SSブログ

裁判とは何か

裁判とは何かと
一言で言えば依頼者から法曹への資本の移動である。
ただそれだけ。

*****
依頼者は法曹に金を払い、怒りを静めるのである。

金をもらって怒りを静めるならわかるが
金を払って怒りを静めるのだから
おかしな話だが人間はそのような制度を作って満足している

同じ金を争っている人同士で半分に分ければまだしも合理的だが
人間は不合理にできている

*****
人間だから必ずもめごとはある
解決しきれないものは殺し合いになる
すると集団全体の競争力が落ちて
戦争に負ける
負けるとみんな殺される

内輪もめの殺し合いよりも
外国と戦争したほうがいいと思ってはじめたのが
裁判だ
もちろん刑務所は満杯になる
人生を続けたかったら法曹に金を支払う

いったん法曹が巻き上げて
そこからまた資金は社会還元されてゆく
それで一応社会は安定する
(本当は安定などしないけれど、警察権力で安定させる)

*****
気づいてほしいのは
一番大切なのは何かということだ

目の前にあるお金を法曹に分与するか
孫に分与するか
よく考えてほしい

*****
そんな簡単なことに気づくのに
70年くらいはかかる
そして新しい世代は同じことを繰り返す
どうしようもない

*****
もっと昔なら
神主様にお金を払って
祈ってもらったはずだ

やはりお金を払って
怒りを静めている

人間はやはり少しおかしい

共通テーマ:日記・雑感

リーマン大動脈瘤破裂

例の「アメリカ人」もさすがに今回ばかりは
「自己責任」とはいえないだろう。

諸氏は政府が輸血したらだめと言っているのだが
実際に大動脈瘤が破裂したようだ。

とはいえ、アメリカは10~15年もたてば回復するだろうとは思う。
古い人間は多分そう感じていると思う。
わたしもそう感じている。
それまで待てる人と待てない人の差がくっきりと出るだろう。

待てる人というのはつまりそれだけの金持ちということだ。
担保割れを補えるだけの現金を積める人。

レバレッジとデリバティブと金融テクノロジとかいってたけど
裏づけのない数字だったのだ
結局

金融テクノロジが失速するとすると
あとアメリカの得意技は軍事力くらいしかない
よくないことだ
軟着陸してほしい

AIG系といっていいのか、影響は限定的なのかよくわからないが
アリコやアメリカン・ホーム・ダイレクト
はひっきりなしのCMでかき集めた保険金をどうするのだろう。
掛け金はずっと変りませんと昼の番組で流し続けた後始末はどうする。
やはり日本政府がどこかをバックアップして
守ってあげるのだろうか。

今回の事件は大金持ちにはちょっとしたエピソード。
中金持ちには致命的事件。
末端の人にとってはやはりちょっとしたエピソード。

共通テーマ:日記・雑感

宣伝上手

昔から当たり前の話なのかもしれないが
最近でも同じで
よいものを作っても、思いついても
売れるとは限らず
むしろ宣伝がうまかったり
販売方法がうまい人が
売れて商売として生き残っていたりする
おかしなものだ

共通テーマ:日記・雑感

平成米騒動

なんだかんだと言って
自分も悪いとはいっておきながら
最終的には他人が悪いといっているようで
普通はできないことで
指南役がついているのかもしれないが
そしてその指南役は決して謝らない
もう一方の側かも知れず
そうなると自分の保身のために
そのような指南を続けているのかも知れず
困ったことではある

共通テーマ:日記・雑感

世界の社食から

サラリーマンネオという深夜の番組を偶然見かけた
旅先では何もすることがないのでテレビを見ている

作り手が生硬なのか
生硬な感じでわざと作っているのか
何か変である

世界の社食から
というもじりのコーナーがあり
本当に取材に行って社員食堂の様子から
食材の調達まで撮影していて
おもしろいが
NHKらしい・アジアでの大盤振舞・
大変なお金のかけようだと思った

共通テーマ:日記・雑感

新幹線good!

新幹線は大変よい乗り物である
観光資源にもなる

この技術を中国に売っていいものかどうかという話を聞いたような気がする
中国で生産して運用するとすれば
現在の日本での運行を再現できないだろうとの意見のようだ

たしかにそうかもしれない

運行中は頻繁に乗務員や販売員が見回りをして、
警戒している様子だった。

共通テーマ:日記・雑感

珊瑚白化海面上昇

周知のことだけれど
やはり珊瑚の白化は悲しい

海面上昇で砂浜が狭くなっているのは
あちこちであるようで
これも何か悲観的な印象

河川改修が進んで
上流から流れてくる砂が少なくなったと
説明されることもある

でも多分うそだな

共通テーマ:日記・雑感

スポーツと武道の違い

俺はさ、武道、やってんの。
武道、わかる?

これはね、スポーツと違うの。
勝てばいいとか、一か八かとか、そんなモンじゃないの。
スピリッチュアルなエレメントがモーメンタムになって
ミーをドライヴしてるんだな

えーとね、これはね、
こころの問題だからね、
言葉で言うのは難しいな

ほら、このグラスの氷、冷たいでしょう、
この冷たい感じ、どう言葉で言ったらいい?
むつかしいよね
冷たいとか気持ちいいとかくらいしか言えなくて
実際に氷を食べてもらうしかないじゃない

それと同じでね
スポーツじゃない
武道を修練しているときってね、
ぜんぜん違うの、それはもうぜんぜん違うんだ

これはね、こころの成長のストーリーなの
たとえばさ、甲子園でヒット打っただけでガッツポーズするでしょう
あれは違うんだなあ
惜しいけどあれは違う
レロウ ディファレンス

王貞治がホームラン打つたびにガッツポーズしないでしょう
あれはね、技術を追求して行って、当然の結果だから
本人にとっては全く当然の勝利なの

そして、当然のことを当然のようにやってのけることが
人間として最高の到達

できないことを偶然できたとして
それは武道ではうれしくもなんともないことでしょ

きちんとできるように修練して
チャンスが来た時にきちんと練習どおりにできる
これがミーのトータル・ゴールなの

反則ぎりぎりも作戦だとか言う?
バカ言ってんじゃないの
それはまるっきり逆
ずるさも必要?
それもダメ
相手をイライラさせて勝つ?
そんなモンは勝ちじゃないし作戦じゃないでしょ
スポーツではそれはありかもしれないよ
知らないけど
スポーツマンシップってあるんだと思うけど
もうテレビでは見られないよね
ショーだから単なる

横綱相撲ってあるよね
分かる?
相手の得意にまず組ませるわけ
右四つとかのど輪とかそんな形
そして
そこからね
力と技でねじ伏せていく
これが快感だ

いい?
相手の体を考えるよ
前に出ようとするとき
後ろに引っ張る筋肉も働いてるよね
筋肉の強い人は
前に出る筋肉を鍛える時に
後ろに引く筋肉も鍛えてるわけ

そこがポイント

もうわかったよね

相手が攻撃しようとする、
相手は前に出てくる、
するとね、同じくらいの力で相手は後ろに行く筋肉を緊張させてる
それを俺は自分の力にして利用するんだよ

だから俺のパワーはざっとみてダブルになってるわけ
それなら相手がどんなに怪物でも
相手の裏の筋肉プラス俺の筋肉だから
俺が勝てる道理じゃない
必勝なんだよ

これだけのことをまず考えて
武道に挑むの

だから相手なんかあまり関係ないのよ
だって
相手の力は表と裏の筋肉でプラスマイナスゼロくらいになってるわけ
あとはその爆発のタイミングをこちらで
決めてやればいいわけだ
それが武道なんだ
俺の言う武道ね

卑怯な作戦なんか
いらないでしょ

ワイズでスマートでハンサムに
勝負しちゃうね
武道は自分との戦いなんだ

自分
これが最大最強のライバルだよ



共通テーマ:日記・雑感

相撲界も改革だ

相撲界も改革だ
と一応言ってはみたが
メンツも変わらず
気合を入れて
ごっつあんですと相変わらず言っているので
政官財界といい勝負だ

改革とはつまり
「自分だけはこのままで行くぞ」の総和である
と考えて
思考停止している人たちの多いこと

共通テーマ:日記・雑感

衆目恐怖

地球アゴラというタイトルの番組を見かけた

アゴラは広場と訳されるが公園や集会場みたいなもの

アゴラフォビアは
衆目恐怖と翻訳してもいいかもしれない

共通テーマ:日記・雑感

気迫に感染

D女子大にてキリスト教関係の集まりがあり
こうした仏教の世界遺産のいくつもある土地で
キリスト教教育を続ける気迫に圧倒される

気迫に感染して夜不眠

田舎の人は肌がきれいだし
話をしていても成長余力があると感じる
最近の言葉で言うとのびしろがあるというか

共通テーマ:日記・雑感

焼肉 大将軍

焼肉 大将軍の看板が光り続けている
北の大将軍は脳血管障害ではないかと報じられている
日本のあちらこちらにも
大将軍希望者がいて
春の木の芽のように吹いている

共通テーマ:日記・雑感

朝日新聞

朝日新聞は活字が大きくなり内容が薄くなり
広告が増えてしかも頭の悪い広告で
めくってもめくってもスポーツ記事で
野球、相撲、パラリンピック、ゴルフ。
まためくるとこんどはおばあちゃんがコタツに入ってお茶を飲んでいる一面カラー広告で
購読者設定が明らかに65歳くらいだ。
雑草の生えない不思議な土だと。
通販狙いのトマトジュース。
田舎新生活。
老眼鏡の洗浄器。
年齢肌に張りの化粧水。なぜかピンクのマフラープレゼント。
女性用カツラ。
40ページのうちで一面広告が11面。スポーツ4面。これだけで15ページ。株式で2面。
ほかも1/3は広告で、リーマン、AIGで大変な一日だというのにこの楽々世界ぶりは
やはり65歳の感覚で、
「大変らしいがわしらの生きてるうちはいいだろう」みたいなものらしい。
動じない肝の座った「楽々新聞」で結構である。
これでは都心のサラリーマンは読まないだろう。
ほしい情報がないもの。

毎日はもっとひどいし、読売はもっと最悪で、結局どうしようもない。

共通テーマ:日記・雑感

汚染米の「おかしい」

朝日新聞で汚染米について特集。
・農水省は問題のある米を金を出して買っている。おかしい。
・農水省は工業用にしか使えない米を食用米の販売会社「三笠フーズ」に売っている。おかしい。
・厚労省は食品衛生法違反に問わなかった。おかしい。
・農水省や自治体は「基準値は超えているが、健康被害の心配はない」と主張している。おかしい。
・農家と消費者の間に、農協、卸、仲卸が入り、利益を得ている。おかしい。
・「カネ」しか見えなくなった日本は、おかしい。
・三笠フーズは1キロ9円で事故米を買った。ブローカーを転々とし最後には370円になった。実際の米は動いていない。伝票操作だけで利ざやを稼いでいる。おかしい。
・買い手がいないのに国が無理に流通させようとした。そこに悪徳業者がつけ込んだ。おかしい。

・朝日新聞のその紙面の下には広告が二本。
「グルコサミン+コンドロイチン」と「すっぽん」。
この紙面を構成した広告係のユーモア・センスのよさに拍手。
農水省も厚労省も文句を言わず、結局消費者が泣くという、立派な批評になっている。

共通テーマ:日記・雑感

汚染米

汚染米で三笠フーズが取引した会社を農水省が公表したところ
自殺者が出た。
このような自殺が発生する風土を変えて行こうではないか。

共通テーマ:日記・雑感

ヒアルロン酸

コマーシャルで八千草薫がヒアルロン酸の販売。

ヒアルロン酸 [英]Hyaluronic acid [学名]
  
  概要
 ヒアルロン酸は、眼の硝子体成分として発見された高分子多糖であり、粘性が高く、動物の結合組織の成分である。皮膚、腱、筋肉、軟骨、脳、血管などの組織中にも広範に分布している。生体内では細胞接着や細胞の移動などを制御していることが知られている。加齢とともに減少することから関節炎などに対する効果、美肌効果などが期待されている。俗に「関節痛を和らげる」「美肌効果がある」といわれているが、経口摂取によるヒトでの有効性については信頼できるデータは見当たらない。
 
健康・美容面でのヒアルロン酸
近年、健康食品・サプリメントとしてヒアルロン酸の摂取を謳った商品が存在するが、ヒアルロン酸の経口摂取に関する、科学的実証結果はこれまでのところ存在しない。ので注意が必要である。 ヒアルロン酸の基本構造はヘキスロン酸(GlcUA)とヘキソサミン(GlcNAc)の連続であり それぞれのグリコシド結合はα1→3結合が大半であり、アミラーゼで分解されると思われる。 それゆえ経口摂取によって軟骨やマトリックス組織に補充されるという考えは生化学的マジョリティにおいて否定されている。

*****
高校の教科書に載っているんですがね。
これは取締りの対象にならないらしい。

共通テーマ:日記・雑感

今では平気

ただ歩くだけでもこすれて痛いことがありました
それが今では平気なんですよ

共通テーマ:日記・雑感

その人を総合して像が結ぶ

お医者さんは本来のその人には会っていないわけでしょう
具合が悪いときだけ来るのだから

だから何か他の場所で会うと
見違えるように元気に見えたりする

いろいろなその人を総合して像が結ぶようだといいのだけれど

 



共通テーマ:日記・雑感

京都一区二区 格差社会

京都一区は穀田、共産党
二区は前原、民主党

京都こそは1000年の都で貧富の差が固定されている格差社会である
その中で政治勢力はどうなるか

京都は格差社会が固定したあとの日本の未来を示している。
伊吹氏は今度はどうだろう?

共通テーマ:日記・雑感

DSM-Ⅴ

DSM-Ⅴの作業が進んでいるが
作業の過程で情報に格差が生じ
そのことが権力の傾斜につながる

これこそ空無の権力である

共通テーマ:日記・雑感

常に子供文化が大人文化を征服する

常に子供文化が大人文化を征服する

子供文化は疲れを知らない
躁的である
落ち着きがない
好戦的である
挑戦的である
注意転導する

アメリカが子供文化である限り
戦争をして回るだろうと思う

共通テーマ:日記・雑感

クリスタルガイザー スパークリング レモン

クリスタルガイザー スパークリングウォーター
レモンフレーバー
ノンシュガー、ノンカロリー
ちょっとだけれど目が覚める

共通テーマ:日記・雑感

分かりやすい文化

アメリカはひたすら分かりやすい文化
子供のままでいればイイ人
半ズボンをはいて
サンダルをはいて

ヨーロッパ貴族の文化もばかばかしいが
アメリカ子供文化もばかばかしい

共通テーマ:日記・雑感

つまらないからくだらないに

くだらない大人
つまらない子供
結局どうしようもない



共通テーマ:日記・雑感

京都 VS ディズニー

文化は幼児化する
京都の庭をみても子供は喜ばないかもしれない

ディズニーランドなら
大人も子供も喜んで
夏休みの宿題の題材にちょうどいいらしい

京都はディズニーにかなわない

共通テーマ:日記・雑感

どのような自分でありたいか?

どのような自分でありたいか?
どのような自分になりたいか?

昔は実存主義というものがはやったりした。
現実存在を縮めると実存。Dasein.

こつこつとブロックを積み上げるようにして
自分の人生を形作る。

子供たちのすばらしいところは
少なくとも未来で自分はもっといい自分になっていると信じている点である

共通テーマ:日記・雑感

時間

もう30の大台は過ぎたし
おばちゃんだ
職場に行けばお局様だし
仕方ないわね
これが時間というものだわ

近頃どこでも
BGMはサンバ

共通テーマ:日記・雑感

冒険も昨日と同じ

冒険はもうない

冒険も昨日と同じである

共通テーマ:日記・雑感

だんだん散らかるばかりであった

いつまでたったも何も片付かない
だんだん散らかるばかりだ

問題と問題は連動しているところもあり
困難は倍加する

探求すれば
ますます奥があり
決着はつかない

共通テーマ:日記・雑感

生き生きした肌

旅に出た
田舎の人たちは肌がきれいだ
女性だけではなく
男性も肌が生き生きしている

東京の人間はいかにくすんでいるか
考えさせられた
ストレスのせいだろうと思う

共通テーマ:日記・雑感

総裁選はグッドルッキング?

自民党総裁選は結果はわかっているレースなのだが
マスコミを占領して支持率を盛り上げて
そのまま総選挙に突入したい
そのためにテレビ映りのいい人を選んで並べたのだ
というようなことをマスコミはいうのだが
グッドルッキングという要素は誰にも微塵もないと思う。

女性候補が昔ニュースキャスターだったというだけで、テレビ的というのだろうが、
そのころはニュースキャスターは現在のようにルックスで淘汰されてはいなかった。

芸能一家の息子さんが出ているが
もちろん二枚目役を張るガラではない。

他の人も正確な描写をすれば
当人は侮辱と受け取りかねない言葉が並ぶと思うので
控えるが。

いまの時代なのだから、
吉永小百合、
小谷真生子、
岸恵子、
宮沢リエ、
沢尻エリカ
位を並べて、
パリとニューヨークと比べて
消費税アップ止むなしと言わせるなら
テレビ戦術だと思うが。

現在の五人を並べて
これでもまだましというなら
議員さんというのはよほどテレビ映りの悪い人、
口下手な人、失言癖のある人がそろっているのだろうと
予想せざるを得ない。

森、中川、古賀、山崎、小泉、谷垣、町村、中川(北海道の二代目)などで
映画を作るとして、
どんなものになるか大体想像できるではないか。
町村と谷垣は女装しておばさん役だ。
東映の健さん映画そのものになる。
そんな匂いしかしない。

共通テーマ:日記・雑感

どうせ出さない手紙

旅の夜に
十五夜は朧月

寝そびれて手紙
書くこともなく
どうせ出さない手紙と思いすぐにあきらめる

どうしようもない

共通テーマ:日記・雑感

川崎大師京都別院笠原寺 一日尼僧修行

旅館を切り盛りしていた
笠原政江尼が心の平安を求め発願、
昭和54年に開山した。
川崎大師の京都別院である。

一日尼僧修行というコースがある。
白衣に白足袋で像の形をしたお香を
またいで身を清める。足香である。

sokkou.jpg

お話を聞いて、心を豊かにするコース。
写仏といって、仏様を描く時間もあり、
まるで絵画心理療法である。

共通テーマ:日記・雑感

京都市美術館 芸術都市パリの100年展

ルノワール、セザンヌ、など
記念講演界もたくさん。
日仏交流150年
京都市・パリ市友情盟約締結50年記念。

photo01.jpgphoto02.jpgphoto03.jpgphoto06.jpgtopimg01.jpgtopimg02.jpg

共通テーマ:日記・雑感

ネットの弊害

ネットを使っているととにかく時間がなってしまう。
仕事を14時間くらいして、風呂、食事。
あとは新聞とネット。それでも足りない。
テレビは食事をしながらになる。

人間として心をメンテナンスする時間をとれないのが苦しい。
ネットに吸収されてしまっている。

*****
ネットの第一の弊害は、寝不足である。
第二の弊害は、心の栄養が足りなくなることである。

共通テーマ:日記・雑感

箸の使い方も知らない子供 ネット免許

しばしばいわれることだが
家庭のしつけの象徴として
箸の使い方がある

箸をうまく使えない人を見ると、
子供時代を通じて
しつけがされてこなかっただろうとか
大人にあこがれて何でもまねをしてみたい時期を経過していないのだろうかとか
いろいろ考える

実際現代社会では、
箸が使えなくてもたいしたことはない
魚をほぐせないことが難点だけれど、
食べたてから口から骨を出すのだって
一種の食べ方で、とりあえず栄養になればいいとも言える
たまに骨を飲み込むからちょうどいいかもしれない

栄養面の話ではなく
長期的に見ると、その人は箸を上手に使えないことで
人生の損をするかもしれないということだ

たぶん損をすると思う

*****
インターネットや携帯との付き合い方も似ているところがある。
別に大人や専門家に習わなくても、とりあえず使えるようにはなる。
何を見るか、どのように見るかについては、
ほとんど余計な干渉という感じで、
見てはいけませんと例があげられれば、
とりあえず見てみたいと思うもののようだ。

性的な過激なページへのアクセスは男性だけではない。
女性もかなりの数で閲覧している。
ネットというものが意識を変えていく現場を見るような思いである。

受信するときには情報を吟味し、副作用も見抜いた上で活用する技術。
発信するときには個人情報に留意し、言葉がどのように独り歩きするか注意して発信する技術。
いずれも必要だと思う。
素朴なままでは怪我をすると思う。
自動車の免許を交付するように、
インターネット免許を交付してもいいように思う。
違反をしたら免許停止。
世間の迷惑を考えたら、自動車並みの扱いでいいと思う。





共通テーマ:日記・雑感

ネット社会人格と現実社会人格

みなさんは
ネットであんなに激しい言葉を書いて
あれこれかき回している人が
実際には普通のいい人だったという経験はあるだろうか。

あるいは逆に、実際はとても困った人なのに、
ネットの世界ではきちんとして良識ある振る舞いをしているという例を
経験しているだろうか。静かないい人だったりするものである。

現実にはほぼ破滅している作家さんが、
作品として文章を書くとなかなか品格があったりするのはこのタイプだろう。

*****
1.ネットではかなり大変なのに現実には温厚
2.ネットでは温厚なのに現実にはかなり大変

このどちらの例が多いだろうか。

私の主観的な感じでは、
現実には普通の人間、
しかしネットの中ではかなり激しい人間、
という例が多いように思う。

*****
ということはつまり、
ネットは人間の奇妙さを拡大するといえる。
逆に、かなり奇妙な人でも、現実の社会生活ではほどほどに抑制がかかるものなのだと理解できる。

一言で言うと「ネット社会は人間の攻撃性を増大させる」と考えられる。

これは匿名性とも関係するとは思うが、たとえば、電話での人格と現実の人格の落差を感じさせられる人もいて、
これは匿名性ばかりが原因ではないだろうと思う。
自動車に乗ったときに非常に攻撃的になる人がいて、
そのような場合の人格の変貌が、
ネット社会での人格変貌に似た事態かと思っている。

*****
抑制は、
家庭生活や学校生活でしつけられた部分が多い。
今後の社会では
家庭のしつけも学校のしつけも薄くなるので、
ますます奇妙な人の奇妙な振る舞いに遭遇することが多くなるだろう。

公共交通機関などが一番頻度が高いだろう。
目的地についてしまえば、
そこから先はある程度社会経済的に区別のある場所になることが多く、
どんな人でも混じってしまうということがない。

最近は飛行機や新幹線の高いほうの席でもさまざまな人がいるので
驚いている。

*****
ネットというものは
自動車のようなものだというのは
正しいと思う。

人間の持つ一部の性格傾向を極端に拡大してしまう。
本人はそれを客観的に見ることができず、衝動に動かされて行動してしまう。

それはたぶん教育の問題である。
ネット社会の中で、あるいは自動車運転中に、
人間はどう変るか、そしてその結果どのような不利益があるか、
それをきちんと教育して、自分の客観的な姿を見失わないように教育することが必要である。

他人の様子を見て、こちらが不愉快になったら、
それを自分のことに置き換えて今後のことに生かすという、
「お母さんと一緒」で放送しているようなことが
まだまだ社会では教育されていない。

特にネットや自動車などの
人間の脳や筋肉の大幅なパワーアップを実現する機械を前にして、
どのように接することが必要かを知り、
どのような自分がいま出ているのかを知ることは大切なことだ。

自動車から降りてきてけんか寸前にまで起こっている人たちと、
ネットの中でひどい言葉をやり取りして人生を黒く染めている人たちとは
共通点があるように思うのだが。



共通テーマ:日記・雑感

こんなときそばにいて 肩を抱いて欲しいと

悲しみに出会うたび あの人を思い出す
こんなときそばにいて 肩を抱いて欲しいと
慰めも涙も要らないさ ぬくもりが欲しいだけ
人は皆ひとりでは 生きていけないものだから

ふれあい 中村雅俊

*****
ああ あなたも 寒がりのハリネズミ
悲しみに出会うたび 温めて欲しがっている
でもそのことが次の悲しみを生むのだと
ハリネズミはまだ知らない

暖かくなりたくて近づいたとき
棘が刺さるのだと
もう何度も言っているのに

ふれあう時に
人は傷つく
もう何度も言っているのに

共通テーマ:日記・雑感

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。