報われない善意が積み重なるごとに
自分は、充分幸せなのに
専門家を使う対人技術
新橋OLと丸の内OL
給料が少し余って貯金が増え始めるので
走走でらんらん
蓮の花が咲くためには泥の沼が必要なのだ
ビストロウオキン
『ビストロウオキン』です。
JRAの「WINS新橋」の裏手にある、赤い屋根のビストロ。
店の中は狭くて、いくつかテーブルはあるものの客の半分以上は
立ち飲みで、賑やかにグラスを傾けている。
「立ち飲みスペースしかないのか~。残念だな」と
早々に切り上げるつもりでいたにもかかわらず、
気づけば3時間以上も居ついてしまった!
この店には、酒飲みが吸い寄せられ、離れられなくなるような
雰囲気が、困っちゃうほど漂っているのだ。
何といっても、立ち飲みのビストロとは思えないほど料理の
質が高く、しかも安い。 殆どが千円以下。
パテは、2センチ以上の厚みで、どーんと出てくるし、
ココット鍋を使ったパエリアや煮込み料理は、どれも魅力的で
選ぶ際にも目移りしてしまう。
ジュレと一緒にちゅるちゅるっと食べる生牡蠣も、旨い。
一方、ワインはというと、数え切れないほどの銘柄が
リストにびっちりと書かれていて、その多くが3、4千円台。
やばいなぁ。出張の帰りに一杯飲みに立ち寄りそう。(^^;
ビストロの真髄をいくビストロ。
サラリーマンのオアシス的ビストロです。
新橋、ばんざい!
挑発的なアバターが10代の少女を危険にさらす
- 挑発的なアバターが10代の少女を危険にさらす
オンラインで挑発的な画像を掲載している10代の少女は、性的な誘いを受け、誘った人物と実際に会う比率が高いことが新しい研究で明らかにされた。研究著者である米シンシナティ大学小児病院メディカルセンターのJennie Noll准教授は、「(インターネット上では)挑発的な露出の多い服装が頻繁にみられる。性犯罪者が最初に目をつけるのはそのような画像である」と述べている。
インターネットを利用する若者の55%が「Facebook」「MySpace」などのソーシャル・ネットワーキング・サイトに登録しているという。今回の研究では、14~17歳の少女173人がアバター(avatar、ウェブサイト上でユーザー自身を表すキャラクター化された画像)を作成するとともに、インターネットの利用、薬物乱用、友人関係および性的行為に関する質問表に記入した。69人は性的・身体的虐待やネグレクトを受けた経験はなかったが、104人には虐待の経験があった。アバターはバストやヒップのサイズ、服装、へそにつけたピアスの数などに基づいて、「挑発的」から「保守的」までランクを付けた。
全体の40%がオンラインで性的な誘いを受けたことがあるとし、26%がオンラインで知り合った人と実際に会ったことがあると回答。虐待経験のある被験者はどちらにも該当する比率が高く、挑発的なアバターを使用する比率も高かった。「受信側だけでなく、発信する側の行動にも注意する必要がある」とNoll氏は指摘している。この報告は、医学誌「Pediatrics(小児科学)」オンライン版に5月26日掲載された(印刷版は6月号に掲載)。
今回の結果は、アバターではなく実際の写真を使用するサイトにも当てはまる可能性が高い。別の専門家も、「ティーンエイジャーの飲酒や薬物乱用と同様に、このような問題についても絶えず監視を続ける必要がある」と述べている。Noll氏も、親の不在がインターネットでの不適切なコミュニケーションの最大の問題で、親は子どもの利用するサイトを定期的にチェックし、子どもが誰と話して自己をどう表現しているかを知り、子どもと話をするよう助言している。
サルがアルツハイマー病にならない理由
- サルがアルツハイマー病にならない理由
ヒトはアルツハイマー病になるが、進化的にヒトに最も近いチンパンジーや他の霊長類はルツハイマー病にならないという奇妙な現象が以前から知られている。さらに不可解なのは、チンパンジーをはじめとするヒト以外の霊長類の脳にも、ヒトのアルツハイマー病の原因と考えられているアミロイド蛋白(たんぱく)が蓄積したアミロイド斑(プラーク)がみられることである。この謎を解く一つの手がかりが得られたとの報告が、医学誌「Neurobiology of Aging(加齢神経生物学)」最新号に掲載された(オンライン版には3月31日掲載)。
研究グループは、プラークの蓄積を追跡する「標識」分子がヒトの脳のプラークには容易に付着するが、類人猿やサルの脳のプラークには付着しにくいことを明らかにした。このことから、それぞれのプラークには基本的な構造の違いがあることが示される。この違いを明らかにできれば、他の霊長類と同じようにヒトの脳でもプラークを無害にする方法につながる可能性があるという。
研究著者である米エモリーEmory大学(アトランタ)ヤーキスYerkes国立霊長類研究センタのRebecca Rosen氏は「ヒトとそれ以外の霊長類とでなぜプラークの構造が異なるのかは大きな疑問であるが、その構造を識別する有用なツールである標識分子PIB(ピッツバーグ化合物B)を用いれば、ヒトの脳プラークの毒性をさらに詳しく理解することができるはずだ」と述べている。しかし別の専門家は、治療や予防の点で意義のあるものかどうかはわからないと指摘している。
ヒトのアミロイド蛋白のアミノ酸配列がサルの脳のものとは異なることから、その構造が異なるのではないかとの仮説が立てられていた。Rosen氏らは今回、この仮説を検証するため、アルツハイマー病の診断に広く利用されるPIBを用いた。死亡したアカゲザル9例、リスザル6例、チンパンジー3例および末期アルツハイマー病のヒト9例、高齢だが健康なヒト3例から採取した脳組織にPIBを用いたところ、PIBがサルや類人猿の脳のプラークに対して強い付着性をもたないことが示されたという。これはマウスの脳と同様の結果だという。
このほか、同センターの別の研究グループによる最近の報告では、赤外線による視標追跡検査がヒトの軽度認知障害を検知するのに有用であることが明らかにされた。軽度認知障害は、時にアルツハイマー病の前駆症状となる。