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宝くじに当たると若い美人と

宝くじに当たると若い美人と再婚できることもあると書いてある。
あまりにあけすけな言い方で驚いた。
宝くじを当たったあとで結婚したらもう誰も信じられないのかもしれない。
この人は宝くじと結婚したかったのかなといつまでも考えないといけないのだろうか。

若い美人とはどういう言い方かとも思う。
美人かどうかは人それぞれの感じ方で、
美しいとは、極端に言えばその人にとって好ましいという程度に解釈もできる。

しかし若いとは?
実年齢とは関係のない見た目の若さというのもあるけれど、
いずれにしても若いのが価値があるということなのか。
いったい何の価値なのか、全然納得できない。
生命保険というばかばかしいものに加入するとして、
掛け金が安いことくらいしかいいことは思い浮かばない。

年寄りに比べて、死んだり病気になったりする可能性がある。
年寄りは実際に生きたのだから過去については死ぬ可能性はないが、
まあ、それはへりくつだ。

それにしても、若い美人は宝くじ当選者と結婚したいのだろうかと考えて、
かなり譲歩してみると、元々が同じ程度の数名を比較するなら、
宝くじに当選した人の方がいいだろうなと思うものかもしれない。
おまけ付きだ。
あるいは逆に、お金は人を狂わせるものと考えて、敬遠するかもしれない。
宝くじに当たったからと言って威張るように人だったら実際最低である。
その人の価値、努力、汗とは何の関係もない。

考えてみれば、スポーツ選手も実業家も、
宝くじに当たったようなものだとたとえられるのだから、
実際にくじに当たった人とあまり変わらないのかもしれない。

「美人」というのも宝くじに当たったようなものなのだろう。
内面とはあまり関係がないのだろう。

書いている話題自体があまりにも次元が低いので
あきれる。疲れたようだ。



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テレビの暑苦しさ

テレビではいつもと同じ空騒ぎ
感情の厚塗り

過剰な感情が暑苦しい

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人生はあまりない

人生はまだまだあるように錯覚するけれど
もうあまりない
そして突然終わるのがたいていの人生だ



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素のままの恋愛

スターバックスコーヒーの脇を通りかかった
男女がいて女が男の手を取り
いとおしそうになでている
これは昔よく見た睦み合いの場面だ

思い出したのは炊きたての白米

今日は豚肉を用意していたのだが
たれは使わずに塩と胡椒だけで味付けしようと決めた

素のままの恋愛というものがあるだろうなと思う
原点の恋



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和服のかんざし

和服で髪をアップにするとき
このかんざしを使う
留め金とかバネとか何にもないでしょう
ただの棒なの
和服の先生に教わった
髪を上手に束ねると、ほら、ちゃんと止まるでしょう

原始的みたいだけど
シンプルでハイテクみたいで不思議でしょ?



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待ち時間と移動時間

みんなが携帯を持って急いでいるように見えるが、
たぶん待ち時間と移動時間が多いから携帯を使って
時間を埋めているのではないかと思う

待ち時間にたていては新聞を読む
すると何か考えるのでブログに何か書く
指ではうまく変換できないので時間がかかる
しかしそれで結構暇つぶしになる

何か会議が終わって
また移動時間になる
するとさっき終わったばかりの会議の出席者の様子を書きたくなる
携帯で何か書いているうちに時間がたってくれる

だって移動時間や待ち時間ではないのなら
仕事をしたりパソコンを使ったりすればいいのだから
携帯なんかの小さな画面を見ている必要はないはずだろう

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ガラスのハート 親はどうする

自己愛性がすごく強くて
誇大的
賞賛を要求し
共感性がない
という人の場合、
すごく威張っているくせに、
全然重要でもない人物から少しいわれただけで
ハートが砕けてしまったりするらしい。
あんなに威張っていたのにそんなにも弱いのかと
まわりがびっくりする位だ。

心の中にしっかり励ましてくれるお母さんがいれば
別に誰にどういわれてもいいのになあと思うと
その人は言うのだが
確かにそうだとも思う。

威張っているけれど、内心はびくびく、というのが最近の傾向らしい。

*****
自分をしっかり褒めて励ます内部構造はどんな風にしたらできるのか。
あるいは、むかしはそんな風な「ど根性タイプ」がいくらもいたものだが、
どこが違ってしまったのか。
へこたれない構造。

小児科の先生が言うように養育環境なのだろうと思う。

*****
端的に例を挙げると、
「あの人のせいよ、あなたは悪くない」と言われるのと
「それでも乗り越えるあなたは立派だ」と言われるのと
どうか?

そうは言いながら、親の世代がすでに「乗り越える」タイプではなくて、
「あいつが悪い」タイプだから、違うようには育てようもないのかもしれない。
親が「乗り越える姿」を見せられない。
他人を批判してごねている姿ばかりを見せているのだから、どうしようもない。

「他人のせいだ」を内在化させておくと、結局は、「親のせいだ」になってしまうようだ。

ある年までは親は他人ではないけれど
ある年からは親は他人になるようで
そうなると徹底的に親のせいになってしまう。

*****
「あなたはすでに立派だ」というメッセージにも問題があるのかもしれない
「あなたは努力すれば立派になる」というメッセージの方がいいのかもしれない
しかしそれは無条件の肯定にはならず
努力と向上の押しつけになり、最後には、
「親は私を愛してくれなかった」という感覚につながるかもしれない。
そう思うとしつけも怖くなる。
しつけも外部委託になる。

自分が政治家や公務員や企業をつるし上げしているその分、
今度は自分が子どもにつるし上げられるかと思うと怖くなる。
だから子どもをしつけられない。
子どもが親を批判対象にしないように親子の距離を縮めておくのだろう。
一体感を延長しておいた方が批判されなくてすむ。

*****
一番弱い立場にいれば、批判されなくてすむ。
それがマスコミの構造というものだ。

実際には、立場が弱いものであっても、
いいところもあるし、悪いところもあるものだから、そこはきちんとけじめをつけていく方が
本人のためになる。

しかしマスコミは本人のためなどは一度も考えたことがない。
杓子定規なおためごかしを毎日言っていると感覚も麻痺してくる。

自分のアイデンティティがはっきりしていない人は
マスコミやテレビの言葉を繰り返すようになり、
水戸黄門のように悪人と善人がはっきりした世の中で、
自分は圧倒的に善人の側で、助さんのように圧倒的に能力で世間を裁く気分になる。

それが行きすぎたものであることは、
同じ態度を子どもが親に向けたときにはっきり分かる。
子どもは弱者だから批判を受け付けない。
そして万能の批判の言辞を繰り出す。

野球解説者が勝手なことを言うのと同じである。
そこにはお互い様という基盤が欠如している。

見る側と見られる側がはっきり分かれている。
共感性がない。

共感性というキーワードが出たところで、自己愛の肥大の話にまた戻る。

*****
お互い様の欠如。
相互性の欠如。
立場を入れ替える想像性の欠如。

たとえば男と女とかは、途中で入れ替わるものではないから、共感性があるかないかでずいぶん違う。
女性の立場も考えてくださいという言葉が
届く人と届かない人がいる。
また、女性であることも特権的な立場にあくまでもしがみつく人もいる。

けが人の気持ち、虫歯の人の気持ち、などは比較的共感しやすいかもしれない。

生まれた時から政治家の子どもということであれば、
共感性は育たないかもしれない。

昔からcmpassionはキーワードであり、
また現代のキーワードになるように思う。

リーマンで14億円もらっていた人が、だって私は頭がいいから、と言うなら、
共感性が欠如しているわけだ。

キリスト教ではそのあたりは結構厳しく言うように思うが、どうなのだろう。

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子供たちが受け継いでくれる

人が子供を持つのは、
たとえ自分は死んでも、子供たちが
生涯自分の感情や考えを
持ち続けてくれるからさ
『地下室の手記』

*****
これは脳原理の言葉である

実際はDNA原理である

私はそこまで望めれば最高だとは思うけれど
もう少し限定して
日本語を引き継いで欲しいとは思う
その観点から日本人が減少するのは好ましくない

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その不幸によっておまえは幸福になることもできる

人生はおまえに不幸をもたらすけれど、
その不幸によっておまえは幸福になることもできるし、
人生を祝福することもできるし、
またほかの者たちにも
人生を祝福させることができるだろう
これがいちばんだいじなことだ
『カラマーゾフの兄弟』

*****
窯変ということがある。不幸を祝福に変換する。
そんなことができたらいいのにと思う一方で、
そのようなことをしない限りは、不幸からは抜けられないのだと知る。
一時の気晴らしで忘れてしのいでいたとしても、限りがある。
朝、目覚めの床で直面するのはやはりこの現実である。
だから朝の目覚めが一番つらい。

*****
その不幸によっておまえは幸福になることもできる
といわれれば
そこにこそ信仰の神秘があると誰でも思う

しかしドストエフスキーにしても、
真の信仰に到達して安らかに人生を生きたとも思わない

いつも原稿の締め切りを気にして
借金もして
やっとの事で生きた人生

*****
確かに神学の本には
その不幸によっておまえは幸福になることもできる
とも書いてある
しかしそれは単に、そのような文章を思いついただけなのだという可能性もないではない。

単に信者をうっとりさせる言葉を集めていただけなのかもしれない。
バチカンは真に偉大な知性であるが、同時に実に人間的でもある。

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働くんだ、たゆみなく働くんだ

悲しみのなかに幸福をもとめるがよい、
働くんだ、たゆみなく働くんだ 
『カラマーゾフの兄弟』

*****
労働が人間の外側の輪郭を作り、
労働が人間の内側の内容を作る。

自分のため、家族のため、隣人のために、とりあえずの一食を用意しようではないか。

自己実現は逃げ水である。
ブブカの世界記録のようで、いつでもあと1センチ上が用意されている。

そんなものより、食べたらぐっすり眠ろう。
それで何も不足はない。



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かぎりなく偉大なもの

人間はかぎりなく偉大なもののまえに
つねにひざまずかなければならない。
ここに人間生活の法則のすべてがあるのです。
『悪霊』

*****
限りなく偉大なものを渇望するのは人間の本性である。
理性がなくなればたぶん抑制はきかない。

*****
父のいない現代日本社会は
世界でも例外的に「限りなく偉大なもの」を曖昧にしてきた。

これほどまで父親も母親的に振る舞うのはなぜなのか、
不思議である。

*****
無論、神は、父の外延であり、外挿である。
父がないのだから神もない。

女神はあるがいつまでもへその緒でつながったままである。

自己愛の理由はあるが、過剰なほどにあるが、
アイデンティティの理由がない、見事に全くない。

先日まであったのは軍国日本であった。
その時代によく適応して大人として振る舞ったアイデンティティ型人間は、
敗戦に際して、一体どのようにしてアイデンティティの転換ができたのだろう。
それが不思議だ。

殉じる何ものもなく、
ただ自己愛だけがあり、
都合が変わればアイデンティティも変えてしまう。
そのような人たちであったのかと想像する。

そしてそれでいいのだと肯定する。
したがって私は現状も肯定する。
惨めな自分が一番大切な惨めな自分でいい。
いつまでも自己愛に拘泥していていい。

自己を超えるアイデンティティなどと言い出していいことはない。

神国日本もかなりだったが、
キリスト教の歴史もかなりのものだ。
十字軍も魔女狩りも無限の血を流した。
限りなく偉大なものゆえにである。



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真実で美しいもの

すべて真実で美しいものには、
つねに、いっさいをゆるすという、
大らかなものがあふれている
『カラマーゾフの兄弟』

*****
真実で美しいものの故に
科学者になりたい

審美者のままでいたい

*****
人間の奥に
真実で美しいものを発見することは容易ではない
したがって、一切をゆるすおおらかなものも、容易ではない。

*****
人間にできるせいぜいのことは、
ゆるすなどという特権的な立場に自分を置かないことである。

*****
ゆるさないこともできる立場になったとき、
ゆるしてはいけない理由を見つけて、
ゆるさない。
そのようにして真実からも美しいものからも遠ざかるのである。



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裁く者

自分はこの目のまえに立っている犯罪者と
まったくおなじような罪人である。
いや、自分こそ、この目のまえに立っている
人間の犯罪に対し、
だれよりもさきに重い罪があるのだと、
みずから認識しないかぎり、
この地上には犯罪者を
裁くことのできる者は存在しないのだ 
『カラマーゾフの兄弟』

*****
罪という点では同一平面上に立っているが、
権力という点では違う平面に属している。

裁く者と裁かれる者はそこが違う。



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罪の自覚

ほんとうに人間はだれでもすべての人に対し、
すべてのことについて罪があるのです。
人びとはただそれを知らないだけです 
『カラマーゾフの兄弟』

*****
罪人であることの自覚はしばしば人をさらに大きな、自覚的な罪人にしてしまう。
悔い改めるとしてもほんの瞬間である。

罪を知らなければ単なる軽薄であるが、
罪を知ったあとでは、罪を改められない悔いをも忘れるほど、忘れやすくならなければならない。

罪を知ったあとでは
曇り空が続く。



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『未成年』

理想主義者と現実主義者は、
彼らが誠実で寛容でありさえすれば、
その本質はおなじく、
人類への愛であり、
その対象はおなじく、
人間であり、
違っているのは、
対象を表示する形式ばかりである
 
『未成年』

*****
私見では
理想主義者も現実主義者も、
誠実でもなければ寛容でもない。

その本質は同じく自分への愛である。

違いがあるとすれば、
他人を踏みにじるとき、
一方は理想の故に踏みにじり、
一方は現実の故に踏みにじる。

*****
理想主義者と現実主義者は、
性善説と性悪説とも重なり合うが、
説得するには少しのインセンティブで充分である。

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働くことの意義

――ねえ、きみ、労働で神を手に入れなさい
 
『悪霊』

*****
現代日本では神も信仰も消去して
マズローのいう自己実現といわれることが多い

何のために働くか。
自己実現のため。

しかしこのたぐいのことは自己愛がある程度肥大して、誇大感がなければ、
話が合わない。

自分なんかどうでもいいんですよと
さらりと言われればそれだけのことになる。

*****
働くことは隣人愛と関係していて、
それは信仰と関係しているのだと考えれば、
話はつながる。

ウォール街やリーマン、ゴールドマンサックスでは、神はどうしていたのか?
まず「正当な報酬」、次に信仰。そんな順序なのだろうか。

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瞬間と永遠

――いや、未来の生ではない。
この世の永遠の生です。
一つの瞬間がある。
この瞬間に達すると、
時間は急にとまる。
そこからもう永遠の生がはじまるのです
 
『悪霊』

*****
神のない国の精神病理学というものが
たぶん不思議だろう



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まず愛するんです

――そうですとも。
おっしゃるとおり、理屈よりもさきに、
まず愛するんです。
必ず理屈よりも先にです。
そうしてこそはじめて
意義もわかってくるのです 

『カラマーゾフの兄弟』

*****
隣人愛

まずあなたの隣にいる人を愛しなさい

なんてすばらしい発想



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万引きその他の犯罪と消費者主義

現代では消費社会の「主権者」として、
消費のあれこれを享楽することが
生きることの実質のようになってさえいる。

一方でもちろんたいていの人は労働者であり、
何のために働くのかといわれて、
大半の人は、この消費社会でいずれ消費するはずのお金を稼ぎたいのである。

我々の生きている消費社会の現実がどんなものであるか
時々内部告発があり明らかになる

農業の生産現場では過剰な農薬、遺伝子組み換え作物、
食を提供する現場では食べ残し食材の使い回し、
BSE問題も消えてなくなったわけではない。
ブレーキの壊れた車を売っても会社はかろうじてつぶれず、
パソコンの電池は煙を噴いたりする。
知っていて悪いものを売る世界。
保険に入っても、役に立たない保険。会社ぐるみで支払いをしない。
嘘や偽物がいろいろな理由で通用してしまう世界。

パソコンは台湾で部品を買って組み立てて、
日本の会社はコマーシャルをしているだけなのだけれど、
故障のサポートはしなければならず、
そんなことは当然分からないのので、
中国の奥地に住む人が電話に出て対応してくれるのだそうだ。

町に出ればいろんな人。
他人の運命なら分かる運命鑑定士。
他人の株価なら分かる経済通、今度こそ買いだと叫ぶ。
苦しい特に限って資金を止める銀行。
ゴルフ場での法律しか分からない法律家。
トイレで自分に麻酔をかける麻酔科医。
医療に回す税金で新設大学を作ってしまった土建屋市会議員。

適度に良心的であって、なおかつ適度に利潤が上がればいいけれど、
だんだん難しくなるようだ。

*****
現代社会の技術を用いれば、お店で、万引きを完全に予防することもできるだろうと思う。
商品にタグをつけて管理し、なおかつ、店内をビデオで監視して、予防ともし、発生時の対処にも使う。

そのように厳密にしないで、ある程度の万引きを放置し、
その損失分を健全な消費者に支払わせているのではないか。

たぶん、ある程度万引きもできそうなくらい、ゆるゆるの管理の方が、
買い物に行って心地よいのだろうと思う。
だから、多少の損が出ても、それも利益の中に見込んで計算しているのだろう。

万引きが発生したあとで、捕まえて、いろいろと手続きをするのも大変に面倒で、店にすれば人件費がかかることになる。それくらいなら、誰かに何かを売ってもうけた方がいいということになるのかもしれない。

おかしな話である。

*****
たとえば、さまざまな性的被害が報告される。
それに対して社会はどのような対策を打っているか。

自分の家の娘の服装はどのように指導しているか。娘の外出時間はどのように指導しているか。
また、コマーシャルやドラマに登場する女性たちはどのように振る舞っているか、バラエティの中でどのように発言しているか。
すべては一体となり、ぎりぎりの線で、刺激し、しかし責任回避している。
刺激されて行動してしまったら、残念ながら個人の責任である。

*****
殺人についても、毎夜のように殺人が行われているテレビの世界はどうしたことなのだろう。
これが人の親として、子どもに見せたい番組なのだろうか?
そんなはずはないのにどうしてこんな番組ばかりなのだろう?

ゲームではとりあえず殺人をする。

女性雑誌のページをめくり、ブランドものが欲しくなり、援助交際をする。
挙げ句の果てはなぜ援助交際が悪いのかという。
オランダでは公認で、税金の申告もするそうだ。

雑誌の最後にはやせと美白のページである。
このせいで無理なダイエットは流行し、その延長に過食も発生する。

*****
経済を活性化するための必要悪と割り切っていることが多すぎないか。
経済の活性化と悪の誘導が微妙に関係しているようで少し気になった。
どこまでだまされたら目が覚めるのだろう。

性、暴力、殺人などに頼るしか「投資効果のある反応を示す」宣伝ができないのだろうか。



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映画 『千と千尋の神隠し』

一度あったことは忘れないものさ。
思い出せないだけで 

映画 『千と千尋の神隠し』

*****
たぶんそうだ
一度あったことは忘れないし消えない

そのことを背負って生きなければならない

しかし大丈夫だ
背負って生きようではないか
重すぎるときは誰かが助けてくれるだろう

楽観しすぎも
悲観しすぎも
正しくない



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キミが勉強する理由

ネットの嘘にだまされないため

*****
嘘だと知っていて
だまされてみるのも粋だけれど

見破ることができないで
だまされるのは
頭が悪いとしかいいようがない

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リニア新幹線

個人的には直線コースで早くして欲しい
楽しそう

また東京では品川発というのもとてもいい

迂回路も実は楽しそうで
そちらも一緒に作るというのであれば
そのあたりの田舎に別荘を持つのも楽しそうである

誰も使わない田舎の道路とは違うのだから
直線、迂回、大回りの三つとも、
さっさと実現しよう

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自尊心の過剰と過少

自尊心が膨れあがることと萎むことを
連続で考えるならば
双極性障害ということになるが

性格の傾向として自尊心が膨れあがっていることをとらえれば
自己愛性か循環気質かそのあたりになり
気分の変動がなく一定して
というならばやはり自己愛性の性格傾向という話になる。

逆は何かということになるが、
持続して自尊心が萎んでいる性格をどう名付けているか、
性格というのではないが、ディスチミアはそういった系統のものの一つだろう。
2年以上も続いていればとりあえず性格みたいなものといってもいいだろう。

自尊心が過剰とか過少とかというのだから、
現実の自分の姿に比較して、ということになるのであって、
やはり現実の把握が正確かどうかということがまず問題で、
ずれていますねという時に、過剰の方向にずれているのか、過少の方向にずれているのか、見ることになる。
現実把握が不正確ならば、不安定に動揺するということもあるのであって、
実際には、自尊心が不安定といった方が正しいかもしれない。
自尊心が過剰な人も、他人の小さな批判でかなり傷ついてしまうことがあるもので、
その場合、自尊心が過剰と言って正確だとも思えない。
過剰であるが不安定で、容易に萎むといった方がいいような状態である。



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ドストエフスキー

お母さん、泣かないでよ。
人生は楽園なんです。
僕らはみんな楽園にいるのに、
それを知ろうとしないんですよ。
知りたいと思いさえすれば、
明日にも、世界じゅうに楽園が生まれるに違いないんです
『カラマーゾフの兄弟』ドストエフスキー

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信号のない情報ハイウェイ

インターネットが情報ハイウェイというのは確かにそうだ
しかしそこを流れている情報の大半はがらくたかもしれないし
大半は子どもには見て欲しくない種類のものかもしれない

それらの情報が信号もなく走り回っているのだろう
検索エンジンと来たら
直接にお金を出す人、
検索エンジンで目立つように細工をできる人、
またはその細工の仕方をお金で買える人が
顔を並べる。

普通の道路を考えてみれば、
まず普通の子どもが子どもの心で歩いていて危険な目に遭わないように整備をするのが普通だ
アダルト系はそれなりの場所に集めるものだし
酔っぱらいが絡んでくるのも特定の地域の特定の場所であって
普通に歩いている子どもが絡まれることはない

詐欺だとか特殊な宗教とかその他特別な決心と知識を持ってあえて飛び込んでいくことが許される世界は
現実世界ではそれなりに区分されているものだと思う。

しかしインターネットではその入り口の区分が曖昧である。
ここからは別の区分であるという決意がなくても入れてしまう。

イトーヨーカドーのキティちゃんショップの隣に自殺サイトがあるようなもので、
どう考えてもとてもおかしい。

大人が見ればこれは詐欺だなと分かるサイトはどうなのだろう
手が込んでいないから詐欺と分かるはずで分からない方が悪いということになるのだろうか

こんなにも分かりやすい詐欺なんだから
引っかかった方が悪いというのだろうか

新聞紙面にさえわけの分からない広告が踊っているのだから

*****
情報をより分ける新人類が育つように教育するしかないのだろう

その頃までには信号もあり、棲み分けもしているネット社会にしたいものだ



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新時代の新対他配慮

新時代の新対他配慮というべきものがあるはずだと思うのである。

無関心は無関心なりに、
共感不全は共感不全なりに、
他者との関わりの様式を発達させるものだろうと思う。

根本は共感不全である。
その理由は、一つは文化の共通基盤の喪失である。

たとえば自分の属していると感じる文化サブグループがあるとして、
そこで通用している共感は、電車の中で会うおじいちゃんにはもう通じない。
結局、共感性がないと断定される。

共感性がないわけじゃないことは、
チャットの文章などで、部外者には分からない言葉が解説抜きで洪水のように並び、
そのことは場所が限定されているにせよ、強い共感性だと思う。

従って共感はあるのだけれど、サブカルチャーとしての細分化は進んでしまい、
ほとんど共感を不可能にしている。

お互いに孤立したたこつぼの中で共感しているしかないのであって、
それが誠実というものだ。

共感の適用範囲まで心得ているのだ。

他人様が何を心得ているのか、そのこととわたしの心得はシンクロしているのか。

どの程度シンクロしないものかを心得ているなら対他配慮があるのである。
そのことに無頓着で発信しているなら対他配慮が欠けていると言われてもしょうがない。

そのような状況の中で、うつは発生するのである。
たこつぼ以外のところでは発動されない対他配慮なのであるから、
関係ないのである。

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