SSブログ

主観的痛みと体感幻覚

痛みは結局主観的なもので測定しにくい

このときの痛みとあのときの痛みとどうかと比較するのも難しいし
あの人の痛みとこの人の痛みとを比較するのも難しい
測定しにくい

主観的なのは幻覚妄想も同じである

たとえば頭痛の場合
1.頭痛がする、こめかみがずきずき
2.頭の中にマイクロチップが埋め込まれていて、電波で痛みがコントロールされている「みたい」な感じ
3.「みたい」じゃなくって、CIAが私を狙っていて、頭痛で信号を送ってきている

などと並べてみると
痛み、体感異常、体感幻覚、妄想などと名前を付けることが出来る

痛みは実際にあるけれどその解釈が非現実的なのだとか説明される

さて、痛みが現実のもので、解釈だけが妄想だと証明できるだろうか?

腹痛の場合だと
1.腹痛がある
2.肝臓の裏の辺りを鉛筆の先でつつかれている「みたい」な感じ
3.肝臓の細胞と細胞を核融合させる技術を政府は持っていて私はそれで苦しめられている

など。しかしどちらの場合でも、
2.や3.の場合は、多くを語らなければ、
ぶっきらぼうに『頭が痛い』とか『お腹が痛い』で終わってしまう

どんな場合でも細かく聞くのがいいと思うのは素人というもので
症状の明細化を強制すればたいてい病理は深くなる

幻覚妄想として幻覚と妄想を同じくくりにするのは個人的には反対なのだけれども
それはまた別の話


共通テーマ:日記・雑感

大は小を兼ねる

大は小を兼ねる
とは
トイレのことだと言われると
なるほどそうだと思う


共通テーマ:日記・雑感

「お」を付けてみよう

とりあえず何でも「お」を付けてみようというわけです

お米
お酒
お水
お香水
お膝

いいですね

おフランス
おアメリカ
おドイツ
お中国
おローマ
お日本

大半が変ですね
というか
おフランスだけが成立しているのがむしろ変ですね

お犬
お猫

かわいいのに、女性向きなのに、おが付かないのは変ですね

お戦争
お爆弾
お原発
お妖怪

だめだめですね

お引っ越し
お葬式
お結婚式
お出産

めでたいから「お」が付くわけでもないですね

お行為
お小水






共通テーマ:日記・雑感

飲食店用の食材販売の店

飲食店用の食材販売の店で
カシューナッツ1キロ、
粉パルメザンチーズ1キロ、
魚肉ソーセージ
うめぼし
などをまとめて買う。

最近の一貫した傾向なのだが
中国の人が大勢買い物に来ていてまことに賑やかである

レジでは店員ともめている
おつりをごまかしただろうというらしい
店員はきちんと確認して払っているから間違いないと言っている

おつりの間違いは殆ど経験したことがないし
違っても店員さんの儲けになるわけではないから
多分間違いではないだろうと思う

しかしその人たちの抗議はなかなか激烈だった
   これは戦争になるわ  不可避

その他、店内でも、何を買うとか買わないとかで家族でもめている
その表情を見ると
感情が実にストレートに出ていて
比較すると日本人はとても慎ましい感情表現であることが分かる

日本の店員にだけ怒っているのではなくて
誰にでもトップギアで怒っているらしい

大人は大人で歳を取ったままの格好をしているのだが
子どもは子どもで妙に幼いままであるようだ
比較すると日本の子どもが妙にませているのだろうか

銀座地域のブランド店などで彼らは大量購入する(らしい、見たことはない)
経済力とは実際,すごいものだと思う
目に見える力というか

 しかし根本的に分からないのは
 なぜ集団でこんな安売り食材スーパーなどに来ているのか

 売っている物も中国製とかインド製とかが多いんだし
 良く分からない
 ホテルで食べたいものでもないと思うし

 8月21日に東京に観光に来ること自体
 業者にいいようにされているような気がする
 観光どころではない暑さである

 逆に言うと、お化け屋敷とかの体験ツアーとしては悪くない
 アウシュビッツツアーなんかと同じ

 この世の中に、どんなに暑くて蒸していても、逃げ出さずに
 コンクリート地獄の中で仕事を続ける人を見物するのは人生に有効な薬だろうと思う


共通テーマ:日記・雑感

細かく言うと嫌われる

仕事というものは
気がついて細かく言う人が嫌われる

何も感じないで
何も気付かず
鈍感を貫徹すれば好かれる

そのかわり倒産する


共通テーマ:日記・雑感

興南高校甲子園優勝

仕事の合間にテレビを見たら
甲子園では沖縄・興南高校が春夏連覇を達成していた
強そうな所と次々に当たって平気で勝っていたのでやはり強かったという話だ

今年はついに甲子園の実際の中継を一度も見ないで終わってしまった

昔、神保町の古本屋街の中にある天ぷら屋で昼を食べたら
甲子園の中継があって
店員同士が言うには
あるピッチャーが、野手のエラーを見て、本当に怖そうににらんでいた、あれは番長の目だ、とのことだ


共通テーマ:日記・雑感

エレンタール

病気とか手術のあととかで口から食べられないときに
使う栄養剤でエレンタールがあり
アミノ酸の専門メーカーである味の素が作っている

内容は
100g中(375kcal)
L-イソロイシン:803mg
L-ロイシン:1124mg
L-リジン塩酸塩:1110mg
L-メチオニン:810mg
L-フェニルアラニン:1089mg
L-トレオニン:654mg
L-トリプトファン:189mg
L-バリン:876mg
L-塩酸ヒスチジン:626mg
L-アルギニン塩酸塩:1406mg
L-アラニン:1124mg
L-アスパラギン酸マグネシウム・カリウム:1295mg
L-アスパラギン酸ナトリウム一水和物:1084mg
L-グルタミン:2415mg
グリシン:631mg
L-プロリン:788mg
L-セリン:1449mg
L-チロジン:138mg
デキストリン:79.26g
クエン酸ナトリウム水和物:770mg
塩化カリウム:188mg
グリセロリン酸カルシウム:1031mg
グルコン酸第一鉄二水和物:19.4mg
硫酸亜鉛水和物:9.85mg
硫酸マンガン五水和物:1.63mg
硫酸銅:1.03mg
ヨウ化カリウム:24.5μg
チアミン塩化物塩酸塩:242μg
リボフラビンリン酸エステルナトリウム:320μg
ピリドキシン塩酸塩:334μg
シアノコバラミン:0.9μg
パントテン酸カルシウム:1.49mg
ニコチン酸アミド:2.75mg
葉酸:55μg
ビオチン:49μg
重酒石酸コリン:22.41mg
アスコルビン酸:9.75mg
レチノール酢酸エステル:810IU
トコフェロール酢酸エステル:4.13mg
エルゴカルシフェロール:1.6μg
フィトナジオン:11μg
ダイズ油:636mg
 
となっていて、たしかにいろいろと複雑な成分で味も複雑になっている。
これをひとり暮らしの栄養の偏りの改善に使いたいのだけれど
味が何ともうまいとは言えないようなものだ

インスタントコーヒーと混ぜてコーヒー味にする方法はあるが
もともとコーヒー味が好きではないので
気が進まない

カレーライスとかハヤシライスとか
ある程度味の濃いものに混ぜてしまえば分からなくなると思うのだが
どうだろうか

*****
グレープフルーツジュースと混ぜる方法は昔からある

ゼリーにしてしまうのも方法である
むせる人もゼリーだと「ゴックン」しやすくなる

エレンタールには専用のフレーバーもある
コーヒー味とヨーグルト味とか
青リンゴにパイナップル
どれもあんまり気が進まない感じではある

もともとは病気の人のためのものなので広く勧めるものではない
どうしてもという時はこんなものもできますよと言う程度

アミノ酸系の味なので
薄味にしてだしのような気持ちで生かせば
何とかなるような感じもする
お吸い物とかこんな味のような気もする

*****
バナナ味のラコールがあって
それをカロリーメイトやヴィダーインゼリーの代わりにしている

*****
完全栄養であることは確実なのだから
これをウナギの代わりに食べればいいだけだと理解している

これをゼリーで固めてフカヒレもどきを作るとか



共通テーマ:日記・雑感

魚の缶詰

昼ご飯にしようと思って
朝に冷凍庫から冷蔵庫に移しておいた納豆を見たらまだ凍ったままだった
解凍してもよかったけれど面倒だなと思って見回したら缶詰があった

賞味期限は2002年くらいで切れているのだけれど
試しにあけてみた

試しのつもりだったけれど
電話がかかってきたりして
食べながら電話を聞きながらやっていたりしたら
味見を忘れて結局食べていた

気がついてあらあらと思ったが
結局何ともないようだった

しかしそのあとがひどくて
残った汁などは台所に流したのだけれど匂いが残り
手にも口の周りにも匂いが残ってしまったようで
自分でも匂うくらいだから他人にはなおさら匂っただろうと思う
自分がネコになったような匂いがしていた

これは腐った魚なのか

よく分からないが
缶詰だと腐る速度が遅くなるのだろうと思う

腐ったものでも
食べてなれると下痢もしないしそれなりに栄養になるものらしい
割と丈夫な体質である

そんなこともあって
エレンタールを一袋あけて
味を見てみた

やはり飲みにくかったので
今回は漢方薬と混ぜてみた
余りよくなかった

今度エレンタールを隠し味にしたカレーを作ってみようと思う

共通テーマ:日記・雑感

心が弱くなると自分を信じることができない

心が弱くなると自分を信じることができない

そんなときは長い目で
眺めてみるといいい

1ヶ月
1年
10年
100年 もう生きてはいないけれど
1000年 もう知っている人もいない
1万年 人類がどうなっているかも怪しい

宇宙ができてから140億年とか

人間は一瞬で
私たちの生きる未来も一瞬だ

だから大事にしたいけれど
結果にこだわるのは間違っているだろう

*****
長い目で見ると
成功も失敗も、
微妙な差でしかない

共通テーマ:日記・雑感

若い頃の苦労の大半はしなくてもいいものだった

人生を長く生きてみて
若い頃の苦労の大半はしなくてもいいものだったと
今ならばわかる

その時間を他のことに使っていた方が
いい人生になったはずだと今ならば分かる

そしてそのことが若い頃には分からなかったのは
自分がアホだからではなくて
原理的に仕方がなかったことだとも思う

結局生きてみなくては分かりようがない

ギッシングの『ヘンリー・ライクロフトの私記』に 
似たようなことが書かれていたと記憶している 
そのことを知ったのも人生の後半で 
もう取り返しが付かない頃だった

自分としてはそのようなアドバイスをしてくれる先輩とか父とか伯父が欲しかったと今は思う



共通テーマ:日記・雑感

人に好かれる

私は自分が他人に好かれると思ったことは一度もない

嫌われて当然だと思っている

人に好かれている、人なつっこい人を見るとうらやましいと思うが
自分はそういう種類ではないので
仕方がない

すごく損をしていると思うが
どうしようもない

だから失恋も一度もない
向こうが自分を好きだなどとはどう考えても思えない

だから告白なんてすることもない

気持ちをそれとなく伝えるチャンスさえ作れないのだからどうしようもないが
軽くそんな場面があっても
もちろん何も起こらない
それが自分にとっての失恋と言えば言えるのだけれど
もちろん普通に言う失恋とは随分違う

自分の父とか祖父、伯父などをみていて
似たタイプだと思うのだが
どのようにして結婚できたのか不思議に思う

しかし公平に見て自分の方がきついので
たぶんだめだと思う

幸い、炊事洗濯など自分で出来るし
行けるところまで一人で行こうと思っている

夏の花火も一人で見るのはつまらないと誰かが言っていたが
私の場合はその日花火があったことにも気付かずにいた
窓から見えたはずと言われたが知らなかった


共通テーマ:日記・雑感

意識のコラージュ

最近は自分の人生ではめったにないくらい静かな時間を生きている。
仕事で忙しかった頃は、時間さえあれば、私はやりたいことがあるのだと夢想していた。
いま、誰にも邪魔されないで好きなことができる。
旅行もいいし、読書もいい、散歩に時間を費やしてもいいし、
スケッチ教室に出かけてもいいし、
神宮の陶芸教室に申し込んでわざとさぼって読書に熱中するというのも楽しみだ。

しかし人間は贅沢なもので、それにさえ、慣れてしまうのだ。
これを別の角度から見れば、無限に貪欲だとも言えるだろう。
また一方で人間が歴史的制約の中でしか生きられない存在であることも知るから、
自然な形での諦めも感じている。
私が年金を受給するまでの時間を考えると、
それは長すぎる、とも思う。

切れ切れの夢を見る。
ほのかな甘い感覚の夢である。
たとえばそのイメージの中心にいるのは、若い女性で、
その母親と私と三人でお茶のテーブルを囲んでいる。
私は「紅茶が入っているのに、どうして抹茶の茶碗みたいなものを持っているのだろう」
「この茶碗は縁の部分に等間隔に三箇所、飾りが付いている、私はそれを指で触りながら女性の話を聞いている、そしてこれは夢なのだろうと知っている」
女性は語る「わたしは別段結婚ということにこだわりはない。でも、特にネガティブなこだわりもない。母がそれほどすすめてくれるなら、特に抵抗したいとも思わない。」などと静かに語っている。
そして指先の感触を楽しいものとしてありがたく思っている自分を意識している。

夢が終わって起きて、しばらくしてから、今日は池田満寿夫の版画を見たりしたのだった。
明らかに才能であるが、この人については少し思い出すこともある。
加藤周一は昭和の時代の知性として、また現在も時代の良心として、尊敬を集めているし、私は尊敬している。
その加藤が、昔、池田のアトリエを訪れたことがあるのだという。
パリなのかどこなのかは忘れた。
池田によれば、そういえば、評論家だとか言う加藤、そういえばそんな名前、
そんな人がアトリエに訪ねてきて、なかなか帰らない。
仕方ないので顔を出すと、なんだかよく分からないことを言っていて、
困ったのだが、そのうちに帰ってくれたのでよかった。
いまから思えばそれが加藤さんだったのかな。
といったような意味合いのことを語っていた。

一方の加藤は、池田のアトリエを訪ねて、しばらく歓談に及んだ、
のようなことだったのだろうかと、あやふやながら思う。
こうしてみると、才能と知性も、必ずしも幸せに出会うわけでもないし、
お互いに評価は違うものなのだと思い、
また自分が年を取ってみると、そんなエピソードも自然なものとして、
心の中に畳まれているのだと感じている。

そのようにして私の日常の意識のコラージュが織りなされて行く。

共通テーマ:日記・雑感

縫わずに接着する、衣料用アイロン接着の両面熱融着テープ

縫わずに接着する、衣料用アイロン接着の両面熱融着テープ
というものを初めて使ってみた
アイロンを使うこと自体がうちでは4-5年ぶりだ

スラックスのポケットに鍵を入れて歩いていて
ポケットの底に穴が空いてしまった。

穴を縫うのはできるけれど
それだけだとポケットが小さくなってしまう。
それに薄くなった布もそのままだから、
全体に布を当てて処置をする。

その際に針で縫うと、そこが弱くなる始まりの場所になるから、
それをしないで補強するためにも
熱融着テープは便利であると考えた

ミシン縫いならずいぶんきつくなるのだろうが
手縫いだとむしろほころびの始まりになるような気がした。


共通テーマ:日記・雑感

レダと白鳥

d97f1a16b36d6950697225ddebeb4641.jpg

59.jpg

7304551.jpg

おんなと白鳥の絵はたくさんあって
レダと白鳥とタイトルがついている
3つめの絵はダビンチのもので
子どもたちが4人、卵が割れて産まれている。

ーー
物語はこうである。

 絶世の美女として知られるスパルタの王妃レダ。この美貌は当然、好色のゼウス神の眼にとまる。
 ゼウスは美しい白鳥に化けて、鷹に追われるふりをして、泉で水浴しているレダの懐へと逃れる。
 レダは白鳥を抱いているうちに、優しく愛撫され、夢見心地に白鳥と交わってしまう。
 
 その夜、レダは夫であるスパルタ王テュンダレオスとも交わる。やがて二つの卵を産む。
 その一つから、カストルとポリュデウケス(ポリュクス、ポルックス)の兄弟、
 もう一つから、クリュタイムネストラ(長い名前!)とヘレネの姉妹が産まれる。

 カストルとポリュデウケスの双子は、ディオスクロイ(ゼウスの息子たち)とも呼ばれ、常に共に行動し、数々の冒険を成し遂げる。
 ヘレネは、トロイア戦争の原因となった、母をもはるかに凌ぐ絶世の美女。クリュタイムネストラは、トロイア戦争におけるギリシア軍の総大将アガメムノンの妻となり、後に情夫と共謀して夫を暗殺する悪女とされる。
 この二組の双子のうち、ポリュデウケスとヘレネは、ゼウスの子で、神の血を引く。つまり不死。他方、カストルとクリュタイムネストラは、夫テュンダレオスの子で、人間の血を引き、死の運命にあったという。

 白鳥座は、ゼウスが姿を変えた白鳥。

4つ子だけれど父親は二人という
人工授精みたいな話がギリシャの昔からとは。
源氏物語も勿論そうだし、
平家物語も、清盛の血、崇徳の血が問題になる。

ーー
白鳥座が分かったので、次は双子座。

 ギリシャ神話には双子が数多く登場する。カストルとポルックスは、そのなかで一番有名。

 カストルとポリュデウケス(ポリュクス、ポルックス)は、スパルタの王妃レダが白鳥に化けたゼウス神と交わって産んだ卵から産まれた、双子の兄弟。ディオスクロイ(ゼウスの息子たち)とも呼ばれる。
 が、厳密には彼ら二人は双子ではない(カストルはクリュタイムネストラとの双子で、スパルタ王ティンダリオスの血を引き、ポリュデウケスはヘレネとの双子で、ゼウスの血を引く)。

 スパルタで敵なしの強さを誇り、カストルは馬術と格闘に優れる一方、ポリュデウケスは剣術と拳闘に優れる。特にポリュデウケスは、わざわざ手首を切り落として、鍛冶神ヘファイストスに特注した鉄の拳に付け替え、その鉄拳は軍隊にも匹敵したという。
 彼らはいつも仲好く連れ立ち、数々の冒険を手がけた。妹ヘレネがテセウスにさらわれた際には、軍を率いてアテナイに攻め入り、ヘレネを奪還。このときヘレネは12歳というから、同年齢の彼らには物凄い偉勲。
 カリュドンの猪狩りや、イアソン率いるアルゴー船の遠征にも参加。アルゴー遠征では、ポリュデウケスは、負け知らずのベブリュクス人の王を相手に、拳闘で打ち勝った武勲がある。さすが鉄拳。

 そんな彼らがあるとき、イダスとリュンケウスという双子の英雄と争った。
 イダスは怪力、リュンケウスは千里眼を持ち、二人もまた、カリュドンの猪狩りやアルゴー遠征(視力の優れたリュンケウスは見張り役)に参加した。

 さて、カストルとポリュデウケスは、叔父レウキッポスの娘であるヒラエイラとポイベを見初めて、力ずくでスパルタまで連れ去り、妻とする。が、彼女らにはすでに婚約者たちがいて、それがイダスとリュンケウス。二人は激怒して、復讐を果たさんとスパルタまで追いかける(別伝では、イダスはアポロン神と争って、マルペッサを妻とした)。
 別伝では、二組の双子が牛を強奪したが、その分配の際、イダスとリュンケウスが牛を独占しようと画策し(牛の早食いだか大食いだかで競い、イダスが圧勝したとか)、カストルとポリュデウケスがこれに抵抗する。

 とにかく彼らは喧嘩になった。千里眼のリュンケウスが狙いを定め、怪力イダスが石を投げる、という連携攻撃で、不死ではないカストルは、イダスの石に当たって死んでしまう。
 不死であるポリュデウケスは、傷だらけになりながらもリュンケウスを倒し、さらに、逃げるイダスを追跡。イダスの投げた石で気絶してしまうが、父ゼウスが雷を放ってイダスを倒し、助けてくれたという。

 ポリュデウケスはカストルの死を大いに嘆き悲しみ、自分の不死の命を半分分け与えたい、とゼウスに願う。で、彼らは隔日で、天上と地上で暮らすようになる。

 後に二人は双子座となった。

 彼らは航海の守護神でもあり、暗夜や嵐の際には聖エルモの火となって、船の舳先に立ち、船乗りたちを導くという。

ーー
セント・エルモス・ファイアー のこと

ーー
ポリュデウケスはポリュクス、またポルックスともいう。SSRIのルボックスとぎりぎり紛らわしい。

ーー
4つ子が生まれるけれど男女はスパルタ王の子で別の男女はゼウス神の子で
しかしそれぞれの男の子は仲良く協力して戦い双子座になったといういい話で、
そうなると絶世の美女レダさんの行いもまあまあとも言えるのだろう
相手がゼウスなら仕方がないのだし
美しい白鳥を助けてついついというのも人間らしい。(いや、人間らしくないのか?)

一方、4つ子のうちの二人の女性はどちらも美しく、どちらも戦争の原因となった。

ーー
もっと続きがあるので読んでみると、トロイア戦争からギリシャ悲劇の極致「オレステス」に至る。

■レダと白鳥

 絶世の美女レダは、双子の美女クリュタイムネストラとヘレネを生んだ。
 テュンダレオスは、テスティオスの娘レダを娶った。レダが余りにも美しかったため、ゼウスは、白鳥の姿となってレダと交わり、2つの卵から2組の双子が生まれた。カストールとポリュデウケースの兄弟とクリュタイムネストラとヘレネの姉妹である。カストールは戰爭の術に通暁し、ポリュデウケースは拳闘の技に熟達、ディオスクーロイ(ゼウスの子)と呼ばれた。姉妹は、スパルタの兄弟と結婚した。ヘレネは、スパルタ王メネラオスと結婚し、クリュタイムネストラは、メネラオスの兄ミュケナイ王アガメムノンと結婚した。(cf.アポロドーロス『ビブリオテーケー』)アガメムノンとメネラオスは、ともにアトレウスの子である。アガメムノンとクリュタイムネストラの間に生まれた子が、エレクトラ、オレステス、イピゲネイアである。2人の美女は運命の子である。クリュタイムネストラは夫である王アガメムノンを殺害し、ヘレネはトロイ戰爭の原因となった。絶世の美女は不幸の原因であった。クリュタイムネストラとヘレネは、美貌ゆえに、人を惑わし破滅させた。

ーー
エレクトラは父王アガメムノンを殺害した母に復讐する。
ここでエレクトラ・コンプレックスの話になる。

ーー
■トロイア戰爭の始まり 美の爭い

 神々の饗宴
 ゼウスは、美しい海の女神テティスと交わろうとしたが、生れてくる子は父より優れた者であるという予言のため、断念し、ペレウスが交わるように手配した。アイギナ島の英雄ペレウスは、海の女神テティスを捕まえ格闘し、テティスを妻にすることにした。ペレウスとテティスの間に生まれた子がアキレウスである。(オウィディウス『変身物語』)ペレウスと女神テティスの婚礼に、神々の宴会が開かれ、オリュンポスの神々が集まった。爭いの女神(エリス)は、この宴に招かれなかった。エリスはこれを恨み、「最も美しい女に」と書かれた黄金の林檎を、投げ込んだ。エリスは西の涯ヘスペリデスの園から黄金の林檎を持ってきたのである。女神たちはこの林檎を奪い合った。最後まで、ヘラ、アテナ、アプロディテの三人の女神が、爭い合った。トロイア戰爭の原因はこの三人の女神の爭いであった。(cf.『キュプリア』)

 三人の女神、美の爭い
 ゼウスは、冥界の道案内人ヘルメスに、三人の女神をイデ山の羊飼いパリス(アレクサンドロス)の所に導くように命じた。女神たちは、自分を選んでくれた時には、パリスに見返りとして贈物を与える約束をした。ヘラは全人類の王となることを、アテナは戰いにおける勝利を、アプロディテは絶世の美女ヘレネを、与えることを約束した。女神たちは、権力と武力(名誉)と恋愛とを、パリスの前に提示して、選択をせまったのである。パリスは、美女を選び、アプロディテに黄金の林檎をわたした。これがパリスの「美の審判」である。
 美女ヘレネはすでに結婚していてスパルタ王メネラオスの妻であった。パリスは、スパルタへと出帆した。九日間メネラオスの宮殿で歓待され、十日目にメネラオスが母の父の葬儀のためクレタ島に旅立ったとき、美の女神アプロディテはヘレネがパリスを熱愛するように魔力をかけた。ヘレネは、九歳の娘ヘルミオネを後に残し、財宝を船に積み込み、海に出た。だがヘラは暴風を起こし、地中海の東の涯、シドンの港に辿りついた。(cf.アポロドーロス『エピトメー』)

 トロイア戰爭の始まり
 メネラオスは、妻ヘレネを奪われて怒り、ミュケナイの兄アガメムノンの所に行き、全ギリシアから英雄を集め、トロイアに遠征することに決めた。
 ゼウスがトロイア戰爭を起こした目的は人類を滅亡すろことにあった。「神々はヘレネの美を道具にして、ギリシア人とプリュギア人を互いに戰わせ、満ち溢れる人間の暴虐を、大地から一掃するために、屍の山を築いただけである。」(エウリピデス『オレステス』)「ヘレネの淫らな血の一滴と引き換えにギリシア人の生命が枯れ、その汚染された腐肉一グラムと引き換えに一人のトロイア人が殺された。」(シェイクスピア『トロイラスとクリセダ』) ヘレネは、ギリシア人にとってもトロイア人にとっても多くの死者をもたらした不幸の原因であり、忌まわしき女であった。(cf.アポロドーロス『エピトメー』)

■エウリピデス『オレステス』 

     ギリシア悲劇の極致

 死の窮地に立たされたオレステスに救いの手を差し伸べる友ピュラデス。追いつめられた者が企てる陰謀。逆境に立つ友に、痛みをともに受け、救い出そうとする友情の美しさが、利己心に覆われた世界に光をもたらす。エウリピデスが、マケドニアに死の旅に旅立つ前、BC408年、アテナイで最後に書いた傑作である。
 オレステスは、父アガメムノンを殺された復讐に、情夫アイギストス、母クリュタイメストラを殺害した。母親殺しをし、復讐を遂げたオレステスは、苦悩し狂気に陥り、病に臥してしまう。娘を殺されたテュンダレオスがオレステスを告発し、アルゴス人たちは、民衆裁判にかけようとする。その時、メネラオスが漂白の旅から帰郷して、ヘレネを館に送り届け、夜が明けてから帰館した。オレステスは、叔父メネラオスに救いを求めたが、メネラオスはテュンダレオスに従い、協力しない。「小さな力で大きなものに立ち向かう見込みはない」と言う。ヘレネ奪還のためトロイ戰爭の総大将であった亡き義兄アガメムノンの仇討ちをしたオレステスを見殺しにするのである。この時、オレステスの友ピュラデスが現れ、民会に弁明するためにオレステスを抱き抱えて行く。民衆の間で議論が湧き起こり、エレクトラとオレステスの姉弟を石打により死刑に処するという結論が出された。しかしオレステスは、自ら命を絶つことを申し出る。民会から帰ったオレステス、ピュラデスとエレクトラの三人の間で、追いつめられた人間たちの謀議が為される。
 ピュラデスは、「どうせ死なねばならぬなら、いっそのこと、メネラオスを道連れにしよう。」「ヘレネを殺し、メネラオスに罰を下そう」と提案する。オレステスは、「どうせ命を吐き出す身。敵に一泡ふかせてから死にたい。裏切者どもを逆に討ち果たしたい。」と言う。エレクトラは、「ヘレネが殺されて、もしメネラオスがオレステスやピュラデスや私に、何かしようとしたら、ヘルミオネを殺すと言ってやればよい。剣を抜いて、娘の喉元に突きつけておくのです。」「お前を殺そうとするなら、お前も娘の喉を切り裂いてやればよい。」二人はヘレネを殺害しようとするが、神慮によって消えてしまう。そこに現れたヘルミオネをエレクトラが館の中に入れ、二人は彼女を殺害しようとする。そこにメネラオスが現れ、三人から娘を助けようとする。オレステスはメネラオスに「アルゴス人たちに、死刑を止めるように説得せよ。」という。だがオレステスはピュラデスに館に火を放つようにいう。メネラオスは、アルゴス人たちに武器を執り助けに來るように求める。すべては窮地に陥り、行き詰まる。ここでアポロンがヘレネを従えて天空から現れる。クレーンで宙吊りになり籠に乗って現れる、機械仕掛けの神(デウス・エクス・マーキナー)である。アポロンは、オレステスにはアテナイで裁判を受け、ヘルミオネと結婚すると予言する。そしてピュラデスにエレクトラを娶るように命じる。アポロンは「二人のこれからの人生は幸せが続く」と予言する。
 エウリピデス『オレステス』は、ギリシア悲劇の極限であり、到達点である。『オレステス』は悲劇であるが、苦悩するオレステスは、苦難の後、アポロンによって救済され、幸福の予感のうちに、劇は終わる。エウリピデス劇は、波瀾にみちた複雑な展開、激情的な人物、窮地に陥った人々を、神が現れて救う機械仕掛けの神(デウス・エクス・マーキナー)が用いられる、メロドラマ的大衆性を帯びている。
 『オレステス』は、エウリピデスがマケドニアに旅立つ前、紀元前408年、アテナイで最後に書いた悲劇である。エウリピデスは2年後に異郷の地で死に、再びアテナイに帰ることはなかった。

エウリピデスの生涯


 葛藤する激情のドラマ、陰謀劇を書いたエウリピデス。エウリピデスの名聲は、シケリアからマケドニアまで響き、死後、地中海世界にとどろき渡った。
 エウリピデス(BC480-406)は、第75オリュンピア紀、サラミスの海戰の年、サラミス島で生まれた。父ムネサルキデスは商人、母クレイトーは野菜売り女であった。
 ムネシコロスの娘コイリレを娶ったが、結婚した妻が不貞を働いたため、女の情欲を曝露する劇『ヒッポリュトス』を書き、淫蕩な女であったため離婚した。再婚したが、前の妻以上に淫乱な女であったため、さらに熱心に女の悪口を書くようになった。
 エウリピデス劇の女は、報われぬ愛に生きる女の悲劇でもあった。『ヒッポリュトス』は、ミノス王の娘アリアドネの妹、王妃パイドラーが先妻の子ヒッポリュトスに恋し、思いを遂げられぬため、自ら死を遂げ、遺書を残してヒッポリュトスを疑惑に陥れ死に至らしめ、復讐を遂げるという物語である。
 初期の傑作『王女メデイア』は、コルキスの王女メデイアの物語である。魔術に通暁したメデイアは、愛するイアソンのために国宝「黄金の羊皮」を盗み出して、実弟を惨殺し、イオルコスにイアソンとともに行く。だがペリアスは王位返還に応じない。王位を簒奪したイアソンの伯父ペリアスを殺し、復讐者に追われた彼らはコリントスに亡命する。コリントス王クレオンの求めに応じて、イアソンはコリントス王女グラウケと結婚するため妻を棄てようとした。メデイアはイアソンに怨みを晴らすため、毒藥を施した衣を贈りコロントス王女を焼き殺しその父親もろとも殺害、イアソンとの間に生れた我が子をも殺し、復讐を遂げる。メデイアは、我が子を殺した後、太陽の神から贈られた有翼の龍車にのり、アテナイに逃亡、その地でパンディーオーンの子アイゲウスの妻となる。
 エウリピデスは、世の中から隠遁して、サラミス島の海に臨む洞窟に閉じ籠もって海を眺めながら、執筆活動に耽った。洞窟で俗衆を避けて日々を送った。エウリピデスの作品に海の比喩が多いのはこのためである。
 エウリピデスは、紀元前408年、『オレステス』上演後、アテナイを去って、マケドニア王国の首都アイガイに行き、アルケラオス王の宮廷に客となり、『アウリスのイピゲネイア』『コリントスのアルクマイオン』『バッカイ』を書き、紀元前406年、75歳の時、異郷マケドニアの地で、客死した。
 『メデイア』からマケドニアで執筆した『バッカイ』『アウリスのイピゲネイア』まで、25年間創作活動に携り、生涯に92篇の悲劇を書いたが、優勝したのは5回であった。1回は死後甥のエウリピデスによって上演された。ギリシア悲劇全盛期、優勝することは少なかったが、彼の死後、ヘレニズム時代エウリピデス作品は圧倒的な支持を受け、最も多くの作品が残った。彼の人柄は狷介であったが、作品は民衆の人気を博した。  ローマ帝国時代、地中海各地に建築された、大理石の劇場で、エウリピデスの悲劇は、最も愛された。苦悩する魂に、絢爛と燦めく狂言綺語の言語空間を構築し、藝術によって愛をもたらすエウリピデス劇は、二千年の星霜に耐えて、今も、比類なく美しい。

f28e04b0.jpg

ヘラは全人類の王となることを、アテナは戰いにおける勝利を、アプロディテは絶世の美女ヘレネを、与えることを約束した。
そして美女ヘレナが選ばれた。

まあ、そうだろう。ヘレナが欲しいから王になりたいのであって、戦いに勝利したいのだ。逆ではない。




共通テーマ:日記・雑感

「わあ。風がきれい」「空気がつぶつぶしてておいしいよ」

「わあ。風がきれい」
「空気がつぶつぶしてておいしいよ」
と感じたことが確かにある

私も私なりにこの世界を生きてきた
そして終わりも近い

人生が終わった後の虚無がたまらなく怖かったものだが
最近はそうでもない
 生きていてもたいしていいこともないのだし同じようなものだ


共通テーマ:日記・雑感

アリセプトの開発

アリセプトの開発をした人の人生の歩みの記事が載っていた。
気負うわけでもなく、サラリーマンですからといった感じのさらりとした謙虚なものだった。
たいしたものだ。
自己愛を相対化できるのは人格としてかなり成熟している印だと思う。


共通テーマ:日記・雑感

自殺をやめて図書館へ

朝日新聞で図書館の話

「自殺しようと思うなら、やめなさい。
そのかわり図書館へおいでください」

「図書館は、人が生き延びていくための場所なんだ」と書いてある。

「自殺をやめて図書館へ」

「図書館は魂を癒すところでした」

ーー
なるほど。
私は実際に長い時間を図書館で過ごした。
実際に多くの人の良心も苦悩も親切も敬虔さも残虐も見栄も衒いも図書館にはある。
盛りだくさんにある。

ーー
そのことを最大限に賞賛した上で、なお、
自殺しようと思う人間が図書館に行くのは
意味があると思う。

図書館に行って
人生の光が見えてくることももちろんあるだろうと思うが

逆に、偉そうにしていてもこの程度なのかと知ることも意味があると思うのだ。

人間の知性の遺産でもあるが、限界の遺産でもある。

ーー
会社に行きにくい場合に、
図書館通勤の形でしばらくの時間を過ごす場合がある。
図書館の多面的な意味に触れるためにも。


共通テーマ:日記・雑感

薬は自然のものではないから使うな

薬は自然のものではないから使うな
という意見があり
当然説得不可能なので何も言わない

薬学部の先生がそれほどうっかりしているとは思わない

インターネットも自然のものではないから使わない方がいいし
電子レンジは自然のものではないから使わない方がいい
書物だって自然のものではないし、副作用が強いのだから使わない方がいい


共通テーマ:日記・雑感

千里の馬と名騎手

政治家二世三世の問題が言われる

千里の馬という性能のいい馬がいる
一方で騎手としての名手もいる

千里の馬に名騎手が乗ればとてもうまく行くはずだ

人間の場合、千里の馬に相当する能力についてはある程度先天的なものだろう
たとえば野球のピッチャーなど

一方で騎手としての能力も必要である
しかしその能力を発達させるには多くの場合時間がかかる
経験によって学ぶしかない部分もある

野球のピッチャーの才能があったとしても
トレーニングの仕方をうまくしないとなかなか大成はしないものだろう

指導者とかコーチが必要になる

そこで良い組み合わせとしては
千里の馬と名騎手である

代々政治家の家で千里の馬が生まれるかどうかは偶然の要素が大きい
しかし名騎手を確保することはできると思う

名騎手がいれば凡庸な馬でも用は足りる

政治家二世はそのようなチームとして機能しているのであって
それは案外手堅い好チームなのだと思う

ーー
高性能人間がいたとして
その人がどのように生きていけばよいのかや
その才能をどのように使えばいいのかを知るには時間がかかる
生きて終わってようやく悟ることもしばしばだろう

才能を用いる方法を試行錯誤しているうちに人生が終わる

そのような風景が一般的である

それならば人生の道を指導してくれる人間がそばにいれば有利だとも思う

ーー
千里の馬と名騎手でもいいが
高性能ピッチャーと名捕手でもいいと思う

ーー
高性能ピッチャーは多くの場合、人の言うことなんか聞かない
自分の考えでやってみたいと思うものだ
結局それが回り道となる
河野洋平さんとかそうだろうと思う

ーー
名騎手の言うことを程々によく聞く優秀な馬
それが恵まれた環境で育つ良い子たちだ

ーー
しかしながら
千里の馬に名騎手
この組み合わせを見てみたいと思うのだ


共通テーマ:日記・雑感

ずっとテレビをつけっぱなし

家にいるときはずっとテレビをつけっぱなしですという人がいる

内容はどうかという批判もあると思うが
心理状態を現実世界に合わせてチューニングするという点では
いいことなのかも知れないと思った


共通テーマ:日記・雑感

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。