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生後間もない赤ん坊は親指を握りしめている

生後間もない赤ん坊は
親指を握りしめている

というんですね
これって
どういうことの比喩だろうと考えて
いまだに分からない


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神と私

もし私が存在していなかったらば、
「神」も存在しなかったであろう。
神が「神」である原因は私なのである 
『エックハルト説教集』

*****
この場合の「私」とは何か、
エックハルトがそんなに底の浅いことをわざわざ書いているはずはない。

神が存在している以上は私が今ここに存在していることは必然なのである。
という話とつながるように思う。



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人生は終わりに向かっている

人生は終わりに向かっている。
しかし実際に起こることは中断である。

人生の始まりを構想するが
そこにあるのはすでに始まってしまった始まりだけである。

どうしようもなく、すでに始まった始まりを受け入れて、
やがて来るであろう、終りとはいえない中断に備えるのだ。

そんな中でわずかに私を慰めるのは
若いあなたがわたしを理解してくれることだ。
それだけが慰めである。

発展し、かたちを変え、あなたの内部で、成熟するだろう。
それが願いで、救いだ。

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マンガは覚醒するものだ

マンガは練習するもんじゃない、
覚醒するものだ


日本橋ヨヲコ

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メディア漬け あこがれも芸能人

早くからメディア漬けになっている人の場合、
わかりやすいあこがれは芸能人である。

名前が売れたらいいだろうなあとモニターの前で子どもは思う。
自己愛を満たしてくれるはずと思う。

実際はものすごく不自由な生活が待っているだけだと思うが、
とりあえず有名になってから考えればいいことだ。

子どもにとっての分かりやすい未来はテレビの中
目標はテレビの内側に入ること

*****
最近の中国の様子を見ていると
日本人の似姿のようで
それを10倍の大きさにして10倍速くらいの早回しで見ている気がする
比較すると日本人は緩かったなあと思う

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いるべき場所にいる

あなたは今、まさにいるべき時間に、
いるべき場所にいるのだということを悟りなさい

自分はまさになすべきことを、
なすべき時に行なっているのだという
絶対的な確信を抱いて、安らかな心で進みなさい

*****
そう言われても言われなくても
こうしているしかないのが現実だ

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言葉

言葉と出会い、決定的に別れること。
それが「書く」こと……  

『文章王』 村松恒平

*****
こういう感じの言い方は最近は少なくなっていて
「言葉」がそれほど重要なものなのかと
思われていると思う

しかしやはり言葉こそが重要なのであって、
言葉が脳を喚起するのだと個人的には信じている。

富士山のすばらしい姿を見て形容詞が見つからないというものの
少なくとも「この富士山」と名指ししているのであって、
言葉はやはり介入している。



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アルバック

朝日新聞で茅ヶ崎市のアルバックが紹介されていた。
太陽電池を作る製造機械の製造会社である。
だから日本のメーカーも台湾のメーカーもここで太陽電池製造器を買って、
工場に備え付けて、生産をする。

液晶テレビとか有機ELも同じような話だ。ここで製造器を作って販売している。
だから基本的な技術の集積がここで起こる。
台湾メーカーは半導体も液晶ディスプレイもそんな方式で世界シェアを伸ばした。

だから一時ソニーは自分で液晶を作るのはやめて、サムソンから買ったりしていた。
だってどうせアルバックの機械で製造するのだから、
人件費が安い場所で大量に作った方が良いに決まっていると
誰でも判断するだろう。
ソニーのパソコンの中身はだいたい東南アジア地域で生産されたもので、
部品の組み立てもして、ソニー独自の技術というのは少しだけのソフトなのだと思う。
リチウム電池は以前回収騒ぎを起こしたようで、
あれは自社製か導入品かよく分からない。

結局ソニーは工場を持たず、企画をして、発注、そして製品のコマーシャル、
サポートは素っ気なく、そんなモデルを考えたらしい。
しかしテレビが全然売れなくなって考えを変えて、自分で作るなんて言い、
やっぱりソニーのブラビアとか大宣伝を続けている。
同じことなのにね。

自分で作りたかったのはセルという、インテルを不要にするものだったようだけれど、
それは売却したのだったと思う。

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公明党の固い支持基盤

何が固いと言って公明党の支持基盤は固いだろう
いつ選挙があっても別に関係なくきちんと投票所に行って投票するのではないか

都議選があるのでその後だと選挙疲れしているから
必死になってその前の日程で衆議院選挙を戦わなければならない
とか書いてあるものがあった
それだと都議選が選挙疲れで危ないのではないか

東京都議会における公明党の存在はそれどころではない重大なことなのだろう

必死になって何をするというのだろう
よく分からない

矢野氏招致請求の件もあるがそれだって
いつかは招致されるのだろうし
仕方のないことだろう
織り込み済みの案件ではないかと思う

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湯川、ファインマン

ノーベル物理学賞の報道で新聞を見ていると
写真が載っていて、湯川、ファインマンなどが
一緒に映っている。
すごいものだ。すでに伝説である。

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親切に感謝

何かの機会に
昔してもらった親切を思い出すことがある

今日は新聞のチラシを見ていて
釜飯で思い出した

ありがたいものである
私はこんなにも人の親切を受けてきたと
感謝している

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小津の演出には強烈で徹底した作為がある

小津の演出には強烈で徹底した作為がある。
しかし、ここが肝心なのだが、
それが何を意図しているのかが全く分からない 
 『朝日新聞 2003.12.17』



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人が傷つくとき

自分自身以上に愛するものがあるとき
人は本当に傷つくのだ


自分以上に愛するものとは
むしろそれを自分と呼んでもいいほどのものである

自分のことは何といわれてもいい、
母親の侮辱は許さん、
などと時代劇で言っている。

ときには自分以上に愛するものは任務であったり組織であったりする
自分を捧げて悔いないと思ったりする
むしろそのような何かを見つけた人生は幸せなのだと思う

それが傷つけられたとき
自分が本当に傷ついてしまうような虚脱してしまうような
そのような何か
それは自分自身以上に愛するもので
そのようなものがあることは
幸せでもあり虚妄でもありいろいろと複雑である

自分自身以上に愛するものなんてないと言える人は
それはそれで等身大の人生を生きていて
いいことだとも思う

何が幸せなのか微妙である

アイデンティティとか自己愛とかそんな用語で語られる分野であるが
目に見えないわけだし
難しい。宗教とか国家とか家族とか。

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詐欺の成立と誇大性

うちのおばあちゃんをだますのは
難しい
うぬぼれがないので
褒められてもおべんちゃらだといい
何かのもうけ話も恐ろしいからやらないという素朴な感情だけをくり返す
オレオレ詐欺などはもっとも引っかかりそうにない人で
第一お金を動かすことなんてできるはずがない。

誇大性に引きずられて人は幻想を見て、
うまい話に乗ってだまされる

誇大性の傾向があることはいいこともある
全くなかったらつまらない
少しだけあった方がいい。
4パーセントか5パーセントか知らないが
適度な経済成長していく
成長センターがどこであるかは情報を集めてみないと分からないが、
いずれにしても10パーセントの成長がつづいている。

その中でタイム・ラグを作りだしてトリックを仕掛ける。
といっても合法的なことだ。

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誇大性と神経細胞

誇大性を脳回路として形成している神経細胞について考える
誇大性というものは、考えれば考えるだけ誇大性を増すところがある。

強迫性はいつでもきっちりと同じ強迫性である。

誇大性がだんだんエスカレートしていくとすれば限度があるはずで、
その極点で誇大性の神経細胞は活動停止する。
すると残った細胞が任務を引き継ぐが、
信号が反復されるに従って反応が増大するタイプの誇大性の神経細胞は休止しているので、
たぶん、同じ信号をいつまでも返す強迫性神経細胞か、
あるいは反復刺激に対して反応減衰してしまううつタイプ神経細胞である。
しがっておおむねはうつ、時には強迫性障害の形をとる。両方が混合することもある。

これが慢性反復刺激後のうつ状態である。正確に言えば、「躁状態の欠如」である。

これは躁うつ病の発生メカニズムである。

*****
この意味での誇大性と自己愛性の場合の誇大性との区別をする必要がある。
自己愛性の場合の誇大性は、
刺激に対する反応様式ではなくて、
もともと世界観として格納されている世界観セットの現実とのずれが訂正されないまま保存されたものである。
人間は誰でも脳の発達の最初に誇大性を刻印される。
いつも現実よりも子と周り大きな妄想を語りかけれられてそだつ。
その後、現実生活の中で、照会と訂正の機会がないままで訂正されずにいると、
自己愛パーソナリティ障害に至る。
現実の生活で不都合は明らかであるのに、
自分の世界観を訂正するとは思いも及ばない。

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ハゲタカから国家を守る

ハゲタカから国家を守る
という視点で考える

今回の金融危機もまた
いつもと同じでハゲタカが政府系資金を狙って
国民が「早く出せ!なんとかしろ!」と合唱するのを待っている
政府系が金を用意すればそれを山分けする

そうに決まっているなら
政府の対応策は
まったく合理性のない
まったく予測のつかない
まったくどうしようもない手段をとることである

予測ができる範囲のことについてはシナリオが練られていて、
どっちに転んでも儲かるように仕組みができている
彼らは頭がいい

政府筋は合理的な判断を下すだろうと期待されていて、
あとはマスコミと国民の支持率だけを操作すればよいと考えている

だとすればそれを裏切るには
合理的であっても反合理的であっても一貫していてはいけない
予測不可能なでたらめさでなければならない
その人たちも慌てる
そして儲かるか損をするかは
でたらめの丁半賭博のようになる

だから決して合理的な判断をしてはいけない
いくつかの経済学の理論があっても、どれにしても理論通りにしてはいけない
それは相手の思うつぼなのだ

非合理的も一貫してしまうと読まれてしまうので
それもいけない

予測不可能に徹すること
いつ出すか、どう出すか、
それらの最も大切な点は、
密室のさいころで決めること、
誰が決めるかもさいころで決めること、
そのようにして完全にでたらめな金融政策をとれば
ハゲタカにむしられなくて済む

そのような高級な理論によって
総理総裁は選出されたのである
最適である

了解不能で説明不能、すぐに怒る、失言をする

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自分が作ったものは何であれおいしい?

自分が料理したものは何であれおいしいというタイプの人がいて
これはかなり自己愛的と言えるかもしれない
パートナーに何を食べさせてる?

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7人乗り

7人乗りの自動車のコマーシャル

核家族化なんだけどな
普段は無駄に大きな車で走っているのだろうか

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何でもできそう!

マツダの自動車のCMで
何でもできそう!
と語りかけている

誇大感である

そんな雰囲気を醸成するのがテレビである
「何でもできそう。MAZDA BIANTE新登場」

*****
そんなはずはないのであって
できることはできるし
できないことはできないのだ

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金融危機

商売やってる人は大変だねとか話していたら
その人は俺は借金しかないからいいんだよ、どうせ
とか言っていた

いや、実はそんな人が大いに危ないのであって、
と私は考えていたがよく分からないので言わないでいた

借金していると言うことは担保があるはずで
どんな種類の担保かによるが担保価値が下がってしまう場合がある
アメリカの土地や株だったら完全にアウトで
ドルが担保だった場合もアウト

商売をしていれば貸し借りをしている相手側が資金繰りに行き詰まれば連鎖倒産

銀行が貸し渋ればアウトで
外国銀行を使っていた場合にどうなるのか
聞かなかったからよく分からない

*****
冷酷に言うと
資本主義の原則は
古い業種や下手な商売の人は倒産によって市場から退場させられて
その分の資金が新しい業種に回っていくはずだと思う

その場合、全体として経済は拡大するのが原則で
年に5パーセントの拡大を前提にしているので、
日本では金利もつかず損をしているわけだが、
物価も下がっていたので痛みはなかっただけだろう
本当は国際的にはすごく損をしていたはず
中国をはじめ新興諸国は10パーセントなどという成長をしている

税金を使って古い業種の人を保護してしまえば
国際競争力のないところに金が吸い込まれるわけで
いいことなのか悪いことなのか難しい
影響が大きすぎると経済不調の連鎖が起こるので困る
しかしどさくさに紛れて儲けようとしていることも確かで
税金を狙っているに違いない

そう考えると
そもそもあのアメリカ人エリートさんたちが
みすみすこんなへまをしてずるずると損をしているはずはなく
ちゃっかり仕込んでいて一儲けして
また未来にも一儲けするという
二重の丸儲けを企んでいる人がいそうで
十年もすればからくりが明かされるのかもしれない
ブッシュの任期の終わりの年には悪いことが用意されている

あの人たちは自分たちがもうけるためならアメリカドルがどうなっても
関係ないと言うくらいの人たち
のように私は妄想している

*****
中国人富裕層の悩みはお金があっても中国にいる限り
使う場所も機会も限られているということだ

海外で使いまくるがたとえば新宿伊勢丹でほとんど買い占めみたいにして買っている

ロシア人はどちらかと言えば白人社会でお金を使うのだろうが
日本でも一部は使っていて大変もてている

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