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小室哲哉事件

小室哲哉事件の報道に接する。
マスコミとしてはやや身内の事件と言うことでネタもたくさんある。
実はということでいろいろ語っているようだし、ビデオも大活躍だ。
水に落ちた犬を棒でたたくのは相変わらず。
子どもには見せたくない。
容疑者がではなくマスコミが醜悪である。

音楽著作権の譲渡に関しての詐欺らしいが
相変わらずJASRACなどが絡んでいる。
音楽業界の金の流れの解説もあったが実に理解しがたい。

小泉元首相が「資源を有しない日本が生き残るためには、特許権、著作権をはじめとする知的財産の有効活用しかない」という旨を発言した。
知的財産の権利、取引の明確化、グローバル化のための法整備が国策として進められている。
つまり先進国アメリカの都合のいいように仕組みを作ろうということだと私は思う。

個人的には知的財産権というものが素直に納得できない。
たとえば薬の特許にしても、いいことを思いついたんだからみんなに使ってもらえばそれでいいじゃないか、なにも一瞬の思いつきで一生生活しようなんて思わなくてもと言ったら、思いついただけじゃお金にならない、それを商売にするために途方もない投資をしている、汗を流している、製薬会社は新薬開発のために大変な投資を行っていて、回収できるかどうか、運任せみたいなところがある、思いつきを商売にしているわけではないと、説明されて、なるほどと思ったことがある。

*****
いまソニーのブラビアをコマーシャルしているヤザワも
周囲の人が悪くてかなりの借金を背負ったと聞いたことがある
こつこつ返すといってコンサートを続け
返済しきったらしい話を聞いた

お金のありそうなところには
いろんな人が群がるらしい

ヤザワの場合はそれを新しいパワーに変えたわけだ

*****
たとえば、書類を作ったときに、100万円を失うのと1億円を失うのと、
100倍違うかと言えばそんなことはなくて、ただ0が二つ多いだけだ。
だからある程度以上のお金が動く場合にはあまり実感が伴わないのだと思う。
(理屈の上で想像すると)

パチンコでなくすなら実際100倍の時間がかかるし
酒を飲むにも100倍かかるわけだけれど
書類を作るならほぼ同じである

実際100倍の違いがあることが「実」「リアル」なのだと分かる
(分かってもしょうがないが)
(はじめから分かっているが)



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報われない人

ことごとくが報われない人はいるものだ

数えてみると20人に一人くらい

その場合、我々は
その人の苦労が分かるのだから
できる範囲で助けたいと思う

報われないのは同じかもしれないが
分かってもらえたということで
少しはいいかもしれない

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過食症は衝動的ではない

過食で悩んでいる女性の人に聞くと
20人のうち19人までが
多分衝動的ではない

だいたいが夜中に過食している
だからその時間に食べ物をそばに置かず
つらいなら水を飲むという作戦を持ちかけてみるが無駄である

会社の帰りにコンビニでいろいろ買ってしまう
それはとめられない

コンビニで買うときに、
「ああ、今夜もこれを食べて、無駄に吐くのか」と
考えて、買うのをやめることはできないかと聞くと、
それはできなかったと言うし、
その後もできない

だから夜中にむくむくと衝動がわき起こるという種類のものではないようだ

人によっては、会社でつらくなって、
涙を流しながら、トイレの中で菓子パンを食べるという人もいる
どうしてそこに菓子パンがあるのかと聞くが無駄のようだ
それほどつらくて
根が深い病気なのだと思う

常時過食と嘔吐を巡って生きているのだと思う

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老人の最後の願い

老人の最後の願いとしては
やはり子どものような恋愛をもう一度だけしてみたい

会話が楽しいとか
趣味がいいとか
センスが楽しいとか
情報があるとか
心が温かいとか
あそこがいいとか

そんなものはまったく期待せず
ただ目の前にある瞳が
どうしようもなく私を見つめていて
逃れられない

ただそれだけの感覚のために
恋愛がしたい

(ぜんぜん最後じゃない)



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喪失の痛みは理解可能なのか

このひりひりした痛みを
喪失の痛みと名づけるなら
それは共有可能なものになるはずであるが
根本的に共有など出来ないはずだと思ってしまう

痛みを分かって欲しいと願う
しかし一方で、この痛みを簡単に分かって欲しくはないと思う

分かるはずはない
したり顔で同情して欲しくない

すべての歌は
共約数的であるが
所詮は共約数でしかない

すべての解説は翻訳可能な一部分であるが
全体ではない
全体は翻訳を拒んでいる

分かるはずのないものを分かって欲しいと言っているのだから、
分かるはずはないけれど分かりたいと思うと言ってくれれば
納得するはずなのだけれど
それも結局は分かっているということで
それではいやなのだ
もっともっと分からないものだということを分かって欲しいのだ

結局、すべては、あなたがいなくなったせいだ

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朽ち果てんとする命を如何ともするなし

朽ち果てんとする命を如何ともするなし

連休をうつの発作に襲われ
何もできずに寝て過ごす

夜中にゴミを出して
汗をかく

寝過ぎたせいで腰が張る
体が重くてどうしようもない

どうしようもないことが重なり合って
そこいらに倒れている



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99円 9114円

神経質になりたくはないが 一体どう動くのか興味はある
99円 9114円

外為17時 円、大幅反落し99円台前半 対ユーロ125円台に反落

 4日の東京外国為替市場で円相場は反落。17時時点では1ドル=99円10―13銭前後と前週末の同時点と比べて2円10銭の円安・ドル高水準で推移している。夕方に入りGLOBEX(シカゴ先物取引システム)の先物指数が上昇。これを受け、幅広い通貨に対し徐々に円売りが出た。米大統領選の投票を控え、持ち高を調整する動きもみられたという。

 前日の海外市場の流れを引き継ぎ、3連休明けは円売り先行で始まった。その後は国内輸出企業の円買い・ドル売りなどで円の下げ幅が縮小した。オーストラリア準備銀行(中央銀行、RBA)が政策金利を0.75%引き下げ、5.25%にすると発表。直後にオーストラリアドル(豪ドル)が売り優勢となり、つれて他の高金利通貨が売られる場面もあった。9―17時の円の安値は99円21銭前後、高値は98円35銭前後で、値幅は86銭程度。

 円は対ユーロで反落。17時時点では1ユーロ=125円23―29銭前後と前週末の同時点と比べて2円2銭の円安・ユーロ高水準で推移している。朝方から円売り・ユーロ買いが優勢。円買い・豪ドル売りの動きにつれて、対ユーロで円が下げ渋る場面もあったが、夕方になると再びユーロ買いが強まった。円の対豪ドル相場は豪利下げ発表後、1豪ドル=66円台後半から65円台前半に上昇する場面があった。

*****
こんな記事を読んでも、米ドル、ユーロ、豪ドルと入り乱れていて、後追いで読むばかりだ。

円高円安どちらに振れても対応できるようにシフトを組んだ。
ということはどちらに振れても損をするということなのか。

ぎりぎりの道を通り抜けること。



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生きづらさの自覚を異物化して解放する

生きづらさを自覚している人がいて
どうしたらいいのだろうかという場合
まずその生きづらさを言語化して
客体化して
さらには異物化する
その上で切り離す

言語化にはそのような作用もある
精密な言語化ができない場合には
ニックネームをつけるだけでもよい
「元彼発作」とか。

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自己中心性

人間の自己中心性を言い出すと、
抜けられないパラドックスに陥る。
人間はどんなに頑張っても、自分の外側には出られない。

自己中心ではないというタイプの自己中心性や
利他主義という自己中心的欲望もある。

単純な頭ほど、世の中が単純に見える。

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いばりんぼ老人オリンピック

どうも愚かな年よりは
自分の愚かな青年時代を思い浮かべて
現代の青年をしかっているらしい
威張りたいのは分かるけれど
バカ丸出しである
何も分かっていない

こちらにすれば
あんたの青年時代はそんな程度だったのね
というだけだ
志が低いよ
年取って視野が狭くなっているだけ
他人に対する尊敬がなくなっているだけ
自分だけえらいと理由もなくうぬぼれているだけ

私たちは情報は多いしよく勉強しているし
すくなくともあなたの昔よりも
さらにあなたの現在よりも優れていると思う

オリンピックにでも行って
思い知ってくるがいい

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象さん

キーボードとマウスのシステムには
象さんがぴったりである

手でキーボードをたたいて
鼻でマウスを動かせる

マウスは
人間にはちょっと向かない

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梅毒が、30歳代男性や20歳代前半の女性を中心に増加

性行為により感染する「梅毒」が、30歳代男性や20歳代前半の女性を中心に増加していることが、国立感染症研究所の調べで分かった。若い女性患者の増加に伴い、胎児に感染して死産や重い後遺症を引き起こす「先天梅毒」が年間5~10人ほど報告されており、同研究所では、コンドームの使用による予防や妊婦健診の徹底を呼びかけている。

梅毒は早期発見し、治療すれば治る。しかし、放置すると、発疹(ほっしん)などの症状を経て、感染後3~10年でゴムのような腫瘍(しゅよう)や神経まひなどの症状が出て、死亡する。

梅毒に感染した女性が妊娠すると、血液を通じて胎児に感染する「先天梅毒」を起こし、約4割の胎児が生まれずに亡くなる。

同研究所によると、梅毒の患者は2003年から増加傾向となり、509人だった03年に比べ、07年は約1・4倍の737人に増えた。今年は9月28日現在で昨年同期より102人多い614人が報告されている。

(記事提供:読売新聞)

*****
30歳代男性や20歳代前半女性だけがアクティブということではないよね?
でもなぜ?



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ご近所のきれいな人

ご近所の人と「こんにちは」なんてご挨拶をする

いつものことだがその人はきれいな人でどきどきする

先日はどうも と言われて いつの先日 何をしたのだろうと よく分からないのだが
とりあえず ああ、どうもどうも と言いながら見とれている

お出かけですか?お休みですか?と言われる
時間も遅いし ネクタイもしていないし 寒いのにジャケットもなしだし
かといってゴミ捨てでもないし
手ぶらでコンビニにでも行くのかと思われたのだろうか

向こうはロングコートである

ああ、まあ、そうです
などと言って 別々の方角に歩いてゆく

印象も香りもさわやかで
こんな一日のはじまりはありがたい

安定した暖かな日常に触れた思いがする

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立ったまま食べる読む

新橋の立ち食いそば屋で慣れてくると
立って食事をするのも自然に思えてきた

家でも台所で立ったままで食べることがある
別に支障はない

食べ過ぎを防げるかもしれない
それに皿をすぐに洗えるので有利だ

台所で食べれば皿を使わなくてもすむこともある
地球に優しい

昨日の深夜
約一年分のペットボトルを整理した
たいした量でもなかった

最近は水道の水を浄水器も通さずそのまま飲んでいる
浄水場の段階では大丈夫なはずだ
風呂に使っているのだから
それほど滞留しているはずもない

人生の大半は水道水をそのまま飲んできた
今更何をしても遅い

ペットボトルのラベルをはがすとき
それぞれのメーカーではがし方が違うのでおもしろかった

ペットボトルのフタはゴミ捨て場に説明表示がなかったので
どう捨てればいいのかよく分からなかった
ネットで調べたらプラスチックごみとしてリサイクルと書いてある
一応まとめて別のところにおいた。

部屋の床にはいろいろなものが置いてあるので
最近は新聞を大きく広げるスペースもなくなった
テーブルの上も未処理の書類でいっぱい。
仕方がないので電車の中でもないのに
立ったままで新聞を読んでいる

原始人は立ったまま食べていたのだろうか
座っていたらなんだか襲われそうな気もする

座ったらおしりが不潔になるような気がする
私が原始人だったらたぶん座らない

寒くなってきたが去年まで使っていたフリースジャケットが見つからない



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目の不自由な人によるダルビッシュ評

その人は目の不自由な人で
目の不自由な人用のタクシーを使い
ヘルパーさんをつけてもらい
生活していた

ある夏、甲子園でダルビッシュが活躍していた
その人は「ダルビッシュはいいね、わたしは好きだな」と語っていた。
目が見えなくても分かるところもあるのだろうと思っていた。

しかしその後いろいろとあって、
彼の目の不自由な人であるという認定に疑義が生じた。
ダルビッシュの投球が見えていたのだから、
目の不自由な人ではないのだと私なりには理解した。

そんな思い出もある、
ダルビッシュである。

2008年の成績は沢村賞の受賞基準をすべてクリアーした。
その上で、岩隈に賞は譲り、
ダルビッシュは今後何回でも受賞機会があると選考委員にいわせている。

ホームランを打たれない岩隈はあまりにもすごい精密機械だ。

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自己愛からアイデンティティへ

自己愛からアイデンティティへ

尊大,傲慢な態度の背後に小心,臆病,心配性が見え隠れするのは自己愛型の特徴である。臆病ではないから傲慢なのではなく、臆病であるからそれを補うために傲慢なのである。生育歴でいえば、親が子どもを賞賛する場合には特に理由も裏付けもない。単に盲目的にかわいくて、しばしば誰も読めないような非実用的な名前を付けたりする。こどもは傲慢になるが、何が裏付けなのか分からない。成長の過程で、自分は傲慢になる理由はないのだと悟るか、何かの理由で自分は傲慢でもいいのたと思うのだろう。しかしそのような体験もなく、子どもの時のままの心性を持ち越して、傲慢であるがその理由は分からず、従って、本質的には小心、臆病、心配性であるような人がいる。自分の得意な領域にのみとどまりたいと思うのも、自己愛型の特徴で、臆病に耐えられないからである。空想性が特徴の場合もある。小心と傲慢の間を空想で満たそうとする。自己愛的な怒りの背景には臆病がある。

こうした自己愛の固着を打開するのが、社会的に肯定されたアイデンティティへの転化である。

しかし現代では、社会的に肯定されるアイデンティティの側であまり力がなく、
未熟な自己愛のままでモラトリアムの延長を続けているようである。

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失言癖について

麻生さんは総理になってからたいした失言もなくここまで来ている
どうして失言癖が治ったのか知りたいくらいだ

失言にも二つあり、
麻生さんや太田さんのように、その場で受けようとしたり、
分かりやすいたとえ話をしようとしたりして、
失敗する場合。
レトリックがまずかったと言うこと。

もう一つは思想ものものがマスコミの餌食になるケースで、
宮崎の何とかという大臣の場合。

麻生さんくらいの大金持ちになると
別に日教組がどうでも共産党がどうでも何も関係はない

だからもののたとえが問題で
レトリックの習慣はつまりは日常生活でどんな人たちとつきあっているのかということだ
とっさの時の反射的な一言には
やはり日常生活で話したり聞いたりする言い方が出てきてしまう

アルツハイマーでも分かるという言い方は
おそらく推定すると
本人は最初はぼけ老人でも分かると言いかけて
ぼけ老人はいけないと思ってアルツハイマーと言い換えたのではないかと思う
その程度には配慮ができる人で
総理になってからは注意集中を一段と高めているらしく
失言癖封じ込めには成功している

失言と受け取られるときは
講演会か記者への答えかどちらかで
講演会ではサービスのつもりで、気の利いたことを言おうとする。
記者の前では、いらいらしていたりすると、記者の頭の悪さが見えてしまい、
言わなくてもいいことを言って、あとで仕返しを受ける。
人間は根に持つものだから、記者なんかに関わっていないのが正解なのだ。
しかしまつわりつかれるとついつい言ってしまうものだ。
不思議なことにそんなときは相手の言っていることの穴が見えてしまうし、
そこを突っ込んでしまう。
相手は恥をかくことになり、多分20年くらい恨みを忘れない。

ぼーっとして、バカのふりをして、
いつもお世話になっております、さすがです、と言って、
相手を持ち上げておけば、間違いはない。

しかしそれができないのが失言癖人間というものである。
言わなきゃいいのに
一言多い。
いっそのこと的外れなことをいっている方が罪がない。
一言少ないのも困るが多いよりはまだましだ。

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