SSブログ

多様な壊れ方をしない理由

人間の体も精神ももっと多様な壊れ方をしているはずであるが
人間の側の認識としては医学に登録されている程度の壊れ方しかないことになる

人体の細胞の一個一個について
壊れ方の定義をして

さらに細胞同士の関係の壊れ方を定義してというようにすれば
ずいぶんと多様な壊れ方をしているはずである

それなのに端的に被害妄想とか被害的幻聴とかうつ状態とかになるのは大変不思議なことだ

たとえばの話
東京から鹿児島に行きたい人が行けなかったとして
飛行機の不具合も新幹線の不具合もフェリーの不具合も全部込みにして
結局「鹿児島に行けなかった」と感じて、記述しているようなものだ

ニューヨークに電話が通じないとき
電話局が壊れているのか途中の回線が遮断されているのか分からず
結局のところ話ができないとだけ感じている

アメリカで一時期、心理職が幼児期虐待によるPTSDを乱発したことがあったらしいが
同じことが大規模に起こっている可能性もある

すべては暫定的だと考える


共通テーマ:日記・雑感

アインシュタインの十字架(Einstein Cross)

写真は、欧州南天文台(European Southern Observatory、ESO)の望遠鏡VLT(Very Large Telescope)がとらえた、「アインシュタインの十字架(Einstein Cross)」。

 アインシュタインの十字架は、約100億光年離れたクエーサーからの光が、手前の銀河の重力レンズ効果によって、4つの像に分かれて見えている。こうした現象は、理論物理学者アルバート・アインシュタイン(Albert Einstein)が提唱した一般相対性理論で予言されていた。

20081214.JPG

*****
欧州南天文台(European Southern Observatory、ESO)
という名前が現代を感じさせる



共通テーマ:日記・雑感

異常なミトコンドリア蓄積 若年性パーキンソン病

異常なミトコンドリア蓄積 若年性パーキンソン病
2010年4月20日   提供:共同通信社

 40歳までに発症する家族性の「若年性パーキンソン病」は、遺伝子の変異によって細胞内に「異常なミトコンドリア」がたまるのが原因だとの研究結果を、東京都臨床医学総合研究所の松田憲之(まつだ・のりゆき)主席研究員らが19日付米科学誌に発表した。

 ミトコンドリアは、細胞内でエネルギーを生産する小器官。高齢者のパーキンソン病も同様の仕組みで発症すると考えられるといい、松田研究員は「異常なミトコンドリアの除去を促す薬が開発できれば、治療につながるのではないか」と話している。

 松田研究員らは、若年性パーキンソン病患者で変異があることが分かっている2種類の遺伝子「Parkin」「PINK1」の機能を研究。両方の遺伝子が正常な場合は、異常なミトコンドリアを「PINK1」が選別、「Parkin」が除去しやすい形にすることで、協調して排除していることを突き止めた。

 遺伝子に変異があると異常ミトコンドリアがたまってエネルギーが生産できなくなる上、有害な活性酸素も出て、神経細胞が影響を受けパーキンソン病につながるのではないかという。

 パーキンソン病は明確な原因は不明だが、神経細胞が失われ、手足の震えや運動障害が起きる。日本の患者は約15万人と推定され、若年性は10%程度とみられる。

※米科学誌はジャーナル・オブ・セル・バイオロジー

ーーーーー
ミトコンドリアを研究する学派があって
いろいろと業績を上げている

これはその中でもホームラン

ミトコンドリアがこんなことに関係していると直感するかどうかがポイントだった


共通テーマ:日記・雑感

他人のせい

みんな都合の悪いことは他人のせいにしたいよね
それは分かる
でも他人のせいだと思っている人たちが集まる社会では
お互いに原因になってしまうよね

それにそんな中で自分が悪いなんて思うと
もう苦しくて仕方がないし

お互いに他人のせいでおあいこ程度だろうね
たぶん

余裕のある人は多少引き受けてあげればいいけれど
そうもいかないだろうな

みんなそれぞれぎりぎりというのが本音だろう

かまぼこなんなんがおいしいこのごろ


共通テーマ:日記・雑感

コレステロール対策では卵を減らすより魚を増やす

コレステロール対策では卵を減らすより魚を増やす

 「コレステロール値が高いのですが、卵は食べてもいいでしょうか」。

 確かに鶏卵は、1個当たり約215mgと多くのコレステロールを含んでいる。しかし、実際に卵摂取と心筋梗塞の関連を調べた厚生労働省研究班による多目的コホート研究(JPHC研究)の結果、卵摂取の多寡と心筋梗塞の発症リスクは関連しないことが明らかとなった。

 この研究では、1990年代初めに40~69歳の男女約9万人に対し、食事調査を実施。そのうち36%(約3万3000人)について血清総コレステロール値を調べたところ、卵の摂取頻度と血清総コレステロール値との間に関連性は認められなかった。

 また、約10年の追跡調査の結果、卵を毎日食べる群に比べ、ほとんど食べない群でも、心筋梗塞の発症リスクは低下しなかった。つまり、この研究では、心筋梗塞などの動脈硬化性疾患を予防するために、卵を制限する根拠は得られなかったわけだ。

魚の摂取量が多いほど心筋梗塞リスクは減少した。 (出典:Circulation 2006;113:195-202.)

 ただし、この結果からは「卵の摂取を控える指導が全くの誤りとまではいえない」。一般住民が対象のJPHC研究で、卵の摂取頻度と血清総コレステロール値に関連がなかったのは、もともとコレステロール値が高い人が、動脈硬化を心配して卵の摂取を控えた可能性があるからだ。

 80年に行われた大規模疫学調査(NIPPON DATA 80)では、卵の摂取頻度と血清総コレステロール値との間に相関関係が認められている(Am J Clin Nutr 2004;80:58-63.)。「卵の摂取と血清総コレステロール値の上昇には関連がないとは言い切れないので、やはり過剰な摂取には注意が必要」。

 一方、「コレステロール値が高めで、動脈硬化を心配する患者の食事指導では、むしろ魚を積極的に摂取するよう勧めた方がよい」。

 JPHC研究では、魚の摂取量が多いほど心筋梗塞の発症リスクは低下する傾向にあることが判明している。「魚に多く含まれるEPAやDHAなどには、動脈硬化性疾患やメタボリックシンドロームといった様々な疾患の予防効果が報告されており、魚の積極的な摂取のメリットは大きい」。

ーー
それはそうなんだろうが
卵を料理に使ったあとで皿を洗っていると
黄身の部分は落としにくいので
たぶん注意が必要なんだろうと納得している


共通テーマ:日記・雑感

遠隔医療

医師法では対面診療が原則のため遠隔医療に診療報酬が認められない。
「慎重な検討が必要だが、遠隔医療は成果を上げている部分がある。
慢性病など対象を限る分には安全性と利便性が両立できる」として、
法改正も視野に遠隔医療への診療報酬を前向きに検討する考えを示した。

と報道があった。

血液生化などデジタルな数値は遠隔でも変わりようがない
放射線科での画像診断などはいろいろな運用があると思うが
心理療法はどうなのかと思う。

結論から言えば対面直接面接以外は治療行為とは言えないと思う

ーー
言葉が心を癒す点では
電話でもいいようだと考えられるかどうか

テレビ電話ならばなおいいだろうか

手紙でもメールでも書物でもいいのかもしれない
それぞれの程度で癒しにはなる

副作用が出たとしても本人次第ということだろうか

最後まで見届けることはできないのも仕方ないだろうか

フロイトの本を読んで自己治癒を達成する人もあるだろう
それは結構だがフロイトがそれを意図したのではない

などなどいろいろ考えて結局言葉というものの限界を考える

直接対面の心理療法でもいつでもうまくいくとは言えないのに
それ以外でうまくいくとはとても思えない
例外はあるだろうがそれは偶然というものだろう

専門的には治療構造論というものでいろいろと議論がある
その領域で言えば
遠隔治療は偶然の効果でほとんど論外である

フロイトの治療で間接的な分析はないこともないが
それは天才のしたことで一般化は無理だろう



共通テーマ:日記・雑感

サイン言語としての踊り

踊りとか服装とか
無限にバリエーションがあるわけではないから
些細な違いが「意味」をもつようになる

だから鈍感な者には全く分からない世界が広がる

逆に若い頃はしゃいでいる映像を見せられて
なかった事にしたいと思うこともあると語る
何でも記録が残るのも考えものだ

服装は寒さをしのぐ機能もあるが
大部分は「自分は何者か」という他人へのサインである

踊りも、自分で楽しむだけの踊りやエクササイズの機能もあるけれど
多くは他者へのメッセージとして存在するもので
他者のまなざしを前提にして効果が計算される

服装でも踊りでも実現可能な範囲というものは限られる
限られたなかで差異を求めるので
差異に敏感な感性が形成される

制服の着崩しなどは典型的な例だろう
サラリーマンのスーツもほぼ同じといえば同じだし
違うといえば違う

そこで違いが分からないと鈍くさいと差別されることになる
ひとりで勘違いしてイケてると思うこともある

実質の裏付けはないことなので
結局多数決の世界だろうし
味方がいるかどうかの世界だろう

それがサインというものでシンボルというものだ
不安定で不確実なものだが
石油や希少鉱物のように限られたものではないから
既得権益者が支配を持続しやすい領域だ

猫にもミケもいてなにもいて区別になっている
いろいろな仕草もあって可愛らしい
それと地続きなのであるが遥かに人間らしいのは
いろいろと気を使うほどの効果は得られていないことだ
はっきりいえば搾取に気がつかないくらいぼんやりしている

費用対効果で言えば大部分が無駄だろうと思うがどうだろうか
費用をかけるからには何かの効果があるのだろうか
確実に言える効果は自分はうっかり屋だと証明していることだろう

土台、ファッションでも仕草でも
結局自分と同じレベルの感性しかひきつけないので
階級アップにはつながらない原理になる

ほぼ全員が自分よりも上の階級のファッションや仕草を真似るので
結果としては一段上を目指す同志で意見が一致して
もともと同じ階級で話が合うのだと思う

たとえばネクタイは無意味で変なモノだけれど
今のところつづいているわけだ

ネクタイ屋はいつみんなが正気に返るかとひやひやしているだろう


共通テーマ:日記・雑感

ピーナッツ各種

変な名前のピーナッツ

[千葉半立ち400g3個の詰め合わせセットです]

そう言われて食べたいかな

ーー
こちらは自分であんを詰めるタイプ

[八街ピーナッツ最中]
\750
5個入り 
最中皮と落花生の餡が個別包装されています。
自分で皮に餡をつめ最中の完成!
サクサクの皮にたっぷりの落花生餡はピーナッツ風味がいっぱいです 

ーー
こちらは「極細」
先が尖っていて袋を突き破ってしまうらしい
元気な豆

極細バターピーナッツ 300g
\600
大人気!ポリポリ感がたまらない。  
小粒なのに、美味しさがギッシリ詰まった
千葉県産の極細バターピーナッツです。  
この商品は豆の先がとがっている為、保護シートを使ってお送りしますが、輸送中袋にピンホールが出来る場合がございます。出来立てをお送りいたしておりますので、その点ご了承いただきますようお願い申し上げます。

「輸送中袋にピンホールが出来る」ことと「出来立て」と
関係あるから納得しろと言っているようだが
どう関係があるのかまったく理解できない

ーー
千葉はワンダー・ワンダー


共通テーマ:日記・雑感

重ね着症候群(layered-cloths syndrome)

最近は適応障害の分析で発達障害の要素を重く見る意見も強い 

重ね着症候群(layered-cloths syndrome) 
前景に種々の精神症状が存在するが、背景に発達障害がある場合を言う。
障害の程度が軽い場合を指すので、発達障害の存在に気付きにくい。 
小児期に発見されていないため、症状は複雑になっており、診断基準を満していないことが多い。 
発達障害による脳の機能の障害は、部分的である。 

しかし発達障害とは言っても単純ではない 

境界領域では当然,環境が要求する水準と発達水準の兼ね合いになる 

環境が要求していなければそれでいいのだし 
環境が要求していればかなりの高水準でもなお未熟と言われてしまうだろう 

昔の農作業のように単純でむしろ強迫性を要求するようなものならば
知的側面や感情交流の側面で低水準であっても許容され
強迫性が足りないと未熟と言われたりしたと思う
飽き易いのはダメ

環境によって変化する基準によって「診断」したりはしないとするのが私の立場である

ーーーーー
お勉強も多分にそのような側面がある
何の必然性もない事柄を勉強するのは矛盾している側面があって
全く無駄なのだし調べれば分かることなのであるが
そのくらい知らなければ話は進まないし
調べることが出来る程度の知力があれば自然に覚えるしで
結局覚えていないとまずいことになる
歴史や地理についての学力は皆さん大変なものだと感心する

ういろうは名古屋のおみやげだとか
長州出身の総理大臣は誰とか
宮沢喜一は何県選出の議員だったとか
ピーナッツは千葉県とか
法則もないし必然性もない
つまらないことだけれど
知らなければ話が進まない
年をとれば自然に分かることを若いのに分かっていることがすごいし
アメリカ人なら自然に覚える言葉をずっと日本にいるのに覚えるのもすごいことだ

ついでにいうと方言を精密に運用できる能力は全く評価されないのもおかしなことだ

この辺は自然科学系とは全く違う

千葉のおみやげは
ピーナツハニーかピーナッツハニーかとか
関係ない人にとってはどうでもいいことだけれど
関係ある人にとってはきちんとしたいようなことのようだ

茨城県はいばらきかいばらぎかとか

たったそれだけのことだけれど
世の中が何かの理由があって要求するなら
その水準を達成しようとするケースもあるわけで
たとえば法律運用とか会計基準とかそんなものだろう

ばかばかいことに真面目に付き合えるのも大人というものだ


共通テーマ:日記・雑感

復職リハビリは医療担当か労務担当か

健診にうつ病追加を検討  長妻厚労相 
10/04/19
記事:共同通信社
提供:共同通信社

 

 

 長妻昭厚生労働相は19日、労働者の健康診断の項目にうつ病を加えることが可能かどうか、来年度の法改正も含めて検討していく考えを示した。東京都渋谷区でビル新築工事現場の視察を終えた後、記者団に語った。

 長妻厚労相は労働者のうつ病、精神疾患の事例が増えているとしたうえで、「うつ病はなかなか本人に分かりにくい。(健診項目に入れれば)自殺対策にもつながる」と話した。

 これに先立ち、長妻厚労相や細川律夫副大臣らは、渋谷区の渋谷労働基準監督署を初視察。労働相談コーナーなどを見て回り、最近の相談内容などについて職員に質問した。

ーー
最近は復職リハビリを医療の側もハローワーク系の側もやっていて
わかりにくい



共通テーマ:日記・雑感

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。