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不屈なる者たち

The undefeated

NHKで深夜に見かけた
父が大工。継ぐつもりはなかったが成り行きで建設会社を受け継ぐ。
業績は伸びて絶頂に。区議会議員に立候補して、当選。
その後、不渡りの噂が出て会社が危機に、おりしもバブル崩壊で銀行は貸しはがし。
倒産に至る。近所のタクシー会社に就職してドライバーとして働き始める。
どうしたら客を拾えるか徹底的に工夫。時間、場所のノウハウを蓄える。東京中の道を覚える。

どんなときでも工夫はできる。
不屈なる者はいつでも前を向いている。

バブル後の倒産件数26万という。一人でいくつも経営していて連鎖したり、
ダミー会社があったりで、これよりは少ないが、
しかし倒産とならないまでも、経営が変わったりしたのだと思う。
会社従業員も含めれば、26万の何倍かの人たちの人生が変わった。

昨日を見ていればつらいのかもしれない、
しかし
昨日と戦うこともできないし、勝つこともできない。
明日は戦うことができて勝つことができる。
だから明日に賭ける。

こつは、一歩一歩工夫して十年かけて完成させることではないかと思う。



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黒カビ ラスコーと日本マンション

 【2月27日 AFP】仏南西部ラスコー洞くつ(Lascaux Cave)の壁画が、黒カビ発生の危機にさらされている。

 かつて、壁画の管理が不十分だとして批判されてきたフランス政府は2008年1月、洞くつ内部に防かび剤を施し、旧石器時代の壁画をカビから守る努力を示した。

 しかし、科学者が組織するラスコー壁画委員会のマルク・ゴーティエ(Marc Gauthier)氏は、20日の研究会で、防かび剤処理後に、壁画のカビの状況に大きな変化はみられていないと述べている。

 ただ、ゴーティエ氏は「状況は安定している。黒カビは縮小していないが拡大もしていない」と述べ、「洞くつは病気を患っている患者のようなものだ。現在のところ症状は落ち着いている。われわれは自然の力による回復を待ちたい」と話した。

 約1万7000年前に鮮やかな色彩でウマやウシ、野生ヤギなどが描かれたラスコー壁画は、『先史時代のシスティーナ礼拝堂(Sistine Chapel)』との異名を持ち、国連教育科学文化機関(ユネスコ、United Nations Educational, Scientific and Cultural Organization、UNESCO)の世界遺産(World Heritage Site)にも登録されている。

 だが、空調設備の導入が原因で2001年、白カビの発生が確認され、防かび剤や防菌剤処理を壁画面に施し、必死の努力が続けられた。これにより白カビの除去には成功したものの、これに代わって現在は黒カビが発生している。(c)AFP                         
*****
新しいマンションでは改善されていると思うが古いマンションでは
湿気の問題があり、カビの問題がつきまとう。
日本の気候では仕方がないとも言える。

換気扇を回すけれど
換気扇に黒カビが住み着くというからやっかいである。

なおやっかいなのは
人間もカビの一種にやられることだ。
呼吸器に住み着くカビは日本では防ぎようがないのではないか。


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レンガ歩道の黒丸

ある日、マクドナルドの脇を通ったら、
ユニフォームを着た人が道路を金属のへらで擦っていた

レンガの歩道に目立つ「黒い丸」を取り除いているらしい
信号待ちで見ているとかなりきれいになっている

あの黒いのは何でしょうね
ガムかな
そんなにも沢山の人がガムを吐き捨てるとも思えないし

そのつもりで見ると
新橋の煉瓦の舗道には沢山の黒丸


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患者さんの報告

患者さんが来るたびに報告
いまみぞれです
いま雨になっています

わたしは外に出ていないが概略は分かる

*****
千葉のどのあたりでは梅がどうとか
神奈川のどこではどんな具合とか
埼玉では、国立ではなどいろいろと聞かせてもらう
だから花の情報も詳しいかもしれない

*****
患者さんとの話でNHKスペシャルは見たかとの話題になることがある
しかし皆さんほとんど見ていない
しかも医療施設の職員さんとか医療職の人もほとんど見ていない

忙しいのにそんなもの見ませんけれどねぇという

大河ドラマのあとだから見る人も多いかなと思ったけれど
そうではないようで
NHKスペシャルは我々のような老人しか見ていないと
結論された


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物語的認識と科学的認識

認識のタイプ

物事に出会っていても
事の詳細を順々に記憶している人と
具体的な名前は忘れるがその奥にある普遍性をとらえようとする人とがあると思う

歴史物語を読んでいて
人の名前とか地名とか年号とかがおもしろくて覚えてしまう人もいる
そのあたりの覚えは悪いけれども
やや一般化した形で頭にしまい込む人もいる

このあたりは認知のタイプの違いと言えるだろう
個別の事象の個別性に拠る人は
物語的である
普遍を志向する人は科学へ向かうだろう

具体的な名前が消えて仮の変数 X で充分になる。

*****
事象の奥にある一般原則が科学の欲しているものではあるれど
ひょっとすればそれは人間の脳の癖なのかもしれない

また時代が違えば一般科の程度も方向も違うもので
時代の検証に耐えうるものかどうかは怪しいところもある

その点では具体的な詳細については
歴史を経ても生き延びるものだろうと考えられる

*****
新平家物語でずいぶん親切に書いていてくれるものの
名前が紛らわしいので
少し混乱したりする


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マーケティング

地方に行ってヤマダデンキに入ったら
すごく大きいんですよ
びっくりして
でも近くのコジマデンキに行ったら
やっぱり大きいんですよ
またびっくりしました

マーケティングから言えばそうなるのだろう


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梅だけど天気が悪い

何カ所か梅を見に行きたいと思っているのだけれど
このところ天気が悪い

曇り空の梅とか
雨に濡れて散る梅とかもいいものだと思うが

寒くてどんよりしていると
まず気持ちがくじけて出かける気がなくなってしまう

来年だなと思う

雨の日も多くて空気が湿っているのは少し助かる


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長き夜や 心の鬼が 身を責める   一茶

長き夜や 心の鬼が 身を責める   一茶

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悪いことが重なる

泣き面に蜂
降れば土砂降り
弱り目に祟り目

悪いときには普段起こらないような悪いことが重なって起こる
なぜなのだろう

偶然ということももちろん大いにあるけれど

ひとつの困難が起これば
ある程度注意はそちらに取られてしまうので
別の危険に対処する意識が手薄になる

たとえば何か大変なことを抱えていると
うっかり自動車で擦ってしまうとか

またある程度性格の基盤として
そそっかしいとか注意が続かないとか
そんなタイプの人はいる
そんなことも関係しているかもしれない

世の中には悪い人もいるもので
弱っている人を見つけてカモにしている場合もある

最近問題になっている振り込め詐欺の場合でも分かるように
緊急危機の場合には普段の判断力が奪われてしまう

それは全く人為的な不幸の重なりであって
それを防衛できない人がうっかりしているのだと断じるのはかわいそうだと思う

いずれにしても
悪いときに悪いことが重なるのは
珍しくない

からくりはとにかく
そんなものだと思えば
驚かないで済し
いったんは驚いても
そういえばそんなことが昔からあると思って落ち着くことができる


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2月27日の金曜日 朝、冷たい雨

2月27日の金曜日
朝、冷たい雨

こういう日は潜在記憶に残りそう

夜、何度か目を覚ます
たぶん2時間毎くらい
時計を見て、またうとうとする

いつもの時間よりも早く起きて出かける
目覚まし時計を止めるのを忘れたので
部屋で虚しく鳴ってしばらくして止まっているはず

雪にならないのはやはり今年の暖冬傾向と関係しているのだろう
九州の沿岸部では海水の水位が上がって
水浸しとかニュースで言っていた

電車はかなり混んでいた
月末の金曜日であることが関係しているのだろうか
着ぶくれして傘と鞄を持ってじっと揺られて
ドアの上の液晶画面を眺めている


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