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オレオレ詐欺をやっても心は痛まないと答える犯人たち 努力の方向を提示してあげたい

NHKスペシャルでオレオレ詐欺の犯人側へのインタビュー
心は痛まない
家族を養えないとか
いよいよ自分が住む場所もないとか
そうなったときには仕方がない
殺人なんかよりましでしょうなどと言う

大手企業に内定が決まっていたのが取り消しになって呆然となっている人なんか
中学高校大学と期待通りにやってきたのにこの不況で内定取り消しでしょう
現在のシステムというものに不信感が決定的に強いわけですよ
将来の幹部候補ですねと語る

いま生活に困っていれば
一日10万円とか言われると断れないですよ

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不況だ、割のいい仕事はない、正社員は難しい、将来の設計が立たない、
そんな不安定な世相の中で、
人間は何をして暮らしていればいいのか、はっきりとした方針を示したいものだ。

昔ならば基本の家業に立ち戻り、家の手伝いをするところから始めればいいわけだ。
たいていは農地があったのだから、農作業を子どもの頃に手伝ったように手伝いながら、
ノウハウを身につけていけばよかった。

現代では、たとえばこの先10年とか20年の間、何をしていれば、少なくとも生活していけるものなのか、
それさえ不安になってしまっている。

農業しながら、冬は出稼ぎに行くとか、
一年の半分は雇用保険でしのぐとか、いろいろな食べていく方法があったものだと思う。
高収入を望まず、しかもこつこつと努力する人間にならば、
生きていくことは可能であった。

いまでも多分そうなのかもしれないが、
人間の考え方が変わってしまっている。
気質が変化してしまっている。

こつこつ努力して生活費の他にほとんど何も残らないようでは意味がないと考える人もいるようだ。

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苦しいけれど、これをこつこつとやっていれば、道は開けるはずだというような、
一般的な了解事項があればいいのにと思う。

農業でもいいし、
私の考えでは発電事業でもいいし、
未来につながる努力は何であるかを提示して道を付けてあげることが
国民のエネルギーを無駄にしない方法だと思う。

国民はがんばろうと思っている。
しかし、何をしたらいいのか分からないうちに消耗してしまうことがある。
それくらいならば、未来のガイドラインを作って、
とりあえずこの方向でこつこつ努力を始めましょうと
指導したいものだ。

不安なままで放置しておかれるとよくないことになる。
犯罪者もそこの心理につけ込むことになる。

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それにしても番組の中で
オレオレ詐欺の被害者が、だって声がそっくりだったんですと、夫婦でいっていたのには驚いた。

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新型インフルエンザ 海外駐在家族を帰国させる

パナソニックは9日、新型インフルエンザの流行に備えるため、発生が予想される海外の特定地域に駐在する日本人社員数百人に対して、家族を帰国させるよう指示したことを明らかにした。

予防段階で家族を帰国させる対策を採用している企業は珍しく、今後、海外に進出している日本企業の動向にも影響を与えそうだ。

対象地域は中国などのアジア、中東、アフリカ、中南米、ロシアで、いずれも新型インフルエンザの発生源となる可能性が指摘されており、パナソニックは、9月末までに家族を帰国させるように求めることにした。今後、対象地域への赴任が予定されている社員についても、家族の同行を認めない方針だ。

(記事提供:読売新聞)



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