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自殺偽装犯罪の発覚「氷山の一角」

自殺偽装犯罪の発覚「氷山の一角」…解剖率4%

 自殺を偽装した殺人事件などが後に発覚するケースの多くで共通するのは、解剖や薬物検査など詳細な検査が行われていないことだ。

 本紙の全国調査で初めて明らかになった自殺者の解剖率は4%余り。警察当局は、遺体の検視と現場の状況、関係者からの事情聴取を踏まえて死因を判断しているとするが、犯行の手口が巧妙であればあるほど、無防備と言わざるを得ない実態を浮き彫りにしている。

 埼玉県と鳥取県で発覚した連続不審死事件に関連し、解剖や薬物検査をせずに自殺や事故死と処理されたケースもあった。既に立件された事件では遺体から検出された睡眠導入剤の成分などが、逮捕・起訴の有力な支えとなった。宮城県警が2000年8月に自殺と判断して解剖しなかった死者が今年3月、別の事件で逮捕した男の供述から、絞殺されていたことが判明。県警は検視ミスを認めた。

 事件は被害者が相次いだり、犯人が自白したりして初めて表面化することが多く、ある県警幹部は「発覚は氷山の一角に過ぎないだろう」と指摘する。

 異状死の解剖率は、フィンランドやスウェーデンは100%、英米豪が50~60%などで、約10%の日本よりも軒並み高い。自殺に限っても原則、解剖する国が大半だ。日本の現状は、世界の常識とかけ離れている。

 「日本では検視段階で自殺が疑われると、明確な遺書などがないのにもっともらしい理由で済ませる傾向がある。自殺を偽装した殺人を見逃す恐れがあり、詳細な動機分析もおざなりになる」。法医学者で自殺予防対策に取り組む秋田大の吉岡尚文副学長は指摘する。

 自殺に限らず、家族を失った遺族は解剖に抵抗感を示すことは少なくない。それでも、他の先進国が医学検査をないがしろにしないのは、判断を誤れば死者は報われず、遺族の権利や社会の安全にも影響を及ぼすと認識しているためだ。捜査現場に意識改革が求められている。(地方部 早川悦朗、中部社会部 小川翼)

(2010年7月18日18時38分  読売新聞)


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夏の思い出

夏に予定していたのにできなかったこと
思い出ななり損ねたことがいくつか

浴衣の裾をはかっただけで
浴衣はできなかった

バーベキューをしようと言っていたのに
できなかった

花火を見物しようと言っていたのに
できなくなってそのままになった

こういうことは早く忘れて平気で生きられる人が
幸せなんだろうな

思い出したからってどうなるものでもないのだし
過去は変わらないのだし

なるべく遠くの未来を見て生きていこうと思う


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自分を変えたい、前に進みたい、夢を叶えたい

自分を変えたい、前に進みたい、夢を叶えたい 
と願う人は多いだろう 

それは案外簡単にできる 
ただ、一人では難しい

ーー
一人で試みていると無意識のうちに同じ軌道を歩いてしまう
他人が関与すれば案外簡単に世界は開ける

ーー
出会いが大事というのは
そのような側面もある


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いくつかのイメージ

偶然にテレサ・テンの歌を耳にする
人生の中のいくつかの場面が浮かんだが
どれも不幸なものだった

次に浮かんだのは
自分がバッターボックスに入っていて
ピッチャーの球をグシャッと音がする感じでたたくイメージだった

バットに乗せて運ぶというようなきれいなスイングではなくて
球をたたきつぶすような
そんな感覚


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苦しい認知の脳回路を一時停止して別の脳回路を使う

実際に治療効果を統計的に実証できる精神療法として
認知行動療法と対人関係療法があると紹介されている

統計研究の方法として
どのような患者さんにどのような精神療法を施行するかが大切なところで
そこで間違っていると有効にはならない

どのような患者さんに対してというのもひとつの要因だし
どのような治療者がというのもひとつの要因だろう
臨床経験1年目と20年目と40年目の治療者で効果が同じとも思わないので
あまりに大雑把な話も間違いだろう

ストレスに感じることがあっても
酒を飲んで一晩眠れば一応乗り越えられるという人もいる
その場合には何が起こっているのだろうか

薬の効果の一面として
一時的に忘れられるというものがある

薬を飲めば夢を見ないでぐっすり眠れる
いやなことはちょっと忘れて仕事に集中できる

少しの間忘れているうちに
脳の内部で調整が進んで
心の動揺が収まり、決心もついて、割り切りもできるようになる

薬を飲み忘れると
嫌な夢を見て、そのあと考えこむし
憂鬱な気分で、また悲観的な観念に支配されて、苦しむ

薬をのむほど重症ではないから精神療法で治したいと思う人もいるが
こうした現状から言えば
精神療法を必要とするほど重症ではなく薬剤だけで何とかなってしまう
というのも一面だと思う

それは認知を変えるというよりは
認知を一時停止するのに近いと思う

酒とか気分転換とか一般に用いられているストレス対処法は
苦しい認知の脳回路を一時停止して
別の脳回路で運用してみようという試みだろう

薬剤も長期にわたり使用しレセプターのダウンレギュレーションを狙うなどは別だが
短期の効用としては一般のストレス対処法と同様で
苦しい認知の脳回路を一時停止して
別の脳回路を働かせることを助けると考えていいかもしれない

薬を飲み忘れると嫌なことばかり思い出したり嫌な夢を見たりするので
そのことが分かる

薬を飲み忘れてよく体験できるのは
嫌な記憶の連想である

薬剤で嫌な記憶の連鎖を抑制するだけで随分と助かるものだ

ーーーーー
ストレス対処法として眠ってしまうのも有力である
睡眠の間は
1.忘れられる
2.回復過程が進行する

夢を見て困ることがあるので夢だけ抑制すればよいだろう
たくさん眠ることはよいことだ


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俺はこの先どこまで生きるんだろうか

俺はこの先どこまで生きるんだろうか
とその人がつぶやいていたのは
やはりそれだけ辛かったのだろうと印象に残っているのだが
いまうまく説明できないのはなぜなんだろう
内容はすっぽり消えて
感情だけ残っているというか、そんな感じ


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水ビジネス

人の話によると
水ビジネスには可能性もあるが心配もあるとのこと

開発途上の地域では水の確保が重要で
上水道と下水道の施設の技術は有力な輸出産業になるかもしれない

しかし一方で
ある地域で集中的に地下水を汲み上げて使ってしまうので
水系の破壊が進行するという
たとえば地盤沈下とか
水不足とか

また最近ではブランドらしい名前のついて水も
水道水を多少濾過しただけのものなどもあるようで問題になっているらしい


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