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韓国映画「シークレット サンシャイン 密陽」

韓国映画「シークレット サンシャイン 密陽」
ヨブの受けた試練を受け入れられるかというテーマなのだそうだ

ユングが書いたヨブに関しての本は
むつかしくて
再読したい本のひとつ

なぜ私だけが苦しむのか 現代のヨブ記 岩波現代文庫
著者名  H.S.クシュナー/〔著〕 斎藤武/訳  岩波書店
これはいい本。表現も平明。内容はつらいのだけれど。


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種牛騒動

宮崎の口蹄疫で種牛問題

牛肉の世界はこんなふうになっていたのかと
改めて知る

私たちは何を食べているんだろうね

ーー
いま開発中のES細胞とかの技術でなんとかなるといいのにね

とりあえず冷凍しておけばと思うが

ーー
鳥のもも肉を能率よく生産するには
4本足とか8本足とかの鶏だといいねえという話が出て
ぜんぜんよくないよとの意見もあり

そのような遺伝子も高く売れそうだ

ーー
マックとか吉野家はBSEにどう対処したかという問題もあるが
もっと深く原因に関わっているという説もあって
背筋が寒い
知らなければよかった
アルプスの少女ハイジがペータと放牧をしていると思っていたのに

ーー
口蹄疫問題で
全部殺処分しますので
皆さんの口に入ることはありません
しかし万が一、入ったとしても、感染はしません
と報道されていて
どうしてそんなことを言うのだろうと不思議だ

入ったとしても感染しないのなら
どうなるかはほとんど自明ではないかと心配になる

ーー
イギリスは牛の脳や骨髄が原因でヤコブ病や狂牛病が起こることが分かっていながら、
肉骨粉の入った飼料をどんどんフランスなどに輸出していた。

チェルノブイリの放射能汚染の時に
イタリアで放射能に汚染されたオーストリア産のハムが見つかった
イタリアがオーストリアに文句をつけたら
オーストリアは謝罪して原因を調べた
原因はイタリアがこっそりオーストリアに売った、放射能汚染された飼料だった
ということでおアイコとか
うろ覚えだけれど

アメリカのハリケーン「カトリーナ」の騒ぎの時に
イギリスが食糧援助したけれど
その中に危険なものが含ままれていたという
これもうろ覚えだけれど

分からない人には食べさせても平気という世界であることはなんとなくわかる気がする
大丈夫なのかな

ーー
酪農は知らないが
田んぼとか畑なら分かる
農薬を使わないと
ほとんど虫にやられる

無農薬と表示されていても
そのように表示していいという範囲で何でも使っている

虫がいるくらいの方が
毒がないのだと言われるが
それはそれで抵抗がある

有機農法がもてはやされた頃
寄生虫の話が語られて
それも怖かった


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一番搾り

一番だしとか
一番搾りとかいいます

確かに
オリーブオイルでも
ごま油でも
値段相応というところがあるんですね

本当の一番搾り以外は
いろいろと混ぜるものなのだそうだ

わけの分からないサラダオイルとかキャノーラオイルが
一番怪しいとよく言われる

安いお寿司屋さんで
マグロがとろりと感じられるのは
オイルのおかげなんだと聞いて

しかも売られているお刺身の表面には
たっぷりのオイルで
どうせなら全部塗ればいいものを
部分的に塗ったりしているので
塗られていない部分は変色したりしていて
すごい現実なのだそうだ

寿司とか刺身とかあまり食べないので知らないが
厳しい食の現実らしい

ーー
ケンタッキーでアルバイトした人の話
決して食べないでください

吉野家でアルバイトした人の話
決して食べないでください

マクドナルドでアルバイトしていた人の話
決して決して食べないでください

もちろん極端な話なのだろうけれど
うちのおばあちゃんは食べなかったなと思ったりする
これは味がおかしいと言っていた

ーー
八丁目でこんな話をして
私の今日の一番搾りとか言われて
そのあと意識が混濁


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ぬるい仕事

仕事きついんだ
明日月曜日行きたくないよー
休みたいよーと
泣き言を言う

でもうちだとソリが合わないだろう
浮いちゃうよね

そうだよねえなどと言いつつ
ワインも烏龍茶もなくなって
エビと小烏賊のオーロラソースもなくなり
時間があっという間に過ぎて

子供をお風呂に入れなくっちゃという

ああそうねぇ 風呂にでも入ろうと言いつつ

お宅は今熱湯だけど
うちは今ぬるくて仕方ないなー
なんて言って

そのぬるいとこひとつ空けといてと言われて
いつでもどうぞなんて答えて

仕事と風呂を「ぬるい」で見事にまとめた
仕事はぬるいんだけど
こんなところだけ熱いのだ


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ソニー本社六階 (単行本)

出内容紹介

ソニーの知られざる驚愕の内幕と凋落の真実が今、明かされる! 
ソニー本社ビル六階『経営企画部』。
トップシークレットの全てを知る唯一のエリート部署。
長年に渡り六階に在籍した、元幹部候補社員による赤裸々な告白。
ーーーーー
現在の港区港南の本社ビルに一番近いクリニックが
当院であるが
守秘が厳重でビルには容易には立ち入ることができない
診察室の窓からはいつもソニーが見えているので
他人のような気がしない
ーーーーー
当然のことだが
多人数の社員を養うにはそのための負担もあるので
夢のとおりには行かない
書かれていることも
しかるべくしてそうなることばかりであまり驚くことはないようだった


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日曜日の街

この街は特殊らしくて日曜日には
車もほとんど走らない

ただ信号機が
虚しく点滅している

夜中でもないのになあと
思いつつ
その様子をしばらく眺めていた

部屋の家具の配置換えをしたので
新しい場所のソファに座ると
窓からの信号機がずっと見えている

思い出したのは
昔の研究室だ

その部屋からも窓を見るとまっすぐのところに
信号機が見えていた

昼にはあまり目立たないのだかが
深夜になると
赤の点滅だけになっていたような気がする

研究室に泊り込むのは普通だったし
夜のほうがはかどったので
しばしばその赤信号点滅の風景を見ながら時間を過ごした

そのようにして過ぎてしまった日々は
いいようでもあり
つまらなかったようでもあり
半ばの後悔を含んでいる


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