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疲れ果てて雨に打たれ

梅雨寒というのかそれとも風邪をひいたのか
今頃豚インフルエンザなのか
体がだるくて仕方がなくて
各種対策薬剤をいろいろに使うが
やはり頭はかすみ目玉はごろごろしていて
ということは少し熱があるのだと思い解熱剤も使い

それで呆然としていて何だか冴えないことを話していた

やっと終わって帰途につきスーパーで買い物をして外に出ると
ちょっとした土砂降りである

傘はないし新聞も持っていない
手ぶらで歩いていた
買い物をしたからスーパーの袋は持っていたがそれでは雨をよけることはできない
このだるいのに仕方がないので
走った
おまけに上り坂

ずいぶん濡れて
風呂に入る

そういえば昨日から天気予報も見ていないほど疲れて寝ていたのだった

年をとるとこんな風だ
なかなか大変


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エビデンスレベル

エビデンスレベル(EV_level)

表1-a エビデンスレベル分類
Level
内容
1a
ランダム化比較試験のメタアナリシス
1b
少なくとも一つのランダム化比較試験
2a
ランダム割付を伴わない同時コントロールを伴うコホート研究(前向き研究,prospective study,concurrent cohort studyなど)
2b
ランダム割付を伴わない過去のコントロールを伴うコホート研究(historical cohort study,retrospective cohort studyなど)
3
ケース・コントロール研究(後ろ向き研究)
4
処置前後の比較などの前後比較,対照群を伴わない研究
5
症例報告,ケースシリーズ
6
専門家個人の意見(専門家委員会報告を含む)

表1-b 診断検査を扱った論文の亜分類
Level
内容
1
新しい診断検査とgold standardとされる検査とを同時に行い,ブラインド(他方の検査結果を知らせない)で検査の特性(感度と特異度,ROC曲線)を評価
2a
新しい検査法とgold standardの両方を同時に行うのではなく,2つの異なるグループにそれぞれの方法を施行して比較
2b
新しい検査法とgold standardの両方を同時に行うのではなく,全員に新しい検査法を施行し,過去のデータと比較
3
新しい検査法のみを全員に施行し,比較はなし

表1-c 治療法を扱った論文におけるレベル1と2,あるいはレベル4の亜分類
Level
内容
(1)
対象者数が200人以上,平均(あるいはメディアン)追跡期間が5年以上,脱落率10%未満
(2)
対象者数が中程度(100人以上200人未満),平均(あるいはメディアン)追跡期間が5年以上,脱落率10%未満
(3)
対象者数が200人以上,平均(あるいはメディアン)追跡期間が5年未満,脱落率10%未満
(4)
対象者数が中程度(100人以上200人未満),平均(あるいはメディアン)追跡期間が5年未満,脱落率10%未満
(5)
対象者数が100人未満,平均(あるいはメディアン)追跡期間が5年以上,脱落率10%未満
(6)
対象者数が100人未満,平均(あるいはメディアン)追跡期間が5年未満,脱落率10%未満
(7)
対象者数,追跡期間によらず,脱落率が10%以上



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不景気になると躁状態 日経平均

ある人Aの考えだと
自民党は選挙終了まで株価のプライスキーピングをしたい。
政府のお金を50兆円つぎ込む予定だが、
選挙資金として市場で資金を調達したい人たちもあり、
そんな関係の株は、選挙前にどんどん上がって、その人たちが売り切ったら、すぐに安くなる、
安くなったところで買い戻しておけば、また次に使える。

という状況なので、
まずプライスキーピングにつけ込むやり方がある。
日経平均は指定された銘柄だけの平均であり、
中には買ってもさして価格が動かないものもあり、
そのほかのものは比較的値段が動く。
政府としては、見かけの日経平均だけが問題であるから、
限定された資金でプライスキーピングするには、
当然、狙うべき株がある。

その株をターゲットにして、売りで入り、選挙後に株価が落ちたところで整理をする。
マンションのひとつくらいは買えるだろうという。

選挙銘柄を仕込むことは簡単なようでなかなかうまくいかないと言っていた。

というような話だがこの人Aはずいぶん損をしているらしくて
この人Aを見ていると株はやめたほうがいいと思う。
本業に専念していればそれで充分なのに。

というような話をその人に親しい人Bが話していたので、
多分そうだと思う。
損をする前に何か買ってもらうつもりだそうだ。

*****
どうも間接的に話を聞いていると、
普通は景気が悪くなるとうつ病が増えると言われているのだが、
その人Aは、景気が悪くなると躁状態になるようで、
むやみに大金を動かしたくなるらしい。

長期的に平均すると
定期預金と同じくらいと
BはAについて観察している。

*****
不景気になると躁状態になってしまう人というのは
何だか面白い。
一財産築くような人Aはやはり人と違うところがある。
この人の場合は、人の正反対。
だからみんなが損をするところで大きく儲けるし、
みんなが儲けるところで小さく損をしていて、
結果としてはやや儲け。
株ではない本業で利益を出しているようだ。

株は人の逆を行けと言われるが、
Aの場合は、脳回路が逆にセットされているようだ。

株価というものは、じりじり上がって、どーんと落ちる。
その繰り返し。
Aはじりじり損をして、どーんと儲ける。結果、少しプラス。
大半の人はじりじり得をして、どーんと損をする。結果、少しマイナス。

しかしなんと言っても賢いのはAから適当にお金を引き出しているBであり、
ノーリスク・ハイリターンの典型である。
税金もかからない。
猫には税金がかからないのと同じだとBは言っている。
なんてことだ。


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日本人の起源について

日本人は本土型か琉球型 
 
 日本人は遺伝的に「本土型」と「琉球型」の2つのグループに大別できる。

 日本人の起源については、在来の縄文人と北東アジアから渡来した弥生人が混血する一方、アイヌや沖縄の人は弥生人の影響をあまり受けずに縄文人の要素が強いとする学説「二重構造モデル」があるが、今回の結果はこれを支持する内容だ。
 統計学的に解析すると、大きく2つの集団に分かれた。一方は北海道から九州までの大部分の人を含み、もう一方は沖縄の人がほとんどを占めた。
 両者の違いを特徴付ける代表的な点は、髪の毛の太さや耳あかの湿り具合にかかわる遺伝子にあった。また東から西に行くに従い、比較のために同時解析した中国人のグループに近くなり、西日本ほど混血度が高く弥生人の影響が大きいことが示された。

*****
アイヌ遺伝子はあまり問題にならなかったのかな。

琉球という言葉を使っています。



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SE コンピュータ関連職について

Computer-related work コンピュータ関連職については、精神的疲労が激しいと言われている。
代表的な仕事は Software developer システムエンジニア である。
アメリカ語でSystems Engeneering といえば素直にシステム工学のことになるようで、日本語のSEに対応するのは Software engineer, Software developer らしい。

具体的な仕事はクライアントの要求を聞き、業務の内容を検討し、仕様を提案し、ハードウェアとソフトウェアを期限までに必ず用意し、運用管理し、何かあったらいつでも携帯一本で駆けつける。
たとえば銀行の業務について言えばほとんど銀行屋になれそうなものだし、鉄道のシステムを作るとなれば、鉄道業務の専門家になってしまう。
そんな難しい仕事なのになかなか報われず苦労している。

仕事の大変さを具体的に言えば
・仕様の曖昧さがまずあげられる。注文する方も、昔からこうやっているというだけで、コンピュータ化するにあたりどうしたらいいのか、本当のところは分かっていないらしい。それでは最初から話が難しい。しかしIT化は国家戦略でもあるから推進する。
・教育機会の不足がある。SEは学校を出たてだと最新版である。年数がたてば古くなっている。古い人は古いソフトの手当を行うという業務がある。その一方で新しいことも学ぶ必要があるらしい。古いソフトの手当は楽かというとそうではなくて、他人の作ったものは見当もつかないことも多いらしい。
・仕事の量的負担が大きい。働き過ぎの典型的業種である。もう一つの典型はテレビ局のADさんである。どちらもほぼ泊まり込みの状態で酷使される。締め切りと業務量を考えるととても釣り合わない案件を営業が決めてしまうらしく、現場はとにかくやるしかない。
・人格的接触の乏しさがあげられる。それどころではなくて目の前のシステムを完成させるしかないのだ。記号の羅列に野生の勘が働くまでになるらしい。そのころにはもう社会では例外的存在になっていて、うまくいかなくなっているらしい。
・仕事の要求水準の高さが指摘されている。これは二面あって、一つは、相手がコンピュータなので、完全につじつまを合わせないと動いてくれないこと。隠れたバグがあっても、あとで直せばいいが、とりあえずは健康に動いてくれないといけなくて、そこまで行くのにも徹夜が続く。もう一つの要因は、クライアントのコンピュータに関する無知で、いくら何でも無理な要求もあるらしい。

SEさん以外でも、経理や人事でも労働時間の大半はコンピュータを相手にして、データを管理しているらしい。設計関係もそうで、一日画面を見て、歯車の精密図面を引いているという。
そうした場合、コンピュータにより自動化されて省力化されそうな気がするのだが、現実には仕事の密度が上がってしまうのだという。かえって休みなく働いてしまう。たぶん、書類一つを作るのにも、あれこれ注意したり、不具合を訂正するためにほかに影響が出たりして、結果として時間がかかるらしい。アウトプットはもちろん従来に比較してすばらしいものができるのだけれど、活用されるのは一部分かもしれない。

SEの話に戻ると、一応納品しても、そこからクレーム対応と保守管理が始まる。不安定な部分があると月曜日の朝8時までに直してくれと要請される。土日が潰れる。それがいやなので、最悪の場合を設定して何度もテストを繰り返す。もともとが強迫性の強い人たちなのであるが、なおさら強迫的になる。それでもクレームは来てしまうので、いったいどうしたらいいのかと途方に暮れる。そんなとき、仕方ないとあきらめてしまえればいいのだけれど、今度こそは何とかできるはずと思ったりする。そうするとさらに強迫的になる。疲れは増して、注意が減退するとバグが発生して、作業量は増える。悪循環の中で疲弊する。

プロジェクト管理していてもプロジェクトの全体が見えている人はいない状態で、暗中模索というのも、精神的によくない。しかしどうしようもない。プロジェクトの全体を把握しようとすればまた仕事が増える。せっかくやった業務が無意味だったということもよくある。徒労であると感じてため息をつき、チェックリストには虚無感と記入することになる。

技術や知識が陳腐化しやすいので、早く管理職になっておかないと難しい面もある。使い捨てなのかという疑問がわく。
結果として転職したりする人も多い。流動的な職場になる。また最近では多企業による合同参入でひとつのプロジェクトを請け負うこともあり、そうなると組織への帰属感はなおさらに薄くなる。そうなるとチームプレイの意識も育ってこない。

職人ならどんな業界でも経験が生きるものだが、SEはそうでもないらしく、頑固一徹な職人芸とも行かないらしい。旋盤工などは、世界一の平面を作る人などがいるものだが、なかなかむつかしい。そういう人もいるのかもしれないが、クリニックには来ない。

慢性過労のほかに、対人関係の不全もこの職種の人の特徴だと思う。もともと対人関係が苦手だからコンピュータを相手にしたという経緯もある。コンピュータに向かっているうちに、対人関係について悩むことをしなくなってしまい、結局うまくいかないという人もいる。
そのような人たちが集まった場合、自分も対人関係が不得意なのだが、相手も不得意ということがあり、なおさらうまくいかない。

病名としては、旧来のうつ病、つまりメランコリー型うつ病というよりは、適応障害ないしは性格障害、あるいはディスチミア親和型うつ病などのカテゴリーが相当する。若年型が多い。

不眠症は多く、当然過労が原因である。胃腸障害も多く、過敏性腸症候群の形をとるものもある。ほかに肩こり、頭痛、冷え性、のぼせ、高血圧、低血圧、自律神経失調症が多い。
日中の耐えられない眠気という例、注意集中困難という例もあり、ナルコレプシーや睡眠時無呼吸症候群を疑う場合もある。
パニック障害はうつ状態と排他的に起こるよりも、うつ状態との併存として見られることが多い。パニック障害の結果としてうつ状態になっている場合もあり、過労がパニック障害とうつ状態の両方を引き起こしている場合もあり、いずれとも判別のつかないこともある。

治療では休職して一時的にストレスの原因から離れることが有効でかつ不可欠である。抗うつ剤は効くこともあり、効かないこともあるが、飲んでいて損はない。
復職の際に企業ごとに復職プログラムを持っていることが多い。自分は過剰適応であること、強迫成分をうまく薄める必要があること、睡眠は確保することなどを、むしろ自発的な洞察として作文してもらうことも有効である。再度類似の状況に陥らないよう、教育的な配慮が不可欠である。

全体に比較してSEは精神科受診率が高いと思われるが、当面の印象では、ぎりぎりの労働を強いられていること、せっかく働いたのに無駄になるケースもあること、年数がたってもスキル向上の実感がないこと、給料が多くないこと、周りも対人関係が苦手なことなど職場側の要因が大きいように感じられる。

最近は業種業界を問わずこんな感じではあるが、古い大きな会社だと人事が手厚く囲い込むことがあり、人事預かりのリカバリー途中の人材がたくさんいるらしい。産業医は多くは内科のベテランのお医者さんで、これは頼りになる。人生相談も可能である。

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間違った推論

考えてみると
性的に活発な年代としては男性のほうが長いと思う

女性は閉経後は梅干しの種みたいなおっぱいがついているだけで
あとは性的な要素はなくなってしまうと
語る人もいる

女性には月経期間もある
妊娠期間もある

ということは、男性のお相手をするためには
性的に活発な女性は一人でたくさんの男性を受け持つことに
必然的になってしまうだろう
というのだが
そんなことがあるはずもない
みんな忙しいのだから

この推論のどこが間違っているのだろう
分かりますか?


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プロとアマの差

プロとアマの差
が本当にあれば何となく尊敬できる

プロとアマの差
が本当ははっきりしていない世界であれば
何となくやる気もでなくなる

自分がどんなにすごいのかを
自分とその取り巻きしか知らず
誰にも説明ではないのでは
行く末は見えているだろう


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進化論で言う優秀さ

進化論についてはここではいろいろに取り上げているのだが
優勝劣敗とか適者生存とかいうので
何となく
一番からだが大きいとか
運動能力があるとか
頭がいいとか
そんな人たちが生き残るような印象があるかもしれない
一番優秀とか一番美しいものが生き残り、子孫を増やす
と勘違いする

利他的遺伝子がどのくらい有利なのかについては
なかなか実感がないと思う

進化論的に何が生き残るのかのイメージの原始的なものは
猿山のボスはけんかに強くて頭がいい奴ではないか

しかしそんなことを勘違いして思うのは世の中を知らない子どもだけだ

この人間の世の中で勢力を拡大しているのは

「ずるがしこくて、いいことをするには臆病で、悪いことをするには心理的ストッパーがない」

そんなどうしようもない奴だと観察している人が多いのではないかと思う

美しくなくてもいい。美容整形する度胸があればそれでいい。

いろいろなニュースで取り上げられるのはだいたいそんな人たちだ
政治面でも、社会面でも、経済面でも、そんな人があふれているし、
そんな記事を書いている記者そのものが典型的にそんな人たちであると感じられる文章を書いている。

臆病であることは
一人で生きるにはとても不利な性質になるのだが
集団の中に紛れて臆病でいるならば
生存にはかなり有利になるだろう

みんなのために命を捨てていたのでは命が何個あっても足りない

ずるがしこいのも、一人で生きるには役に立たないが、
他人のものをかすめ取ったり、他人の目を盗んでメスを妊娠させたりするには
都合の良い性質である

正しい人間はたいていは孤立して破滅していく

悪いことを平気でする性質というものも一人で生きるには意味のないものだ
集団の中で「悪いこと」と規定されて禁止されていることを
平気でやるならば当然そこには利益が生まれる

その意味で法律の内容をよく知り運用をよく知る必要がある
弁護士や立法に関わる役人がしぱしば一番の悪人になるのはそのせいである
善悪の基準をよく知っているからぎりぎりの悪いことができる

つまり、一人で雄々しく正しく生きて、周囲を養う人間ではなくて、
集団の中に紛れて、目立たないように、ひそかに他人の利益をかすめ取り、
人がためらうような悪いことも平気でするような心の壊れ方をしている、
そんな人間が生き残りやすいのであって、
もうずいぶん長い間セレクションを受けてきた我々現代人は
どうしようもなくずるがしこく、せこく、正しいことには臆病で、悪いことには大胆なのである。
絶望あるのみである。

歴史のどこかの時点で人間の集団のそのような傾向がはっきりと見えてきて、
神様は失敗したと思って、その後、興味を失ったのではないかと思う。

これが進化という仕組みがセレクションした結果の現代の人間なのである。

クジャクの羽は無意味に美しい。
無意味なだけで害悪がないからまだいいようなものだ。

人間の場合生存に有利な性質は
集団にとっては害悪でもあると考えてしまうが
進化論はそんなことにはかまっていない
生き残るほうがいいのだ
生き残らないのは何か正しい理屈でも言って死んでいればいいのだ

*****
よく言われることであるが
戦争になってしまったとして、
勇気があり、たくましく、正義を信じる人間は、最初に残らず死んでしまう。
それが戦争の一番悪いところだ。

生き残るのは、勇敢な人に戦争に行けと命じておいて、
自分は防空壕の中で息を潜めて、食料と女に囲まれている人間。

それがずるくて、臆病な人間である。

*****
正しくて勇敢な正義の人間を殺してきた進化の仕組みを
わたしは肯定できない。

できることなら
この悪しき進化の仕組みを変えたいと思う。


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