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晩婚と自己愛 自己愛傾向の小さな例

晩婚と自己愛は関係しているかといえば
答えはすぐに分かる

自分は少しは魅力的だと思っているから
なかなか結婚しようとしない

また夜の酒場で給料や待遇について文句を言っている
自分は少しはデキルと思っているからだ

自己愛性などというと
大げさみたいだけれど
こんな小さな例でみれば
やはりその傾向は確かだと思う

自己愛性の肥大が晩婚化を
晩婚化が少子化を引き起こしている

少子化はますますの自己愛性の肥大を引き起こす

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セネカ

いつも同じ人間であることは、
一つの偉大な仕事である
セネカ

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配られたトランプで スヌーピー

配られたトランプで
勝負するっきゃないのさ
スヌーピー

*****
早くその覚悟をして
本当の人生に踏み出した方がいいのだが

ぐずぐずしているのも方法であり
どっちでもいいとも思える

*****
わたしなら
配られたトランプで勝負する

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日本人は子どもが嫌いになったのか

朝日新聞朝刊に意見が載っていて、
考えさせられる。

日本人は子どもが嫌いになったのかと問いかけている。
少子化の中で、子どもの存在が希薄になり、大人が子ども嫌いになっているのではないかという。

うるさくて分別がない
お金がかかる
危険なことをする
噴水を見るとはしゃいでうるさいので噴水を止める
騒音対策で児童館では夏に戸を閉めたまま
小中学校ではクラブ活動で大声禁止
公園ではサッカーとキャッチボールが禁止

大人の側が子どもとのつきあいをやっかいに感じ始めているのではないかという

子どもは元々大人とは異質なもので
大人はみんな昔子どもだったとはいえ
忘れてしまっているはずで
異質の他者である
だから身近につきあわなければ理解はますます難しく
関係は困難になる

出産、育児、教育と外部委託が進行し、家庭の役割は薄れている
戦後、子どもは家制度を離れて、「私的」な存在となった
都市化、高学歴化、女性の社会進出があり、
子どもとの関係はもともと「楽ではない」ものなのに、
「私のためだけなら」「いなくともよい」存在だという。

費用対効果を考える市場社会の価値観でいうと、
投資される時間とお金と労力に
成果が見合わない。

苦労しても雇用も生活も安定しない。
子どもを育てるのも苦労ばかりが見えているので出産は避けたいというのだそうだ。

近代化を達成した近代諸国はどこも出生率が低い。韓国が典型的だ。

生まれた子どもには彼らなりの成長の難しさがある。

そもそも、生物学的にはもうとっくに母親父親になっているはずの年齢の人が
これから結婚しようかと相談しているのだから大変なはずだと思う。

適齢期なんかをいうのは時代遅れだし間違いだとは思うが
しかしそれでも
子どもを育てるという忍耐の必要な時期を過ごすには
ある程度のトレランスのある時期が必要で
それを過ぎるとたぶん自分を安静に保つだけで
いっぱいになるのではないかと思う

高齢出産の後は高齢子育てでその後は老老介護が待っていて
と考えるとほぼ絶望的

だから外注にもなるとは思う

最近はたぶん産むことに決心が必要で
産まないことはモラトリアムの一種なのだと思う
昔は決めないでぐずぐずしていれば産んでいたものだろう。

アイデンティティがはっきり分化してはじめて
産んで育てることを選択できるのではないか

もちろん社会経済的諸条件が大きいとは思うが
心理的状況も少子化に拍車をかけているようだ

*****
ばかばかしい意見だけれど
大学と大学院と6年くらいとして
その在学中に二人くらい育ててしまえば一番いいのかもしれない
その後のキャリアが途切れなくてすむ
大学生ならば赤ん坊を連れて歩いてもまあまあ許されるような気もする

このようなことはみんながシンクロしていれば自然にそう思うし
制度も整ってくると思うので
何かきっかけがあればと思うが

しかし20歳で配偶者選択するのは現代では無理だろうな

この難点を解消するために
人生で複数回結婚しようという提案はある
一回目は年上の人と、二回目は年下の人と、というようにクロスさせるのだ。
三回目は年寄り同士でいい。

20-40歳で一回目、相手は40-60の人、若い方がもし女性ならここで子どもを二人くらい
40-60歳で二回目、相手は20-40の人、年取った方が男性ならここで相手に出産してもらう
60を過ぎたら60同士で最後の結婚
経済的にも豊かな年代で失産と育児ができる

従って、趣味のサークルで、男性20-40、女性40-60の園芸サークル、
女性20-40、男性40-60のプリザーブド・フラワーサークルを作り、
その中で徐々に愛がはぐくまれればいい。
世の中のことや男女のことを教えるのだ。

*****
セックスは家族制度からある程度自由になりつつあるけれど、
子供を産むということはやはり家族制度の内部での話のような気がする

フランスがシングルマザーを援助しているというのは
家族制度からかなり自由になったということなのだろうか
カトリック教会とどう折り合いがついたのか?

*****
もっとばかばかしい話を続けると
混血主義は有望だと思う
今まで出会わなかった遺伝子同士が出会って
新しい遺伝子セットが生まれる
それはすてきだと思う

父親が日本人で母親は北欧で
目が青くて日本語ネイティブで
短歌を作ったりして日本語を継承してくれて
里帰りは大騒ぎ

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自分のしたいこと

大切なのは、
自分のしたいことを自分で知ってるってことだよ
スナフキン 『ムーミン谷の夏祭り』 トーベ・ヤンソン

*****
「自分のしたいこと」は
実は自分だけの問題ではない。

それが社会で肯定されて承認されるときに
安定した「自分のしたいこと」になる。

これが個人的自己愛の世界から
社会化されたアイデンティティへの進展である。

社会に出会わないことには
自分のしたいことにも出会わないし
自分にも出会わない理屈になる。

*****
「自分」は社会との相関物である。

社会が自分を規定する。

しかしまたそうした自分の集合が社会を規定している。

*****
私のイメージでは、

葉をたくさんつけた枝が風に揺れている

様子である。

風が吹いて葉を揺らし、その力の総合として、枝を揺らす。
しかしいったん枝が揺れると葉は枝とともに揺れることになる。

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新庄剛志

新庄剛志
なぜ筋力トレーニングをしないのか、と問われ

余分な筋肉がついて、
ジーンズが似合わなくなるから



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シラー

大いなる精神は静かに忍耐す

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ジョン・レノン

相手がどう反撃していいか
わからないような戦法で、ぼくは権力と戦いたい

ジョン・レノン



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愛するものと一緒に暮らす秘訣

愛するものと一緒に暮らすには一つの秘訣がいる。
すなわち相手を変えようとしないことだ
『エヴァ』 シャルドンヌ

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新しいマーケットモデル

ディーラーにとっては「表だったら俺の勝ち、裏だったらあんたの負け」だと。
普通だったら表で勝ちで裏で負けなんですけど、「表なら俺が儲かって、裏だったらあんたが損をする、俺は関係ない。これが金融のゲームだ」。他人のカネを扱って、負けても責任がない状態はこんなものらしい。どんどんリスクを取りに行ってしまう。リスクをとらないと負ける。

アングロサクソンのモデルはもうだめなのかどうか。特に金融においてですけれども、たぶん、しばらくだめですね。シティーとニューヨークの地盤はかなり低下すると思います。これは収益力が落ちるという意味でもあるし、金融のアクティビティーが落ちるという意味でもあるし、金融史的にいうと、この2大国際金融都市の地位は、大きく変わるという直感がしますね。

現状のスキームで買収を繰り返して大きくなっていって、気がついたらアメリカの金融機関は超大型が5つしかなくて、そこで何かが起きたら「助けなきゃいけない」と言っても、規模がでかすぎて、アメリカの財政がもう持たない、ということになりかねないような気がしてね。
EUによる、米国からの金融覇権の剥奪ですよ。イギリスからアメリカに行ったのを、今度はEU、ユーロ圏が取り戻すと。イギリスじゃなくてね。
 ドイツ、フランスがどこまでできるか分かりませんけれども、ある意味での社会主義的な金融モデルというのが出てくる可能性があるんじゃないでしょうか。社会民主主義型の伝統を持つヨーロッパ型が揺り戻しで主役になる可能性。

*****
あるサイトでこんな風な記事があった。社会主義型、修正型、社会民主主義型金融モデルというのは、うまくいくならいいだろうとは思うが、たぶん、蹂躙されるだろう。そんな幼いナイーヴなことをいっていて、金も知恵もある奴らを押さえ込めるとは思えない。
しかしとりあえずは、できる範囲で、マーケットの仕組みを訂正することだろう。リスクの範囲を制限したい。
破綻した場合も、他人に迷惑をかけることなく、破綻して欲しい。難しいが。
現在のように、俺が破綻したら大変なことになるぞと恐喝しつつ金を引き出すのはよくない。

際限なく儲けたいと考える人間がいる限り、どこまでも地獄は続く。
インセンティブにもほどほどというものがある。

金融のプロはぎりぎりのところをついてくる。
法律のプロはぎりぎりのところをついてくる。
スポーツのプロはぎりぎりのところをついてくる。
経営のプロも同じ。利益と法律のぎりぎりの隙間を狙うようだ。
あるいは倫理と法律のぎりぎり、人間と悪魔のぎりぎり。
こんな人たちは業界が違うだけで考えは同じだ。
おかしなものだが、このような人たちのおかげで世界中が大変になるのが困ったことなのだ。
世界経済を人質に取られているようなもので、大変よくない。

家族は、もうやめなさいと一言でも言ってあげられないのだろうか。
そんなことをして稼いだお金で養われる家族の立場というものは
居心地のいいものだろうか。

悪徳弁護士の妻も悪徳なのだろうか?不思議な思いがする。一人くらいは普通の人がいそうな気がする。



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ゴッホ

人間には教会にないものがある。
それを絵に描きたいのだ
映画 『モンパルナスの灯』

死人を死んだと思うまい。
生ける命のある限り、
死人は生き、死人は生きていくのだ
 



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米国ティーンの4分の3がネットいじめを経験

米国ティーンの4分の3がネットいじめを経験――UCLAの調査
米カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)心理学部が米国ティーン・エイジャ(12~17歳)におけるネットいじめの実態に関して調査したところ,約4分の3が過去12カ月間に少なくとも1回はオンラインでいじめられた経験があることが分かった。

 ネットいじめを受けた回数については,41%が1~3回,13%が4~6回,19%が7回以上と答えた。いじめの具体的な内容は,悪口や侮辱が最も多かった。ほかにも,パスワードの窃盗や脅迫,恥ずかしい写真や悪質なうわさの流布などの事例があった。

 ネットいじめの経験者のうち,それを両親などに報告したのはわずか10%だった。報告しない理由を尋ねると,約半数が「自分で対処方法を学ぶ必要があると思う」と答えた。31%は,親にネットへのアクセスを制限されることへの不安を挙げた。

 同調査を率いたJaana Juvonen氏は「10代の子供を持つ親の多くは,子供たちの社会生活にとってインターネットがどれほど重要なのか理解していない。親が良かれと思って子供のネット使用を制限したりすると,親子関係や子供の社会生活に悪影響が及ぶ可能性がある」と述べている。

 調査は,2005年8月~10月に全米で若者に人気が高いWebサイトの利用者から抽出したティーン・エイジャ1454人を対象に,匿名のアンケートをオンラインで実施した。

*****
韓国でも、日本でも、米国でもと言うことになる。



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