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花の色

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小花柄ワンピース

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こんなのは何歳まで着てもいいものだろう
部長が子供に着せているのだろうか
清里などで

着るほうはどんな気持ちなのだろう
自分はこういう服を着る意識の持ち主なのだと
周囲に宣言しているわけだ

これも一種の従順さの回路なのだと思う

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従順さの回路

人間の脳にはもうどうしようもないくらいの
従順さの回路がある

その回路を悪用する人たちがたくさんいて
子分を引き連れて今日も座談である

世俗の宗教はまさにこの回路を最大限に利用しているし
合理的な効果の説明の出来ない芸事などもこの回路に依存している
各種健康法もかなりこの従順さの回路に依存している
軽いマインドコントロールである

*****
しかし世の中で従順さはたしかに価値がある
従順さゆえに親分に選ばれれば、幹部である。
親分の分身としての役割を果たす。
あくまでも従順に。

能力のある夫、自己愛の強い夫にとっては、
従順な妻は不可欠である。
そして妻の側からいえば、
夫の才能を世間への通行証として利用できるのだ。
従順にしているだけで、
才能のおすそ分けにあずかることができる。

どうしてそんなことになるのか
不思議でもあるが、とにかく現状ではそうなっているので、
認めざるを得ない。

教養あり、財産あり、収入あり、家柄もよく、人柄もいい人の配偶者は、
しばしば従順の徳を備えている。
大体が外見が美しい。
美しくて従順ならば、そばに置いてもいいだろう。
そんなタイプの人が多い。
どこで見つけてくるのか分からないが、
見事にそんなタイプである。
そんなタイプの妻を選んだ人が結局は偉くなるのかもしれない。
因果関係は分からない。

だから従順さはとても得をしている。
都心でランチをゆっくり食べている奥様同士の
話題は子育てとペットとお料理、夫の実家の悪口であるが、
基本的に従順な人たちで、
現在の幸せを壊してしまうようなことはしない。
海外に行ってしまう女性はたいてい従順でない性質の方だ。

白金や青山でランチを食べて買い物をする暮しの方が、
才能をぎりぎりまで試される生活よりもいいと思える。
いいよねとお互いに確認しあっている。
一番まずいのは、その中の一人が、作家になったり、
何かカタカナの職業で売り出したりしたときで、
みんなでその人のお手つきを待ち望んでいるらしい。
世間は残酷なものだ。
お手つきの第一は情事である。

従順にしていればすごく得をする事を教えても、蹴ってしまう人がいる。
わたしは自分の才能で生きていくと言い切ってしまう。
世の中はそんなに甘くない事を10年くらいの間に思い知る。
そしてこどもを生む生まないの話でプレッシャーをかけられる。

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日弁連も増員抑制に転換

7月10日朝日夕刊によれば、
日弁連も弁護士増加に反対、
3千人計画は否定とのことだ。

1.司法修習生の質の低下を指摘している。

しかしそんなものは疑わしい。
司法修習制度が歪んでいる可能性がある。
法の解釈や運用というものは、
本来市民一人一人が主体的にできるような体系になっているのが望ましく、
法律専門家がいなければ手続きも法的思考も出来ないというのでは、
まったく間違ったことではないか。
法律は市民の常識を条文にしただけのものであるべきで、
無知な市民を泣かせるためにあるのではない。
普通の人が弁護士になって普通の市民の手助けをするという路線でいいはずなのだ。
そのときに必要なのは普通の市民の感覚であり、
コモン・センスである。
常識を外れた人が多すぎるのは、
定員が多いからではない。
きつい言葉で言えば、常識の通じる仲間が増えたら困る法曹関係者がたくさんいるのではないか。

2.合格者増加に伴い、就職難が起こり、すでに法曹となっている人たちの仕事が減るとの危機感がある。
それに対しては、腕を磨くことで対処すべきなのではないか。
定員を減らして質のいい人材が確保できるというのは間違いだろう。
法曹としての質が良いことと、現在の試験で高得点が取れることとは、一致しないことだと思う。
現状でも、質のいい法曹には相談が集中している。
自然淘汰を回避するために定員を少なくするというのでは、
一体誰のための法曹なのか、疑わしい。

3.大きな流れ
大きな流れとしては、役所が最初から規制をたくさん作って、コントロールすることはやめて、
民間で、問題が起きたごとに法的に対処して、慣習法を積み重ねる方式がよく、
そのために、役所の許認可権を減らして、
法曹人口を増やそうという流れだったと思う。
だから、役所に行こうと思っていた人に、法曹に行ってもらえばいいだけの話で、
特に問題はないと思う。
行政改革とも関連することで、
役人にしておかにないで、法曹にするという方針は間違っていないと思う。

4.変な試験ができる人よりも、
常識と人情の分かる人。
これが一市民の願いである。

5.弁護士が増えすぎて困ることは、やたらに法的な手続きに持ち込んでお金がかかることである。

それは確かに問題で、どの人もそのうち訴訟に巻き込まれたときの保険に加入するようになる。健康な歯も削る歯医者と言われるように、話し合いですむところをわざわざ訴訟にして、しかも額面を高く設定して手数料を稼ごうとするようになる。
健康な社会はむしろ、弁護士と顧問契約を結んで、訴訟にならないように予防するはずだろう。予防が完全になれば訴訟はなくなるはずのもので、そうして理想社会になれば、一つの会社に一人くらいの弁護士がいればいいので、一人で何社担当できるか分からないが、そんなに多くの人数は必要ない。実務は事務に任せればいいのだから。

一方で医者は増やして、僻地と産婦人科に行ってもらおうと言うのだから、矛盾している。
弁護士を増やさずに、価額の大きくない事件に当たる人、国選にあたる人、僻地を担当する人を確保できるのだろうか。

弁護士は訴訟を作りだし、医者は病気を作り出し、歯医者は虫歯を作りだし、
これは当たらないと思うが、犯罪の抑止権力が、ノルマを課された結果、犯罪を作り出している社会も、
地上のどこかの社会で存在したかもしれない。
裁判官は先輩弁護士のために医療訴訟で勝たせ、自分が弁護士になってからは、後輩に半径を書かせて、勝たせてもらう、そんな社会も、地上に一時期は存在したかもしれない。
需要を作り出す人びとである。
良心に従いまともに仕事をしていれば、まともな生活ができる基盤を作ること、それが良い社会の設計である。



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ポール・サミュエルソン 成長し続ける道はある 日本よ、自信を取り戻せ

まず次の記事。

*****
日本経済の再生~ポール・サミュエルソン(米マサチューセッツ工科大学 名誉教授)
成長し続ける道はある 日本よ、自信を取り戻せ

サブプライム問題による金融の混乱に原材料価格の高騰──。
様々な不安要因が重なり、世界経済の行方は混迷を深めている。
そんな中、少子高齢化に直面する日本では将来への懸念が強い。
だが、ノーベル賞経済学者であるサミュエルソン名誉教授は
「日本経済には成長の方策がまだある」と悲観論を一蹴する。
“日本流”の欠陥を改め、輸出から内需主導の成長へ舵を切る。
さらに高齢者や女性を活用し、労働力の減少に対応せよ、と語る。

 1990年代初頭にバブル経済が崩壊した後、日本は「失われた10年」と呼ばれる長期の不況に陥りました。長いトンネルから抜け出して自信を取り戻したかと思いきや、日本ではまたぞろ将来への悲観的な見方が広がっているようですね。

 確かに世界経済を取り巻く環境は厳しさを増しています。サブプライムローン(米国の信用力の低い個人向け住宅融資)の焦げつきに端を発した金融市場の混乱はまだ収まっていません。原油価格が1バレル当たり100ドルを超えるなど原材料価格の高騰も続いています。

 こうした不安要因が重なり合って、世界経済の先行きには暗雲が立ち込めている。少子高齢化に伴って労働人口が減少に転じた日本で、将来に対する懸念が強まるのも無理はないのかもしれません。

 ですが、私は日本が将来に対してそれほど悲観的になる必要はないと思います。なぜなら、こうした困難な状況を打開してより豊かな国になる方策が日本にはいくつも残されているからです。

 とはいえ、日本の目の前に難題が立ちはだかっているのもまた事実です。例えば、中国やインドといった新興国が台頭し、これまでの日本の強みが失われつつある。それらの新興国が日本の成長モデルを取り入れて力をつけてきたからです。

 日本は戦後、奇跡的な急成長を遂げて、ついには米国に次ぐ世界第2位の経済大国になりました。その急成長の原動力は何だったのでしょうか。それは、日本が明治維新以来、一貫して注力してきた西洋の模倣です。

 米国で開発された製品を模倣して改良し、高品質で価格の低い製品を生産し販売する。それによって製品の輸出を増やし、自動車をはじめ多くの産業で覇権を米国から奪っていきました。

 これと同じことを今、中国やインドが日本に仕掛けているわけです。既に中国は購買力平価ベースのGDP(国内総生産)で日本を上回り、世界第2位に躍り出ています。いずれは米国をも追い抜いて世界最大の経済大国になる可能性もある。

 日本はこれまで西洋の模倣者として成功を収めてきましたが、新興国の台頭によって模倣者であり続けることはもはやできない。では、どうすべきなのでしょうか。

 研究開発に注力して独創的な製品やサービスを生み出すことです。既に日本から独創的なものは生まれ始めています。例えば、生物学の分野でこれまで行われたクローニングのうち最も重要なものは、恐らく日本の科学者の手によるものだと私は見ています。

日本流の欠陥を是正せよ
 長い不況の中では、日本独自の慣行や経営手法の欠陥も明らかになりました。そうした問題点を是正することも必要でしょう。

 例えば、日本人の貯蓄率は他国に比べて著しく高い。このこと自体は良いことですが、問題は貯蓄した資産の運用が上手ではないことです。日本銀行のゼロ金利政策によって、銀行預金の金利がゼロ近くまで下がったにもかかわらず、多くの人が預金を続けました。

 他方、外国人は金利の低い円で借り入れた資金を海外で運用して利ざやを稼いでいます。なぜ日本人もそうしないのか。私には不思議でなりません。

資産の運用が下手な点は個人だけでなく企業や政府にも当てはまります。日本政府は膨大な貿易黒字の大半を利回りの低い米国債の購入に振り向けてきた。

 これはドルに対する円の上昇を抑え、円安によって日本企業の輸出競争力を維持することが目的の1つだったのでしょう。しかし米国債の購入を続けることで、ほかの投資方法によって資産を大幅に増やす機会を日本政府は逸してしまいました。

 そして今、ドルは長期的な下落傾向にあります。米国債の購入を続けても、ドルの下落を食い止めて円高を防ぐことはできません。その一方で、円はほかの通貨に対しては下がっている。日本政府はもっと以前にドル以外の通貨の資産を増やしておくべきでした。

 ここに日本のもう1つの特徴である長期志向に伴う欠点を見て取ることができます。長期志向そのものは決して悪いことではありません。短期志向の弊害が出ている米国に比べれば、ずっとマシでしょう。ただ、長期志向の下で一度決めたことが誤りであっても、軌道修正をせずに続けてしまうところが問題なのです。日本政府が米国債を購入し続けることはまさにその典型と言えます。

 日本は世界でも有数の長寿国です。高齢者が増える一方で、その老後を支える若者の数は少子化によって減少していきます。こうした状況の下、個人も政府も資産を賢く運用して増やさなければなりません。個人の資産を増やすため、日本銀行は金利を引き上げるべきです。

 日本の人事制度にも問題があります。例えば日本企業の海外拠点に勤める外国人はそこで働くことに満足していません。いくら頑張っても、それに見合うだけの処遇や報酬を得られないからです。一方で、海外拠点で働く日本人社員も不満を抱いている。短期間で異動してしまうので、十分な経験を積むことができないことが理由です。

 それに日本企業では、英語が得意だと出世できません。海外を転々とすることになり、重要な意思決定が行われる日本の本社から遠ざかってしまうからです。経済のグローバル化が進んで海外展開が重要になっている中、英語の得意な人が昇進して重要なポストに就けないというのは誠におかしな話です。

財政出動と減税で内需拡大を
 日本の教育制度にもメスを入れる必要があるでしょう。

 日本では有名大学へ入るための受験競争が激しい。しかし、若者たちは大学に合格した時点で“燃え尽き”状態に陥り、大学生活を無為に過ごしてしまう。それでは、大学で研究に楽しみを見いだし、独創的なものを生み出そうと挑戦する若者も出てきません。

 日本が今後も経済を成長させ続けるためには、現在のように輸出主導型の成長に固執するのをやめ、内需を拡大することも必要でしょう。それには、赤字国債の発行によって財政支出を増やすとともに減税を実施することです。

 不況が長期にわたった90年代にも、日本は財政出動を果敢に実施すべきでした。29年に始まった世界大恐慌に終止符を打つために積極的に政府支出を拡大した当時のフランクリン・ルーズベルト米大統領のようにです。

 ところが財政再建を優先し、消費税の税率を引き上げた。その代わりに金利の引き下げによって景気を回復しようとしました。しかし、結果は思い通りにはならなかった。なぜなら、金利が低くなりすぎて金融政策の効果が失われる「流動性の罠」に陥ったからです。にもかかわらず、日銀は政策の誤りを認めず、ゼロ金利政策を取り続けました。その結果、不況が長期化したのです。

 不況から脱した今、恐らく国内外の保守的な人々からは増税と歳出削減による財政再建を求める声が再び強まっていることでしょう。「GDPに比べて著しく多い国債残高をいつまでも抱えておくことはできない。削減すべきだ」とね。

 しかし、日本政府は次のように反論すべきです。「それはあなたの知ったことではない。先にやらなければならない重要なことはほかにある。それは再び経済を成長させることだ。国債の残高について心配するのはその後でいい」と。

 財政支出を増やして公共投資を拡大せずに、金融緩和に頼ったから、失われた10年と言われるほど不況が長引いたのです。しかも、現在は世界経済が失速し始めている。財政支出の拡大と減税によって景気を刺激すべきです。増税による財政再建は今なすべきことではありません。

 もっとも、公共投資には注意すべき点があります。日本では建設業界の影響力が強く、公共投資の多くが道路の建設に使われる恐れがあることです。公共投資が不必要なインフラの建設費用に使われないようにチェックしなければなりません。

 少子高齢化に伴う労働人口の減少は日本にとって重大な問題ですが、これにも対策がないわけではありません。まずは定年退職しなければならない年齢を引き上げて、高齢者を活用することです。寿命が延びて健康な高齢者が増えているのですから、働いてもらわない手はありません。その方が彼らにとっても家にこもるより楽しいはずです。

雇用の多様化は良いこと
 日本は主要な働き手である男性が、仕事が終わった後も家族を置き去りにして同僚と飲み歩くおかしな国です。ほかの先進国のように夫婦の共働きを奨励し、子育ても夫婦が協力して行えるようにすべきです。

 中国など新興国との競争の激化を受けて、恐らく日本人の給与水準は今後、下がっていくはずです。労働時間も徐々に短縮されるでしょう。そうした中、家庭の働き手が2人に増えることは、家計の収入減少を防ぐことにもつながります。


インタビューの途中で足元に寄ってきた愛犬に表情を緩めるサミュエルソン名誉教授
 英エコノミスト誌などの記事で読んだのですが、日本では非正規雇用の従業員が増えていて、それを多くの人がひどい話だと考えているそうですね。私の考えは違います。

 雇用形態が多様化することは、企業の経営や経済に柔軟性を与えます。確かに正規雇用に比べて非正規雇用の従業員の給与は少なくなるでしょう。しかし失業して収入がなくなるよりはいい。

 グローバルな競争の激化に伴って、これまでの給与水準をすべての人に保証することはできなくなる。かつての社員全員が正規雇用という姿に戻ることはあり得ません。働く側にとっても雇用形態が多様化すれば、その人の生き方に合った働き方を選択できるようにもなります。決して悪い話ではありません。

 移民の受け入れについては慎重に検討すべきです。労働人口を増やすメリットが大きい半面、デメリットも少なくないからです。例えば、東欧やロシアなどから移民が流入し続けている西欧諸国では、人種間の対立が激化し、移民による犯罪が急増している。日本はこれまで、多くの移民を受け入れずに経済のグローバル化の恩恵を最も享受してきた国です。この点をよく考えるべきです。

小国にこそ手本はある
 これまで日本の是正すべき点について指摘してきましたが、私は日本に米国のようになれとは言っていません。今の米国は市場に対する適切な規制がなくなり、金儲け優先になりすぎている。こうした姿勢がサブプライムローンを生み出し、現在の金融不安を招きました。今の米国に見習うべきことはありません。

 それよりも、欧州でも著しい経済成長を遂げたアイルランドや、経済成長率は高くなくても国民一人ひとりが豊かなデンマーク、スイスといった小国にこそ学ぶべき点が多いのではないでしょうか。これらの国では市場メカニズムを重視しながらも、適切な規制が行われています。

 最後に強調しておきたいのは、経済成長率が低くても嘆くことはないということです。

 年率10%前後で成長している中国やインドに比べれば、1%台の成長率はいかにも低く感じられるかもしれません。しかし、日本はかつての新興国ではなく成熟した国なのです。事実、日本はここ数年、米国やスイスなどと同等の成長率を達成しています。失業率もほかの先進国に比べて低い水準に収まっている。

 日本はあれほど長期にわたった不況を自力で抜け出した国です。そのことに胸を張って自信を再び持つことです。そうした力を持った日本の将来を私は悲観しません。

*****
働ける高齢者を活用する
非正規雇用もよい
共働きしてひとり分の給料になればいい
移民は慎重に低くてもちゃんと成長しているからしい
中国と比較しないでデンマーク、スイスと比較せよ

というような話で、
なるほど、こんな系統の人たちはこんな考えなのかと思う
考えもいろいろだ

英語が得意だと出世できません。海外を転々とすることになり出世コースから外れてしまう
これもなるほど

日本はあれほど長期にわたった不況を自力で抜け出した国です
というが、うまくまたは普通にやっていればもっと早く不況が終わっていたはずではないかと
議論しているはずだと思うが?

さすがに大先生である。
インタビューを翻訳したものなので
果たして実際にこのような言い方をしているものなのか、
それについては留保しておいた方がいいが。



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成田善弘「精神療法家の仕事」―10

子供が「たっち」ができてうれしい
母親はそれを見てうれしい
担当の看護婦はその話を聞いてうれしい
医師はその様子を見てうれしい

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成田善弘「精神療法家の仕事」―9

孤独

孤独を共有するという言葉の矛盾



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成田善弘「精神療法家の仕事」―8

イギリスで。

コンピュータに行動療法をプログラムしておく。
患者はコンピュータ相手に行動療法をする。

マニュアル化の行く先はそこになる。

アートであることと
マニュアル化することの背反

師匠である弟子であることと
クリエイティブであることの背反

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高台の家

城南五山など高台の家は
いずれも坂を上ることになり
高齢になって
慢性閉塞性肺疾患にでもなっていると妙に息切れして
酸素が薄い感じがしてやり切れず、
桜の木の下のベンチで一休みしている間に
小水を催したりして、
どうにもならない。
水分を控えていると脳梗塞になりそうだし。
意地でも水分は多めにとるつもりだ。

そういう点では下町の低い家の方が楽なのだ。
地震が来れば最後だけれど、
それはまたそのときだ。
わたしは地震の時にも坂を上る元気はない。
みんなと一緒の坂の下にいたほうが楽だ。

阪神の震災の時にはやはり高台のお屋敷が助かったのだろうか。
知り合いは特に被害はなかったと言っていたから
芦屋と言ってもいいところなのかもしれない。

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勉強する

儲けを削って安く売るという行為

これと学習することと同じなんて

商売人かたぎというか
プロテスタンティズムというか
資本主義的というか
結局「いいこと」なんだな

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外国語習得と多重人格

外国語を話すとき、
特有の微妙な人格変化を体験している人、
または他人について観察している人もいるのではないか。

英語は少しだけ日本人のテンションをあげるようで、
買い物もたくさんするし、
いまは亡きノバでは性的関係がたくさんあったようだ。
ノバ経由の伝染病もあるようで、点滴しても退治できないらしい。

これがハンガリー語だと恋愛という雰囲気ではなく、
一方、カタルニア語などは濃厚に恋愛の雰囲気らしい。

ある外国語の脳回路が
恋愛回路に近いことなどはありそうなことだ

そして脳の中にある人格セットのいくつかが
何かの偶然か必然か知らないが
それぞれの言語と結合するのだろう

たとえば日本人で言えば英語は中学生くらいが勉強するし、
フランス語やドイツ語は大学生から勉強するから
それぞれの時代を背景にして、
それぞれに彩られたものになる

どの言葉を話すにしても、
日本語よりはアサーティブになるようだ
恋愛についてもポジティブになる

微妙な多重人格が起こっているのではないかと疑う

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トラウマ

心の傷を考えてみると
生きるということ自体が
こころにはとても毒なもので
よほど相手を注意深く選ばなければならないと思う

しかし世の中は厳しいもので
自分の程度にあった人としか出逢わないものだ
難しいものだと思う

たとえば最近よくある情景は
夫がいて息子は2歳(A)、
夫の弟には妻がいてこどもがいない。
その状態で義弟のこどもを妊娠、
離婚して男子を出産、義弟も離婚して、
こどものために結婚、元夫は義兄となり、
元子供はなんと言えばいいのかよく分からないが、一応、甥。
新しいお母さんにそだれられ、そこにも男の子が生まれる。

そういう場合、Aとしては、どうなのだろう。
複雑な感情を持ち、
いろいろな事を曲解するなといっても、そこは人間だから、
自分可愛さに誤解も錯覚もするものである。

自由な恋愛もいいのだが
誰にトラウマを与えることになるか考えると
いろいろなことが恐ろしい。

こどもとしては母の心が分かって恐ろしいといったところだ。

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