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ケチャップライス

今夜はこれを試してみよう
http://www.ajinomoto.co.jp/recipe/condition/menu/702185.asp?k=2&c=1257&cs=3366
ケチャップライスで、
自分としてはコーンはいらない、
タマネギとエビを入れる。
レタスを入れるのもいいな。5分と出ている。

白菜のガーリックチャーハンもいい
http://www.ajinomoto.co.jp/recipe/condition/menu/702407.asp?k=2&c=1252&cs=3346
これは8分。豚挽肉はいらない。

http://www.ajinomoto.co.jp/recipe/
ここで材料と時間で検索する。

5分でできてカロリーの少ないものはめかぶ。

チンゲンサイのコチュジャンあえ
http://www.ajinomoto.co.jp/recipe/condition/menu/701773.asp?k=2&c=1257&cs=3365

こうしているうちに面倒になってしまった。
素うどんにする。
無題2233.JPG
これは吹き出しなんですね。最初なかよしに見えた。

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おもしろくないから学校に行かない

学校に行かない人の意見はこんな感じ

「自分に合わない」
「おもしろくない」
「楽しくない」

ディズニーランドじゃないんだから、学校がおもしろくないのはあたりの前じゃないかと
思うが、そうではないらしい。

「教師の考えがよくない」
「勉強してもたいして役に立たない」
「どうして私が、わざわざ学校に行って、勉強しなければならないんですか?」

勉強した方がいいし、
勉強は役に立つと思うけれど、
勉強はしなくても、勉強は必要ないと分かるらしい。

「何もしないで親に養ってもらっているのは、
それは理屈から言えば、親も大変だと思いますが、
でも、親なんだから、そうするでしょう、
自分が働くといってもすぐにはできないし、働けっていうんですか?」

「大勢の中の一人というのは意味ないです」
「個性を認めてくれない」
「どうして意味もなく時間割通りにするんですか?自分はやりたいことがある」

たいていは部屋に閉じこもってゲームをしている
たいていは音楽を聴いている

教科書にあることは、それなりに子供たちがおもしろいと思ったことで、
歴代の先生たちが教えてきたことなんだけど、
それがそんなにもつまらなくて、興味がわかないかな。

「社会の決まりってきらいなんです」

きらいといったって、折り合っていかなければどうしようもないだろう?
他の人が決まりを守ってくれるから自分も暮らしやすいわけだし。
その方がゆくゆく便利でしょう?

「交通信号は守ります。でも学校に行くのはいやです。」

かといって、家で生き生きと暮らしているわけでもない。

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スイッチを押すだけなら平等で全能

スイッチを押すだけなら平等である
差別されない

コンピュータの画面上でクリックするだけなら
平等である
いいものだ

平等の感覚を強めてくれる

そして全能感を強めてくれる

なぜなら、コンピュータはクリックしてできることしかやってくれないが
その限定の中でなら誰もが平等で全能だからだ
人間が現実でできること以上のことを経験させてくれる。

現実世界では
お互いに格差をつけることで満足しているので、
無意味かもしれないが差を確かめるために活動している

そこから逃れて
コンピュータの中に閉じこもれば、
ある程度は平等感があり全能感のある世界に生きることができる

そのようにして時間を空費している間に
ますます現実場面での格差は開く
格差を受け容れたくないのが自己愛型の人間であるから
ますます閉じこもる

そのような成り行きにもなる

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快楽を遅延延期させる能力

快楽を遅延させて延期させる能力はとても人間らしい。
主に肛門性格で言われることとも思うが、その場合は、
遅延させてもっと快感を大きくしようという考え方。
そうではなくて、今でなくても、適当なときでいいよという余裕。
それが人間的。

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先天的刻印を拒否する

たとえば黒い髪は先天的な刻印であり
それをいろいろな色に染める自由がある

その延長で肉体改造する自由がある
トランス・セクシュアリズムの人たちは、
自分の体を脳の性に従って作り変えることもする。

こうした自由は、個人が先天的に平等であるという思想とつながっていると思う。
権利としての平等が最初のコンセプトであるが、
しだいに能力の点でも外形の点でも平等であるとの考えに拡張される。

それが自由を拡大したと思うが、
一方で指摘されることは、たとえば、有色人種が白人の真似をする自由を行使するだけであり、
白人は有色人種になる自由を行使しないことである。

平等の観念も怪しい。

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集団権威の解体と自己愛の肥大

フロイトの生きた世紀末のウィーンで
父性は生きていたしキリスト教的抑圧も生きていた

現代は違う
たとえば、女性に関しての幻想が破られた。
女性もまた性愛に関して積極的に行動していいのだと認められた。
性的タブーの解体。

親の権威の解体。子供たちは親よりも権威のあるものを知って、それを道具に親を批判する。

国家に対する幻滅。これはヨーロッパで顕著であるが、
国よりも、ユーロという大きなまとまりと、民族という小さなまとまりの、両極が必要とされている。
国は必要ではない。
中国などもそのような動き。

宗教の脱権威化。中国でいえばイデオロギーが背景に退いている。
アメリカでは最近は揺り戻しのようで東部と西部の海岸沿い以外では
キリスト教右派と名付けられる勢力のことが伝えられている。

女性幻想、家幻想、国家幻想、宗教幻想、これらのものが軒並み、
個人主義、個の確立に向かって動いた。
豊かな大量消費社会になり、集団主義は魅力がなくなった。
大義や正義よりもいいものを食べて温かく暮らしたまに旅行に行く方が大事になった。

この状況では自己愛が肥大する。そして肥大した自己愛を共有する形で集団が形成される。
集団の形成原理も運動原理も自己愛である。

そうは言いながら
自己愛は強いものではなくて、簡単に傷つく種類のものである。
肥大しているが、血を流しやすい。そのようなもの。


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父の否定

現代社会が父性を喪失したことをどのようにとらえるかであるが
日本とドイツは敗戦と関係づけることがある

敗戦で父の死が決定づけられた
父親的・国家的・法的・倫理的・儒教的・封建的な権威が全否定された

日本では敗戦後に憲法が公布されやっと婦人参政権が認められ
男女平等の原則が出された
大家族制が否定され古い相続制が否定されて
子どもはみんな平等に相続することになった

こうした流れは個人主義の定着と父性の抹消につながっているのだといわれる

しかし戦争で勝った側も、事情は同じようで、
やはり父性の弱体化は共通していると思う

大量消費社会や個人主義、少子化、核家族化、情報化、
そういった項目を原因として説明できるのだろう

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エリートと人間味のある人と

エリートさんと
人間味のある人と
結婚相手としてどちらがいいか
かなり悩むようだ

エリートさんだってほどほどに人間味はあるのだから
人間味で比較しても特にエリートさんはダメということにはならないはずだ

しかし分かりやすく言うと
自分が将来、エリートの妻といわれるのがいいか、
人間味のある人の妻といわれるのがいいかということで、
たしかに悩むところだと思う。

人間味の方が大切なので、
人間味がある人の範囲内で、
なるべく将来性のありそうな人を選んだらいいと思う。

将来性なんか分からないのだから
財産が確実なのだという世知に長けた人もいる

自分の人間観とか世界観に自信があると
他人の腹の底ではそのように思っているのではないかと投影することがある。

それも不思議なことだ。
そう思って信じているとそのように思えてくるのだろう。
壁のシミが人間の顔に見えるようなものだ。

そんな状態の時に自分が信じている権威ある人に何かアドバイスされると
ころりと信じ込むことがある。

人間は弱いものだとつくづく思う。
確実なものを信じたいのだ。
気持ちは分かるが冷静になった方がいい。

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自惚れにくるまれて死ぬことができたら幸せである

自惚れにくるまれて
錯覚したままで
死ぬことができたら
それはそれで幸せの一種なのだろうと思う。

自分に幻滅する必要などはない
それはそうだ

しかしそこを乗り越えれば
新しい境地が開けることも確かである

周囲の人としても
あの人はこのままで仕方がないのか
それもと本質的な強さがあり、ここを乗り越えることができるのか、
様子を見て対応していると思う

弱い人には何も勧めたくはない
そのままで充分である

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自己愛的管理職

自己愛的管理職というものも困った種族である
有能ではある
しかし管理職としては無能である
部下のやる気を引き出すことができない
工程管理ができない
締め切りを守ることができない
品質管理ができない
つまりは部下の気持ちが分からないのでどうしようもない

酒を飲めば
部下が馬鹿だから俺はこんな場所で埋もれてしまうのかと
暴れるので接待の飲み会しかなくなってしまう

部下たちは早く異動にならないかと待っている

共感性がない
特別扱いを当たり前だと思っている
人を利用し搾取する
他人や部下のことをあからさまに悪くいう

こうした傾向は自分がプレイヤーとして有能だった人にはよくあることだ
時代の影響もあって、
彼がプレイヤーだったときはちょうどバブルの頃だったという偶然もある

パワハラもセクハラも起こしてしまう
年をとってだんだん頭がゆるんでくることも関係している

母性的でわがままを許容する空間を作ることができれば、
かろうじて生きていくことができる

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ビルの一角の青空

今朝歩いていたら
ビル街の一角で取り壊しがあり
ぽっかりと青空が見えていた

青空はいいなと強く印象に残った

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努力しない自己愛者または努力の方向が違っている自己愛者

自己愛者はたいていは初めのうちは努力する
自分の理想に見合う程度の人間になろうと努力するのが普通である

しかしそれがすんなりといかない場合が多い
他の人も才能があって努力しているのであって
全員が望みを叶えるということも難しい

ある程度努力して疲れも感じ挫折も見えてきたところで
人間は弱いものだから
現実の解釈を変更することになる

ほんとうは実力があったのに諦めた
実はこういう特殊な事情があった
あのハプニングさえなければ
などなどいろいろな物語を作り出すことになる

ひどい場合には自分の無能力を正当化するまでに至る

このようにして人間は現実を否認して閉じこもることになる

現実を普通に生きているのだけれど
本質的には自閉している人がいるもので
ちよっと接しただけでは分からない

それも自己愛を守るためなので悪いとばかりは言えないが
周囲の人を多少巻き込むことがあるので注意が必要である

特に子どもを巻き込むことは
よいことかどうかよく考えて欲しいと思う

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自己愛はいつかは妥協する

自己愛性性格者がどこで現実を受容するかは
なかなか難しい。
才能があれば、突き進めばいいし、現実の方が折れる。
才能がなければどこかで妥協するのだが、
どこで妥協するかである。
がんばり屋さんはなかなか妥協しないので、
妥協するときに骨が折れる。

早い段階から小刻みに妥協していれば楽なのだけれど、
それは敗北主義的であるし、
しかしだからといって頑張ってきた人生は、退却が難しい。

そこのところを家族の価値とかそういったものに置き換えて
心をなだめることができれば
ずいぶんと楽になる。

風のガーデンは、自己愛的な生き方を押し通して来た主人公が、
肉体的に死に際して、どう転回したかの物語だ。

本来主人公はあの場面で深い絶望に墜ちて
うつ状態に悩むところだ。

ほんとうは医者という仕事は
パーソナルな結びつきが非常に強い仕事なので
個人としての死を迎えたときにも
むしろ納得できる要素が多いようではあるのだが。
拡大された家族とでもいうべきものが形成されると思う。

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家事ロボット

個人のレベルで自己愛的心性が濃くなっているのだから、
社会全体としても、自己愛的になっているはず。

自己愛の幻想の中で充足していて、現実的な対応をしない。

トヨタ式生産性向上であり、ソニー式技術力であり、
大田区の町工場の技術力であり、
9条に関しての複雑な理屈であるが、
次の展開が見えているようで見えていない。

日本の自己愛の幻想を支えてきたのはアメリカというお母さんなのだけれど、
さんざん貢いできたお母さんもいまは借金だらけで調子が悪い。
新しいお父さんが来て新しい商売を始めるといっているが、
日本にはあまり温かくないだろうと予想されていて、
困ったものだ。

家事ロボットが形を現しているので、とりあえずその方向で、
ということらしい。
でも、いよいよ人間はやることがなくなる。



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10兆円

外務省としては10兆円をポンと出したところで
うれしがっているらしいが、
その感覚が分からない

自分の仕事にたくさんのお金がついたことで鼻が高いのは理解できるが
じゃあうちも、といってくれる国もないようだし、
米ドルを基軸通貨として守るといっているのも日本だけらしいし、
これでは旧枠組みにお金を捨てたといわれても仕方がないだろう

IMFを通過して米国に行くのだから
結局今までと変わりないといえばそのようだ
今までは米国債を買って、それを「売らない」と首相と大統領の話し合いで約束していたというで、
結果として寄付したのと同じらしい。
ドル安が進むとそれだけの分、借金が帳消しになる。

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民間軍

リバタリアンは、
軍隊は効率が悪いから、国家としては持たない
国家が委託すると必ず腐敗するから国家が税金を使って委託することはない

各個人が、複数ある民間軍事請け負い会社と契約する。
空のレーダー、海の警備、国境線の警備、それぞれの程度を倹約する。
会社は契約の総数に従って契約を実行する。

軍事機密はどうするのかといわれそうだが
企業機密もなんとか保持しているのだからできるだろう

なんだかとてもあり得ないような話だけれど、
たとえばコンピュータ・セキュリティの世界はそんな感じになっていると思う。
各個人が、黄色や青のセキュリティ・パックを選んで毎年お金を払っている。

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自衛隊民営化

電話、郵便を民営化したように、
自衛隊を民営化するという発想はある。
何といっても人数が多いし、お金もかかっているから、
民営化できれば、大きな功績になる。

最近は警察官も足りないようだから一部は警察に。
一部は災害救助隊として編成する。

その場合、民間警備会社の延長のようなものに委託するとして、
一体どんな業務内容の契約を交わすことになるのだろうと
空想してみる。

時々韓国漁船の問題などで出動しているようだ。

セコムすれば安くあがるだろうな。



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自己愛を保つためには現実を否認するしかない

自己愛を保つためには現実を否認するしかない。

一体肥大した自己愛はそれ自体が現実を見ないようにする防衛作用になっている。

*****
もともと現実と釣り合わない大きすぎる自己イメージを持つことが自己愛の肥大である。

幼児期にはそれでちょうどよくて、
母親の庇護から離れて外の世界を体験するとき、
そして父性像に触れるとき、
現実を受け容れて自己愛を縮小して訂正してアイデンティティに変えていく。

父性像なく、
母の庇護が続き、
都合の悪い現実は否認するとき、
子どものままだということになる。

家庭内では
父親は母親と同質になり、
学校や世間に対して庇護的であり、他罰的である。
そして都合の悪いことは言葉で幻想・嘘を作り出して現実をねじ曲げておく。

国家規模では
米国・米軍の庇護の下、
表向きの表明と、内向きの本音を使い分けて、
少しずつ現実をねじ曲げて過ごしてきた。

どう見ても、幼児的自己愛の幻想から醒めて、
大人のアイデンティティの世界に入るべきだと思う。
現実を受け容れたところで、なにもその人の存在そのものが脅かされるわけでもないのだから。

それなのに、逆にさらに自己愛を肥大させて、さらに激しく現実を否認しようとする人たちもいる。
これはおおむね裕福であったり、安定していたり、自己の現状を変化させたくない人たちに顕著である。



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分を超えた理想を求める

現代は分をわきまえてほどほどの妥協をすれば
さして苦労もなく摩擦もなく生きられる。

理想を求めて頑固になったりするととてつもなく消耗する。
すんなりとレールに乗っている人生だけが安全である。
苦労が最小になる。
苦労してレール以外の人生を歩くよりも、
レールの上で何とか満足しておもしろおかしく生きる方法を考えた方が賢いことになる。

分を超えた理想は軽蔑される。
学生であればおかしな宗教にでも入っているか、
一昔前ならば政治運動にかぶれているかと思われただろう。

主に困るのは女子学生で、
高校生の頃までは女性も立派に職業をといっていたはずが、
女子大を卒業する頃は、周囲はすっかり、結婚用の女性になっている。
高校までと同じ感覚でいた女子学生は、はしごを外された、裏切られたと思う。

分をわきまえよと
突然訳の分からない儒学的な言葉が出てくる。

他人の分を侵さず、
既得権益者の分を侵略せず、
自分に割り当てられたものをありがたくいただいていれば摩擦は起こらない。

分をわきまえるのが大人である。
表面的にではあっても。

それはやはり他人を尊重し人との距離をとり他人の領域を侵さない生き方である。

これは野蛮な自己愛ではなく、
他人の自己愛を恐怖し遠慮する自己愛である。

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必需品ではなく自己愛商品。

必需品はもう間に合っている。
自己愛商品が欲しい。
たとえばブランドもの。たとえばキティ、うさこちゃん、ネイチェン・ブラウス、ミィッフィー。


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欲求の階層

マズローだけが有名だが
次のような考え方もある。

生物学的メカニズムがあり、限度のあるもの。
食欲、性欲など。
限度のないもの。
自己愛、攻撃性など。

食欲、性欲などの一次的な欲求が満たされると、二次的な欲求である自己愛などが優先されて支配原理となり、しばしば食欲や性欲は自己愛満足のための道具となる。

食欲は拒食やダイエット、さらには過食嘔吐で女性たちが苦しむのであるが、
彼女たちは生存のために食べるのではない。
子孫繁栄のために食べるのでもない。
異性にもてたいからダイエットするのとも違う。
主に自己愛のために痩せたい。鏡を見るときのために痩せたい。
クラス会に出るときのために痩せたい。

性欲はもちろん子孫のためにではないし、自分の快感のためでもないだろう。
女性の多くは失快楽的である。男性を満足させるために応じているだけの人も多い。
ただ奉仕のためと割り切っている人も多い。
手料理を作るのと似た感覚らしい。
むしろ、自分らしい性のあり方というものが大切のようで、多様化している。
そのようにして自分を確かめたい様子だ。自分がどんな存在であるかを確認する。
そして自己愛を満足させる。

自己愛に従属した食欲や性欲になっている。

*****
攻撃性について、際限がないと書かれていることがあるが、
動物一般については、攻撃性は自動制御されていて、
最近では少し怪しいかもしれないのだが、従来は、
攻撃性によって集団内での序列が決まればいいだけであって、
首を噛む格好をして勝負を付けたり、マウンティングをして勝負を付けたり、
そんなことのようで、集団内の他の個体を殺してしまうことはあまりないといわれている。

攻撃性は殺すこととも違うのであるが、
人間の場合のように際限もなく攻撃性を発揮しているのも珍しいらしい。

性欲についても、動物は一般に季節限定であり、
他の季節には中性的に暮らしている。

攻撃性によって、無駄とも思われるほどの食料を独占したり、
無駄とも思われるほどのメスを独占したりする。

人間の場合、攻撃性を抑制する回路がかなりゆるんでいるのだろう。
使い切れないほどのお金を独占的に所有したりする。
大金を持つといろいろな種族が近寄ってくるのだと思うが、
そんな中で攻撃性が亢進して余計な物にお金を使ったりする。
そしてお金はトリクルダウンして周囲にしたたり落ちる。

*****
食欲や性欲は部品とも考えられる。
自己愛の重要なパーツになっている。

ED薬品が珍重されるのも性欲そのものが問題なのではなく自己イメージが問題なのであって、
自己愛の一成分である。

単に食べるならば、体を動かして疲れたあとに、とってもおなかが空いて、
庭で取れたての野菜をさっさと食べるのがいいのかもしれない。
しかしまた、いろいろな解説付きの食事を、レストランで、給仕されながら食べることを
快楽と考える流儀もあるのかもしれない。
純粋な食欲というよりも、自己愛的食欲満足である。

*****
拒食や過食の場合には、
自己愛を否定する醜い欲望が食欲である。
どんなに否定しても卑しく空腹がおそってくる。必ず負ける。それが体の仕組みだから。
さらには過食したあとに必ず吐いて、食欲に敗北した分を埋め合わせている。
食欲と自己愛がシーソーゲームを展開している。

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