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強迫性障害 放置すること

強迫性障害の不安は
放置すれば一番いいというのだが
なかなか難しい

どうしても対処行動をとってしまう

なにもしないこと
なにもしないこと

気になっても対処行動をしないこと
無視すること
なすべき事のみ淡々と行うこと

ドストエフスキーのエクスタシー発作

ドストエフスキーが書いたもの
ドストエフスキーについて書かれたものの中に
てんかん発作とその前兆(アウラ)についてのものはかなり多く、
研究がいろいろとある。

その中に
エクスタシー発作とでも言うようなものが表現を変えて言われている
永遠の調和発作
至高体験
絶頂体験
オルガスム発作
強烈な温かさ、安らぎ、すべてが美しい
神を感覚する
天国を知覚する
神に触れた
神が私の中に入り込んだ
天国が地上に降りてきた
完全な調和
強烈で甘美な数秒間
至上の安らぎ
恍惚
最高の統合
神のお告げ

複雑部分発作の症状で、頻度は高くない。
薬剤で調整することができる場合が多い。

この体験が核になり
宗教指導者になったり
文学を創作したり
いろいろ発展する

悪い体験ではないので
自分が何か特別に選ばれた、啓示を受けた存在と確信する
時代を通じて存在していて
それぞれの時代で宗教的指導者となった人もいるので
自分も当然その責任があると自然に納得できるようだ

一般に何か思いつくということも
発作の一つの形だと言えないこともないと思う

頭蓋骨をあけて電極で脳を刺激すると
このタイプの体験が生じる場所まで分かっているので
その程度には人間の精神は脳に依存している

*****
各種薬剤を使用してこの種の絶頂体験を手に入れたいとする人たちはかなり多くいた
アメリカ西海岸の人たちなど

その場合は現実に働きかけて現実を変えることなく
薬剤で自分の状態を変えるだけという簡易な方法である
簡易な悟りと言ってもいいという人たちもいたと思う

*****
流れとしては二つあり
現状の苦しみから脱したい人と
現状の退屈から脱したい人とである

*****
「自己啓発」という言葉が特有のネガティブな意味をまとってしまっているのだが
新宗教とかニュービジネス系が群がる場所でもある

賢者は近づかない

*****
ここに豊かな鉱脈があることも分かるのだけれど
難しい面もある
見学程度にとどめた方が無難である

楽しいことは他にもいっぱいあるのだから
それでいいと思う

ニュートンの偉大なる知的余力

ニュートン
アインシュタインと並ぶ天才

ニュートンの生涯を振り返ってみるとどうも知性の錯乱の時期があったようで
錬金術に関しての化学実験で大量の水銀蒸気を持続的に吸入してしまったらしい。

知的にレベルダウンし、抑うつ傾向になり、興味喪失などが起こり、記憶も悪くなったらしい。
不眠症、被害妄想、記憶障害、食欲不振、知性低下などと記載されている。
個人的にはどうして項もいろいろな局面で被害妄想が起こるのか不思議だと思っているのだが。
脳はどのように傷つけられてもとりあえず被害妄想になるものであるらしい。

ニュートンの毛髪を調査して裏付けられたとのことだ。
中毒になってからあとは以前のような天才は影を潜めたらしい。

しかしニュートンはなんとこのあと、造幣局の長官、第二の主著「光学」の出版、ナイトの位を授けられ、
王立協会では総裁として独裁的に振る舞い、微分積分学のプライオリティ争いではライプニッツに対して戦い続けた。

経歴の中で二回の水銀中毒のエピソード。
しかしそれでも晩年に至ると「天才は衰えたが愛想のよい有名人」として振る舞ったとのことで、
普通なら一切の公職から身を引いて静かな余生を選択するようなところを
さすが天才で、
二度の水銀中毒にもかかわらず時代のもっとも偉大な知性であり続けた。

一回の中毒で能力が7割になるとして二回で5割になる。
それでも充分に最高の知識人であり続けた。

*****
ニュートンほど顕著ではないとしても
若い頃ならこのくらいの仕事は何ともなく片付けられるはずなのに
仕事もできず頑固で被害的で感情は激しやすく的外れな行動が多いという場合
どう解釈したらいいか困る場合もあって
生活歴をよく聴取すると何かおかしな「健康食」のようなものを摂取していることもあるようだ。

350くらいのペットボトルで赤い透明な色のついている水で
一本千円、中には「金」が溶けているとのことだったけれど、
そんな水を飲んでいる人もいた。

困っている人につけ込む困った商売だと思う。
水に溶けた金イオンが赤く発色するとは聞いたこともない。
金をイオン化するには王水(濃塩酸と濃硝酸とを3:1の混合液)に溶かすのが有名だけれど
当然飲めない。
金箔をひらひらさせたお酒はある。
金はリュウマチに効くと古くから分かっているが最近はあまり強調されない。
第一その人は自己免疫性疾患ではない。
精神病に金が効くとは一般にはいわれていない。

現代人は情報の錯乱の中に生きていて
誰かのところに相談に行く前にこのようないろいろな「症状修飾」を受けてしまっていることがある。

効果であればあるほど人には言いにくくなり
秘密にしてしまうから
悪徳業者にとっては好都合らしい。

*****
本来のその人とはかなり違う最近の様子と感じたら
何か原因はないか検討してみるのもいいかもしれない。

*****
天才的だった人間が老人になってから世間に迎合して笑顔を振りまいているのは
何か本質的な変化が生じているのではないかと疑ってもいいらしい。

この狂った世間に調子を合わせていられるというのは
何を意味しているか、当然分かるだろうと言われる。

*****
それにしても二度の水銀中毒による精神病的エピソードは
あまりにも精神病すぎて
かえって精神病というものを考え直してしまう。


感情

感情はなんのためにあるのだろう。

過ぎたことを悲しんでもなんにもならない。
感情を引きずらずに、忘れた方が生きやすいと思うことは多々ある。

知能指数IQに対応させて、感情指数EQということがある。
社会の中で他人とあまり衝突しないで生きていく感情表出能力である。
愛嬌がないなどと言う時は、これを指している。

確かに、感情は、目の前にいる他人に対して、
赤信号、黄信号、青信号などを発信しているのではないかと、
感じることはある。

感情表出Emotional Expression :EEという用語もある。
High EEといえば、感情表出のあり方が過剰である場合をいう。
たとえばお母さんは一日に何度も子どもに対して「早くしなさい」というものだ。
その場合に、感情をたっぷり乗せて、「早くしなさい」という場合。
感情をほとんど乗せず、「ニュートラルな感じで」いう場合。
言葉の内容自体も問題であるが、
それ以上に、言葉を発する時の、感情の乗せ方が問題で、
そこから感情の行き違いが発生するといわれている。

昔流行した話で、ダブルバインドというものがある。
たとえば、お母さんが子どもに、
「こっちに来なさい」と言葉では言いつつ、
態度で、「こっちに来ないで」と伝えていたとすれば、
子どもはどうしたらいいのだろう。
ダブルバインドは二重拘束という意味で、
言葉の表面的なメッセージと、
言葉の裏のメッセージが異なっていて、矛盾している場合を指す。

相手に対して言葉の表面の意味ではなく、表情や仕草や声色で、
「あなたを肯定する」から「あなたを否定する」まで、
いろいろなメッセージを伝えている。

感情は、自分に対しての効用もあるけれど、
他人に対して、いま「肯定」か「否定」かを表示するものだろうと思う。


工務店の妻の告白

ハゲタカっていう番組があったけど、
別に外資じゃなっくても、
うちはハゲタカに襲われたようなもんだわ。

夫が工務店をやってましてね、
昔からの店なんで、駅前の結構いいところに土地があったんですよ。
夫が急に病気になって、店の方は休業状態で、
そうすると職員さんに給料も出せないし、
税金だとかいろいろとかかるわけだし、
私だとよく分からないし、
経理の担当者とか税理士さんだとかそんな人の言うことを聞いていたわけです。
その結果がね、まあ、みんななくしちゃったというか、
ハゲタカに山分けにされたようなもんで。
お得意さんもいくつかに分解されて、もうそれっきりで。
夫が急に倒れたことの結果としてね、仕方ないとも思います。
夫はそんなことを予想して準備するようなタイプではなかったし、
何より敵を作ってしまうような人だったから、
こんなことになってやっぱり、いろんな人がいるんだなあって、
私なんか知ったような次第で。
夫は大変な世界で生きてきたんだといまさら思っていて、
わたしならもう小さく生きていけばいいんで、
何も、そんな人たち相手に戦い抜くような気力もないんですけどね。
こんな風にして話をする機会ができるとそれはもう、
世の中ってこんなものかとか、
人情も何もないものなのかとか、
そんなまあ世間の皆さんから見れば甘ったれたことでしょうね、
世間知らずのことをすこし言ったりしたくなります。
夫は世間に対しての向き合い方がやはりきつかったんでしょう、
タイプとしては。
結果はしっぺ返しみたいなものです。
いままで何も知らないで生きてこられた私は幸せだったと思います。
おかげさまで。
だから、もういいんです、そこの割り切りはできているんです。
お金なんかあの世に持っていけるわけではないし。
人を恨んでこの先行き続けるわけにも行かないんで、
恨みよりもまあ、自分なりにしっかり生きることが大切なんだと思います。

従業員の人たちね、誰のおかげで今日までやってこられたかというのが、
夫の側からの言い分ですけれど、
従業員の人たちにすれば、私たちが我慢してきたから、
店の方もここまでこられたのだと、そんな言い方もあるようなんで、
なんかね、もういいです。
立場が違えばこんなものかと勉強させられたわけです。

春でしょう。この桜だって、もう何度も見られるわけでもないし。
今年の花はありがたいですよ。
もうしみじみと。

あの人はいい人でした。

何か事件の犠牲者が出て、
ニュースは追悼番組になる。
関係者が出演して、その人についての人となりを語る。
語る人は心理学や人格の専門家ではないから、
その人なりの感じ方で語るのであるが、
それが思いっきり、投影性の言葉であったりして、
事件の主人公がどうであったのかはよく分からず、
ただ思い出を発言している人間の人間観がわかるだけということもあるのだった。

翻って考えるに、語る人はうそを言っているのではない。
自分の見方はその角度からなのだから、普段からその角度で見ている。
そうすると、その角度からの人間の像が見える。
それを素直に語っているのだろう。
いいことだ、素直であることはいいことだ。
しかしそれは死者の属性ではなく、語るものの属性なのだ。

まあ、周りにどんな価値観の人間がいたのかを知ることも
大切な要素ではある。


才能とは努力を継続すること

将棋の羽生さんが、
才能とは、努力を継続することだと言っていて、
昔からそのように言われるのだけれど、
明らかに才能もなく、
努力を続ける才能もないとなれば、
お前は努力さえできないのかと言われるみたいで、
本当に何にもないわけで、
みもふたもない。


人生を濃く生きる人

濃密な時間を生きる人がいるものだ。

ある人の話を聞いていると、
もう、何人分もの体験をしているかのようだ。

どうしてあんなに楽しいことを考え付くんだろう。
プレゼントとか休日の計画とか。
こういう人が人生プランナーになってくれたら、
人生を二倍か三倍楽しめるだろう。
ちょっとしたコツらしい。
でもまた一方、ついてこられる人も少ないらしく、
ため息をついたり悩んだりしている。

*****
ある人は、自分はハワイのある部族の族長だと言って、
ナントカナントカという名前も教えてくれた。
なぜ自分が族長なのか、なぜ日本にいるのか、
なぜ時々ハワイの別荘に一人で行ってしまうのか、
一種の輪廻転生の話なだが、
そのように物語ることによって、
その人の人生の意味が深くなり、時間が濃縮されてくることは確かなのだ。

*****
どっちの人も酒飲みで、
いろいろな酒を好み、
ワインの収集と手入れには時間と金をかけている。
何かの理由があれば、
三題噺のような感じで、理由がこしらえられ、
いわくのあるワインが出てくる。
トカイ酒が出たのはゲーテ「ファウスト」の新訳が出たときだった。

*****
酒は人生を濃くすると思う。

*****
どちらの人にも、村上春樹を問いかけてみたのだが、
族長さんは、ノルウェイの森以降関心なし。
楽しい人生プランナーさんは、

こういうタイプの人間をこういう様式で描けば、
それが村上ワールドになるっていう方程式は、分かる。
どんなときでも朝食を食べようという潜在的な提案には賛成。

とのことで、この頃の日本人にはちょうどいいといった感じのとらえ方らしい。

ボサーッと生きてると村上ワールドになっちゃうねと
私がいうと、それも違うのだということらしい。

それぞれが生きている時間を比較して、
ボサーッと生きているなんて、そんなはずはない。
それを言葉にするか、何かで表現するか、
発見を心がけるか、理由や因果関係を考えるか、
そういう面での態度の問題で、
特に優劣はないのだとの話だった。
愛が深ければいいのだとのこと。

*****
優劣ではないかもしれないが、
違いは大きいと思う。

*****
わたしは20年くらい損をしたけれど、
これから、濃く生きようと思っている。


等身大の自分

正確に等身大の自分を受け入れることは簡単なことではない
たいていの場合は幻滅を伴う

あなたが未来のイチローである可能性はないわけではない
だから夢も努力も必要である

しかしそのプロセスで、思ったほどではない自分の現実を受け入れなければならないときもある
周囲の期待に応えられないつらさも味わうかもしれない

人生は思い通りにはいかないものだ
幻滅を回避しないし
幻滅してもへこみすぎないのが強さであり円熟である

等身大の自分を見てやろうというのは一種の勇気である
幻滅してもそこから始められる

絶望から始まる人生が確かなものなのだと
昔の人はいっている

二人ともたまたま正月に暇ができて

二人ともたまたま正月に暇ができて、
突き詰めて話をしたら、離婚になったんです

勇気ある前進をしようということになった

松田聖子との離婚会見で神田正輝

 


高輪クリスマス

一年中クリスマスものしか置いていない
高輪のお店を訪ねてみた
ドイツ語のお店だ
さすがにきれいなツリーはピンク系で
お客さんも来ていた

しかし店内の商品には
壊れやすいので手を触れないで とか
壊したら実費を支払ってもらう とか
夢のないことおびただしい

木製が多く、確かに壊れやすそうである。
最近のプラスチック製品になれた人にとっては
かなり壊れやすいものに属するだろう。

壊れやすいものを大切に扱うことがなくなったと思う。

しかも店内すべて撮影禁止で
そんな文句あちこちに貼ってある
どんなひどい客が来ているのだろうか
なにかよほどの被害があったのだろうか
気を遣ってしまう

きれいなカードがあったので
十枚くらい購入

ただ君ゆえに生きる希望もあり

世の中ではレトリックとして
ただ君ゆえに生きるなどと
言葉軽く言い合う

私は本当にただ君ゆえに生きる理由ありと
思っている

そんなことを言われても困りますというだろうが
迷惑をかけるつもりはない
ただその事を私が心の支えにしているだけだから

Satellite1.gif

沖縄の踊り

わたしは知り合いから沖縄の踊りを教えてもらったことがあって
ほら、こんな感じ
沖縄の飲み屋さんがあるでしょう
琉球泡盛とか置いてるような
オリオンビールとかと一緒に
そこに行ってちょっと踊るとうけるのよ
それらしく見えるんでしょうね
実際はとってもへたくそなんだけど
手の動きがおもしろくって好きなの
ほらね、こんな感じ

夫婦は似てくる

夫婦は似てくる。
だから、将来、自分のこの人に似てくるのかなと
思って選んだ方がいいと思う。

難治性うつ病

続・うつ50話:第3話 治りにくいうつ病

 治療をしているにもかかわらず、なかなか治らず、治っても再発を繰り返すうつ病を「難治性うつ病」と言います。うつ病患者全体の10~20%を占めているとされ、その原因の解明と治療法の開発が急がれています。

 原因として、治療者側の要因、患者側の要因、環境要因などが関係しています。治療者側の要因として、薬物の選択や投与量および投与期間が適切ではない場合です。

 患者側の要因として、医師が指示した通りに薬物を服薬しない、少し改善すると自分の判断で薬物を中断する、うつになりやすい性格、不十分な休息、家族の支援不足、対人関係上の問題などがあり、環境要因として、家庭や職場での困難な状況などがあります。これらが複雑に絡み合って難治性うつ病を生じているようです。

 では、どのように対応(治療)すればよいのでしょうか。まずは治りにくいうつ病が存在することを知ることです。そして、医師の治療に納得できない時はセカンドオピニオンを求めたり、医師を代えてみるのも一つの方法です。

 また、考え方や、性格的な問題、対人関係上の問題が関係している場合、家族関係や仕事などを調整する必要がある場合には、薬物療法だけでは限界で、これらの問題を解決する心理的治療を併用する必要があります。

 (大阪市立大大学院医学研究科講師・神経精神医学、谷宗英)

毎日新聞 2008年4月12日 大阪朝刊

*****
うつ病患者全体の10~20%と書いているが、たしかにそのようで、
大学病院などにはもっと多い割合で通院している。

根気強く治療するしかない。


あさりスパゲッティ

明日は、スープ仕立ての、あさりスパゲッティを作ろう
オリーブオイルは使わない
うどんのだしに似たものにする

白ワインでアサリを蒸し焼きにする
そこにお湯を加えてコンソメ味で整える
そこにゆでたパスタを入れる


原因と結果とは何か

1998年以降の自殺者急増について「無限の経済成長を信じていた『近代』の終わりが影響している」と指摘。成長が前提となる目標を喪失した中高年や、目標をそもそも見つけられない若年層がうつ病を発症して自殺に走ると説明した。

 その上で、「近代の終焉を受容し、成長社会から循環社会へ移行するべき」と強調。「『より良き』生への執着を見直し、肩の力を抜いた生き方を選択することで、死への執着から自身を解放できる」と語った。

*****
一時は何でもかんでも、価値観の多様化で説明していた。
最近はなんでも、成長の終焉とエコ社会、環境社会の話。
経済成長がなくなったから自殺するというのかな?
要約の仕方が悪くてこんな説明になっているのかな?

いずれにしても、よくある話であることは確かである。
困ったものだ。

森山良子 「わかれ」 (改)

こんな歌がやっぱり好きです

*****
ドアに手をかけ ふり向くあなた
淋しくなるわと笑う私
得意のジョークでもとばして
出て行ってね いつものように

せ界の中で君が一番
ステキだよと抱きしめた夜も
まるで宇宙に浮かぶ星と
同じようにはるかな時

Close your eyes 二人では
つかめなかった夢を追いかけて
Close your eyes 行くのなら
行く先は教えないで

私の好きなあたたかな指
前髪をかきあげるクセ
おやすみのかわりのララバイ
下手な嘘さえつけない人

他の誰よりあなたと居ると
一番自分らしくなれたわ
もしも生まれ変われるならば
又もう一度あなたを探すわ

Close your eyes いつものように
忘れ物をとりに戻るふりで
Close your eyes やわらかな
朝の陽射しに笑って

*****
忘れ物をとりに戻るふりで、か。

私の場合で言えば、

夏休みに旅行をしているつもりで。
もどればまた、いつもの人達がいつものようにいる、そんなつもりで。
なんでもないよ、
またいつでももどればいいのさ、
みんないるんだから、そんなつもりで。

しばらく旅行に出て、
旅日記を書くんだと言ってたじゃない、
松尾芭蕉だって言ってたじゃない、
人生の一時期に、それはいいことだって、言ってたじゃない、
言ってたじゃない、
賛成なのよ、そうだわきっと、だから心配しないで、旅行よ。
帰ってきたら、もとのままだわ。
少なくとも、私は、私だけは。

NHKの意義

NHKでは得意になって
自然の雄大さを説得するための番組を流している。
草原を生きる動物とそれを養う植物。
海で生きる動物たち。
あの「緒方拳」が草原の中に突然登場し、
知ったかぶりのことを語り、
誰でもいいそうな感想を平たく言う。
とてもNHKである。
これはNHKという組織も悪いし、
構成員、つまり、職員も、はなはだ悪いからだ。
韓国ソウル支局の職員は、NHKの金を使い、
カルティエであれこれを買って、韓国美人にプレゼントして、
無駄にしたらしいと誰かが書いていた。
そのようなことが「冬のソナタ」「チャングムの誓い」にまつわり、
実行され、人民の共通の願いは脆くも打ち砕かれ、
北で苦しむ幾万もの人々の痛みをよそに、
ソウルの快楽の夜は流れ、
結果として、日本国民は税金のようにNHK料金を支払っている。

話を元に戻して、NHKが動物生態学を勉強する必要は全くない!
わたしならBBCからビデオを買う。
それでいいじゃないか。
NHKはその分の経費を節減し、職員を減らすべきだ。

だって番組の中で、
あの緒形ケンは、「IIカメラ」なるものを紹介していた。
赤外線カメラである。ただの赤外線カメラ。
それを偉そうに世界で初めてなどと解説している。
だいたい緒形はライオンを見に行かなくてもいい。
ライオンが象の親を倒す場面を撮影するために、
撮影隊は大変な苦労をしたと紹介していたが、
そんなことをしなくてもいい。
そんなのはNHKの押し売りだ。
私は買いたくないのだ。
自民党の「要請」を受けて、政府発表を反復するだけの放送局。
まさに典型的にくだらない。
想像力がない。
竹中という人はよくなかったけれど、
NHKを変えようという気分はあったみたいで、
それはNHKの職員と接していて、特に悪心嘔吐が止まらなかったからだろうと推定するのだ。
だって、実際そうで、国民一人ひとりは、裁判員をする前に、
NHK職員を体験してみたらいいのだ。
たしなめてくれる大人が誰もいない、甘やかされた子どもなのである。
暗闇のライオンをNHKに撮ってもらうために、
大金を徴収されている日本国民はそれでも連帯しないのか。

そして年末の紅白である。
しらけきっているのに。
電波の私物化である。
断固放映中止にして、静かな年越しにして欲しい。

幸せな二人

最近は二人で結婚式場を見て歩くことにして
まず最初の二つを見てきたという

八芳園と目黒雅叙園に行ったとのこと
人気のあるところは来年の10月くらいまで満杯

少しずついろいろ決めている
白無垢を着て神主様にお願いするそうだ

しかしそのことも彼は特に意見はないのだけれど
彼の母親に報告しないといけないそうで
結局彼女と義理のお母さんが意見が一致すればゴーらしい

なんだかな
頼りないな
と言ってはいるが
そうでもないだろう

それくらいの方が将来浮気などしないだろう
それにいい父親になりそうだし

幸せそうな二人を見るのはいいものだ
そばで話を聞いているこちらまで幸せになる

あとは椿山荘とか明治記念館とか
ホテルならリッツ・カールトン、ウェスティン、ペニンシュラなど

いいものです

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六本木ヒルズから広尾ガーデンプレイスを眺める

六本木ヒルズ展望台から、
広尾ガーデンプレイスと広尾日赤が見える。
新しいマンション建設の話を聞いた。フォーレストとかいう。
女学館の学生は日赤の患者さんと同じバスに乗るが、バスも患者さん優先になるので、困ることもあるのだとか、聞いたことがある。
公立病院はどこもそうだが、広尾日赤も慢性の赤字で、立て替え費用を捻出するために土地を貸すのだという。定期借地権契約になるらしい。
切り売りする土地もない病院はどうすればいいのだろう。
広尾日赤の立場としては、まじめに医療を経営していれば赤字の累積になる構造を、どうにかすべきではないか。たまたま敷地があったからというのでは、医療界の改革にならないではないか。


電子カルテ

電子カルテを調べていたら
IBMのシステムを
成増厚生病院や浅井病院といった
精神科の病院が採用していた。

昔は
三洋がトップシェアで富士通が続いていた。
今はよく分からない。

Wikiでは悲惨な書き方。
経営難の病院は、破格を提示するシステム制作業者の営業を信じやすく、粗悪な電子カルテシステムを導入させられ、その導入後にはシステムダウンやシステムエラーが頻発し、業務に多大な損害を与える場合が多数存在している。電子カルテシステムのシステムダウンやシステムエラーは病院にとっては致命的で、外来の延滞や診察の延滞、処置、指導、検査、病理、リハビリ、手術、入院手続き等、すべての業務を延滞または、ストップさせる事となる。

富士通株式会社  HOPE
株式会社ソフトウェア・サービス e-カルテ
日本電気株式会社 MegaOakHR
日本アイ・ビー・エム株式会社 APIUS Psyche
株式会社日立製作所 HIHOPS
と紹介されているが三洋メディコムがない。パナソニック・メディコムになるのだろう。

その他独立系ベンダーが多数。導入後に消えたら目も当てられない。
実際のソフトを見ると、こんなものか、自分でもできそうと思うが、
長い間サポートをする根気があるかといわれれば、ためらうのではないだろうか。
医療制度はすぐ変わるし、地域によって補助制度に差があるし、医療の実態にも差がある。
最近は検査会社のBMLなども売っている。

工作機械メーカーはサービス業と考えを変える

工作機械メーカー。

物作りではなく、サービス業だと書いている。

納品した機械のアフターサービスに細かく心がける。
交換部品を揃えて、すぐな対応する。
不具合問い合わせに、待たせることなく、専門家が対応する。
そうすることで、納品先では機械を停止させることなく運用できる。

アフターサービスの充実は、員数を揃え、IT(情報技術)化を進めればいいだけではない。
顧客から信頼され、きちんとしたコミュニケーションができる人材の育成が不可欠だ。
「うちは受付も全部正社員です」と当たり前のように言うのは、
こういった考えが背景にあるからだ。
「鉄工所の社長さんとか、お客さんが最初に接するのは受付ですから。
彼女たちが全部覚えてないと、どこの誰か分からないですよね」(森社長)。
「安い給料で人が雇えるなんていうのは幻想です。
40代の社員が可処分所得で600万円をもらうというのは、
経営者としては最低限の務め」

何て立派な社長さんなのだろう。

「お客さんが最初に接するのは受付」
これは真実だ。

どこでも人材はほしいのだが。

2004アメリカ映画「NOEL」

NOEL ノエル  2004/ アメリカ
スーザン・サランドン、ペネロペ・クルス、ポール・ウォーカー
婚約者の嫉妬深さに悩むニーナ
神が信じられなくなった神父
母の介護に明け暮れるローズ
みんな大丈夫。

人間をきれいに見せるプロの作品。

にぎやかで盛りだくさんで中だるみなし。

「これは赦しと、失敗した人生の第2のチャンスについての物語」と
プロデューサーが語っているとのことだが、
失敗と言うほどの大失敗でもないと思うのだが、
成功でもないから、まあ、そうなのだろうか。



それよりも、ニューヨークのもて男はこんな風に迫るのかと
納得させられる部分があった。
拒む隙間がない、全く、ない。
Penélope Cruzのダンスもまた実際、ニューヨークのすごさだと思う。
どうしてクリスマスイブが嫌いかを告白するコンテストも出てきて、
この映画自体が、どうしてクリスマスイブが
こんなに嫌いでこんなに好きなのかを告白しあっているお話のような気もする。
気の利いた画面が連続する、ニューヨーカーっぽい感じ、と言えばいいのだろうか。
壮大じゃないし、深遠でもない。
新潮クレスト・ブックスを3つほど合わせたような味わい。


品川ランチ五山

品川五山または城南五山と言われる住宅地がある。
島津山、池田山、花房山、御殿山、長者丸の5つ。
○島津山……江戸時代は仙台藩主伊達家(だてけ)の下屋敷。後に旧鹿児島藩主島津家の屋敷となり、「島津山」と呼ばれた。箱根土地会社に売却。その後販売。
○池田山……江戸時代は岡山の藩主池田家の下屋敷。箱根土地会社に売られ、住宅地に分譲。
○花房山……外交官・花房義質(よしもと)が子爵に上がったときこの山一帯を荘に買い入れたので「花房山」と呼ばれた。
×八つ山 ……現在「八ツ山橋」のあるところは武蔵野台地の突端になり、むかしここに海中に突き出した洲(しま)が8つあったので八ツ山と呼ばれた。八ツ山は地名こそ残っているものの鉄道にえぐられ、山はまったくなくなっている。
○御殿山 ……徳川家康はこの地に鷹狩りの時にひと休みするための御殿を造った。この別邸には歴代の将軍が遊びにた。
○長者丸……こんなお金持ちがいたらしい。「文政町方書上」によると、応永年中(1394〜1427)白金に移住し、白金長者と呼ばれるようになった柳下上総之助の子孫が、元和年間(1615〜1623)に村名主を勤めることになって白金台町に転居し、その旧居住地を字長者ヶ丸と呼ぶようになったという。「長者丸」の由来は、白金長者の「長者」と、中近世の城郭(館)を意味する「丸」から名付けられたものであろう。

品川ランチにとっては、五山は関係のない住宅地で、行ってもランチ屋はない。
品川ランチ五山といえば、
○品川グランドコモンズ(品川イーストワンタワー、太陽生命品川ビル、品川三菱ビル/三菱重工ビル、CANON S TOWERと2棟の住宅ビルで構成される高層ビル群。)
○品川インターシティ
○品川アトレ
○天王洲アイル……詳細を言えば、
●シーフォートスクエア
  ・シーフォートタワー
  ・シティグループセンター
  ・センタービル
  ・JTBビル
  ・アートスフィア
  ・第一ホテル東京シーフォート
●センタースクエアー
  ・天王洲セントラルタワー
  ・東京MIビル
  ・スフィアタワー天王洲
  ・天王洲郵船ビル
●パークスクエアー
  ・天王洲ビュータワー
  ・天王洲パークサイドビル
  ・JALビルディング
などがある。グランコモンズ、インターシティ、アトレなどよりも以前に完成。もちろん、駅中のエキュートよりも古い。
○高輪ホテル地域……これが一番古くからの地域。
となるだろうか。
港南高層ビルは上の品川五山で言えば、八つ山地域にあたる。
ランチ店の密集度が高いので、比較検討しやすい。

品川独自の店や文化は少なく、
東京の他の地域でそこそこ成功した店が支店を出している例が多い。
だから、品川にしかない店がありがたいというよりも、
銀座の有名店、新宿の有名店などが、
品川でも食べられるという便利さを味わいたいところだ。

品川アトレは「ニューヨーク」「ジャズ」がテーマとなっていて、
少し特色がある。
しかしこれをニューヨークっぽいと思って好きになる人は少なくて、
紛れもなく、品川である。

味やサービスの競争よりも、値段の競争が激しい地域である。
わたしにはぴったりである。

雑貨屋も欲しいが、フランフランもコンランショップも、東急ハンズも、無印良品も、出店なし。
港南海沿いの新築マンションの人たちはどこで買い物しているのだろう。

フランフランのBazarという店舗が天王洲アイルに出ている。
こんど行ってみようと思う。


銭湯

昔は銭湯に入っていた。
人参湯と宮の湯と二つあって、
定休日がずれているので、
両方使っていた。
水虫が気になった。

最近はずっと自分の風呂に入っているので、
水虫の心配はない。
それがとてもうれしいのだったと、
ふと思いだした。

銀座にも銭湯が一つあって使っている人もいる。
おおむね銭湯はお湯が熱すぎるので私には向かない。

銭湯のようなところで女性の裸体を見ることになると
これはもうエロスではなくて動物である
99人までの人は服を着ていた方がいいようだ

Shostakovich - Opus 87 - Keith Jarrett - Prelude and Fugue

昨夜うっかり寝込んでしまい、
Shostakovich - Opus  87 - Keith Jarrett - Prelude and Fugue
が連続再生されていた。
夜中に起きて、隣からテレビの音が聞こえるなんて珍しいと思っていた。
すこししてパソコンから流れているのだと気付いた。
わたしには口ずさむことの難しい部類の音楽である。

武満徹が、
音を並べてくっつけて音楽を作るのではなく、
そこら辺に元々ある音楽に気付いたというような、そんな音楽を書きたいのだと言っていた。

プロコフィエフのピアノソナタはキーシンが弾いていて、繰り返し聞いたような覚えがある。


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