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風のガーデン 第一回

最初に麻酔科医の日常
息が詰まりそうというより
本当に息が詰まる

自然はいいなあ
北海道ほどとはいわなくても
せめて清里くらいでゆっくりしたいものだ

河口湖のあたりでもいい
甲府の方も好きだ

心の洗濯をしたくなる

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坂田塾の話

「所属する塾生の実態は、塾の基本方針から離れていないだろうか?」
挨拶は?
親の子どもへの介入は?
感謝の心は?

世間での坂田塾の評価は高い。その分、世間の目は厳しい。一人一人の塾生の自覚を望みたい。

田塾7ヶ条について

1つ 隠し事をしない。

2つ 嘘をつかない。

3つ 約束事を守る。

4つ 挨拶をする。

5つ 礼状を書く。

6つ スコア誤記をしない。

7つ スタート前30分、ラウンド後1時間の練習をする。

「親の介入を許すな」が基本。

親が過剰に介入してうまくいった試しはない。

貧しきものが成功する。
豊かなものは習い事もたくさんしていて気持ちが定まらない。
根気が続かない。

塾生同士は、上なら「先輩」と呼び、同学年か下なら呼び捨てにする。

プロの世界は悪く言われるほど強い証拠です。
いい人ですなんて言われていたんじゃあ、強くないということです。

勝ちたい気持ちとかハングリー精神とかそんなものじゃない
闘争心ですよ
目の前の相手に勝ちたい気持ち
どう猛な野獣

これがあれば勝てます
そうでなければ勝てません
17歳の石川はスイングはあのままじゃダメだけど
気持ちは野獣です本物です



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教育にEBを

教育にこそEB(Evidence Based)が必要なのではないかと感じた

一回限りの個人的経験と
施設内での多数経験と
他施設での無作為割合試験と
あるいは純粋に合理的な因果関係論と

きちんと区別しないと
先生の個人的な体験で
生徒を指導されたのでは
子どもがかわいそうというものだろう

*****
ずっと昔のこと、王貞治を指導した荒川さんという人が、
自他共に認める名指導者となっていた頃があるような気がする

*****
大間違いな天狗がたくさんいそうだ

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貧しさが子どもを引き裂いている

貧しさが子どもの現在と未来を
引き裂いている。

親の都合で苦労する子どもがこんなに多くていいはずがない。

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アメリカ 自由の物語

「アメリカ 自由の物語」という本の中で
自由について。

黒人の自由、奴隷の自由、女性の自由、少数派の自由、中絶の自由、同性愛の自由。
ニューディール的経済の自由。
新自由主義的、規制からの自由。

一貫して自由がよりどころだった。

一方で、「譲り合って」との言葉も聞かれるようになった。
それがまた宗教右派の言葉に聞こえてしまうから何となく居心地が良くない気もする。
自由を制限する根拠は何か。

主に他人の自由とどう折り合いをつけるのかが問題だった。
しかし、その相手があまりにもどん欲で強力だった場合、
個人は無力である。

すぐに平等と考えず、個人の自由を守るために強大な富の自由を制限すると考えた方がいいのかもしれない。
平等を考えてあまりいいことはなかったはず。

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資産デフレと資源インフレ

資産デフレと資源インフレの同時進行が現在の局面と言われるが
資源インフレがあるので思い切った金融緩和策がとれないだろうと見られているそうだ。

資源インフレは一面では金融によってつくられた側面があると言われていて、
このところ下がっている原油がそうでね実需がしっかりしているならこんなに下がらないはずと言われている。
農作物にしても、代替エネルギーとしてトウモロコシ栽培に転換して、
その後どうなっているのかよく分からない。

みんなで奇妙な踊りを踊っているのだろうか。
やりきれない。
いつのまにか自分もプレイヤーだったとは。

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「近代」の合理主義を懐疑するアメリカ

アメリカの思想としては、
電電公社・専売公社・国鉄・郵政の民営化、
フェミニズム、
ロールズの正義論などがある。

自由主義、個人主義、功利主義、プラグマティズム、資本主義、キリスト教原理主義、南部農本主義、共同体主義、
近いところでは新保守主義、リバタリアニズム。

ハイエクが自由を追求して行き着いたところは
「近代」の合理主義への懐疑だった。

*****
近代合理主義を疑うのは、大学の中でならいいけれど、
実社会ではとりあえず、おとぎ話に属する。



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「ソロスは警告する 超バブル崩壊 悪夢のシナリオ」

「ソロスは警告する 超バブル崩壊 悪夢のシナリオ」
ほんとうに悪夢だけれど

本の中で警告しているのは深刻なこと。
崩壊しつつある住宅バブルに
すっぽり覆い被さるようにして進行中なのが、
もっとずっと大きなバブル、いわば血様バブルの集結局面だ。

超バブルは

1.際限のない信用膨張
2.金融市場のグローバル化、
3.金融規制の撤廃
により80年代に始まった。

サブプライム危機は超バブルの崩壊のスイッチを入れたに過ぎない。
現在は、大恐慌以来はじめて、国際金融システムは正真正銘のメルトダウン一歩手前と警告している。

金融市場がグローバルにつながったのだから、
監視・規制する側もグローバルにつながるべきで、
という話は出てきていて、
統合権力の発生を促す新しい圧力と言えるだろう。

*****
日本史はよく分からないが、
中央統一権力が必要だったのは、
広域に暴れ回る悪人がいて、
それを取り締まるためには
広域警察権力が必要だったのかもしれない。
平家とか源氏とかの時代。



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日本のお金持ち妻研究

「日本のお金持ち研究」に続く本。

富裕層の節税対策を解説することで、
税制の不平等性や欠陥を提示している。

アンケートでは、世帯平均年収が9千万円。

アメリカのニューリッチに比較すると全く華やかではないという。

・玉の輿
・金持ち同士リッチ結婚
・下積みからともに苦労する糟糠の妻

の三つのタイプを考えると、
玉の輿は見あたらず、
美貌を磨くよりも知性を磨いた方がお金持ちと結婚する近道とのことだ。

そうだろうな。

しかし平均年収を考えると、桁外れな人たちである。

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2008年10月10日のG7

その日クルーグマンは「大恐慌の再来を防げるか、それが課題だ」として、迅速な対応を期待した。

しかし結果はいろいろと難しいというにとどまった。
公的資金の注入までは決まった。
しかし資産査定の方法が決まらず、従って注入額が決まらない。
時価会計が原則であるが時価が使えない場合、独自に査定する。
それがどこまで信用できるかということになる。

10月11日の時点ではドル97円、このままで行けば102円くらいまで戻してもおかしくないとの
コメントがあった。

しかしこの20日後に90円、株は大きな下落を記録する。
このあたりからすでに対応は断固としたところがなくて、
大統領選のどさくさに合わせて混乱しても予定通りという雰囲気も感じる。

リーマンをつぶしてグリーンスパンを謝罪させようという勢力が
この時点で主導権を握っていたのだろう。

GMはじめ自動車産業をどうする予定なのだろう。
オバマは就任後に救済すると言明しているが。

産業構造の転換に関していえば、この中核労働者を現代的な有効需要たとえば
環境産業とかに振り分ける好機ではある。

*****
日本のデフレを解決したのは米国と中国の経済成長に伴う輸出拡大。
大恐慌を終わらせたのはニューディールと第二次大戦。

中国やインドの成長が鍵とも考えられていて、
インドやアフリカなどで道路を始めインフラを拡大する
グローバルなニューディールを推進できればいいといわれる。
先進国でいえば、温暖化対策のための新エネルギーが有望という。
これはたぶん日本が先頭を走っているので乗りやすい話だ。

*****
しかしこうしてみてくると結局は新しい需要が必要で、
需要が見あたらないならアフリカに道路を造るというのだから、
まったくもって古い考えは強いものだ。

*****
成長しなければ倒れてしまう。
まさしく成長の呪縛の中にある。

しかしながら、資本主義はそのようなものなのだから、アフリカであろうと火星であろうと月であろうと、
需要を探す。

その意味では日本が得意なダウンサイジングで儲けるのはなかなか大変そうだ。

コーラン・ウォークマンでイスラムの人たちが買ってくれるだろうか。
コーランの章の間にコーラン音楽を挟む。

アラーは光だと言った、として光発電を売る。



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発電、蓄電、送電、電気自動車のまとめ販売

太陽光発電で光を電気に変える、電気を蓄える2次電池、電気を送る超伝導をはじめとした送電技術、そして、電気で動く電気自動車。石油を使わない経済体系ができる。日本にこうした技術を大幅に導入した地域や暮らしを作れば、世界にモデルを示すことができる。インド、中国の両国に、日本の非石油・光利用の技術を採用してもらう。しばらく基幹産業として日本は食べていけるかもしれない。

しかし技術はすぐに拡散するだろうけれど。

インド、中国は技術力はあるし、日本だけが魔法を使えるわけでもない。

しかしとりあえず少しの間だけでも日本に仕事の柱ができれば雇用が安定する。

ついでに原子力発電も売りたいらしい。これはフランスと競争。

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ミスの連鎖説

当局の危機への対処の誤りが暴落を呼んだのです。

 まず間違えたのは、7月に1バレル150ドルに近づいた石油価格に恐怖を感じ、利上げに踏み切ったECB(欧州中央銀行)でした。石油や食料品の価格上昇が、次には需要を落ち込ませ、デフレを生むという、35年前のオイルショック時に日本の高橋亀吉氏が指摘したメカニズムを無視しました。当面の物価上昇にパニックを起こして、金融危機が始まったのに金利を引き上げたのでした。

 しかも、オイルショック当時とは違い、先進国から途上国への労働流出が起きているから、賃金面からのインフレ圧力がない、というこれまでに私が指摘した点への洞察もなかったのです。1999年の大底である1バレル9.9ドルから150ドルにまで石油価格が上昇しても、先進国でインフレが起きないのは、人件費という、最大の物価決定要因が上がらないからなのです。

次に、米国当局も決定的な誤りを犯しました。9月中旬のリーマン・ブラザーズの破綻を放置し政府系金融機関のファニーメイ、フレディマックの株式の価値がゼロになることも放置しました。戦前の経済体制なら、完全に大恐慌に突入していたような重大なミスでした。

 これによって、世界の金融市場は全面マヒ状態になりました。銀行も証券会社も相手がいつつぶれるか分からないから、お互いに資金を貸さなくなりました。資金は国債に逃避し、米国債の利回りはゼロに近づきました。

 反対に、民間の銀行間取引金利であるLIBOR(ロンドン銀行間取引金利)はわずか20日間で、2.7%から4.7%にまで跳ね上がったのです。巨大銀行でも市場から資金が取り入れられない状態が続きました。米国政府が約70兆円の金融機関救済策を発表しても、全く効き目がありませんでした。

 戦前との違いが出たのがここからでした。事態の重大さにやっと気がついた欧州諸国が、いっせいに銀行と預金者の保護に回り、400兆円を超える前代未聞の救済策を発表しました。ようやく、幻のインフレの恐怖よりも、本当の恐怖が金融危機と景気の大幅減速であることを悟ったECBは、米国のFRB(連邦準備理事会)と一緒に協調して金利引き下げを行ったのです。

 日銀が欧米との協調利下げに参加しなかった報いは、為替に表れました。利下げをしない日本の円だけが標的となって買われ、1ドルが90円にまで近づいたのが10月24日でした。円高パニックが株式パニックを呼びました。

 週明けの28日には日経平均は7000円を割り込み、解散価値の7割という、理論的にはあり得ないところまでパニック売りが進んだのです。外国人を中心に、円の上昇で、追証や換金売りが大量に発生して投げ売りが進んだのです。大恐慌が来る、銀行預金は封鎖される、といった本が売れ、メディアが恐怖をあおる中で、日本人の多くが翻弄されました。
危機を深めたことが暴落を呼び、普通では難しい、財政による金融機関の保護や救済が大規模に可能になったのです。危機の大きさが、解決策の導入をも早めたということです。
これからも、金融危機や経済の低迷は、欧米を中心に続くでしょう。しかし、世界戦争につながるような大恐慌も大インフレも来ないでしょう。それどころか、欧米や日本では、デフレの時代が始まるでしょう。

29年以降の大恐慌では、ドイツのような、強力な国家独占資本主義が新しい経済モデルだ、という声が起きたのです。

*****
ミスの連鎖として描いている。
確かにその面はあるのかもしれないが、それでけではないだろう。

しかし「日銀が欧米との協調利下げに参加しなかった報いは、為替に表れました。利下げをしない日本の円だけが標的となって買われ」などの部分は、すでに日本の金利は欧米よりずっと低いままであったわけだし、それを低くしたところで実効はないだろうと考えられた。それよりも円キャリートレードの巻き戻しの側面が強かったのだと思う。

「大恐慌が来る、銀行預金は封鎖される、といった本が売れ、メディアが恐怖をあおる中で、日本人の多くが翻弄されました」というのも表現のインフレーションだろう。予定外のことに驚いたはずですが、驚いただけで何もできなかったという人が大半でしょう。追証や換金売りも中心はアメリカの大投資家のあたりだったと聞いている。日本人なのに資産の全部を外貨にしているという人もあまりいないだろうから。円独歩高の場合、強くなった円で操作すればかなり有利になりはず。

とはいうものの、結果としては一瞬でも90円まで行ったわけで、大きすぎる振幅はかなり困る。

*****
とりあえずは規制強化、監視強化の方針だろうけれど、
もちろんその監視をくぐり抜けて商売しようとするはずで、
なんとも仕方がない現実である。



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振り子反動型経済学

 大恐慌が来なくても、これからの世界経済は、元へは戻れません。民間と政府、市場とリアル経済、金融機関と中央銀行――。これらの関係、そして人類の生存条件が変わります。今回の大変動で、20世紀型経済が終わったからです。新しいルールと流れが始まります。

 簡単なところから言えば、金融ビジネスの黄金時代は終わるでしょう。これまで世界の中央銀行の金融政策を支配していたフリードマン以来のマネタリズムが、金融危機とともにその死を迎えたからです。

 マネーサプライと金利と物価上昇率を見て、金融政策を決め、金融機関をコントロールすることは意味がないことが明白になりました。

これからは、すべての信用創造量をコントロールする方向に金融政策の教科書が書き直されるでしょう。

 それは、物価の定義が変更されることでもあります。石油や食料だけでなく、株・為替・不動産も投機の対象である以上、実物経済と資産経済を分けておくことは、中央銀行の金融政策上意味がなくなったからです。

 むしろ、不動産や株式がファンダメンタル価値を超えて上昇することを放置し、それが資産効果を通じて消費を増大するという、誰でも常識で知っていることを無視してきた20世紀型の金融政策運営が、サブプライムローン問題の発生の放置、その後の危機対応の遅れの底流にあります。

 けれども、新しい金融政策のコンセンサスができるまでには時間がかかるでしょう。フリードマンの次の大金融学者が現れて新理論体系を構築するまでは、政策の誤りによる暴落が繰り返されるかもしれません。

欧米を中心に、これまでの小さな政府から大きな政府へと方向転換が起きるでしょう。民間の投資や消費が壊滅的な打撃を受け、いくら金利を下げても有効需要が生まれない、という流動性のわな(liquidity trap)とケインズが呼んだ経済状況に直面するからです。

 その時に、どのような政策を打ち出すかが勝負の分かれ目です。日本のように政府がお金を国民に配るようなことをしても、消費も投資も増えず、多くが貯蓄に回ってしまいます。ただ財政赤字が増えるだけでしょう。雇用不安が増大する中で、パッとお金を使う気には誰もがなれるはずがないからです。

*****
雪崩を打ったようにこんな話が多い。
「フリードマン以来のマネタリズムが、金融危機とともにその死を迎えたからです。マネーサプライと金利と物価上昇率を見て、金融政策を決め、金融機関をコントロールすることは意味がないことが明白になりました。」
などという。

「すべての信用創造量をコントロールする方向に金融政策の教科書が書き直されるでしょう。それは、物価の定義が変更されることでもあります。石油や食料だけでなく、株・為替・不動産も投機の対象である以上、実物経済と資産経済を分けておくことは、中央銀行の金融政策上意味がなくなったからです。」
なるほど分かりやすい話であるが、書き直してみることができるものなのだろうか。怪しい。

何かあるとすべては新しくなると
宣言してみたくなるものなのだろう。

手直しも必要だが情報監視が大切だろうし
その情報の解釈が問題なのだと思う



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未来への宣言

あるブログからの採録

*****
このブログのあちこちにパズルのようにメッセージが仕掛けてある
後に読めば誰にでもすべてが分かるようにできている
そのためにこんなにも苦労して
ブログを書いている

サイバー空間に記録されたものは
消えようがない

核爆発の後にも残るように設計されたこの空間から消えることはできない
消そうとすればその行為もまた記録されるだけだ
この文章とともに

映像の一部はその人たちの提出したものであり
だから私のねつ造ではないことが了解されると思う
彼ら自身が何を語っているか
ここに永遠に記録しておきたいと思う
英語版も併載する

本当に後悔していただくとして
まだ十年か二十年先のことになるだろう
関係者の一部は永眠なさっているだろう

今私ができることよりも
十年後に私ができること
二十年後に私ができることに
期待していただきたい

断っておくが私は権力をリンチのために使うことはしない

別の方法を採用する

あなた方とは美意識が違うからだ

今あなた方が眠っているその土地が
悲劇の舞台になるだろう

桜が咲いても毛虫がその土地を埋めるだろう
花の根を食いつぶす小さな虫があなた方の土地にふさわしい

涙を流しきった後は
その末裔が涙を続けることになるだろう

末裔は彼らの名前と行為を知り
憎悪するだろう

私はその媒介を支配するだろう

人に対して美しく誠実に振る舞いなさい
それはあなた方以外のすべての人に対するアドバイスである

あなた方は恐怖におびえ泣き暮らすがいい
そして近づいてくる人々にことごとく裏切られ
人を信じない一族となるがいい

安心しなさい
長い長い時間の後に平安は訪れる



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過酷な現実に遭っても幸福は消え去らない

過酷な現実に遭っても

たとえば過酷な現実は職場を奪い、事務所は消えてしまった。

幸福は消え去らない

たとえば思い出はいつまでも消えない。人の絆は生き続ける。

たとえばそのことであなたは過去に生きているというなら、
その通りだ。私は自分の過去を大切にして、未来を生きていく。
それは誰にとっても当然なことだ。

その程度も理解できないなら
別々の空間で交わることなく生きた方がいい。
お互いを幸せにしないから。

聖書にいう。自分が正しいというとき、あなたの目は見えなくなっている。

私は自分が正しいとも
あなたが間違っているとも言わない。
知りようのないことに属する。

しかしいずれにしても二人の生活が交わっていることは不幸をもたらすだけだと思う。
益のないことだ。
わずかしか生きないこの地上の生をもっと大切に敬意を込めて扱おうではないか。

そして過酷な現実に遭っても幸福は消え去らない

誰かの力でそれは砕かれたとしても、
それが黄金であることには変わりがない

誰かの力でそれは汚されることもあるかもしれない
しかしそれが誠実な織物であることは変わりようがない

後生の誰も、価値を毀損することはできない



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未熟な人格

一言で未熟な人格と呼び、
それだけで実際共有できるものが多くあるのであるが、
もう少し分かりやすく言えないだろうかと考えてみる。

わがままとか衝動的とか甘えとか利己的、冷酷、自己顕示的、感情の易変性、一貫性のなさ、
これらが一応挙げられる。
しかしこれらは、場面によっては適応的な態度でもあるのだ。
だからこれがあるなしでは決められない。
不適切な場面で上のような側面を出してしまうなら、やはり未熟というべきである。

ある場面で、自分の性格傾向の中のどの面を出していいのか、
どの面は出してはいけないのか、
その判断がきちんとできること、
これが人格の成熟である。
できないのが人格の未熟である。



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望郷歌から都会の歌へ

「東京だよおっ母さん」
「チャンチキおけさ」
「夕焼けとんび」
は望郷歌。

「有楽町で会いましょう」
は都会の歌。そごうデパートとタイアップしたCMソング。
2000年に有楽町そごうは閉店。

現在、ご当地ソングはあっても、望郷歌はないという。
それほど遠くもなく理想でもなく温もりでもなく帰るべき場所でもない。
過去はあるが故郷はないのだ。



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机の上はいらないものが95%

「机の上はいらないものが95%」という本

それは他人の机の上の話であって、
自分の机の上には秩序があるのだ。

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変化の一瞬

この地上から
国家、現在型宗教、富の偏在、戦争が一気に消えることはあるかもしれない。
連動していると思うから。

社会制度を調整するだけでは実現不可能で、
むしろ脳の個体発生の段階で変化が起こるようにする
遺伝子操作が有効なのかもしれない。

真実利他的であり、
one for all,all for one であり、
進んで汗を流し、
汗の分しか受け取らない、
そのような人間集団であれば、
ほとんど無政府主義的な経済体制であっても、
問題なくうまくいくだろう。

アメリカ大統領選で奴隷制は話題になったが
身分としての労働者は問題にならなかったと思う
資本主義そのものも問題にはならなかったと思う、勿論だけれど。
そのあたりも、労働することが価値であるという
働き蟻の価値観が当面人間には一番適切だろうと思われる。

そのように脳をセットするのも方法である。

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ファンドはテーマ型が人気

2008-8-25の記事
ファンドはテーマ型が人気で、
資源、農業、食品、インフラに関する商品に関心が集まっている。

ほんとにすごい勢いだ。

そしてもみくちゃになった。
こういう記事を参考にして買った人はいるのかな。

手数料を抜くことはもちろん、
損をさせても罪ではないのだから、
いろいろなモラルハザードが考えられる。
特にどさくさに紛れて。
それらしい理屈がつけばいいだけだろうから。

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悲しき熱帯の今

レビストロースが70年前訪れた悲しき熱帯
ナンビクワラ族

いまは文字を使い、テレビを見ている
サッカー選手が子どもたちのあこがれ

下部構造が上部構造を規定する

精神のすべて広義の自動反応である

意識していない部分でつい何かをしてしまうというときそれは決して偶然ではなく
無意識の決定論に従っている

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ペイリンの衣装

ペイリンさんの衣装代が高いと問題になっているが、
いくら何でもダイアモンドを散りばめたようなものでもない限りは、
衣装代なんていくらもしないと思うし、そんな金額が出てくるはずもないと思うのだが。

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おまえは不愉快

おまえと呼ばれれば不愉快との記事

一方、アンケートでは10代以下の女性の14%がパートナーをおまえと呼んでいるという。
まさか、そのアンケート対象が偏ってませんか?

おまえ扱いは一種のマウンティング。
職場の上下関係だけが理由で
人格にマウンティングされるのはいやだという。

*****
なるほどね。
でも、一方ではそのように呼びたがる上司もいるわけで、
居心地が悪いでしょうね、お互い。

体育会系では当たり前だと思うけれど、
職場のノリが体育会系だったらそれも自然だけどね。

でもこんな風に新聞記事になるとなれば、
やはりおまえはいけませんなと
いうことになる。

むしろ、体育会系意外でおまえと言うときは、
ある種ネガティブな感情で言っているわけだから、
それを不愉快と感じるのは当たり前と言えば当たり前だ。

*****
言葉一つのことだけれどこんなにも人種が違ってしまったら、
困ったものだ。



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2008年10月24日(金)の状況

2008年10月24日(金)の記事で
円独歩高の突風と見出にある
ユーロは120円、ドルは95円を意識した動きが続くとの意見も書いてある。
この記事の後で90円までいってしまい、
現在は98内外。今になってみれば98で少しほっとしているのだから、
本当に心理は不思議なものだ。

ブラジル大統領は、
「利益を独り占めにしていた国々が、金持ちの損失を社会主義的に分かち合おうなんて」
と発言。

リーマンショックの時には「ブラジルはたいしたことにならない」と語っていたそうだ。

資源価格急落。
株価急落。

ブラジルの株価市場は大荒れで、
一時は取引停止。
理由を聞かれたブラジル大統領は「ブッシュ大統領にきいてくれ」と答えた。

インドでは
デカップリング論を信じるものはもういない。
9%以上の成長を続けてきたが、7%台に落ちるだろう。

デカップリング論とは
潜在的な内需が強く資源も豊富なので、
アメリカがダウンしても大丈夫だろうとの楽観論。

中国 人口13億人 10-11%の成長
インド 11億人 9%の成長

海外からの資金を元にして雇用を創出し、
その人たちが消費者となり内需が拡大した。

しかし市場はグローバル化していて、
株価はほぼ瞬時に大幅下落。

BRICsに続く成長候補がネクスト11。
パキスタンは1億6千万人。事実上破綻。

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サルコジの政府系ファンド

サルコジが政府系ファンドを大規模に始めるといって
2千億ユーロ、産油国、中国、ロシアがやっているのだから
フランスだったやりたいとのこと。
SWFは危ないって言うのに。

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言葉のレバレッジ工学

オバマの演説を賞賛する向きもあるが
冷笑的に言えば
浮かれていると後悔する

浮かれ騒ぎに後悔したのは
つい昨日ではないか?

言葉はふくれあがる
レバレッジ工学である

バブルも、躁も、うつも、
後からやっと分かるものと
何度も聞いているはず

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