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シャープ、LG、中華映管がカルテル 555億円罰金

スパイがいるんだろう
と陰謀説にすぐ飛びつく

555億円あったらどんな工作でもできそう
独占禁止法関係の公取委を買収する価格を考えたら

2006年12月に日米欧韓の各当局が一斉に調査開始とある。
台湾はどうしたのだろう。
欧米の司法省にお金を払うらしいがどうしてなんだろう。
中国やインドはいらないのかな。

アメリカは知っていてやらせたに違いない、その後で調査開始・・・・・陰謀史観

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状況把握が悪いのではないか

今日会った人はだいたいこんな意見
年寄り同士で話すとこんな感じだ

*****
航空幕僚長はどうしたらなれるものかよく分からないが
この人が指揮官になって戦争をしたら
多分負けると思う
指揮に従って命を落とす人がかわいそうすぎる

景気のいいかけ声と
突撃ラッパはできそうだけれど
冷静で周到な状況分析はできないことが分かった

やはり軍隊にしないで自衛隊でよかったのだ

サッカーの人たちの発言をみても
何度も何度も同じように負けているのに
いつも勝つぞとか言っていて
どうかしていると思う
非常に類似の構造を感じる

国際戦でのスポーツの成績を見れば日本は女性の方が強い
たぶん女性を指揮官にした方が強くなるだろう

昭和の戦争は
ドイツがひっょとしたらヨーロッパを統一するかもしれないというので
勝ち馬に乗った感じで一緒に組んで
東南アジア侵略を政治家が始めたことなんだと思う
こんなのも一面的な見方だとは思うけれど
しかし途中で形勢は悪くなって
やめたかったけれどやめられない人たちがいた
軍人である

挙げ句の果ては神の国だとか言って
全然神の国ではなかった
負けたらさっさと前言を翻しアメリカべったりになった

今後アメリカが新たな成長の契機をつかめなかったら
当然合理的な戦争をしたいはずで、
アフガンもどこもベトナムの二の舞のようで調子が悪くて、
最後にうまくいった戦争は対日本だと思い出し、
その後も対日戦争に勝ったうまみをずっと享受したのだから、
もう一度日本を叩けということになり、
核武装の疑いがあるとか、自衛隊の一部に不穏な雰囲気があるとかで
今回明らかになったような部分が使われるかもしれない。

もう日本には核爆弾を打ち込んでいるのだから三発目を使っても
特にどうということもないかもしれないではないか。
だからよほど慎重にして欲しい。

日露戦争だってよく知らないが司馬遼太郎の書き方だと
ほとんど偶然に勝ったような感じらしい。

韓国は日本を攻撃する口実があるし、中国にはますますある。
アメリカが一番野蛮な国だが、ロシアだって危ない。
どこかが始めれば、やはり日本は危ないとか言って
どこかが対日本で参戦することは十二分にある。
輸出戦争で日本が消えてくれたらずっと有利になるはずだ。

誰だって弱い軍隊と戦争したいはずだ。
弱い軍隊はどこか、すぐに分かる。
指揮官が子どもな国だ。

言論の自由があるとお子様の論理を振りかざして
トンでも歴史と陰謀論で
経済の季節に政府を困らせている風景

言いたいことを言う
憲法を変えればいい、私の信念は変わらない
白黒はっきりさせる
悪役を見つけてみんなを黙らせる
社会の複雑さについて行けない人たちが単純さを求めて簡単な解決に走る

いつか来た道そのままである

日本は島国で端っこだから
歴史的にどうしても日本を占領しようという圧力は弱かったのだろう
だから戦争の遺伝子は鍛えられていないと思う
外交の遺伝子も鍛えられていないと思う
少なくとも日本語には埋め込まれていないのだと思う

日本語をしゃべっているうちは戦争をしたら負けると思った方がいい
源氏物語の言葉なんかで勝てるはずはない
そもそも若者がいなくなるのだから
戦争しようもない
高齢女性が戦争に向くか?

核武装しようとした瞬間に先制攻撃されていると思う
スパイ戦で負けているから

もっと高等な外交戦略で生きていく方がいい
自衛隊は自衛隊でいいし民間人を恣意的に戦闘機に乗せて
喜んだり喜ばせたりしていればそれでいい
しかし国を危うくすることはよくない

子どもが指揮官ならばたいしたことはできないはずだが
それは他国にとっては安心というだけである
他国に勝つことはできなくても
自国民を大量に殺すことはできた
それはかなりの被害である
優秀な人がたくさん死んだ
それを学んだのがかつての戦争ではないか

戦争するたびに優秀な人が死ぬのである

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記憶して下さい。私は斯んな風にして生きて来たのです

記憶して下さい。
私は斯んな風にして生きて来たのです。

『こころ』 夏目漱石

*****
大江健三郎が引用して有名。

言葉がよい流れを作っている。



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いろんな見方があるものだ

中国の高齢化要因が指摘されている

日本は当然だが
韓国も中国も高齢化に警告が出ていて
成長鈍化、投資率低下が言われている。
高齢化すると貯蓄率が高くなる。
その状況で一番嫌われるのはインフレだろう。

金融危機について
米国の金融に対する監督と規制が緩すぎたと
黒田東彦氏の指摘。
住宅ローンの仕組みも日本と違い、
担保割れしたときに日本ならばマイナス分のローンが残るが、
アメリカでは担保を渡せばそれ以上の返済義務はないそうだ。
住宅ローンを促進した税制やローン保証も問題だったらしい。

いずれにしても、有効な投資先がない、成長産業がないアメリカでは、
住宅投資くらいしかなかっただろうとの見方もある。
住宅投資でつないでいる間に新技術が開発されて新しい成長分野が出現するかもしれない。
その期待は実現していないけれど。
GMが電気自動車でも出して、局面が展開すればいいのかもしれない。

米国金融でもさすがに今後規制・監督が強まるだろうと述べている。
グリーンスパンのつるし上げはその宣告だった。

中国は中産階級の育成、農村への支援などが要請されている。投資よりも消費。
号令をかければ思った方向に動くのだろうか。

一方、例の竹中氏は依然として、日本の景気減速の背景には改革後退と規制強化があると述べている。

中国みたいな大きな国をいくつかの統計数字で抽象化するのはやはり無理がある。

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私は只寝ているのではない

私は只寝ているのではない、
えらい事を考えようと思って寝て居るのである

『文芸の哲学的基礎』 夏目漱石

*****
そういうのを
ただ寝ていると世間では言うのである。



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愛嬌

愛嬌と云うのはね、
自分より強いものを斃す柔かい武器だよ

『虞美人草』 夏目漱石

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これなども時代を感じる。

最近はこんなことは言えないしアドバイスできないと感じている。
なぜだろう。



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無名の猫

名前はまだつけてくれないが、
欲をいっても際限がないから
生涯この教師の家で
無名の猫で終る積りだ

『我輩は猫である』 夏目漱石

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客が来たら、
「そういえば、来る途中で猫を見かけませんでしたか?名前?それが、まだないんですよ。」
などと言いたいので
名前をつけないままで
猫などを飼ってみたいものだ。
田舎のがらんとした一軒家がいい。
同じ家にいるのに全然見かけない日が何日も続いたりとか
そんなゆるい関係の猫がいい。
そんな猫を私は愛するだろう。



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リニアPCMレコーダー 幻聴 ウォークマン

ウォークマンは一時代を画したものだが、あの頃から個々人が勝手な風景を生きるようになったのかとも思う。

そもそもウォークマンという再生専用プレーヤーは、携帯用のカセットレコーダーから記録機能を取り外したものが出発点だ。「プレスマン」という携帯用カセット録音機に音楽カセットを入れてヘッドホンで聞くととても楽しいということを故井深大名誉会長(当時)が発見し、それがウォークマンの開発につながったという経緯は有名な話だ。

リニアPCMレコーダーの記事を読むと確かにおもしろそうである。
マイク付きだとモーターの音が乗ってしまうので開発は難しかったが、最近はメモリーに録音するのでモーターがいらない。
メモリー技術が進歩したので圧縮する必要がない。
この二つの条件がそろって、リニアPCMレコーダーは超高性能になった。いろいろな演奏を手軽に超高音質で録音できるらしい。簡単に言うとCD以上の音質。

しかし現代で言えば録画も同時にしたいわけで、リニアPCMレコーダーとはいえ、個人的には録画できた方がずっと楽しい。ビデオはもうリニアPCMレコーダーになっているのだろうか。

*****
それはそれとして、ウォークマンが他人との心理的な距離をも変えたのではないかと思う。

最近電車に乗っていて、近くの人のウォークマンが「シャカシャカ」とうるさいということはあまりなくなった。
携帯で音楽も聴けるけれど、別段音楽を聴き続けているわけでもない様子だ。
むしろメールを見たり、ゲームをしたりしている人が多いと思う。

このままではみんなが難聴になってしまいそうだったけれど、そうはならなくてすむらしい。

考えてみればウォークマンは実に手軽に自分に閉じこもることができる機械だった。
iPodが一時的に流行したが、電車で見る限りではそれほど聞いているようでもなく、
音楽というジャンルそのものが一時代のものであって、
画像+音楽が人間としてはやはり普通なのかと思う。

音楽を聴くときにもやはり映像があった方が楽しいので
You Tube などの方がいい。

*****
考えてみれば、
音だけが存在して映像が存在しないというのは
幻聴とウォークマン(再生音楽)くらいではないか。
音がするなら音の主がそこに物理的に存在しているはずなのだ。

幻聴が聞こえたときに何にビックリするかといって、
その内容も主に被害的な内容で「死ね」と言ってくるので問題だが、
誰もいないのに聞こえると言うことが実は一番のビックリである。

幻聴で苦しんでいる人が
ウォークマンで音楽を聴いて幻聴を抑えていることもある。

人間の生活でいえばかなり特殊な事態である。

携帯電話も似たようなところがある。

電波で声が飛んでくるなら
幻聴になってもまあいいかなとか思う人もいるかもしれない。



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たとえ敵同士でもどうにかこうにかなるものだ ?

離れればいくら親しくってもそれきりになる代わりに、
一緒にいさえすれば、
たとえ敵同士でもどうにかこうにかなるものだ。
つまりそれが人間なんだろう

『道草』 夏目漱石

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漱石先生でもこんなことを言っている

最近は どうしても どうにもならない人が こんなにも増えているというのに

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ある宝塚の人がインタビューで
宝塚の女の子とはツーカーで話が通じるけれど
夫とは話が通じなくて
いちいち
私はこういう人でこういう風に感じるから何はどうしてとか
説明する必要があって
とてもとても煩わしかったとのことだ。

それくらい現代人はお互いに異邦人なのだろうと思う。

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第一、嫌いな人とはもう一時もいられないという人が多いと思う。
それだけ豊かな社会だということなのだろう。



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ミラーレス一眼カメラ

パナソニックの一眼カメラ「LUMIX DMC-G1」 ミラーレス

昔キャノンのカメラで、ミラーを使わずプリズムで分光するものがあったと思う。
すぐに消えたと思う。

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中国経済政策

中国当局は経済緊急対策を発表し、同時に各方面に指示。
中国株は持ち直している。

この先ほんとうに効果があるのかどうかについては専門家でも意見が割れている。
4兆元の支出のうち、今年10-12月期に割り当てられるのが1000億元にとどまり、
景気刺激に対する即効性が乏しいとの指摘。
その一方で、共産党指導部が命令すれば銀行も融資を進め各企業も設備投資に資金を使うので
かなり確実な伸びを期待できるとする人もいる。

米英がマーケットを過剰な自由のままで放置したと言うなら
中国的な支配がモデルになっていくのだろうか。

新マーシャルプラントかマーシャルプラン2とか言われているが
定額減税の経緯、最終的に高額所得者の扱いを各地方に一任するなど、
考えられない対応をとっていて、マーシャルプランどころではないだろう。

公明党では
最短のスケジュールを想定すると、年末の税制改正論議で内容や実施方法が固まり、来年1月の通常国会冒頭でこれらを盛り込んだ法案を提出。速やかに法案が成立すれば、サラリーマンの場合、所得税分については翌2月の源泉徴収税額から定額減税分が差し引かれます。住民税分については来年(2009年)の6月に減税分が差し引かれます。いずれも、給与明細の手取り額が増えることで、目に見えて減税効果を実感できるはずです。
とアナウンスしていたが、ここから迷走したらしい。

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