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椅子いろいろ-3

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メモを書けるから便利

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習わねば人の問はぬもつらからで悔しきにこそ袖は濡れけれ

習わねば人の問はぬもつらからで悔しきにこそ袖は濡れけれ

恨みに慣れておりませんので貴方が訪れないのも辛くはありませんでした。
ただ貴方のような薄情な人に従った悔し涙で濡れていました。

あなたを恨んでいない、つらくはないのだ
ただ泣いているのだ
という

あの人は今夜もよそに行っているのだから
自分の魅力が足りないのだと泣いている

恨むなんて習わなかったと
ここで表現しているのだから
もうすでに知っていることを白状して
恨んでいると間接的に語っているのだけれど

それでも自分の心の持ち方としては
貴方を恨んでいない
自分の魅力が足りないのだと泣いている
というわけで
まことに奥ゆかしい


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春の夜の夢にありつと見えつれば思ひ絶えにし人ぞ待たるる

春の夜の夢にありつと見えつれば思ひ絶えにし人ぞ待たるる

春の夜の夢の中にあの人が出て来て、
もうあきらめてしまったのにもしかしたら又逢いに来てくれるかと
待ってしまいます

ーー
やはり昔から恋愛は取り替えのきかないものであるらしい

取り替えがきかない場合だけを恋愛というのだろう

他の人でもいいならそれは単なる生活である


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晝は來て 夜はわかるる 山鳥の かげ見るときぞ 音は泣かれける

晝は來て 夜はわかるる 山鳥の かげ見るときぞ 音は泣かれける

意訳
昼は逢って、夜は別れて眠る山鳥の姿をみると、その定めのように、
会うだけで契ることができない身の上に思わず声を出して泣いてしまいます。



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妹が袖 わかれし日より 白たへの ころもかたしき 戀ひつつぞ寝る

妹が袖 わかれし日より 白たへの ころもかたしき 戀ひつつぞ寝る

このうじうじさ が最高にいいね

どんな事情があるか知らないが 行けばいいのに それでいいのに

妻(の袖)と別れた日より衣を片方だけ敷いて、恋しく想いながら寝ています。

万葉集 第十一巻 2608 というので 兵役か何かなのだろうか なくなってしまったのだろうか

寂しいから別の人でもいいとはならないところがいいところ

ーー
白栲の袖のわかれに露おちて身にしむいろの秋かぜぞ吹く 定家

こちらは定家先生の技巧

秋風の色を定義して身にしむ色という

ーー
戀ひつつぞ寝る
との表現は美しくかつ生々しくない


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クリエイティブな職場

多分各人がクリエイティブでかつ集団としてクリエイティブであるためには
コミュニケーションが大事だろう

イメージとしては
一つ一つのコンピュータがきちんとLANでつながっていて
仕事の最適配分を現場でリアルタイムに決定する仕組みがあること

それをマネージャーが中央管理で1ヶ月先のスケジュールまで決定する中央集権式ではなくて
仕事の最適配分を各人が各所で決めていくような独立したマネージメントができれば
理想だと思う
だって、自分の仕事なんだもの

雇用する・雇用されるや、使う・使われるの関係ではなく
仕事ができないか考える。

全員が株主になればそれもいいのだけれど。
お金の問題だけではない。

ーー
もちろん、日々の仕事を遅滞なくこなしていくだけで、ずいぶんと大事な仕事ではある。
しかしそこに未来への推進力のDNAを埋め込みたい。

自動的に進化するような仕組みを組織に組み込んでしまいたい。

ーー
生物はもともとそのように設計されているのだから
その基本設計をいかすようにするだけでずいぶん違うのではないかと思う


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春たてど 花も匂はぬ 山里は ものうかるねに うぐひすぞ鳴く

春たてど  花も匂はぬ  山里は  ものうかるねに  うぐひすぞ鳴く

春はものうしが共通認識だったようだ

冬は栄養がよくないこともあって
春はなかなかパワーが出ないのではないだろうか

昔の人は病気もあって実際にある程度体が弱かったのだろうし
万葉からの伝統もありで
春はものうしといって多分あまり仕事をしなかったのではないかと思う

まあ、仕事をしないのは一年中そうなんだろうけれど

ものうしといって朝寝していたと思う


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雪の内に 春はきにけり うぐひすの こほれる涙 今やとくらむ

雪の内に  春はきにけり  うぐひすの  こほれる涙  今やとくらむ

凍っていたウグイスの涙が融けるとはまたきれいなイメージ

冬の間はウグイスの涙が凍っていたわけだ

でも冬の間、ウグイスはどこで何をしていたんだろう

ウグイスが特に悲しい鳥ということではなくて

啼くと泣くをまぜているのだろう



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君がため 春の野にいでて 若菜つむ 我が衣手に 雪は降りつつ

君がため  春の野にいでて  若菜つむ  我が衣手に  雪は降りつつ

やはり調べがいい


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春日野は 今日はな焼きそ 若草の つまもこもれり 我もこもれり

春日野は  今日はな焼きそ  若草の  つまもこもれり  我もこもれり
題しらず 読人知らず

伊勢物語では
男は女を盗み、途中で女を草むらに置き去りにして逃げたにもかかわらず、
火をつけようとした追っ手に女が男のことも思って 「つまもこもれり  我もこもれり」と詠んだため、
誘拐ではなく駆け落ちと見なされて女も捕まった、という筋になっている。

これだと女が詠んだのか男が詠んだのか不安定になると思う

単純に 

春日野は 今日は若草を焼かないで(嫉妬しないで)くれ その若草の妻も自分もこもっているから 春なんだし

でいいのではないかと思うがどうだろう


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多国籍軍の空輸について違憲の傍論

伊東 乾氏の最近の文章から。2008年5月

*****
 自衛隊イラク派遣をめぐる集団訴訟の控訴審判決で、名古屋高裁(青山邦夫裁判長)は航空自衛隊によるバグダッドへの多国籍軍の空輸が「憲法9条1項に違反する活動を含んでいる」との判断を示しました

 行政は米国などの働きかけで、政治的動機から多国籍軍の空輸を続けたい。実際、今回の判決にも福田首相は「傍論でしょ」と空輸自体は続ける姿勢を示しています。しかし、原告団が国に損害賠償を求めた訴訟そのものは、国が勝訴していますから、国側から最高裁に訴える権利がありません。

報道によれば、原告側は上告しないということですので、今回の「違憲判決」は確定する見通しが高い。

今回の画期的な判決も、青山裁判長が今年3月に依願退職したため、組織内での今後に縛られずに下すことができたものでしょう。官僚機構の内在論理から自由に「司法の独立」を決然と守ることができたのだと思います。

 「傍論」ということで下級審を拘束することがなく、司法現場に残る同僚への影響も考慮されている、国は訴訟自体では勝っているから、文句を言うことができない…見れば見るほどよく考えられた判決だと思います。青山さんは歴史に貢献する判例を残して判事を退かれました。

今回の判決にはポイントが2つあります。

 1つは「自衛隊の活動は非戦闘地域に限られ、武力行使と一体化しない」という「イラク特措法」の規定に鑑みて、国際的な武力紛争の一貫として人が殺傷されモノが破壊されているバグダッドを「2003年3月当初のイラク攻撃の延長で、多国籍軍対武力勢力の国際的な戦闘が行われている場所」と認定して、そこへの兵員の輸送が自衛隊の活動が「国際的な紛争の解決手段として武力行使を放棄」した憲法第9条第1項に違反すると明言したこと。

 もう1つは、原告側が請求の根拠とした「平和的生存権」に関して「憲法9条に違反するような国の行為、すなわち戦争の遂行などによって個人の生命、自由が侵害される場合や、戦争への加担・協力を強制される場合には、(国=行政による)その違憲行為の差し止め請求や損害賠償請求などの方法により、(国民が)裁判所(=司法)に救済を求めることができる場合がある」との見解を示したことです。

 この第2の見解は、「平和的生存権」に具体的な権利性があることを初めて判示したものと評価されています。ボーダーレス化の進むグローバル社会で、個人の社会的な責任と権利を得る時、この意味は非常に大きいと私は思います。

*****
日米関係や安全保障外交について、「平和的生存権」の観点から国民が裁判所に救済を求めることができる可能性があるということになるのだろうか。
外交交渉や条約と憲法の関係はいろいろな議論がある。

いずれにしても、画期的らしい。



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本「猫のエッセイ」

「猫のエッセイ」珠玉の35選という本があり眺めてみる
実に他愛のない文章が並んでいる

どれも平和で安定していて些末である
はったりもなく悪意もない
夏目漱石の猫以来の伝統芸なのだろうか
とてもよい世界であった

理解しきれないくせに
かわいくて仕方が無くて
少しだけなついてくれるとうれしくて仕方が無くて
病気にでもなると無限に心配して
隣の猫とうまくいかないらしいこともやさしく見守り
自分の子どもよりもなおかわいいという
底なしの猫かわいがりいいものだ

言葉を言わず理解しきれないから
なおさら人を惹きつけて止まない


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今年の目標

今年の目標とかと後輩が言うので
調子を合わせて列挙してみた

もう年寄りなので無理をしない。できることだけする。
やればどうせできることは、面倒なので、やらない。
二つ道があったら、楽な方を選ぶ。
一番の目標は長生きである。
自分の中に何か眠っているものがあったら、揺り動かして目覚めさせる。
物置の奥に死蔵しているものがあったらどんどん使う。
いい食器から先に使う。
コンピュータは一番性能のいいものを使う。
いい椅子に座る。
大きなテレビを見る。
なるべくいい音楽を聞く。
いい音楽といい本に囲まれて過ごす時間を楽しむ。
面倒な本物もいいが手軽な偽物もまた私にふさわしい。
この世界はいいところだから、深く味わう。
人に何を言われても、どうせその人は私のかわりをしてくれないのだから、自分のしたいようにする。
この世界を生きることは遺伝子と環境の適合性の試験に過ぎないから、かなり不適応だと見極めがついた時点でもう充分である。
酒飲みとは距離を置く。
死んだときに借金の方が多いくらいにしておく。

トイレに一番近い部屋に寝る


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長艶黒髪

オリンピックを見ていて思ったが
長く艶やかな黒髪を競う競技がないのは
まったくもって愚かなことだ

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ネット・携帯は人と人を近づけるか遠ざけるか

いままで報道があるたびに、
ネットや携帯という手段が
人と人との結びつきを薄めて、希薄な人間関係を作り出し、
引きこもりになったり、現実と遊離した考えを訂正できなかったりといった
論調が強い。

しかしまた一方では、
ストーカーが携帯で大量のメールを送りつけることで分かるように、
過剰に濃密な関係を形成してしまうこともある。
たとえば学校で友達とさようならをして家に帰り、
そのあとずっと友達からのメールを待っていたりもする。

古いドラマのビデオを見ていたりすると、
どうして携帯で連絡しないのかという意見が出たりして、
これは古いビデオなんだよと言ったりもする。

待ち合わせをしてすれ違うというとこもなくなったわけだ。
GPSがついていれば今どこにいるのかリアルタイムで把握できるので徘徊認知症老人にも使える。

ネット社会と引きこもりは正の強い相関になりそうなのだが、
逆にネット社会は強い人間関係の場になっていて、
行き過ぎれば強い束縛となり、強い監視の世界となる。

いつも連絡を入れさせて恋人の
行動を把握していないと済まない人もいる。
愛しているんですねというほのぼのとした話では全くない。

*****
このように見てくれば、
ネットと携帯の社会は、
近づきたい人間をもっと強くし、
遠ざかりたい人間をもっと弱くしているのではないかと思う。

つまり、ずうずうしくして押しの強い人間はもっとずうずうしくなる。
引きこもりたい人間はもっと引きこもるようになる。
そのようなことらしい。

それはネット・携帯とは関係なく、世の中が多様な生き方を
許容するようになってきたことの結果かもしれない。



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夢を活性化

ここ何日か
楽しい夢を見続けている
クリエイティブな夢

*****
今日のは分かりやすいから説明すると、
私はコクヨのような文具機器のメーカーの職員

それまでは、普通のオフィスだったように思う
突然、それでは変更しまーす
とお触れが出て、新しい機材が運び込まれて、
未来オフィスになっちゃった

コンピューターは一切なし
(ここが夢だな)
全体は3つのフロアに分かれていて、
各フロアは4つくらいのセルに別れていて独立した空間になっている
例えていえば、中二階を組み合わせた感じ

各フロアでは同じような仕事ができるのだけれど、
システムが違うし道具が違う
テイストの違う、仕事としてはアイデンティカルな、各フロアがあるわけだ。

それぞれのセルの中で、未来的な事務用品がどっさり並べられている
自分の仕事に必要な分だけ使えばいいし、
一番気に入った場所で働いていいことになっている
(これだと、コクヨの売店みたいな感じだな、違うんだけど、うまく説明できない。
そこで仕事をするんだから、売店じゃない。)

ツールとしてもひたすら一覧性にこだわったものとか
ランダムな思いつきに対応したものとか
いろいろな種類があっておもしろい
(ここまで書いてきて、つまりは、伊東屋の未来館に行ったような感じなのだと納得する)

ちょっとした対人関係も登場していて、
昔々いやなやつだった人が今回もいやなやつで登場
しかしだんだん、実は有能で、もっとずっと仕事を深く考えている人だということが分かって
勉強になった

あとは各製品の楽しさなのだけれど
夢だから、どんどん忘れて行っている
ただ、コンピューター上で展開できるものが大半のようで
それを実際のカードにして、
そのカードのまとめ方を工夫したり、
材質を新しくしたり
切り取り方を簡単に斬新にしたり色を工夫したり
そんな感じ

というわけで、一夜にして、コクヨの未来を大構想してしまったのだった

*****
夢を活性化できないか
いろいろと試していて、
ここ一週間くらい比較的成功していて、
いろいろと意義深い夢を見ている。

ことの性質上、なんでもない話しか紹介できないのだけれど、
自分としては、本を一冊読むよりも、
カウンセリングを受けるよりも、
深くて、ジャストな、深層展開が見られる、ひと時である。

*****
たとえば、義母が義父についてやや深い説明をする場面があって、
それは精神医学的にとても納得できる説明で(あたりまえですね)、
そしてさらに、不思議ないろいろがあって、その一つ一つに象徴的な意義付けをして行って、
私としては、いろいろな深層の意味の理解が一気にはかどってしまった夢がある。

まだ記憶にある部分で言うと、
曲線を多用した切り紙細工のようなものがあって
それは二つあって、左右から近づけてあわせていくと、
ある部分で中央部分というか、そのあたりの部分で、ぴったり重なる部分が出来て、
それがそのまま鍵になって、ドアが開くように出来ている。
そしてそのドアと言うのにも仕掛けがあって、家全体がその様な仕掛け屋敷になっている。
江戸時代みたいで、四谷左門のお屋敷の様な感じ。
一種の迷宮のようなもの。
不思議だなあと思いつつ、
夢の解釈は本職なのだからいろいろと考えたたりして、
感慨にふけることになる。

*****
夢のいつものことで
うまく説明できないのがもどかしいのだけれど、
夢って、いいですね。

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聖書音読

家族で、聖書を、分担して音読してみるのもよい。
三度の否認のあたりとか。

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解語の花

解語の花
かいごのはな。解語之花、花解語。

楊貴妃と玄宗皇帝が池を散歩して、立ち止まり、蓮の花を眺めている。
楊貴妃が「なんて美しい花」と言うと、
玄宗皇帝は「確かに美しい。しかしお前は言葉を解する花だ。どの花もお前には及ばない」と言った。
これにより美人を解語の花と言う。

しかしながら解語だから厄介なのであって、
いっそのこと、不解語の花 ふけごのはな ならば さぞ美しかろうとも思う。

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正月の個人的風景

ラジオ深夜便で石川啄木
分かりやすい感情を分かりやすい言葉で定着させている
複雑な現実も感情も分かりやすく近似して見せるのが芸だろう

近似値だから共感が発生する

ーー
部屋を整理しながら古い新聞を読む
なかなかはかどらない

2009年5月14日
民主党代表選挙始動とある。
次世代スーパーコンピュータ開発中断とある。
NECと日立が撤退、富士通は続けるとのこと。
神戸市のポートアイランドに建設中で1100億円の予算という。
年末になって、そんなのが必要なのかと話題になったスパコンである。

ーー
同じ日の紙面に30台自殺、昨年最悪、4850人と出ている。
自殺者は11年連続で3万人を超えている。
30代、10代、20代と、いずれも増加していることが特徴としている。
健康問題、多重債務、事業不振、生活苦。
よく言われるが、これだけ大量の食料を捨てている社会なのだから、
分配の問題を解決すれば少しはいいのだろうとも思うが、そんなものでもないのだろうか。

物質としての食料はあるのに
食料の分配権利を手に入れるための仕事がないから生きていけない
という状況はなかなか説明しにくいところがある

ーー
喜多条忠(61)が「神田川」を書いたときのエピソード。
南こうせつに歌詞を頼まれた帰りのタクシーで神田川を渡り、
別れた彼女との同棲生活を思い出した。
アパートに着いてスーパーのチラシの裏に書き上げ、電話伝えた。
5分後には折り返しの電話口から、ギターを弾きながら、こうせつの歌声が流れてきた。

別の機会にも何度か聞いたことがあるエピソードである。

作曲した側は、言葉がそのままロメディーになったと語っていたのを聞いたことがある。

同棲生活は昔は社会のルールを破る形での「甘い生活」の実現だったけれど
最近は生活のためのシェアであり、避妊も低用量ピルを使いつつ、
お互いを確認して、あるいは結婚は考えず、というようなカップルも多い。
大家さんとしても特に気にしていないのかもしれない。

晩婚化、離婚の多さ、少子化、女性のライフプランの中に、出産と子育てをすっきりと組み入れられないもどかしさ。
いろいろな要素があると思う

ーー
片付けをしていたら日本映画「蒲田行進曲」松坂慶子。
なるほど、映画だね。女という特殊な生き物をファンタジーの中で生かしてみる。
人類の半分を占めるのも女だけれど、そうではなくて、人類の半分を占める「男」のこころの中で
生きている女を描くもの。

ーー
また食事をしていたら刑事ドラマ。面白く見ていたはずなのに途中でうとうとしてしまった。謎解きの大筋も覚えてはいるが大半は寝ていた。京都を舞台にして利休の研究をしている人たちとかiPS細胞の産業化に関しての秘密漏洩とインサイダー取引、そんな話。二つの話がうまくつながらない感じだったけれど、寝ていたのでよく分からない。

ーー
2009年5月11日の新聞では
作曲家、三木たかしの死去を伝えている。
黛じゅんの兄というのも驚くが、「津軽海峡・冬景色」「時の流れに身をまかせ」「つぐない」「愛人」「別れの予感」など、
私にとっての名曲が並んでいるので驚く。
テレサ・テンの歌など、どれだけ繰り返して聞いただろう。
「もうあの手のムード歌謡曲を作れる人はいない」と船村徹。

同じ紙面で、小室哲哉裁判で執行猶予がついたことを伝え、小室本人が感謝して、新しく生きていくと語っている。

ーー
喜多条忠がやはり「神田川」について語り、
最初、
「若かったあの頃 何も怖くなかった」で終わっていた。
デモから帰ってくると流しで彼女がカレーを作っていた。
その背中を見て、この優しさに安住した生活に逃げ込んだら抜け出せないという怖さを感じ、
やばいと思った。大半の人がやっている暮らしは、できないと。
それで「貴方のやさしさがこわかった」というフレーズが生まれたのです。




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椅子

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右手前の椅子が形としてはイメージに近いです
色はイメージと違います

探してみるとないものですね
街にはいっぱいあるはずなのに

検索の仕方がまずいのだろう

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