された。同年、親会社である北海道拓殖銀行が経営破綻し、翌1998年3月にはエイペックス社も自己破産を申請、土地・建物等は破産管財人の管理下に置かれ、ホテルの営業は中止となった。

2000年、破産管財人はセコム損害保険の子会社である不動産投資管理会社「十勝アーバンプロパティーズ」(東京都)に、土地建物を、総工費の約1/10である約60億円で売却した。2002年、廃業前と同様の運営会社「ザ・ウィンザー・ホテルズ インターナショナル」によるホテル「ザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパ」として営業を再開している。

*****
ザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパの記事。
ザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパの前身は、不動産開発業者カブトデコム(札幌市)の子会社であったエイペックス社(1993年からは北海道拓殖銀行の子会社)が、総工費約650億円をかけて1993年に開業した会員制高級ホテル「ホテルエイペックス洞爺」である。

1997年、ホテル運営会社「ザ・ウィンザー・ホテルズ インターナショナル (WHI) 」(東京都港区、社長・窪山哲雄、資本金:1億6,500万円)による運営となり、ホテル名が「ザ・ウィンザーホテル洞爺」に変更された。 同年、北海道拓殖銀行が経営破綻、翌1998年にはエイペックス社も自己破産し、ホテルは廃業した。

2000年、セコムグループ・セコム損害保険の子会社であった不動産投資・管理会社「十勝アーバンプロパティーズ」(東京都)が土地・建物を約60億円で購入。施設改装後の2002年、以前同様WHI社の運営により、「ザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパ」として営業を再開し、現在に至っている。


運営者
1998年の廃業以前からの運営会社であるWHI社の社長・窪山哲雄は、日本を代表するホテルマンのひとりである。石ノ森章太郎の漫画「HOTEL」に登場するマネジャー・東堂克生のモデルであるといわれる。

*****
こんな感じの物件を病院が買い取って
運営している例もある。
実際、土建屋さんにすれば、ホテルも病院も似たようなものではないか。
最近はホテルみたいな病院という言い方も多くなっている。
特に玄関ホールをきれいにしてホテルみたいにするのが流行である。

しかし実際は、6人相部屋の大部屋があり、
隣の人の歯軋りが聞こえたり、夜中の携帯が聞こえたり、
さらには陣痛の叫びが聞こえたり、
なくなってベッドが空っぽになり、
そのあとにすぐ次の人が入院したりして、
病院の現実は、心理的にもかなり厳しい。

個室は個室で孤独が限界になるものだ。
これも厳しい。

老人の施設でも事情は同じで、
隣人が煩わしくもあり、
真の友がいて欲しいとも思うもののようだ。

記事の中で総工費665億円を60億円で売却となっている。
600億円の儲けのような気もするが
そんなにも安売りしなければならなかった厳しい物件だということにもなる。

病院経営の場合には市町村からかなり多額の補助金が出ることもあり、
まず買うのだけれど、そのあとが全然続かない。
運営費用が圧倒的に高く、
何しろ人件費がべらぼうである。
いまの時代は病院も圧倒的な資金力と人材を有するグループでないとやっていけない。
どんどん吸収合併される傾向にある。
経営するお医者さんたちは、
もう経営の苦労はしたくないらしい。

いずれにしても、従業員にとってはきついだろう。
勤めていても、自宅はどこにおくか、子供の教育はどうするか。
簡単ではないらしい。

からくりは、全国規模の転勤にあるようで、
一時的になら我慢するということらしい。
たくさんの施設を持っていれば、昇進もさせられるし、
人事上の工夫もできることになる。
微妙に、ハウステンボスの課長は洞爺湖の課長より少し上とか、
六本木勤務が憧れとか、
いろいろな色を付けられるらしい。
そのうち「長」を乱発するようになり、
終りが始まる。



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