居合道
どう答えますか?
北欧の人に居合道はどんなものかと聞かれて
答えに詰まり
「居合抜き」ってあるなと
思いつつ、しかしよく分からず
考えれば考えるほど
居合抜きもはっきり分からなくなり
合気道と違うかなと心をかすめ、
しかし結局よく分からず
さっさと検索して、
それなら私も調べたと言われ
無教養が露呈した
剣は心なり 心正しければ 剣正し
心正しからざれば 剣又正しからず
まあ、そうかな
居合とは 上手とは
人に斬られず人斬らず 外をそしらず自慢せず
己を責めて 平らかの道 身の及ばぬを恥じる人なり
居合とは 稽古をば
心に勝つが居合なり 試合するぞと思いなし
人に逆らふは ひがたなと知れ 試合は常の稽古なるらん
とかのようで
古武道のひとつと書かれている。
なんて説明したらいいのだろう。
抜刀からはじまり最後に刀を鞘に収めるまでの動作を洗練するということらしい。
合は気合いの合だろうなと思うが居が分からない
やはり座った状態から刀を抜くということなのだろう
三味線、居合ぬき、薙刀、剣道などと並んで出ている。
静から動へ、そして動から静への急激な変化に呼吸を整え精神を整える
変化する自分を見つめる自分を養う
なんて勝手に説明した
G20
金融、保険、証券、格付け会社に渡り規制を強化するというのが
かけ声だけれど
新興国にも金を出せといっているだけのようだ。
日本は麻生首相がドル基軸の通貨体制を支える努力を払うべきだと述べている。
イギリスは新ブレトンウッズと口走っている。
新興国に出させた金を
イギリスもフランスも自分が中心になって決めたいと考えていて、
アメリカはもちろん何とかここをしのげればという気持ちで、
オバマになればの期待でつなぐ。
日本はアメリカ支持。
しかし
おじいちゃんはオバマとタイガーウッズの区別ができない。
今日はオバマがナイキのマークと一緒に写っていた。
*****
新興国ははたして国益を優先するだろうか、
G20の麻酔にかかり、うっかりしたことをしてしまうかもしれない
先進国クラブは誘惑が多い
国と国でつきあうよりも
トップとトップで個人的につきあえばいろいろと利得がある
アメリカとしては費用が少なくてすむ
電子レンジ
電子レンジの能力が落ちているようだ
事務所に一つと家に一つあるのだが
どちらも古い
一つは12年くらい、一つは9年くらい。
トースターとして使った時期があるけれど、3年くらいで、
そのほかはだいたい冷凍ご飯の解凍だ。
昔は自動でちょうどうまく解凍できたのだけれど、
最近は自動でやるとまだ冷たい。
自分で時間をセットして解凍しているが
冬になってますます能率が悪く、
時間が必要になっている。
昼は解凍したご飯と
紀州南高梅ハチミツつぶれ梅と書いてある梅干し。
格安だった。
タンパク質なしで大丈夫かなと思うが
人体実験だ。
今のところは問題ない。
梅干しに蜂蜜がかかっていると
おいしいことは分かっているが雑菌が心配なはずで、
雑菌を繁殖させない添加物が入っているに違いないと思う。
好きなら食べる直前に蜂蜜と混ぜるのがいいと分かっているが
そんなにまめでもない。
50年前の生活で充分
製造業は人件費が高くて難しいし、
そもそも享楽に慣れてしまった人間だし、
生産者ではなくむしろ消費者としてしか行動できない感じはある。
プロテスタンティズムの流れや現在の宗教右派の流れは強固にあるものの、
では何をしたらみんなが生活費に困らないでいられるかの解答は見つけられない。
悪くすると信心が足りないせいだと言われそうなくらいだ。
ほんとうに世界がグローバルになって
資本も労働力も自由に動くようになったら、
いろいろな問題の解決も限界も見えてくるはずだ。
たとえばアメリカ人で教育もなく貧しく熟練労働の経験もなくという人たちがたくさんいる。
非熟練労働に従事して季節雇用され、不景気になると解雇され、
人生設計も立てられない。
もし世界がグローバルな労働マーケットを形成しているなら、
たぶん、英語の通じるインドで暮らし、単純作業に従事し、
賃金は安いが、安い物価で暮らしを続ける。
賃金が安い地帯に乗り込んでいって仕事を奪う。
それしかないだろう。
仕事を奪われた側はさらに安い仕事を見つけて順にしわ寄せを耐える。
とはいえ、そんな世界は大変だし、現実的ではないから、何とか生活を成り立たせるようにしたいのだが、
それが難しい。
どこの社会でも同じで、お金がなかったら貸しますよということで、金貸しが儲かる。
日本は土地バブルでアメリカは住宅バブル。
どんどん借りて値上がりを待って売りたいと希望し、最後に誰かがババをつかむ。
問題をすっきりさせるなら、
人類が生きるために正味必要な仕事はどれだけなのかをきちんと計算して、
食料や工業製品を確保する。
小さな村を構想すればいい。
たぶん生産過剰で、消費者が不足している。買うお金がないのに生産している。
生産しないとお金が稼げないから買う力もないということでつながり合っている。
仕方がないので起債してお金を作り、消費して、経済を回し、多少の経済成長を織り込み、
貨幣価値を減少させて借金をだんだん軽くしていく。
なんだか手品みたいだけれど
それでずっと回してきた。
アメリカは今後も日本をシャブリ尽くすつもりで
日本の医療制度を変えさせて、アフラックやアリコの民間医療保険で回すように考えている。
アフラックはアメリカ製の薬や医療機器を使うように誘導する。
日本には潜在的需要があり、悪い規制があるから、国民が困っているとの筋書きだ。
自動車とテレビはアメリカが買うから、医療保険と医療器具と薬は日本が買えという具合だ。
こんなにも技術が発達してしまっているのだから、
こんなにも働かなくてもいいのではないかと思っている。
必要なものを生産したら
あとは静かに安上がりに遊んでいればいいのではないか。
タヒチの海辺の木陰で風に吹かれて。
牛肉をやめてみんなで雑穀を食べたらいいのだろうと思う。
アメリカの会社のCEOだけがどん欲なのではなくて
みんながどん欲だからこんな社会のにっているはず。
製品を売るのではなくて
知恵を共有することで乗り切ればいいはず。
日本も50年前の生活で充分なはず。
菜っ葉の味噌汁
すごいとこだなと
改めて感心もするし怖くもなる
上には上がいるものだ
困っている人を見つけて言葉巧みに誘導
自分の有利な方向にカネを出させる
まず第一の絶望
するとそれを引き継いで
それは大変な目に遭いましたねと
仕組みを説明しつつもう一度だます
第二の絶望
一度だまされているから
だまされやすいんだろうと
狙うらしい
もちろん一味は仕事でずっとつながっている
協力するわけではないが
何となく仕事の流れができている
そんな中に、そういっただましの奴らに食い込む勢力がいる
上前をはねる
それで悪いことをする奴らも利益率がぎりぎりになる
そんな中で、それはかわいそうだ、
助けてあげようという人も現れて、
甘い言葉で誘い、その業者から身ぐるみ引きはがす
もともとがいいことをしている人たちではないので
被害の届けも難しいところに
何とかしてあげようということで
悪い人が入り込んで
どうせ表沙汰にはできないだろうと言うことで
やりたい放題
もう大変だということで
弁護士のところに行くと
カネはかかるし時間はかかるしで
大変
もちろんバッジがあるかないかの違いだけで
やっていることはほぼ同じ
さらにその後は担当当局ということで
役人組も登場
何重にも入り組んで
悪い人が入れ子状態になって
組んずほぐれつしていて
なんとなく強固にくみ上げられていて
見ていると壮観である
偽装ウナギも悪いけれど
こちらは何となく耐えきれないくらい悪い
こつこつジャガイモでも作って暮らしたいものだ
菜っ葉の味噌汁が食べたいと昨日から思っている
寒くなったせいだ
大量の鼻水
確かに部屋は少し暑いのだけれど、
何もこの季節に冷房することはないだろうと思う。
消してしばらく部屋にいたら
大量の鼻水。
表示は冷房だけれど、
中央の管理は暖房で、
今シーズン初めてくらいではないか、
だとすれば、管に詰まっていたほこりが一気に出て来て、
ダストで鼻水になっているのではないかと思う。
そういえば
部屋に入った瞬間に
掃除機の風を浴びたような嫌な感じがあった。
というように実につまらない部分で消耗している昨今である。
防災対策常備品
なるほど。
情報のためにラジオつきライト、携帯電話、その電源のために手回し充電器、充電式電池をいくつか。
水、カロリーメイトブロックのような保存食。
(個人的には歯磨き、歯ブラシ)
個人用簡易トイレ。水が止まると流れなくなるから。
防寒対策。厚手のコートはくるまって寝るにもいいかもしれない。アルミブランケットは役立つかもしれない。カイロはあればありがたい。
耳栓。常備薬を2週間分くらい。
貴重品は家に置かない。貸金庫に置く。
緊急連絡帳。
働く人と使う人
日本人が一所懸命、自動車とテレビを作る。
最初は日本製品を目の敵にして、失業の元凶だと言っていたのに、
アメリカがニコニコして買うようになった。
日本が黒字になった分でアメリカ国債を買うことになたっから、アメリカはお金を使うことが仕事になった。
日本から環流してきた資金を庶民に貸し付けてサブプライムローンにする。
庶民は収入以上の贅沢な暮らしをする。するとまたテレビ、自動車、住宅が売れる。
サブプライムローンを細切れにしてファンドの中に仕組んで、また日本に売る。
お金がアメリカに返ってきたら今度はそれで円キャリートレードをする。
またドルがふくらむ。
ずいぶん不正確だが、この図式だとアメリカ経済の成長要因が
アメリカの内部にはない。
金利ほぼゼロの日本がドラえもんポッケのように働いていた。
だから庶民は収入が増えずにローンを抱えて行き詰まる。
しかしそれはローンを組んだときに分かっていたはず。
5年後には返済も増えるけれど、住宅価格が上がっているから、
借入限度額も増えるはずと言われたらしい。
経済成長が実体経済と伴う形で成長すれば問題ないと考える方法と、
そうではなくて、もともと矛盾を内在させていると考える方式とあると思う。
多分、時間のスケールをどの程度にするかで決まってくることかと思う。
調べてみるともう理論的にはずいぶん昔から指摘されていたことで
特段に知らせるほど新しいことでもなく、
円キャリートレードをするならそれくらいは常識の範囲だったらしい。
いつかは株価暴落で円キャリートレードの巻き戻しで円の独歩高になる。
そのとき株と外貨の担保価値は円建てで計算する限りは、全部激減する。
1ドル70円に向かう圧力と書かれている本もある。
妻が働いて夫がばくちですってしまう。
山本周五郎的世界。
マーケッティング
特有の用語が散りばめられ、
いかにも業界人という感じがする。
言っていることは半分は
合理性を追求する経済学だが
半分は心理学で
ブランディングとか購買欲求の話とかで
場合によっては無駄なものもついでに買わせる。
値段の付け方のテクニックとかも具体的で分かりやすい。
人の心がこんなにも簡単かと思うくらいだが
多分簡単なのだろう。イチキュッパなど。
こんなにもたくさんの研究があり文章があるのだから、
それに見合って儲かっているはずで、
やはり世の中はおかしい。
こつこつと畑を耕した人が一番報われるはずなのに。
ジャガイモの一番頭のいい売り方を議論している暇があったら
畑を耕そうと思うのは
やはり原始人なのだろう。
次の段階は、「ジャガイモの一番頭のいい売り方を」どうやったら一番うまく売ることができるかで、
知恵を売るときには必然的にこのような階層の多重化が発生している。
ジャガイモはジャガイモであるが
知恵は階層化してメタ化する。
知恵についての知恵が成立している。
これを何度も繰り返しているうちに次第に心理学そのものに近づく。