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S. Arietiによる創造性開発の方法

S. Arietiによる創造性開発の方法


S. Arietiによる創造性開発の方法

1.aloneness 
一人でいること。自分の内的自己に耳を傾け内的資源と接触する。

2.inactivity
何もしないこと。自由な思考と感情のための時間。緩慢で不規則であっても自分のペースで。

3.daydreaming 
白昼夢を活用すること。目覚めていてもイメージがひろがるように。

4.remembrance and inner replaying of past traumatic conflicts 
conflictsが解決されなければそれらは単に傷つきやすい(fragile)個人の偶然の体験でしかない。逆に解決されたかあるいはそれに近いconflictsはcreateの産物へと変形される。

5.gullibility
おひとよし。信じやすいこと。いったんは肯定してみようということ。

6.alertness discipline 
はっきり気づくように訓練すること。気付きの訓練。チャンスが来たら逃さない準備をしていること。


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憩える帆は、例外なく汚い。

憩える帆は、例外なく汚い。



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正気でいられるなら恋ではない

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閑情賦 陶淵明

閑情賦・序文

  初張衡作《定情賦》,蔡邕作《靜情賦》,
  檢逸辭而宗澹泊,始則蕩以思慮,而終歸閒正。
  将以抑流宕之邪心,諒助於諷諫。
  綴文之士,奕代繼作,並固觸類,廣其辭義。
  余園閭多暇,復染翰為之。
  雖文妙不足,庶不謬作者之意乎?

  初め張衡《定情賦》を作り,蔡邕《靜情賦》を作れり。
  逸辭を檢へて澹泊を宗とし,始めは則ち蕩(うご)かすに思慮を以てし,
  而して終に閒正に歸す。
  将に以て流宕之邪心を抑へ,諒に諷諫に助けあらんとす。
  文を綴る之士,奕代繼いで作り,
  並びに類に觸るるに固(よ)りて,其の辭義を廣めたり。
  余は園閭暇多く,復た翰を染めて之を為れり。
  文の妙は足らずと雖も,庶はくは作者之意を謬らざらん乎?

漢の張衡は《定情賦》を作り、ついで蔡邕は《靜情賦》を作った。いづれも放埓な文辞を抑制して、淡白を旨としていた、始めこそは放蕩に流れていても、最後は端正にまとめている、あたかも邪まな欲望を抑えて、諷諫の一助にしようとしたかのようだ、

その後、さまざまな文士が現れ、同じような主題を取り上げては、その辞儀を広めてきたものだ、

余は、田舎住まいで暇も多いことから、先人にならって筆をとり、同じ主題を掘り下げてみようと思った次第である、文の妙は足らずといえども、先人たちの意に反せざることを願う


閑情賦・本文

  夫何環逸之令姿  夫れ何ぞ環逸之令姿の
  獨曠世以秀羣    獨り曠世以て羣に秀づるや
  表傾城之豔色    傾城之豔色を表し
  期有德於傳聞    有德を傳聞に期せん

それ何と美しい姿の、世に秀でたることよ、そなたの美しさを称え、有徳のさまを世に知らしめよう

  佩鳴玉以比潔   鳴玉を佩びて以て潔きを比し
  齊幽蘭以爭芬   幽蘭と齊びて以て芬を爭ふ
  淡柔情於俗內   柔情を俗內に淡くし
  負雅志於高雲   雅志を高雲に負ふ

そなたの清らかさは鳴玉のようで、そなたの薫り高さは谷間に咲く蘭の花のようだ、そなたの優しい心は俗世間では目立たぬが、志の高さは雲にも比せられる

  悲晨曦之易夕   晨曦の夕れ易きを悲しみ
  感人生之長勤   人生の長き勤しみなるを感ず
  同一盡於百年   同じく一(みな)百年に盡き
  何歡寡而愁殷   何ぞ歡び寡くして愁ひ殷きや

朝の日は暮れやすく、人生は苦しみばかり、人の寿命は百年に過ぎないというのに、何故喜びは少なく愁いばかりが多いのか

  褰朱幃而正坐   朱幃を褰(かか)げて正坐し
  汎清瑟以自欣   清瑟を汎して以て自ら欣ぶ
  送纖指之餘好   纖指之餘好を送り
  攘皓袖之繽紛   皓袖之繽紛たるを攘(はら)ふ
  瞬美目以流眄   美目を瞬きて以て流眄し
  舍言笑而不分   言笑を舍みて分たず

そなたは赤い帳をかかげて正座し、琴を弾じて自らを慰められる、そなたの細い指先からは妙なる音が流れ出し、音につれて袖先が舞い上がる、時に美しい目を瞬いて流し目を送り、口元をほころばせては何を言おうというのだ

  曲調将半   曲調将に半ばならんとし
  景落西軒   景 西軒に落つ
  悲商叩林   悲商 林を叩き
  白雲依山   白雲 山に依る

曲の調べが半ばにならんとする頃、夕日が西の軒端に沈んだ、秋風が林に吹き渡り、白雲が山の端にただよう(悲商:秋風)

  仰睇天路   仰ぎて天路を睇め
  俯促鳴絃   俯して鳴絃を促せば
  神儀嫵媚   神儀 嫵媚たり
  舉止詳妍   舉止詳妍たり

そなたは天を眺め上げると、目を伏せて琴に向かう、心ざまの何とやさしく、振る舞いの何と麗しいことよ(神儀:心ざま、舉止:立ち居振る舞い)

  激清音以感余  清音を激して以て余を感ぜしむ
  願接膝以交言  願はくは膝を接して以て言を交へん
  欲自往以結誓  自ら往いて以て誓を結ばんと欲するも
  懼冒禮之為侃  禮を冒すの侃(あやまち)たるを懼る

余はそなたの発する清音に感じ入り、そなたと膝を接して言葉を交わしたく、是非そなたの傍に行きたいと思うのだが、礼を失するのではと躊躇するのだ

  待鳳鳥以致辭  鳳鳥を待って以て辭を致さんとすれば
  恐他人之我先  他人我に先んぜんことを恐る
  意徨惑而靡甯  意 徨惑して甯(やす)きこと靡く
  魂須臾而九遷  魂 須臾にして九遷す

鳳鳥を使いに立ててわが思いを届けようと思うのだが、他人が先を越すのではと恐れられてならぬ、思いは千路に乱れ、心はめまぐるしく揺れ動く

  願在衣而為領  願はくは衣にありては領と為り
  承華首之餘芳  華首の餘芳を承けん
  悲羅襟之宵離  悲しいかな 羅襟の宵に離るれば
  怨秋夜之未央  秋夜の未だ央きざるを怨む

願わくばそなたの衣の襟となって、首の香りをかいでみたい、だが悲しいことに衣は宵に脱ぎ捨てられ、長い夜を耐え忍ばねばならぬ

  願在裳而為帶  願はくは裳にありては帶となり
  束窈窕之纖身  窈窕の纖身を束ねん
  嗟溫良之異氣  嗟 溫良の氣を異にすれば
  或脫故而服新  或は故きを脫ぎ新式を服る

願わくばそなたの裳の帯となって、そなたのか細い腰を束ねてみたい、だが気候が変われば旧い裳は脱ぎ捨てられてしまうかもしれぬ

  願在髮而為澤  願はくは髮にありては澤となり
  刷玄鬢於頹肩  玄鬢を頹肩に刷はん
  悲佳人之屢沐  悲しいかな佳人屢しば沐し
  從白水以枯煎  白水に從りて以て枯煎するを

願わくばそなたの髪に塗る油となって、そなたの髪をとかしてみたい、悲しいことには沐浴の際、水で洗い流されてしまうだろう(澤:髪油)

  願在眉而為黛  願はくは眉にありては黛となり 
  隨瞻視以閒揚  瞻視に隨って以て閒かに揚らん
  悲脂粉之尚鮮  悲しいかな脂粉の鮮かなるを尚び
  或取毀於華粧  或は華粧に毀たれんことを

願わくばそなたの眉に塗る黛となって、そなたの視線の動きに従い自らも上下してみたい。悲しいことには白粉はたびたび塗り替えられ、そのたびに消されてしまうかもしれぬ

  願在莞而為席  願はくは莞にありては席となり
  安弱體於三秋  弱體を三秋に安んぜん
  悲文茵之代御  悲しいかな文茵の代り御して
  方經年而見求  年を經るに方りて求められんことを

願わくば蒲のむしろとなって、そなたのか弱い身体を秋三月の間休ませてあげたい、悲しいことには秋の終わりには、トラの皮の敷物によって取って代わられるかもしれぬ(文茵:模様のあるトラの皮の敷物)

  願在絲而為履  願はくは絲にありては履となり
  附素足以周旋  素足に附きて以て周旋せん
  悲行止之有節  悲しいかな行止の節ありて
  空委棄於床前  空しく床前に委棄せらるるを

願わくば生糸で編んだ履となって、そなたの素足とともに歩んでみたい、悲しいことに歩まぬときには、空しく床前に履き捨てられたままかもしれぬ

  願在晝而為影  願はくは晝にありては影となり
  常依形而西東  常に形に依りて西東せん
  悲高樹之多蔭  悲しいかな高樹の蔭多くして
  慨有時而不同  時ありて同にせざるを慨(かこ)つ

願わくば日中は影となって、そなたと挙動をともにしたい、悲しいことに木陰多く、時には共にいることが出来ぬかも知れぬ

  願在夜而為燭  願はくは夜にありては燭となり
  照玉容於兩楹  玉容を兩楹に照らさん
  悲扶桑之舒光  悲しいかな扶桑の光を舒べ
  奄滅景而鑶明  奄ち景を滅して明を鑶(かく)すを

願わくば夜の間は蝋燭となり、柱の間にそなたの姿を照らしたい、悲しいことに朝が来れば、日が昇ってわが光を隠すかもしれぬ

  願在竹而為扇  願はくは竹にありては扇となり
  含凄颷於柔握  凄颷を柔握に含まん
  悲白露之晨零  悲しいかな白露の晨に零ちては
  顧襟袖以緬邈  襟袖を顧みて以て緬邈たるを

願わくば竹で編んだ扇となって、そなたの手に握られ涼しい風を送りたい、悲しいことに露が落ちる頃には、そなたの襟袖に後ろ髪を引かれつつ去らねばならぬ

  願在木而為桐  願はくは木にありては桐となり
  作膝上之鳴琴  膝上の鳴琴と作らん
  悲樂極以哀來  悲しいかな樂しみ極りて以て哀しみ來り
  終推我而輟音  終に我を推して音を輟(や)めしむるを

願わくば木にあっては桐となり、そなたの膝の上の琴となりたい、悲しいことに楽しみ極まり悲しみ来れば、弾かれることもなくなるかもしれぬ

  考所願而必違  願ふ所は必ず違ふを考ふれば
  徒契闊以苦心  徒に契闊して以て心を苦しましむ
  擁勞情而罔訴  情を勞して而も訴ふる罔きを擁して
  步容與於南林  步して南林に容與す
  棲木蘭之遺露  木蘭の遺露に棲(やす)み
  翳青松之餘陰  青松の餘陰に翳れん

わが願いはどれも満たされることがない、いたずらに身を切られるような辛い思いをするばかり、悶々とした思いを抱いて、南林に徘徊しては、木蘭の露の傍らに身を休め、青松の影に身を隠そう

  儻行行之有覿  儻(も)し行き行きて覿ること有らば
  交欣懼於中襟  欣びと懼れと中襟に交ごもならん
  竟寂寞而無見  竟に寂寞として見ること無く
  獨悁想以空尋  獨り悁想して以て空しく尋ねん

もしそなたに会うことがあらば、わが心中には喜びと恐れが交差することだろう、だがついに会えることなく、心に憂えを抱きながら空しく訊ね回るばかりだろう

  斂輕裾以復路  輕裾を斂めて以て路に復り
  瞻夕陽而流歎  夕陽を瞻て流歎す
  步徙倚以忘趣  步み徙倚として以て趣を忘れ
  色慘悽而矜顏  色は慘悽として顏を矜す

裾をからげて帰り道につき、夕日を眺めては溜息をつく、我が歩みはとぼとぼとして行き先もわきまえず、顔色は優れずして涙さえ流れるのだ

  葉燮燮以去條  葉は燮燮として以て條を去り
  氣凄凄而就寒  氣は凄凄として而て寒に就く
  日負影以偕沒  日は影を負ひて以て偕に沒し
  月媚景於雲端  月は媚(なまめ)かしく雲端に景(ひか)る

葉ははらはらと枝から落ち、空気は寒々としてきた、日は沈んであたりは暗くなり、月が雲の端にかかる

  鳥悽聲以孤歸  鳥は聲を悽にして以て孤り歸り
  獸索偶而不還  獸は偶を索めて還らず
  悼當年之晚暮  當年の晚暮を悼み
  恨茲嵗之欲殫  茲の嵗の殫きんと欲するを恨む

鳥は悲しい鳴き声をあげながら巣に戻り、獣は伴侶を求めてうろつきまわる、悲しいかな余も次第に年をとって、今年もまた去らんとするのを恨む

  思宵夢以從之  宵夢以て之に從はんと思へども
  神飄颻而不安  神飄颻として安からず
  若馮舟之失棹  舟に馮りて棹を失へるが若く
  譬緣崖而無攀  崖に緣りて攀る無きに譬ふ

せめて宵の夢の中でそなたに会いたいと思うのだが、心は飄々として定まらない、船に乗りながら棹を失い、崖をよじらんとしてつかむところのない気持ちだ

  于時畢昂盈軒  時に畢昂は軒に盈ち
  北風凄凄     北風凄凄たり
  耿耿不寐     耿耿として寐られず
  眾念徘徊     眾念徘徊す
  起攝帶以伺晨  起きて帶を攝(むす)びて以て晨を伺ふに
  繁霜粲於訴階  繁霜訴階に粲たり

星星は軒先に輝き、北風はわびしく吹く、目が冴えて眠ることもならず、様々な思いが去来する、起き上がって帯を結び朝の来るのを待たんとすれば、階には霜が降りて白く輝いている

  鶏歛翅而未鳴  鶏は翅を歛めて未だ鳴かず  
  笛流遠以清哀  笛は遠きに流れて以て清哀たり
  始妙密以閑和  始めは妙密にして以て閑和なるも 
  終寥亮而藏摧  終には寥亮として藏摧く

鶏はまだ羽根を収めて寝ているというのに、遠くに笛の音が聞こえる、始めはしめやかで穏やかな音であったが、次第に高らかに響き、聞くものの腸を砕くほどだ

  意夫人之在茲  意ふに夫人の茲に在りて
  託行雲以送懷  行雲に託して以て懷ひを送るならんか
  行雲逝而無語  行雲逝いて語無く
  時奄冉而就過  時は奄冉として過に就く

もしかしたら、そなたがそこにいて、雲に託して思いを送ってくれるのだろうか、だが雲は去って言葉は届かず、時はたちまちに過ぎ去り行く

  徒勤思以自悲  徒らに勤しみ思ひて以て自ら悲しみ
  終阻山而帶河  終に山に阻まれ河に帶る
  迎清風以袪累  清風を迎へて以て迎累を迎(しりぞ)け
  寄弱志於歸波  弱志を歸波に寄せん

いたずらに思い煩ったばかりに、そなたとはついに山河に隔てられてしまったようだ、もう思い煩うことはやめて、心中の悩みを風に乗せて吹き払い、惰弱な心を東流する川に流そう

  尤蔓草之為會  蔓草の會を為すを尤(とが)めて
  誦邵南之餘歌  邵南の餘歌を誦ぜん
  坦萬慮以存誠  萬慮を坦(うちあ)けて以て誠を存し
  憇遙情於八遐  遙情を八遐に憇はしめん

男女の密会をこそこそと求めることはやめ、高らかな歌を歌おう、妄想を打ち明けて清い心に戻り、雑念を吹き飛ばしてしまおう



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人生を要約すると

傷つけたり
傷つけられたり
人生とはそのようなものと要約できる。

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聖マリアンナ医科大学公的研究費不適正使用教授ら4人

 聖マリアンナ医科大学(川崎市宮前区)は3日、国から支給された公的研究費のうち、03~06年度で約4723万円が不適正に使用されていたと発表した。不適正使用した教授ら4人の中に学長の吉田勝美氏も含まれており、2月下旬、吉田氏を学長から解任したことも明らかにした。

 会計検査院から08年11月、公的研究費の経理処理に不適切な点があると指摘を受けたことから、03年度以降について内部調査をした。

 その結果、学長を務めていた吉田氏が、予防医学教授だった03、05、06年度、厚生労働科学研究費などとして支給された計7493万円のうち1185万円を、納入業者である川崎市内のデパートの商品券にしていた。納品書には「消耗品」と書かれており、商品券を消耗品として経費処理していたという。吉田氏は調査に「年度末までに使い切れない分を緊急避難的に商品券購入にあてた。私的使用はしていない」と説明しているという。

 ほかに、教授ら計3人が消耗品購入として経費処理した約3538万円分について、業者側にプールさせて翌年度の消耗品購入にあてる「預け金」だったと説明した。

 明石勝也理事長は「公的研究費の管理、監督をすべき学長が不適正な経費処理を行っていたことは遺憾。全力をあげて再発防止に取り組んでいく」と話した。

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病院関係者によれば、川崎市内のデパートとはさいか屋の模様。



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聖マリアンナ医大:補助金不正、学長を解任

聖マリアンナ医大:補助金不正、学長を解任

 国の研究費補助金を不適正に使用したとして、聖マリアンナ医科大(川崎市宮前区)が、吉田勝美学長を解任していたことが3日分かった。同大によると、他にも教授2人の不適正使用が判明し、総額は約4700万円に上るという。明石勝也理事長らが同日午後、記者会見して発表する。

 同大などによると、吉田前学長は03~07年度の研究費の一部を使い、納入業者から商品券を購入したという。吉田前学長は「研究費は年度末までに使い切ることとされているが、年度内に終了できない状況が多々発生し、緊急避難的に購入した。私的流用は一切ない」と説明している。

 昨年11月、会計検査院による公的研究費の使用実地検査で発覚した。【笈田直樹】

毎日新聞 2009年3月3日 東京夕刊

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聖マリアンナ医科大補助金不適正使用:解任の前学長が反論 混乱、あらわに /神奈川

 聖マリアンナ医科大(川崎市宮前区)で3日、明らかになった国の補助金の不適正使用。明石勝也理事長が記者会見で謝罪する一方、解任された吉田勝美前学長が報道機関にファクスを送って反論するなど、学内の混乱もあらわになった。

 吉田前学長は「聖マリアンナ医科大学学長解任に関わる疑義について」と題した文書で、補助金での商品券購入は認めたものの、「内部調査委員会は学内で構成され、公平性を欠く」と主張。第三者委員会による再調査を求めている。

 大学によると、顧問弁護士らの内部調査委は昨年12月に設置され、教授ら計152人を対象に03年度以降の公的研究費を調べたという。その結果、大学側は「前学長は領収書がほとんどなく(使途が)明確ではない」と指摘。これに対し、吉田前学長は「06年夏に研究室を改造した際、書類を一部紛失した」と説明。2月25日に開かれた教授会では、吉田前学長の解任案を賛成39、反対4(白票5)で可決したという。【笈田直樹】

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病院関係者によれば、第三者委員会になればますます腐敗が明らかになるのではないかとの見方がある。


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ドラマ オールイン3

煎じ詰めて言えば、人生は不幸の連鎖である。

豪華ホテルに招待されて無邪気に喜ぶシーンがある。
わたしはそんなとき素直に喜べないのだが、それは天邪鬼というものらしい。

人生の不幸の連鎖は、人生における新しい自由な選択を妨げる。
仕方がない。

そのときそのときは、不真面目なのではない。
しかし全体としてみれば、やはり慎重さが足りないのだった。

教訓は、慎重であれ、ということになる。

向こう見ずに突っ走る、
その結果、周囲の人を巻き込んで、大きな不幸をもたらす。
その繰り返しだと非難される。
その通りなのである。しかしどうしようもないのだ。
そのときそのときは充分に誠実なのだから。

一つの不幸が次の不幸を準備している。
何という冷たいそして何という重い真実だろう。
もう生きているのがいやになる。

ドラマで幾人かの人生を見る。
現実の人生で自分の人生を見る。
比較して相対化する。
相対化してすこしだけ肩の荷が軽くなる。
そうでありたい。

その場を切り抜けるためには仕方のない選択であった。
しかしそのことが次の不幸をもたらす。
その悪循環から抜けられないのだ。

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オールイン

オールインというのは、賭け事で、自分のチップを全部一度にかける場面に使うようだ。
つまり、この勝負に自分の全てをかけるということらしい。

考えてみれば、人生は、未来が計測可能ではないのだから、
ギャンブルに似ている側面がある。
確率に賭けるしかない。
大切なのは長い眼で見ることだろう。
短期的な結果に一喜一憂しないことだ。

懸命になって賭けている人の周りには、
自然にサポートする人が集まる。
ありがたいことだ。
人間にはサポートする本能もある。

また、そのように懸命に活動している中で、
エンカウンターも生まれる。
出会いは人生の本質である。

ピンチを生かしてチャンスに転じると
しばしば言われる。
ピンチは、生まれ変わるチャンスであるとも
しばしば言われる。
しかし難しいことだ。

コツといえば、多少忘れ易くなることだと思う。
記憶鮮明なままでいては、人生はつらい。
忘れるくらいでちょうどいい。

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弁護士に仕事が無い

弁護士を増やそうといっていたのが
風向きが変わっているのだが
実際、仕事はないらしい

国際派金融もだめらしいし
しばらくするとまた官僚人気が復活するかもしれない

何といっても古い職業だから


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聖マリ医大、研究費の不正使用で学長を解任 科研費など1185万円で百貨店の商品券を購入

聖マリアンナ医科大学は3月3日に記者会見を開き、公的研究費の不適切な使用があったとして、2月25日付けで学長の吉田勝美氏を解任したと発表した。

 吉田氏本人は、記者会見場に姿を見せなかったが、大学の説明によると、同氏は大学の調査委員会からの再三の辞任要請を拒否。学長を解任された現在も、教授職(予防医学教室)は続けているという。

 公的研究費の不適切な使用が発覚したきっかけは、08年11月に行われた会計検査院による検査だった。2件の公的研究費について、不適切な経理処理があることを指摘された。

 うち1件は、吉田氏が受け取っていた03年度と06年度の厚生労働科学研究費に不適切な経理処理があったというもの。もう1件は、難病治療研究センター教授らの03年度の私立大学等経常費補助金特別補助に、不適切な経理処理があったというものだ。

 指摘を受けて大学は、昨年12月1日に調査委員会を発足させ、03年度以降、公的研究費を受けた152人の研究者を対象に、研究費の使用状況について調査した。吉田氏へのヒアリングも2回実施したという。ちなみに調査委員会は、大学の理事など大学関係者が7人、大学の顧問弁護士1人と税理士1人の9人で構成され、第三者は含まれていなかった。

 調査の結果、特に問題視されたのが、吉田氏が研究費で百貨店の商品券を購入していたことだ。吉田氏は、03年度、05年度、06年度に受け取った疫学関連などの厚生労働科学研究費等の一部、合計1185万円を消耗品の名目で商品券の購入に充てていた。

 そのうち、約半分の商品券は研究室の金庫に保管されており(既に大学が回収)、数十万円分はソフトなど備品を購入した際の領収書が見つかったものの、残りの五百数十万円分の商品券は見つからず、事実上、使途不明となっている。理事の青木治人氏は、この商品券購入について「私的流用がなかったと、はっきり言うことができない」としている。

 このほかに判明した不適切な使用は、難病治療研究センター教授と難病治療研究センター助教授(当時、現在は医学部教授)、医学部准教授の3人が03年度以降に使った研究費、約3500万円分。ただし、この研究費は、教授らが業者に一時的にプールさせ、翌年度に研究試薬などの消耗品の納入を受ける“預け金”だったことが判明しており、「領収書などがあり、私的流用はないと確認している」(青木氏)。

 既に大学は、これまでの調査結果を会計検査院、厚生労働省、文部科学省に報告。2月25日に、臨時教授会、評議会、理事会を開催し、吉田氏を学長から解任することを決議した。学長代行を務めている理事長の明石勝也氏は、「現在は、大学全体にショックが広がっている。まずそれが落ち着くのを待って、早ければ3カ月後には次期学長を決めることになるだろう」と話している。

*****
ドーピングコントロール委員会の青木治人委員長(聖マリアンナ)が記事に登場ししている。

*****

研究補助金で商品券 聖マリ医大不正 

理事長ら謝罪

 川崎市宮前区の聖マリアンナ医科大で、国の補助金約4700万円が不正使用された問題で、同大の明石勝也理事長ら理事・執行役員5人が3日午後、学内で記者会見し、大学の責任を認めて謝罪する一方、国の処分を待って、問題に対応する方針を明らかにした。また、2月25日付で、明石理事長が学長代行に就任したことを明らかにした。

 明石理事長らは午後4時から、同大の難病治療研究センターで記者会見を行った。冒頭、明石理事長は「国民の税金である公的研究費を大変、ずさんに管理し、監督不行き届きがあった。お騒がせして申し訳ない」と謝罪し、5人は深々と頭を下げた。

 発表によると、不正使用は、会計検査院が昨年11月18~21日に行った公的研究費の検査で指摘され、発覚した。このため同大では翌12月、青木治人理事を長として、弁護士や税理士も加わった9人の調査委員会を発足させ、学内調査を開始した。

 会計検査院から指摘されたのは、厚生労働省から支給される「厚生労働科学研究費補助金(科研費)」と、文部科学省所管の事業団から支給される「私立大学等経常費補助金」で、調査の結果、関与していたのは、吉田勝美前学長ら、医学部の教授3人と准教授1人とわかった。

 吉田前学長は当時、学長就任前で、経理上「消耗品の購入」として科研費など計1185万円分で商品券を購入していたという。これら商品券のうち、583万円分は学内に保管されているのが見つかったが、602万円分の使途は確認されておらず、吉田前学長は「業者への謝礼に使った」と説明したという。

 また、他の3人は計3538万円で、対象年度に使用すべきなのに翌年度に消耗品を購入しており、これらの使用については領収書などで確認されたという。調査委員会の青木委員長は「教授ら3人の私的流用はなかった」と説明した。

 吉田前学長は昨年4月に学長に就任したが、問題発覚で「教員を統括する立場としてふさわしくない」として、2月25日に臨時教授会の承認を得て、理事会と評議員会を開き、解任を決議したという。

(2009年3月4日  読売新聞)


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よい弁護士を探す方法

よい弁護士を探す方法

1.自治体が行っている無料法律相談に頻繁に通う。そのなかから、自分と合う、「この人なら、大丈夫」という弁護士さんを見つけるのが、いい。人を見る目に自信のない人は残念ながら、この方法は使えない。

自治体としても、市民に対して、税金を使って法律相談のサービスを無料で提供する以上、あまりいい加減な弁護士には依頼できないのかもしれない。いい加減な弁護士だと市民からの苦情がくる。無料法律相談を何件も試して比較してみて、「この人」と思う人がいれば、安く探せることになる。時間はかかるけれど。

こんな意見があって、なるほどと思った。時間があれば可能。しかし、実際に弁護士が必要という場合は、切羽詰まっているわけだし、そんな余裕もないことが多いだろうとは思う。
何人かの弁護士さんに意見をきけば、業界の中央値みたいなものは分かり、この事案のだいたいの結論も分かりそうだと思う。

2.弁護士会や、法テラスの紹介する弁護士は、あまり信用できないとの意見もある。実力のあるベテラン弁護士なら、わざわざ法テラスから安い仕事をもらう必要はない。法テラスの実態は、仕事の来ないような弁護士へ、安い仕事を斡旋するものだと意見がある。
自分から飛び込みで、いきなり弁護士事務所へ行くのは、危険。ボッタクリにあう可能性が大との意見あり。

実際にわたしの知っている人で法テラスの制度を作ることに携わっていた人はそんな感じではなかったけれど、利用者の実感としてはそんな感覚も生まれるのかもしれない。法テラスは新しく始まった制度なので、評価はこれからだと思う。

3.大学法学部の無料法律相談もある。いろいろな相談形態があるらしいが、相談内容は民事事件に限られていて、しかも係争途中ではないことが条件になったりする。

法学部の学生さんが練習として、相談者から相談内容を聴き取り、そのあとその相談内容を学生さんが法学部の上の人に伝えて、回答をもらう。そのまま仕事を依頼することにはならないが、方針の決定には役立つ。

4.たいていは知り合いの知り合いということで弁護士を探すことになるが、うまく行けばいいけれど、うまく行かないと、関係もこじれるので、難しい。弁護士はいいけれど事件そのものが、負けの案件だったりもするわけだから。

5.結論としては、難しい。よく分からない。


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覚せい剤弁護士、転落の軌跡

覚せい剤弁護士、転落の軌跡…交際相手の一言が
 クスリを使うと気持ちいいらしいよ――。今月8日、覚せい剤取締法違反(所持)で札幌地検に起訴され、同容疑(使用)で北海道警に再逮捕された、札幌弁護士会元副会長の弁護士加藤恭嗣(やすし)被告(51)。覚せい剤に手を出したのは、交際女性のひと言がきっかけだったことが捜査関係者への取材で浮かび上がった。

 弁護士会内には当初、副会長の激務から覚せい剤に手を出したのではと同情論も根強かったが、複数の女性との交際の果てに、薬物に手を染めていた実情に、同僚弁護士の間にも落胆の声が広がっている。

 ◆複数女性と使用◆

 捜査関係者によると、加藤被告が女性と知り合ったのは約2年前。インターネットの出会い系サイトで知り合い、その後も交際を続けてきたという。

 女性から覚せい剤を勧められた加藤被告は、今年1~2月、インターネットの掲示板を通じて、鈴木正敏被告(45)(覚せい剤取締法違反で起訴)と知り合い、覚せい剤を入手。使用のための注射器なども手配した。

 加藤被告はその後、別のサイトを通じて、覚せい剤を使用する仲間を探していた女(29)(覚せい剤取締法違反で公判中)と交際。女とは週に数回、会うたびに、一緒に覚せい剤を使用していたという。

 ◆「警察には行くな」◆

 「幻覚が見えるようになった」。捜査関係者によると、女は今年夏頃から、覚せい剤使用の影響による体調不良に苦しむようになり、加藤被告に相談を持ちかけるようになったという。加藤被告は、女に対して「警察には行くな」と指示。覚せい剤の使用が発覚することを恐れていたという。

 女は結局、今年8月に道警に自首した後に逮捕されたが、加藤被告はその後も覚せい剤の使用をやめられなかった。逮捕される2日前にも、札幌市内のホテルで覚せい剤を使用しており、この時には、別の女が同室していたという。加藤被告は「女と一緒に使用した」と供述しており、道警では同被告の交友関係を中心に捜査を進めている。

 ◆腕に残る注射痕◆

 加藤被告は、「人当たりが良く、明るい」などと、同僚弁護士など周囲の評判はよかった。テレビの情報番組に出演したり、新聞の相談コーナーを任されていたこともあった。

 9月18日、高級住宅が並ぶ札幌市中央区の自宅前で逮捕された加藤被告。捜査関係者によると、同被告は「すべてを悟ったように静かな態度」で、左ひじには、注射痕が複数残っていた。

 札幌弁護士会は、加藤被告の懲戒を求めて綱紀委員会に調査を請求。今後、同被告に「懲戒相当」の議決が出ると、除名処分となり、最終的には弁護士資格を失う可能性もある。

 接見した加藤被告の弁護士などによると、同被告は起訴事実などを認め、取り調べに対しても、「特に憔悴(しょうすい)することもなく、淡々としている」という。(広瀬誠、伊佐治真樹史)

(2009年10月15日17時04分  読売新聞)


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弁護士懲戒請求の仕方

橋下府知事の一件で弁護士に対しては、懲戒請求するほかに方法がない場合もあることが分かった。
そしてそれが有効であることも分かった。

苦しめられている人がたくさんいることは分かっているので、
方法を拾い出すと次のようだ。

1.
弁護士は各地域の弁護士会に所属している。東京は数が多いから、東京弁護士会、東京第一弁護士会、東京第二弁護士会となる。それぞれで親睦会があったり、ゴルフをしたりしているので、自然と仲良くなる様子ではある。

まずあなたが苦しめられている弁護士がどの弁護士会の所属か、突き止める。各弁護士会のホームページにいって、「ひまわり」とかで検索をすると出てくる。
弁護士会の名簿はここ
http://www.asahi-net.or.jp/~zi3h-kwrz/law2benkai.html

また日弁連の会員情報はここ
http://www.nichibenren.or.jp/bar_search/index.cgi
ここで検索しても調べられる。
名字だけでも何人かのうちの一人だと分かる。

登録番号を見ると、だいたいいつ頃登録した人なのかも分かる。



2.
弁護士職務基本規定というものがある。
文章を書くときにはこれに違反していると訴えることになるので参考になる。
http://www.asahi-net.or.jp/~zi3h-kwrz/benshoku.html

弁護士法はここ
http://www.ron.gr.jp/law/law/bengoshi.htm

中の第八章が懲戒

(除斥期間)
第六十三条 懲戒の事由があつたときから三年を経過したときは、懲戒の手続を開始することができない。
とあるので注意。

3.
懲戒請求には書式があって、各弁護士会のホームページに乗っているのであるが探しにくい。懲戒委員会があって、担当している。弁護士会の名前と「懲戒請求」「懲戒委員会」などで検索するとそれなりのものが出てくる。

見つけられないときは電話。直接出向いて手に入れれば確実。

見本としてたとえばハウスメースカー側の弁護士に対して懲戒請求をした書面は
http://www5a.biglobe.ne.jp/~bee_gal/kekkan/contents/toben_seikyuu_1.html

話題になった光市の事件での懲戒請求なら下記
http://sugiurakenji.ld.infoseek.co.jp/ChokaiSeikyu/index.html

たとえば東京弁護士会の書式はこんな感じが見本になる
http://sugiurakenji.ld.infoseek.co.jp/ChokaiSeikyu/choukai_03a.pdf

この書式だけを残すとこんな感じ
http://sugiurakenji.ld.infoseek.co.jp/ChokaiSeikyu/choukai_03a_blank.pdf

懲戒請求できる場合
①弁護士法や所属弁護士会・日弁連の会則に違反する行為があった場合
②所属弁護士会の秩序・信用を害する行為があった場合
③その他職務の内外を問わず「品位を失うべき非行」があった場合

この内のどれかに当てはまり、かつ
Ⅰ 懲戒請求の理由となる事実
Ⅱ その法律上の根拠
が示されていれば分かりやすいらしい。

弁護記録をひっくり返してみると、いろいろなことを相手は言っているので、
それを証拠に提出すればいいはず。

懲戒請求をまず綱紀委員会で調査して、懲戒委員会の審査に回すかどうか決める。



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ひっこし屋

ひっこしも何度もしていると比較する面白さもある
おまかせ引越し屋さんが
台所のいろいろなものをどこにどの順番で出しておくかしまうかは
かなり選択の幅があって興味深い

趣味が反映されるというよりは
知能が反映されるようだ
調味料の並べ方とか
お風呂のいろいろの並べ方とか

家事全般はやはり知性なのである


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相撲取りが野球賭博

後輩がいうには世界は対称性を維持している

相撲取りが野球賭博というので悪いのは誰なのか一瞬分からなくなるが
野球選手が相撲賭博をしていても全くおかしくないので
そんな錯覚も理由のないことではない

日経平均賭博とか
為替賭博なら
どうだったのかね

仕組預金はそんな感じでしょう


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動物の性欲

動物一般は性欲も限定された時期に発現し
発情期と言われる
そのほうが育児に都合がいいし
配偶者選択もしやすい
オス同士の優劣の決着も一応その時期だけついていればいいわけだ

人間の場合には
発情期に限らず性欲によってつき動かされている部分があって
それが余剰となり
文化の発生につながる

そんなものを作らないで居眠りでもしている流儀もあるが
人間の場合は過剰な性欲を昇華させてあるいは形を変えることによって
過剰な何かを作り出して行く

なぜこんなにも無駄なことにこんなにもがんばれるのかといえば
性欲回路が無駄に働き続けているからだ

最近よく聞くのは、男女とも、情報も溢れているし、若い頃に性的活動はし尽くしていて
とくに興味もなくなり
その頃に結婚したりするので
性的な興味がわかず困っているらしい

たしかに、渋谷の街にはまだ欲望があるように思うが
新橋から銀座にかけての一帯は
渋谷の欲望が欠如していると思う

動物の性欲は限定されたものでエネルギーを効率良く使う、ムダの無いものだ
人間の性欲は無駄がありすぎて困る
そしてそれが文化そのものだ
文化とは無駄そのものだとも思う

しなくていいことをむやみにして回って
それをいいとか羨ましいとか言い囃して
騒いで回っている
自家発電装置である

マスターベーションを無駄というか文化というかは見方の違いだが
無駄と言っても間違いではないと思う

人間とはなんという途方もなく無駄なものなのだろうかと思う


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有識者の見解

世間でいう有識者の見解くらいどうでも変えられるものも少ないだろう
もっともらしいままでどうにでも変えられるとすれば
一体何の意味があるのだろう
特に当人にとって

社会にとってはそれは一つのファンクションであって
それはそれでいいが
それを実際に役割として引き受けることの虚しさはどうだろうと思う

黒を白とも
赤を黒ともなんとでも言いくるめるのだから
自分が虚しくて仕方ないだろうと思う

そして確実な何かが欲しくなるだろうと思う



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社交不安障害(SAD)の症状や原因

http://www.utsu.jp/sad/index.html

社交不安障害(SAD)の症状や原因


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同じ10%

自民党は自民党の10%はよく考えた根拠のある10%で
民主党の10%は根拠のない10%だと言っている
あきらかにテレビカメラに向い、また、有権者に向かい、語っている

それで結局、根拠のある10%ならば、なるべく賛成者を多くして実現する必要がある
根拠のない10%でも結局10%なのだから
10%でいいですかと聞かれたら自民党はなんと答えるのだろう
10%でなければならないと答えるに違いない

根拠も分からないのに真似をされるというのなら光栄なことではないか
自分たちの政策提言が実現するならいいことではないか
それなのに
民主党にはやらせたくないということなのか

もちろん、民主党をカンニングだと言っている自民党も財務省のカンニングをしているだけだろう
そして財務省の官僚が選挙から出るときに
2世3世で満杯の自民党よりも民主党から出る傾向があることも考えなければならない
根拠もなく10%と言っているのは自民党に違いない
10%を自民党に教えた人たちが今は民社党にいる


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サッカー解説者

画面は見ないで料理などしながら放送を聞いていると
サッカー解説者が何を言っているのか分からないことがあった

たぶん、仲間内でのご祝儀人事なのだと思うが
ほとんど私物化である

サッカー解説の技術ではなくて
サッカー業界への貢献が何かの観点から認められたのだろう

どのような人間がいるどのような業界であるか分かるような気がする


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anti-worry 憂慮欠如

anti-worry 憂慮欠如または憂慮欠落

危険予知能力が低下しているので
行動抑制がとれてしまう状態
危険を感じないので突発的に行動する
周囲の人にとって見れば予測不能である
衝動的とも見える

ーー
株の世界では結構有利な性質となる


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中性少女と拒食症

中性的少女期から女性への成熟を拒否する形で
拒食症が現れることがある

中性的児童期の延長を無意識に願う

中性的児童期は建物の一階部分で
二階部分が性的成熟である

中性的児童期は生殖を前提としない
ただ自分の生存のために生きている
その点では完全で円満な存在である

生殖活動には必然的に他者との出会いが必要である

そのような現世的な理由で他者と出会い世界が構成されるなんて
児童期の純粋さから言えば許せない

人間と人間がひかれあうのは
性ホルモンのゆえではないのだと
信じたいのだ

人間は一階部分の中性的完成の時期を経てのちは
どうしようもなく隠微に堕落していくのである

完成された美しい一階建てのままでいたい
二階建てなんかになりたくない
純粋でいたい
その気持は分かる


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鹿児島の強い雨

鹿児島の強い雨の報道で
地名が意表をつく



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宮里藍ついに世界ランキング一位

宮里藍ついに世界ランキング一位
驚きである
すばらしい

日本では女子スポーツが断然強い

これは性ホルモンのレベルが相対的に低いことで説明化されのかもしれない

白人や黒人に比較してモンゴロイドは中性的であり
基本的には少年に近い
白人や黒人は少年少女として完成してその後に
男女の性的成熟が重なる

この時に男性はスポーツに強くなり女性はスポーツに弱くなる

従って相対的に日本女子はスポーツに強いことになる




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怠惰な人間

怠惰な人間は自分の怠惰を改めようとしない
理由を見つけて怠惰を合理化する
それが習慣となり世界を無意味なものと考えてしまう
ためしに怠惰を改めてみれば世界の見え方が違ってくるのに


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九州南部で大雨 気候と精神

九州南部で大雨の報道
鹿児島の映像を観ていると熱帯スコールみたいな感じ

このまま気候変動が進行すると日本に住む人達の精神も変動が起こるだろうと思う

ーー
おおむねを考えるとやや寒い程度の地域の人間が戦争でも強かったし
経済戦争や技術革新競争でも勝利したように思う

ふつう考えられているように
自然との厳しい戦いが人間を鍛えた
つまりセレクション圧力が強くかかって
戦争に有利だったのだろうと思える
指揮命令系統によく従うとかそのようなこと

ーー
真面目にやっても報われないと思うようになったら実際に報われなくなってしまう


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リタリンとナルコレプシーとADHD

リタリンはナルコレプシーに使って
眠くて仕方ない人の目を覚ましたりすると考えられている

その連想から言うと
ADHDの人に使えば
なおさら落ち着きがなくなるような気がするけれども
実際には
抑制系の神経細胞を賦活するので落ち着く方に働くことになる
ADHDの人は抑制系の発達が部分的に遅れているのだろうと考えれば辻褄が合うが
はっきりしたことではない

抑制系がよく出来上がっている人にリタリンを使ってもそのようなことは起こらない

ベンゾジアゼピン系抗不安薬とかドパミンブロック系薬剤は
使用する量や個体差によって
抑制系と促進系とどちらに強く作用するかが違ってくるので加減が難しい

アクセルとブレーキがあって
どちらにどの程度効くのか
個体差があるわけだ

抑制することもあるし脱抑制することもある
薬剤の量と種類と効き目で個体の特性が逆にわかることになる

アルコールも似たような具合で
個体によって楽しくなったり眠くなったりいろいろと違いがある

アクセル系は出来上がっているがブレーキ系が足りない人には
全体に賦活する薬を使うと
ブレーキの効きのよくなり具合がアクセルの効きのよくなり具合を上回るという理屈だ

そのような意味でもADHDは興味深い
ただし、成人のADHD症例にはリタリンの適応はないので使わない
大人になれば薬がなくてもなんとか出来るくらいに抑制系が発達するとみられている


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人間は教育次第

まことに人間は教育次第だと思う

他の哺乳類と比較してもやはりヒトは「本能の壊れた動物」と見える

例えて言えば
他の動物は生まれたままの神経組織でなんとか完全な円を作っている
ヒトの場合は3/4くらいは本能によって出来上がっているが
あとの1/4は後天的な学習によってヒトになるのだと思う
それではじめて円になる

だから人は女に生まれるのではない
女にさせられるのだとかいうような言葉がうまれる

文化、習慣、価値判断が刷り込まれる

後天的な学習の要素が大きいので
いろいろな環境に適応できる
それはとても有利な点でヒトの適応拡大に役立った

しかし現在のように環境変化が大きいと
ひとつの家に違う教育を受けたヒトが同居しているようなことになり
居心地が良くないこともないではない

親が教育すれば問題はないのだが
御存知の通り、今の人達は親の言う事など聞くはずもない

ドイツ人がユダヤ人を虐殺したり
ポーランドの人たちを抑圧したり
そんなことができたのも教育の結果だと思う

昔の日本式の教育を受けた親と
アメリカ式の教育と価値観を身につけた子どもが同居するのはきつい感じがするし
社会としても同居するのはハゲタカと鳩の同居のようなものできつい感じがする


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人の気持ちが分かる

人の気持ちが分かるとか分からないとか言うけれど
相手の人が特殊な脳回路を持った人の可能性もあるので
また集団でそのような可能性もあるので
即断はできない


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