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立食パーティ

立食パーティでは
何んだかいつも悲しい

家では立ったままでものを食べるものではないと
ずっと言われてきた

それが立食パーティでは
まるで難民キャンプの子供のように
食べ物を詰め込んでいる

なにをしているんだかと思う


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他人の痛み

他人の痛みをどう感じるかは大変に深い問題である

ラットの場合は
たとえば
一匹を檻に拘束して床に電流を流して苦しめる
その様子を別のラットに見せる
するとそのラットの脳にはストレス反応が明らかに生じている

人間の場合は
他人の痛みを自分の痛みもとして感じる部分も大いにあるのだが
他人の痛みをおもしろがる部分もあるので話が複雑である

どちらの場合もすくなくとも
「他人が痛がっている」ことは認知しているのだ

その先の反応が複雑であるところが人間の特色だとの説明がある


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離婚なんかしないほうがいい

離婚なんかしないほうがいいという根強い考え方もある

理由は
夫婦は一対一の関係であって
お互いの両親が介入したとしても結局肝心の所は一対一であるからだ

そうなると客観性もないし社会性もないのであって
言った方が勝ちのねつ造合戦になるのは必然である

妄想性の強い人にはかなわないことになる

そうなると社会性のある方が自分の自己イメージとか自尊心を傷つけられる
もともと自尊心の低い方に合わせることになってしまうからだ

困ったものだ

そのような事情があるので
昔から夫婦げんかは犬も食わないと言って
他人が介入すべきではないと考えられている

犬には迷惑な話


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うつ病と遺伝子

遺伝子の話はどんどん進展している

たとえ話として言えば
セロトニン・レセプターを製造する遺伝子が「長い」「繰り返しが多い」と
次々にセロトニン・レセプターを作る能力があり
結果的にはセロトニン・レセプターをたくさん作ることができて
一時的にダウンレギュレーションでレセプターが減少したとしても回復が早いとかの説明

セロトニン・トランスポータの遺伝子が短い

ややこしい事情があって
長い方がいいのか短い方がいいのかは意見があるけれど
そのような遺伝子レベルの話に還元してしまう度胸もたいしたものだと思う

一部分はたぶん当たっていて
ストレス・脆弱性の一部分はそのように説明できるのだと思う

ーー
たとえば戦争に行って残酷な体験をしているのにPTSDにならない人もたくさんいるのだ
病気になる人とならない人の違いを説明でるはずだ
たぶんその人の遺伝子と生育過程が問題になる

1.risk gene というものがあって素因となる。この部分は遺伝する。
2.幼児体験で脆弱性が形成される
3.最近の体験で発症する
この三段階になる

そう考えると(上記に完全に一致するのではないが)
精神分析でいう
1.過去の体験と
2.現在の体験と
3.診察室の体験とが
重なり合うという考え方も教条ではなく
うまく説明される

脳の回路の特定の一部がいずれも関係しているので
同型性を観察できるはずだ

ーー
ストレスが脳を萎縮させるという
とんでもなく大雑把な話も言われてみるとなるほどそうなのだろう



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ふたりは試されている

僕たちふたりはこうして
神様に試されているのかな
と言う

そうかもしれない

人生の各局面はすべて
神様からの問いかけに対する人間の側の答えだと言える


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退行

セロトニンだとかノルアドレナリン、ドパミン、グルタミン酸と話が続くと
どこまで行けばいいのかと思い
精神分析で言う退行の概念を思い出す

局所的な話と全体的な話との歩み寄りはまだ少し足りないのだと思う

神経生理学と心理学の接合は昔からの課題

退行によっていろいろな症状が出るイメージは
進化の過程を各個体が発生の過程でたどることでイメージしやすいと思う

ーー
また、全体的な話としては各症状と意識の覚醒系との関係がもう少し注意されてもいいと思う


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きのこの山とたけのこの里

きのこの山とたけのこの里が
一対となって
明治製菓から出ている

似たようなものだと思うが
人の話では
やはり違うものだという

きのこの山は
カカオの深い味わいを強めたチョコとマイルドなチョコ、2層のチョコがよりクッキリ際立つおいしさ!クラッカーは自然のうまみにこだわりました。

たけのこの里は
カカオの深い味わいを強めたチョコとマイルドなチョコ、2層のチョコがよりクッキリ際立つおいしさ!クッキーはサクサク感にこだわりました。

とのこと

明治は
「きのこの山」と「たけのこの里」を食べきりサイズの小袋にして各6パックずつアソートした製品も出していて
なかなか渋い

過食の人にはこれが困りもの

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activation syndrome

activation syndrome といわれるものがあり
その背景としては
FDAの提案では発達障害
その他の意見では背景にある統合失調症
また別の意見ではBPⅡまたはBP全般
また性格障害
また薬剤そのものの影響
などがあり
つまりはほとんどすべての可能性がある

結論は得られていない

たぶんそれらの複合が正解なのだと思うが
個々のケースに関して
どのような内実になっているのかを突き止めることは簡単ではない

解決は薬剤を複数使用することが一つの道であるが
根本解決ではない

もう少しきれいな回答は
薬を中止すること
精神療法に切り替えること
第二世代抗精神病薬を使うこと
本人と周囲の人に事前に説明しておくこと
一ヶ月など長期間投与しないで短く経過を診察すること

若い人の場合はプラセボでもactivation syndromeが起こるので
ますます本質が何であるか分かりにくい


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痛みとうつ病

疼痛とうつ病には関係があるようで
メカニズムはいろいろに推定されているが
まだ不明

しかし症状として重なり合う部分はあり
また何よりも
有効な薬剤が共通しているので「怪しい」「何かある」と考えられている

こんなにもいろいろな薬剤が使用可能になっている時代なのに
いまだに
アミトリプチリン(トリプタノール)がペインクリニックで多用されていることも不思議


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MANGA Study

抗うつ剤の効果と副作用と脱落率などを
無作為コントロール試験を集めてメタ解析したもの

Comparative efficacy and acceptability of 12 new-generation antidepressants: a multiple-treatments meta-analysis
The Lancet, Volume 373, Issue 9665, Pages 746-758
A. Cipriani, T. Furukawa, G. Salanti, J. Geddes, J. Higgins, R. Churchill, N. Watanabe, A. Nakagawa, I. Omori, H. McGuire

薬剤ごとに使用量の設定などに問題があるだろうと
今では指摘されることもある

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抗うつ剤の認可

これは専門の人にはもう知れ渡っていることだけれど
最近は国によって認可される薬剤が異なっていて
これは科学のグローバルな原則とは違うことなので不思議だと思う

日本でも昔はアメリカで認可されて実際に使われているのだから
日本でも使って当然いいだろうと
素直に考えられて認可された時代もあった

スルピリドはアメリカで使えないとか
オランダではトリアゾラムが使えないとか
日本ではベンラファキシンやシタロプラムが使えないとか
それぞれに歴史があり事情がありで
それなりに理解できるのであるが
認可の状況が国によって違うのは
リスクとベネフィットの評価がそのくらい不安定な判断だということでもある

最近はプラセボとの比較対照実験でそもそも突破できなかったりして
不思議に思われている
それはあまり不思議ではないのだが

一因としてはたぶん
うつ病の診断基準が広くなりすぎていて
プラセボでも治ってしまうという事情があるのではないかと言われている

しかし診断基準を問い直すためには
病気の本質を知る必要があり
そして
病気の本質を探るために
とりあえずの診断基準が必要であり
そのせいで
うつ病の範囲が広くなってしまいという事情である

とりあえずの診断基準を狭くしてしまうのと広くしてしまうのとでは
本質が知られるまでは
やはりやや広くしておくしかないというのが実際だろうと思う

いろいろな事情があって現状に至っている


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グルタミン酸

うつ病治療も統合失調症治療も
グルタミン酸系と関係づけて説明されることも多くなっている

ガバペンチンやプレガバリンなど

頭痛治療でもグルタミン酸系がターゲットになる傾向がある

どの程度定着するのか、成功するのか、定かではないが
研究の動向としてはそういえると思う

脊髄の痛覚経路はグルタミン酸系が関与していて
それをセロトニンとノルアドレナリンが上位で抑制していると言われていて
それならばセロトニンとノルアドレナリンでコントロールするよりは
グルタミン酸系でコントロールする方が有効だろうという発想だ


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うつ病治療・寛解率

研究の一例であるが
うつ病治療の場合の寛解率で考えると
ファーストチョイスで治るのが33%
セカンドチョイスで20%
3つめで6.7%
4つめで6.7%
というデータの一例があり
結論としては
最初にきちんと治療しないといけないという意見である
数字がきれいすぎるのでむしろ気になるが

これは初期治療が不十分だったとも解釈できるし
最初から難しい状態の一群がいるとも解釈できるし
また治療しているうちにこじれたとも解釈できるしで
なかなか一筋縄ではいかない

難治性うつ病が最初から分かっていれば
治療も違う選択ができるけれど
それは簡単ではない


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サインバルタ

リフレックスとレメロンが認可されて日が浅いが
リリーと塩野義の販売で
抗うつ剤の
サインバルタ
が発売された

サインバルタ華やかに登場という印象

治験当事者は「難産」と言っていたが
日本で認可が遅れていて
海外では2004年にアメリカで使われ始めている
効果も副作用も長期経過も知られているし
日本人遺伝子に関してはアメリカで暮らしている日本人遺伝子のうつ病の場合も知られていて
問題なく使える

一般名はデュロキセチン
セロトニンとノルアドレナリンの二面をコントロールするので
「デュロ」と名前がついている
一方ではドパミン系への効果も確認されている

分類としてはSNRI
だいたいのイメージとしては
アモキサンやアナフラニールなどの三環係抗うつ剤の副作用が非常に軽くなったものと考えられる

北アメリカではベンラファキシンの使用が定着していて
シンバルタはその次の選択になる

抗うつ剤の効き目がどうとかファーストチョイスはどうするとか話題になるが
うつの症状が人によって違う
治したいターゲットも違う
寛解までの目標が違う
背景となる性格や生い立ちや生活背景、仕事環境が違う
治療歴が違う
使用量が違う
などいろいろな要因があって単純な比較はできない

ラットを檻で拘束して、それをストレスとして、生化学的な測定はできるのだけれど
それだけを根拠にして何かを言うのも難しい

人間の場合に症状と薬剤効果を厳密に測定するのには特有の困難がある

抗うつ剤としては第二世代抗精神病薬も大変有用であり
簡単に「うつ」と「抗うつ剤」を一対一対応で考えるのがいいとも限らない
スルピリドあり、気分安定剤としてのバルプロ酸、カルバマゼピン、リチウムその他がある


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ふたのついたパン焼き器

パン焼き器といえば
昔どこかで
ポップアップ型トースターだけれど天井部分にスライド式のふたがついていて
パン自体の乾燥を防ぐ方式のパン焼き器があって
ごちそうになったことがある

焼くときは蓋が閉まる
焼き上がってポップアップするときに蓋がずれる
単純な機械式

長い時間でもないのでそんなに乾燥するとも思えないが
なんとなくふっくらとおいしかったような気がする

ーー
オーブントースターは
クロワッサンやロールパンも焼けるので便利だけれど
原理的には乾燥しやすい感じはする

実際は冷凍パンをそのまま焼いて何の不自由もないからいいけれど

本当は専用パン焼き器で、しかも、天井にスライド式の蓋がついているものはないかと思っている



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基本、いらないものを売る雑貨屋

ホームセンターなら必需品を売るということもあるけれど
雑貨屋と看板を出していれば
大部分はいらないものを売っているのだ

だいたいフリーマーケットに近い

いらないものを
買わせようというのだから
必需品を売る商売よりずっと
工夫が必要でセンスが大事なのだ

付加価値で売る商売はフランスなどが強いかもしれない

アップルなどは今回も業績がよかった
1-3月期で前年同期90%増益と発表されている。
iPhoneが売れている。
今後はiPadが売れるかどうか見もの。

アップルモデルが日本の産業の進むべき道だとの意見が強い
デザインと機能と売る仕組みを作って
実際の製造はたとえば台湾メーカーに委託する

しかしこの間まで日本はそうした下請けメーカーだったわけで
いきなりそんな小じゃれた商売ができるはずもないだろう
無理だろうなあと思う

ソニーでさえそれで迷走しているわけだし

アップルモデルができるなら
日本から出てアメリカで商売した方がいいだろうとも言われる
そうだろうなと思う
英語で売った方がいいに決まっている

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サーキットのオオカミ

後輩と話していて何かの話題の時に

もうまるでサーキットをオオカミがうろついているみたいな様子

と話して

ああ、それ、サーキットのオオカミ、いいねぇ

となり

そうなんですよ、つくばに行ったらすごいサーキットがあって、実際オオカミがどうしたこうしたとかで・・・

しばらくはなしたあと、なんとなく話が分からなくて、

で、それって、何のことなの?

と聞いたら

え、まんがでしょ、サーキットのオオカミっていう、わたしは三回くらい読みました!

なんていうので、やっとすれ違いが分かり

ちがうちがう、パフィの歌にあるじゃん

というと、あれー、なんていうことになった

歌は、サーキットのムスメ、で、奥田民生が「サーキットのオオカミ」をもじって作ったんだって

「サーキットには魔物が住んでいる」


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親の顔

様子のただ事ではない人を見ると
なんとなく
どんな母親と父親だろうと思い

母親は子供ができたとしてどんな子供になるかを考えた上で
男性を選択したのだろうかと不思議に思う
余計なことなんだが

進化論の原則としては
なるべく慎重に配偶者を選択するはずなのだけれど

浅草花やしきのジェットコースターよりもこわい。
「日本一古い温故知新の名物コースター!65歳以上はご乗車になれません。」
と出ている。
昭和28年からのものだから、壊れかけていて、本当に怖いはず。

ディズニーランドのような
きっと大丈夫という安心感が
全くない

そのくらい怖い


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2010年4月25日日曜日新緑

2010年4月25日日曜日
疲れ果てて家に帰り
テレビではNHKで巨人広島の中継
風呂から出て眺めていたら
谷が逆転満塁ホームランを打った
急逝した木村拓哉さんの追悼試合で谷選手はインタビューで泣いていた
そのあとドラマで脱税する側と税務捜査官の側と両者を細かく描いていた
どぎついような話だった
そのあとニュースだったような気がする
記憶がそこで途切れている
テレビをつけたままで眠ってしまった
夜は非常に深く長く眠った
朝8時に日曜日用の目覚ましが鳴り
NHKがつけっぱなしになっていたので
夕べは途中で寝てしまったのだと理解した

起きてカーテンを開けてみると輝かしい新緑で驚いた
きらきらなのだった

熟眠した結果でもあるが
景色を見てあまりにすがすがしい気分なので
散歩に出た

東京の街はまるで清里高原のように冷たくて、高圧酸素室のようないい空気で
吸い込むと細気管支の奥まで酸素が充ち満ちる感じがする

新緑の間を抜けると草の香りがするが
梅雨時のようなむっとするにおいではなく
むしろさわやかな印象だ

一回りしてきて朝刊などを読む
日経一面では日本の携帯メーカー4社がソフトを統一化するという
海外巻き返しへと書いてあるが海外でふるわない原因はそこではないと
さんざん言われていることで
一面でこうした取り上げ方とは変な話と思う

その脇には「医療ビザ」創設検討とある。外国人患者を受け入れ拡大したいとある。
精神科ではそのような現実は全くないのでその点では感心なし。

3Dテレビを寝転がってみてはいけないという記事もある
なるほどそうだろうが
どう見ても自由というものだろう

民主党はどうなるかという意味の見出しで
写真は鳩山氏と小沢氏が写っているのだが
ピントは小沢氏に、鳩山氏は前ピンで外れている。
あからさま。

富士フィルム社長の談話が載っている。
写真業界は
フィルムの富士、写真機のキャノンで棲み分けてきた。
キャノンはデジカメでも印刷機でも世界的企業になった。
フィルムメーカーは生き残りのために転身に必死のようだ。

後発品競争に参入すると書いてある。
イーストマン・コダック社との過酷な競争で品質管理には自信があるそうだ。
そのノウハウがあれば後発薬品市場で充分戦えると言っている。
言われた方の既存メーカーはそんなにも馬鹿なのだろうか。

医療ネットワークシステムで病院と診療所を結ぶなどと書いてある。
寝言である。
薬効の確認は化学化合物の専門家の力を活用するなどと寝ぼけたことも言っている。
医薬品メーカーも医療界もなめられたものだ。
お金をもらえば太鼓持ちをする医者もたくさんいるのだろうが
フィルム屋から転身を図るに当たって
ちょろいのが薬業界で
病気の時に使う薬の薬効の確認はフィルム屋にもできると言っているので
おどろく

別の記事では
エーザイが新規に不眠症薬の承認を目指している




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重いブログ

So-netブログは日々ますます重くだるくなっているようだ
仕方がないようにも思うが
どうなかならないものか
最近はニフティとかFC2、またライブドアが速い
はてなは独自、googleのは速い
2010-4-25


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ベルトコンベア型パン焼き器

パン焼き器はベルトコンベア型になっていて
手前の部分にパンを置くと
ベルトが動いて移動する間にパンを焼き
最後には下に落ちて
それを受け取ればいいようにできている
焼きすぎはない

食べてみると結構おいしい
なーるほど


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ズレータ氏

製薬会社イーライ・リリー社の日本の会社の社長さんは
ズレータという名前
なんだかとっても強そうだった

この間までは金融マーケットで
南アフリカが脚光を浴びていたが
最近はブラジルがはっきりと光を浴びている

ギリシャ政府の財政赤字問題は解決しそうにない
増税と出費抑制。

クジラの排泄物は鉄分豊富、南極海の海水の1000万倍 藻の栄養源に
という記事があるんだけれど
鯨が独特な働きで鉄分を製造しているとか変化させているのでは全くなく
ただ
オキアミは鉄分を豊富に含んでいる。クジラが排泄すると鉄分が海に還る
というだけで
体が大きく食事の量も莫大なのだから当たり前のことではないか
こういう記事には悪意を感じる


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ありがとうの言葉で伝えられるありがとう

ありがとうの言葉では
ありがとうを伝えられない

人生はいつも小さな終わりを迎えている
小さな終わりの地点から見ると
ありがとうと自然に言葉が出てくるけど

それにはあなたが生きていて欲しい
生きている人にありがとうと言いたのだ

何かが終わりになるとき
人の心はまともに返るのだ



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ねこ

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映画「脳内ニューヨーク」

 『マルコヴィッチの穴』『エターナル・サンシャイン』など、風変わりというか難解で、不思議な作品を作り出しているスパイク・ジョーンズ(製作)とチャーリー・カウフマン(初監督)の共同作業の最新版。原題は『SYNECDOCHE,NEW YORK』である。“SYNECDOCHE”とは聞き慣れない単語だが「部分が全体を表すような比喩表現」という意味。“ワッパ”や“車”で自動車という意味になるようなものである。
 主人公のケイデン・コタード(フィリップ・シーモア・ホフマン)は劇作家としてあるが、演出家というほうが正しいのではないか。映画の冒頭、たぶんアーサー・ミラーの『セールスマンの死』を上演している劇場の客席に彼がいる場面があるが、これは彼の演出によるものらしい。いまどき、演劇学校の授業ぐらいでしか見かけない『セールスマンの死』を演目に選ぶということからして時代に取り残されている、ということなのだろうか。
 この映画はふとしたことから大金を得たスランプ中の演出家(演出しかしていないので、こう書くが)が自分の人生をまるごと芝居にするという、とんでもないプロジェクトを立ち上げたことからはじまる。
 それは、実物大のマンハッタンの舞台装置を造り、自分がこれまで出会った人物の全てが登場人物となる演劇だ。人生において端役はいない、という演劇論から街角ですれ違っただけのひとにもきちんとした演技を要求する。登場人物の数も当然、膨大なものになり、何時、果てるともしれない稽古が続く。本番の舞台の幕が上がることはついにないのではないか。無限とも思われた資金も底をつくころ、物語が終盤に近づき、彼の人生そのものも終わりを迎えようとしていた。
 精神分析の世界にしか現れないような特殊で抽象的な症例を具体的に映像にしてしまうというのが彼らの得意技だ。  ここにあるのは現代人の精神世界の縮図でもあるのだろう。結局、ひとは自分の人生を演じているだけなのかもしれない。
    山口正介の電脳的銀幕論より
ーー
なるほど
『マルコヴィッチの穴』はとても興味深かった
これも観るつもり


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女性雑誌でセックスレス

女性雑誌でセックスレスに関する記事
パートナーとセックスするのは面倒らしい

たしかに、新しい人間関係で、気持ちがどこまで行っているかを証明する行為であることもある

家族とはセックスしないでしょうと言われればそんなものかとも思う

夫以外との性交渉という統計もあり1/4くらいの数字だったと思う

一体どんなときどんな場所でと思うだけで億劫だ
満月の夜に変身するのだろうか
そんなにまで思える男性がどこかにいるのか
どうしたら知り合えるのか
考えてもまた億劫で行き止まりだ

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精密血圧測定

血圧測定もどんどん精密になっている。
24時間モニターしたり、
緊張時の血圧とリラックス時の血圧、
お医者さんが血圧測定しているときに話しかけない、
血圧の上と下のパターン、
急に立ち上がったときの血圧低下、
血圧だけでもどんどん新しい病気が定義できそうである。
「24時間自由行動下血圧測定」(ABPM)が保険適用になった。

上は140ではなく130がのぞましいとかいっているが、
そのうち128とか127.6とか言い出すかもしれない。

精密に測定するための経費がかさむようになる。
血圧精密測定士が協会団体をつくる。
「本当の血圧」について論文が量産され、
一般向け情報としても出回る。
血圧ノイローゼが増えて、安定剤の処方が多くなる。

精密さとはそういうことだ。



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JASRACどう思いますか?

http://youtube.com/watch?v=I5anNWJkw08
オーケンさんが自分が作った曲の歌詞を自分で引用したら、
JASRACから請求書が来たんだって。

もうひとつ
http://youtube.com/watch?v=jYQ08vQUasY&mode=related&search=

妥当な意見のひとつ
http://youtube.com/watch?v=MW-4CduT2zU&mode=related&search=

おまけ1
http://youtube.com/watch?v=Z--siVJjgWs

おまけ2
http://www.youtube.com/watch?v=4rSoem3SpHM&NR



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太ももの最適サイズについて

太ももの美的観点または実用的観点からの
最適サイズについては結論が得られていない

少なくとも二つの主流学派があり一つの少数有力説があり
その間での論争がここ50年ほど続いている

最近の著名な進歩は画像修正技術の進歩であり
現在はほとんど自由なサイズに修正出来る段階にある

太すぎと痩せすぎの中間に最大魅力点が存在するはずである
これを太ももの中間定理という

無限に微妙な変形を試行錯誤して理解されたことはサイズはあまり問題ではなく
日本語でいう「張り」が問題であるという命題である
ここに質的転換がある
「張り」理論は無作為割り付け大規模臨床比較試験により肯定的な結論が示唆されたものの
「張り」についての一般的な共通・客観基準の作成には至らず
必須要素として共通の関心になりつつあるものの、いまだ成熟していない印象を受ける

「張り」についての国際診断基準では
むちむち感とふかふか感の二項目が必須であり,
他の5項目に関しては3項目を同時にまたは3ヶ月の範囲で同時に満たしていれば
「大(メジャー)張り」と呼ぶ
それに至らないものを「小(マイナー)張り」と呼ぶ
ここに時間要素はなく、そのことを時間微分派は厳しく糾弾している

同じサイズでも
かつて太っていた人がだんだん痩せてそのサイズになり
さらにだんだん痩せて行く場合と
かつて痩せていた人がだんだん太っていく場合と、
さらにはかつて幼かった人が次第に性的に成熟していく場合と、
明白に差異が生じており
その差異についてはサイズは特質を明示しうる指標ではなくなる
むしろ「張り」が大切と言われることが多く
たとえばテレビCMで無益な化粧品類似物を催眠効果的に語る場合多くは
「若く健康でみずみずしいお肌」という

つまり
過去において幼く,現在において若く,
過去において元気な子供で、現在において健康で女性ホルモンがピークであり,
過去において赤ちゃんのお肌で,現在においてみずみずしいのであって,
長い人生のほとんど一瞬に過ぎない儚い情景をいつまでも維持したいという無理な願望を煽るもので,
それは不可能であるが故に商品は売れ続けるという夢商売の基本構造を形成している

そのようなプルプルお肌の時代には
将来の形状についての非常に好意的な・しばしば非現実的な予想に基づいてパートナー選択がなされるもので
その後においては
お肌が衰えたのではなく
期待を抱かせる要素が少なくなっただけなのだが
お肌の衰え,曲がり角のせいにされているのである

簡単に言えば
サイズではなく
サイズの時間微分に
反応しているらしいのであるが
男性の粗雑な脳が微分などという微妙で抽象的な操作を行うことが出来るのか
疑問も呈されている
ニュートンやライプニッツならばもちろん太ももの魅力の本質である張りについて簡潔な数式で
理解することができたであろうが

時間微分の極大点を「張り」の極点と定義するもので
これは多くの学派の賛同を集め共通の基礎理論となりつつある

一般に太ももは股の付根から膝にかけてのアーチとなっており
その変化の様態を多くはマトリックスで表現する
マトリックスを場所で微分することによって
理論展開する学派もあるが充分な成功には至っていない

少数有力説は
太ももは性器の部分の延長拡大を象徴しているもので
その魅力は主に「予想させる」要素にあるという。
この説の難点は何を予想するかで各サンプルの変態程度が暴露されてしまうことである。
「ほっとかんかい、われ」と一蹴されるのが関の山である
しかしながら落ち目のフロイト説がバックにあることもあって
素人受けする理論であり,目立ちたがりのマスコミ利用学派はここに集結している

太ももについて
美顔・美肌のような関心は現状では薄く
もちろん太ももにパックするとかそのような動きも極太一部を除いては見られていない

太ももが毛深い人もあまりいないようで
そのような問題意識もない

にもかかわらず「太ももの張り」という関心の有り様は
無理に変形を加えない部分の
表面状態の評価であり
誠に妥当であるとの論も根強くあり
今後さらに確実で論理的な仮説提示に至ることが期待される

一方で太ももは無変化の魅力がある
他のパーツは膨張したり,濡れたり,開いたり閉まったり,降りてきたり,ときに噴射したり、液体の形状変化が起こったり、
多彩な変貌を見せるのであるが
太ももに限っては実に安定して一貫した表面張力を保持している

張り,滑らかさ,温もりまたは冷たさ,微妙な産毛,またはやや長い薄毛、
それらはどれも貴重であるが失われやすいもので
Fragileというべきである


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