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リスク鈍感種族

ほとんどいくらでもリスクをとってしまうリスク鈍感種族

頭が悪いのではない

躁状態でもない

冷静で知能が高くて、なおかつ、リスクに無限に鈍感

損するときは仕方がない 全額、売り

カードを引かないと人生が始まらない

どこで生きても等価値の人生

深く濃く生きることだけが目標

リスクをとらないでは生きた甲斐がない

賭ける機会があったら絶対賭ける

ドキドキしない人生でどうする

悪くいっても たかがしれている ゴーだ

赤信号は全部無視して渋谷まで突っ走れ

酒で失敗、ギャンブルはしびれる、女は言うこと聞かない、それが人生だ

その代わり無限にあたたかい


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創業社長とサラリーマン社長

創業社長とサラリーマン社長のにじませているオーラの違いを感じる

一緒に子育てをして楽しいのはサラリーマン社長ではないかと思う

まじめで要領がいい

旅行をしてもバランスよく遊ぶ

秘書とか愛人になって楽しいのは創業社長のケースだろう

躁うつの波もあるけれどそれがまた子供じみていてかわいい

爆発的にいいけれど破滅的に悪い

はらはらしてジェットコースター人生を味わえる

でも妻だと少し厳しいと思う


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自分が人生を生きて本当に何をしたいのか

自分が人生を生きて本当に何をしたいのか問い詰めなくなる

あと何年何をしたいのか真剣に考えなくなる

人生の前半には考えられなかった事態である


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平均寿命は知っている

平均寿命は知っている

残りどれくらいかを知っている

それなのに焦りもわかないのは不思議なことだ

これが年をとるということ


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父親のいない社会

父親のいない社会
母親の二人いる家庭

兄弟みたいな親

季節のない街
物語のないセックス

意味のない人生


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いまどきのいい女

いまどきのいい女は例外なくぼろぼろである

いい女になりそうな女は知り合うはずもない


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雨 

雨の日々が始まる前、あなたから十通ほどの御手紙をいただいた。細やかなお心遣いの伝わるこころゆかしい御手紙を受けとるたびに、あなたは女性にお優しいかただとは知りつつ、また、わたしなどお遊びの相手にも不足だろうと思いながら、当時のわたしはなぜだかあなたのことを思っているうちにたくさんの短歌を作ってしまい、その中で差し障りのないようなものを二首選んで、手紙にしたためて返事をした。あなたからの御手紙は白檀系の香りが微かだった。お返しのわたしからの手紙にはムラサキツユクサの薄い色を広げた。わたしは筆は苦手なので女御にお願いした。それほどに自信のない女だった。

つまらない歌と思われたはず、それきりで忘れられたもの、と思っていたら、ある夜あなたがお連れの人とご一緒にわたしを訪れたのだった。あなたはわたしのような目立たない女と気を遣わない時間を過ごしたいと気まぐれに思ったのだろう。月も出ていない夜だった。

夜は終わり、気がつくと雨だった。眠るはずなどなく、意識がすこし途切れていたらしいのだった。夜のうちに月もない夜と思ったのは、かなり曇っていたからだろうと思い至った。
あなたは連れの者と語らい、空の様子からすれば、あと小一時間ほどで雨は上がるだろう、それまで出立はのばそうと決めたようだった。
雨の多い季節にわたしを訪ねてくださったことをこころから感謝した。小一時間の贈り物だった。何をしてもさえないわたしに、雨は恵みをしてくれた。

あなたは雨を待つとは言わず、この庵を立ち去りがたく思うなどとつぶやいてくれた。

わたしのせいではなく、雨のせいで、あなたはここにいる。

それでいいのだった。それでうれしかった。ただ一度の逢瀬としても、そしてそれがわずかにのびたのはただ雨のせいだとしても、それでもわたしはうれしく、あるだけの自分を献げたのだった。

あの人をひきとめているのは

わたしではない

そのあとしばらくわたしは長雨とあじさいを親しく思い、後年に至っては雨とあじさいをわたしの守り神と思った。あなたとのことは一度きりゆえに忘れがたい思い出となった。
いまは出家して仏に仕える身となりながら、雨の季節には、まだ娘だった頃の羞じらいまでも思い出せるのだった。まぶたの裏を走った光のようなものを思い出すこともある。みな、あなたゆえのことだ。わたしのことなどお忘れになっているはずのあなたゆえのことなのだった。


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気圧感知装置

雨の降る前に具合が悪くなる人は多い
膝が痛んだり
気分が落ちこんだり

あめが降ってしまえば
むしろ改善するともいう
明日あたり雨かなあというくらいが
つらいのだという

膝、頭痛、気分などいろいろだから
体の一部分の気圧感知装置ではないように思う
もっと全身に分布しているもの



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世界の軍事支出

【6月8日 AFP】スウェーデンのストックホルム国際平和研究所(Stockholm International Peace Research Institute、SIPRI)が8日発表した2009年版年鑑によると、08年の世界の軍事支出は、米国によるイラク戦争の影響や、ロシアの世界舞台への復活、そして中国の台頭などから増加し、総額1兆4640億ドル(約144兆円)となった。

 これは、前年比で実質4.0%増、10年前と比較して45%増。世界全体の国内総生産(GDP)の2.4%に相当し、人類1人あたり約217ドルの額となった。

 世界1位は米国で、世界全体の42%を占めた。また、中国は849億ドルで世界全体の6%を占め、初めて世界2位につけた。中国とロシアの軍事費は、過去10年で3倍近い増加となっている。

 上位15か国のうち、1999年以降軍事費が減少したのは日本とドイツのみで、それぞれ1.7%減、11%減だった。(c)AFP/Marc Preel

*****
どういう意味の数字であるかは
詳細は知らないが
男性ホルモンの結果だろうとは思う

人類は歴史以来一貫して闘争的であったと考えたほうが正しいのかもしれない。
食料を巡り闘い、性行為を巡って闘い、名誉のために闘い、宗教のために闘い、
とにかく何でも闘い、
人類の発展の歴史は武器(科学)と戦闘集団の統制方法(政治)の発展である。
言い方を替えれば、男性ホルモンのレベルの高い個体・集団の選択の歴史である。

ここ数十年の日本のように軍人が目立たない社会は珍しかったと思う。
個人的にはそのような珍しい時代を生きられて幸せだったと思う。

アメリカの核戦略の下にあり、
ずいぶんな犠牲も、基地のある街では行われてきた。
そんなことならば自分で武装しようという気分にもなるはずで
ましてや米国の経済基盤が揺らぎ、軍事基盤も揺らぎ、
相対的に他の大国が成長していくとすれば、
唯一の被爆国だからこそ核武装して、普通の国になる
などというレトリックもありそうだと思う。
三菱重工などは許可さえあれば何でもつくるのではないか。
東芝の原発もどういうものか。

できるならもう少しの間、
軍人さんには目立たないでいて欲しいものだ。
せっかく日本は人類の歴史でも珍しい時期を生きているのだから。
価値ある実験だと思うが、どうだろうか。

実際、戦国時代には日本人同士が国内で消耗戦を闘っていたわけだが、
現代では四国四県で戦争をするということはない。
同じ理屈で、世界から戦争はなくなるはずのものだ。
すべての歴史は戦争の消滅する時代への過渡期であると考えていいはずだ。
だから日本の国家戦略は非常に先進的であると言うことができる。

公共事業としては軍事支出のほうが簡単だけれど
そして実際にはずいぶんな数の自衛官もいるし
アメリカから莫大に無駄に高額な兵器を購入しているわけだが
そして上手く使えないままでいるのだが
そこをなんとかごまかしつつ、主な公共事業として1メートル一億円の高価な道路を造っては壊し、
大変な借金大国になっても、まだ戦争でも起こしてインフレにして帳消しにしようとは考えず、
そんな国もなかなかいいと思うのだ。

戦争をしようとしてもまず石油がない。
燃料電池や太陽電池で戦闘機を飛ばしたりすることはまだ当分難しそうだ。
核エネルギーを推進力とする空母とか潜水艦も
いろいろな原料の入手を考えると簡単ではなさそうだ。
電子チップを自前で設計して作ることもどのくらいできるのか、分からない。
したがって制御系も自前でできるのかどうか分からない。
各部品の製品精度は非常に高いと評価されてきたが、
そのような職人はもう引退するらしい。
できるのは竹槍くらいかもしれない。
精神力の復活のようだ。

いままではじっと我慢して闘わない国を通してきたと思うが、
これからは本当に闘えない国になるのかもしれない。
人口が少なくなり、少子高齢化で戦闘員がいない、
経済も立ちゆかなくなり、戦争するよりも、さっさと平和条約を結んだほうがいいと
考えざるを得ない。
金もない、資源もない、基本特許も握られている、隊員は命令しても勝手なことばかりしている、
第一、闘ったことのない司令官、
どこかの国のミサイルが飛んできて、自国の上空を通過するというとき、
怒って見せたが、土台指揮命令系統もだめで、混乱ばかり、
二重にも三重にも混乱して、そのせいで結局事なきを得たという、いわば奇跡のカミカゼ

情けないとも思うが
平和でいいとも思う

男性ホルモンレベルの低いわたしなどは
戦闘などもってのほか
平和が一番いい


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「傾聴」が元気引き出す

「傾聴」が元気引き出す
KEYWORD傾聴|ボランティア

聞き上手というボランティア

 

カウンセリングの手法を身につけ、お年寄りの話を聴く「傾聴ボランティア」が根付いてきた。同じ世代の人の話に耳を傾ける高齢者のボランティアを養成する講座も盛況だ。話を聴いてもらうことで生きる意欲がわく。ボランティアを行う側も充実感が得られる。

千葉県船橋市の傾聴ボランティアグループ「みみずく」には約250人が登録、施設や個人宅を訪れ、さみしさや悩みを抱えた高齢者の話し相手となる活動を続けている。船橋市福祉サービス公社が7年前から、60歳以上を対象に養成講座を開いており、登録しているのはその修了生。

飯塚加津子さん(69)もそのひとり。月2回、特別養護老人ホームをボランティア仲間と訪問している。テーブルでくつろぐ高齢者から一人一人、話を聴く。同じ話を繰り返す人も多いが、その点を指摘することはせず、穏やかに聴く。「なかなか話をしてくれなかった人がある日、生き生きと話してくれることもある。やりがいを感じます」

「みみずく」には、「親の介護をきっかけに福祉に興味を持った」「地域に貢献したい」「人と接するのが好き」など様々な動機の人が集まっている。養成講座では、40時間かけ、高齢者の心理、カウンセリング手法などを学ぶ。毎年、定員を上回る応募があるという。

日本では約10年前にボランティア養成などが始まった。日本での活動の草分け的存在であるNPO法人「ホールファミリーケア協会」理事長の鈴木絹英さんは「人は話を聴いてもらうことで、自分が認められたと感じることができる。生きる意欲も高まる。ただ、話を聴くことには、技術も必要」と話す。

基本は、話を聴く相手の尊厳を大切にすること。寝たきりであっても、認知症であっても、人生の先輩として敬う気持ちを忘れない。そして、相手を否定せずに、聴くことに徹する。今の生活に対する愚痴、他人の悪口などを口にすることも多いが、「おつらいんですね」などと気持ちを受け止めることが重要。安易に励まさないなど、注意すべき点もある=表参照。

一方、傾聴ボランティアを行う側の高齢者にとっても、利点はある。社会に貢献しているという充実感が得られたり、ボランティア仲間ができたりするからだ。船橋市でボランティアを行う男性(73)は「自分の考えを押しつけず、相手を理解しようとする態度が身につく。自分が変わったと感じる」と話す。

受講に特別な資格は必要ないが、論文などの事前審査がある場合も。講座は、ホールファミリーケア協会など民間団体のほか、社会福祉協議会などが開いている。広報紙などで告知している。

傾聴する時の注意点

・話の途中で口を挟まない。質問されない限り、自分の経験を話すことは控える。

・「元気を出して下さい」「きっとだいじょうぶですよ」などの安易な励ましや根拠のないなぐさめは逆効果。辛抱強く話を聴く。

・「(家族などと)話し合ってみたら」というアドバイスは控える。出来るなら、すでにそうしているはず。聴いているうちに、相手が「話し合ってみよう」と言い出したらいい聴き方。

・同じ話でも「前にも聴きました」とは言わない。話し手にとって、とても大事なことだと思って聴く。

傾聴ボランティアについての情報入手先

・ホールファミリーケア協会(http://www5d.biglobe.ne.jp/~AWFC/ 電話03・5297・7108)

・東京ボランティア・市民活動センター運営のホームページ「ボラ市民ウェブ」(http://www.tvac.or.jp/

・各自治体、社会福祉協議会など

(記事提供:読売新聞)



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ある専門職の人が嘆く

ある専門職の人が嘆く

私たちはかなり難しい試験も受けて専門職になったわけですけれど
実際はひどい業界です

わたしはアメリカの免許で日本で仕事をしているのでなおさらで
日本式にやってみろと常に挑戦を受けています

古いしきたりを守ることが第一の憲法です
いやならやめろというだけで

何も分からないうちに配属が決まります
その上司が有力かどうかで将来のほぼすべてが決まります
偶然なんですよ
運なんですよ

自分の将来に見切りをつけた人たちは
何となく知らない間に姿を消して
消息を絶ちます

何という古い体質の社会でしょうか
規制緩和なんて全然進んでいません


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傲慢だから傲慢な他人が許せない

傲慢な人がしゃくに障るのは
わたしも傲慢だからだろう

キムタクとかがまったく気に障らないのは
自分はハンサムの次元では生きていないという自覚があるからだ

そんな感じで一つ一つのことを考えていけば
たいていのことはどうでもいいことのように思える


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マスコミ・ジャーナリズム的うつ病

若者が集めてくれた
マスコミ・ジャーナリズム的うつ病の話題いくつか
アマゾンより

*****
「私はうつ」と言いたがる人たち (PHP新書) (新書)
香山 リカ (著) 

――ある日の診察室
「私うつ病みたいです。休職したいので、診断書ください!」

この思い込みにまわりは迷惑、ほんとうに苦しんでいる人が泣いている。
仕事を休んでリハビリがてらに海外旅行や転職活動に励む「うつ病セレブ」、
その穴埋めで必死に働きつづけて心の病になった「うつ病難民」。
格差はうつ病にもおよんでいる。
安易に診断書が出され、腫れ物に触るかのように右往左往する会社に、
同僚たちはシラケぎみ。
はたして本人にとっても、この風潮は望ましいことなのか?

新しいタイプのうつ病が広がるなか、ほんとうに苦しんでいる患者には
理解や援助の手が行き渡らず、一方でうつ病と言えばなんでも許される社会。
その不自然な構造と心理を読み解く。

【内容】
「ならし出社」でうつ病が悪化/
リハビリがてら(?)の転職活動/
ネットカフェ難民にすらなれないうつ病のフリーター/
うつ病と診断されずにショックを受ける/

「うつもどき」の人までうつ病にしてしまっている社会への問題提起

「仮病」なり「疾病利得」なり「詐病」なりを鑑別する事は出来ないのか?

「うつ病」であるなら、時と場所を選ばずに「うつ状態」にあるはずだ

うつのリハビリを「これまでやりたくてやれなかったことにチャレンジする期間」と考える風潮もあるといいます。こうした事態が進めば、医者も上司もリハビリを《湯治、遍路、寺での座禅の三つのなかから選んでください》とあらかじめプランを示さなくてはならないかもしれないとまで書いています

うつ病の診断書を提出して休職している人と休職した人の分の仕事も負担させられて過労からうつになる人。うつ病セレブとうつ病難民。

*****
「心の傷」は言ったもん勝ち (新潮新書 270) (新書)
中嶋 聡 (著) 

「心に傷を受けた」と宣言したら、あとはやりたい放題。詳しい検証もなく、一方的に相手を加害者と断罪する―そんな「エセ被害者」がのさばっている現代日本。PTSD、適応・パニック障害から、セクハラ、痴漢冤罪、医療訴訟まで、あらゆる場面で「傷ついた」という言い分が絶対視されている。そう、「被害者帝国主義の時代」が到来したのだ。過剰な被害者意識はもうたくさん!現役精神科医が示す処方箋。 

出版社からのコメント
「心の病」を理由にして会社を休んでいるのに、どうやら遊び呆けているらしい同僚。ちょっとした注意を「パワハラだ」と騒ぐ若僧。どんな行為でも「セクハラ」と主張する女性......。現役の精神科医で、沖縄でクリニックを開業している著者は、こうした風潮を「被害者帝国主義の時代」と断じ、強い精神力を回復させるための処方箋を示します。なぜ日本人はここ二十年で、かくも「ひ弱」になったのでしょうか。

 過剰な被害者意識を振り回し、周囲に迷惑をかける「エセ被害者」。彼らに少しでも悩まされた経験のある人には、必読の書と言えるでしょう。 

*****
仕事中だけ「うつ病」になる人たち――30代うつ、甘えと自己愛の心理分析 (こころライブラリー) (単行本)
香山 リカ (著) 

病気休暇中に海外旅行。
不調になったのは会社のせい。
自分の「うつ病」をあちこちに言って回る。
心の病の休職者による企業損失が年間約1兆円とも言われる時代。30代に、新しいタイプの「うつ病」が急増している。果たして彼らは、ほんとうに病気なのか?それとも!?
いまどき若年層ビジネスマンの心理を、当代一の人気精神科医が、切り口鋭く読み解く!
こんな「うつ」が30代に増えている
●職場では不調だが、好きな趣味は精力的に行える
●学歴が高く、まじめだが、やや自己中心的
●自分が「うつ」であることの自覚が強い
●一定のレベルまで回復するが、なかなか復職に踏み切れない
●不安感、恐怖感、あせりといった感情の動揺がひどい
など
ツグオさん(31歳)はブログを開設したのだが、そこでは会社の不当な扱いに加えて、「今日もうつだ」「もう死んだほうがいいのかな」「気がついてみたらビルの屋上に立っていた」といったうつ症状、希死念慮をほのめかす記述が目立った。しかし、一方では好きなアーティストのライブに行ったり学生時代の友だちとキャンプに行ったり、と元気な様子も記されていた。会社の相談室から紹介された精神科に通って、かなり大量の抗うつ薬を服用しているらしかった。<本文より> 

*****
擬態うつ病 (宝島社新書) (新書)
林 公一 (著) 

うつ病と外見は似ているが本質は異なる「擬態うつ病」。現代病である「擬態うつ病」を、社会の風潮、医療の問題、甘えをはじめとする個人の姿勢などの背景を分析しながら鮮やかに描く。 

*****
それは、うつ病ではありません! (宝島社新書) (新書)
林公一 (著) 

時代の病としての「擬態うつ病」を世に問うて、大反響を巻き起こした前著『擬態うつ病』の続編です。「妻の死後ひどい落ち込みが持続」「自己卑下ばかりを繰り返すひきこもりの友人」「逆切れする自称うつの部下」……身の回りでありがりな20の症例をテキストに、「真性うつ病」と「擬態うつ病」の違いを平易な言葉で解説。両者の違いを明確にすることで、「うつ病」治療の現状に一石を投じ、うつ患者へのより適切な処方箋を提示した意欲作! 

性格的な問題や単なるわがままを「うつ病」とせざるをえない医療の現場

「うつ病と称する病」

「お客様がうつだとおっしゃっているのでうつ病です」的な診断書

「うつ病ではありません」というのと、「助けは必要ありません」というのは別のこと

本当に苦しんでいる心の病の方々がいらっしゃるのは厳然たる事実である。しかし、その外縁にはグレーゾーンの方々がいらっしゃるのもまた事実



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