日本橋高島屋 ミュッシャ展 福袋
デパートはかなり賑わっていた。
初売りで、福袋型のセット販売をどの店も試みていて、
高額でも売れている様子だった。
こんなものを買うのは多分あぶく銭だろうと思いつつ、
手に取ってみると、やはりなかなか楽しそうな福袋である。
わたしはカーテン屋さんフィスバの福袋を見て、いろいろ詰まっているし、
無駄にしないですみそうで、軽く欲望を覚えた。
ミュッシャ展はいかにも日本人受けするだろうというミュッシャを
思想性のない、浮世絵風の、あるいは淋派にも通じる感覚を、
展示している。
ビデオを流していて、人生の前半はバリでのコマーシャル画家としての成功、
後半を「自分の仕事に疑問を感じ、一時アメリカで暮らし、数年後50歳で故郷に帰り、民族の魂を描く」などと紹介していた。
ミュッシャの傑作は数点で、しかも、バリでの商業絵画のみである。
それ以上の発展はない。他の描き方は成功しなかった。
いかにも限界である。しかし、それでも、充分に心地よい。
色づかいが陶器に描く絵のような、やわらかい色であり、
これは必然的に日本人に好まれるだろうし、
わたしは大好きだ。リヤドロみたいだ。
気持ちがいい。
「オヤジが好きそうな絵」の一種という感じもするが、女性としても、美しいと感じるだろう。
夢見る瞳。体の線が生み出す輝かしい効果。必然的にそのようにからみつかざるを得ない、豊かな頭髪。
過剰な装飾は「親切なクムジャさん」を思い出させる。
描いているうちになぜ描いていたのかを忘れても、
なおもただ描くために描く、そんな情熱。
クムジャさんはもう途中からは自分の怨みの感情などを忘れて、
自分の決めた予定に固執しているように思える。
ミュッシャの線もそのような過剰を描ききっている。
それでいいのだ。
考えたところでたいした結果も出ない。それよりは過剰な線を描き続ける。
「ただきれいなだけ」を追求して、ここまで達成した。
淋派であり、日本の着物の模様である。
後年のミュッシャが民族とか何とか言い出したのは、
美のみに関わっていても同じものしか描けないと観念したからだろう。
有名レストランとは 日赤記念日
友里征耶の「行っていい店、わるい店」2004-10-14の記事を紹介。
*****
恵比寿のガーデンプレース内の「ロ・・・・」を考えてみます。
タイユバンとサッポロが経営していた
「タイユバン ロ・・・・」は利益を上げることができず、
経営は宅配ピザの「ピザーラ」を経営している
「フォーシーズ」に移転しました。
12月から「ジョエル ロ・・・・」として再オープンするのですが、
同じ建屋を使用し、
同じロブションの料理をメインに謳っておりますが、
まったく食後感はかわると考えます。
料理は悪くなく、ワインも豊富で集客にそんなに困っていなかった
「タイユバン ロ・・・・」でさえ、
今まで利益が上がらなかったわけです。
利益を上げることを目指して経営権を手に入れたのですから、
「フォーシーズ」は
今までとは違った経営をしなければなりません。
コンセプトを変えることも躊躇しないはずです。
具体的には、バンケット営業に力を入れると聞いていますし、
今度の店のソムリエ予定者に聞いたところ、
料理は「エル ブジ」風とのことでした。
うまくいけばヒラマツグループのように
収益を上げられる「バンケット フレンチ」に再生できそうですね。
西麻布の「レゼルヴ」を思い浮かべます。
日本で現在うまくやるにはこのやり方が手っ取り早いのですが、
元経営側のタイユバンは
コンセプトを変えてまで利益改善をするのは
自らブランドイメージが低下すると考えて
撤退したのかもしれません。
実際は、ロ・・・・というブランド使用のいざこざも
撤退した理由の一つであるようですが、
収益が上がっていたらこのような結末ではなかったと考えます。
つまり、経営会社の考えで、雇われシェフには関係なく
店の料理内容や値付け、営業スタイルは
変わってしまうということです。
これでも、サイトの主宰者である彼女は、
経営元が関係ないといい続けられるのでしょうか。
素人ではないのですから、
もっと根幹を考えてもらいたいものです。
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部分引用なので、真意が伝わらないといけないので、
また2004年の記事なので、そのことも考慮して欲しいのですが、
読む側としては2008年の今日の時点で考えられるわけですから、
わたしたちは筆者や「彼女」よりもかなりはっきり判断できるはずです。
その上で、筆者を応援したいわけですが、
一体わたしたちは何を食べて、何に対してお金を払っているのでしょうか。
上記レストランについては、有名でもあり、おかしなことはないと思います。
しかし、いろいろなお店の話があって、中には、
食べている途中で、お勧めの品を持って歩いて、販売を上げるのですが、
それを押し売りと表現する人もいます。
ロブションのすぐそば、恵比寿のホテルの中の中華屋さんでも、
確かにそんなことをしていました。
そのときは押し売りという感じはしませんでしたが、
あとで考えてみれば、余計な出費です。
またたとえば、カードを利用する人は、
サービス料が10%から15%になり、
つまり、カード会社にとられてしまう5%を客に負担してもらおうという
レストランもあるといいます。
カード会社はこれを禁じているのですが、
経営側としては、確かに5%は大きすぎます。
でも、こんな風に、カード使用なら15%というのは、
実際どうなのでしょうか。
皆さんは抵抗を感じますか、感じませんか。
商売をしている人はむしろ同情するかも知れません。
通常の経営感覚からすれば、5%は実際、大きすぎるのです。
しかし取られる側にすれば、納得がいかないでしよう。
納得がいかないならば、
世の中の仕組みをよく心得て、
現金で支払えばいいだけだと、
経営側は言うでしょうか。
要するにに授業料だと。
それもかなり納得はできるのです。
何も、嘘をついているわけではないし、
それがいやだったら、次からは来なければいいのです。
これがリバタリアンです。
しかし、このような、15%でいいじゃないかという対応からみて、
こうした商売の、経営姿勢というものが見えてきます。
経営者自身が、レジに立って、
平然と、サービス料15%、消費税5%ですと、言えるでしょうか?
そういう前に、5%を何かを節約して解決できないかと考えないのでしょうか?
大量宣伝して、いろいろな情報を振りまき、
そうした情報を見て信用し、
見栄を張りたいがために来る人を相手にして、
いつでもクビにできるレジ係を使っている限りは、
そんなことにも鈍感になるでしょう。
多分、宣伝料を別立てで徴収したいくらいでしょう。
そういうからくりなんだから、文句をいうなというわけです。
世間を知らない女性の前でいい格好をしたいとか、
接待に慣れていない人をびっくりさせるとか、
そんな場合にはいいでしょう。
接待なら当然経費ですが、デートも経費だからこそ、
こんな使い方ができるわけです。
そこまで分かっているからこそ、平気で15%と言えるわけです。
どっちもどっち。
しかし、女性も知恵があるひとだったら、
また、接待される側も、世間を知った人なら、
そういう店は歓迎しないでしょう。
むしろ、「あなたを世間知らずと思って、ここに招待した」と
いうメッセージが伝わってしまうかもしれません。
要するにケチなんだなといわれれば、そのとおりで、
しかし、まじめに働いている人は、全員がケチだと思います。
デートしたいなら、自分の部屋で、鍋でもつついて、
6万円を日赤に寄付して、記念日にしたらどうでしょう?
リバタリアン・メッセージに替えて、
儒教の信義と忠孝でも唱えてみましょうか。
そんなこともこんなこともあって、
わたしは外食したくないのです。
それでもあげたてのてんぷらというなら、
つな八のランチ定食で充分にご馳走です。
東京ドームシティ・ラクーア・コスプレイベント
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委任民主主義と 参加民主主義 民主党党内権力抗争
振り回される
物干し場の容量
生殖医療の結末
イチロー 日米通算3500本安打達成
参議院選挙で負けた総理 戦後4回 宇野、橋本、安部は辞任 菅は居残り
流しそうめん 箸の使い方
新しいことを続けている社会
世の中を敢えて動かしていく
私はスペシャル
いりおもて とか やんばる とか
「我部祖河」→「がぶそか」「御殿敷」→「おどんじき」
ジョーク集から
涼しくて自宅に籠る
社会不安障害または社交不安障害(SAD :social anxiety disorder)について
社会不安障害または社交不安障害(SAD :social anxiety disorder)について
http://ssn837555.blog.ocn.ne.jp/ssn837555/2005/10/sad_social_anxi_a42f.html より
最近は社会不安障害または社交不安障害の用語を耳にすることも多くなった。従来日本では「対人恐怖症」または「対人恐怖」とよんでいた病態が近く、しかもそれは社会不安障害よりも広い概念である。海外でもtaijinkyoufuとして確定された概念と認識されている。
SAD :social anxiety disorder の翻訳語は社会不安障害または社交不安障害として確定されている。社会はsocialの直接の翻訳語であるが、対人関係とか、人付き合いとか、もっとはっきり言えば「他人」が問題である。
概ねを言えば、社会不安障害または社交不安障害では「他人に見られること」や「他人に判断されること」に過度の不安がある。自分の行動が「他人から否定的に評価されることを常に恐れて」いる。対人緊張が高まると、震え、赤面、動悸、悪心などの身体症状が生じる。しかしここまでならば単に対人緊張の強いシャイな人である。ここから回避行動が生じ、予期不安が見られる場合、SDAと診断されることになる。回避行動とは、行くべきところに行けないこと。たとえば会議に出席できない。好きなコンサートに行けない。学校に行けないなどである。予期不安は、不安な場面を頭の中でリハーサルして何度も不安を体験してしまうことである。SADと診断する際には社会活動に制限が生じることが目安になる。また、彼らは自分の不安を不合理であると明確に自覚している。それなのに不安を止められないと悩んでいるのである。「不合理の自覚」は強迫性障害診断においても大切とされている点なのであるが、確認は容易ではない場合もある。
SADの人がどうしても人前に出なければならない時、アルコールの助けを借りることがよくある。そしてそれが常習的になることもよくある。従って、アルコール症の背後にSADがないかどうか、吟味する必要がある。
SADにも重症度の違いがあり、不安の場面がかなり限定されている場合は軽症、場面が増えてあらゆる場面で不安が見られるようになると重症タイプになる。
最近では障害有病率は5~10%程度といわれている。決して少なくない。女性の方が多いと言われている。この内容については子細に検討が必要と思われる。また20歳代より前の若年層に多いと観察されており、30~40歳を過ぎて初発するケースは稀と言われる。社交技術(social skill)が発達するからだろう。診察室では、中学から大学にかけて、学校場面での困難に直面する例が多い。最近の学生は内心を言語化する能力が低いので、診察には苦労することが多い。
SAD患者は未婚者が多く、長じても25%は結婚の経験がない。結婚したとしても、離婚することも多い。親戚づきあいが出来なかったり、家族ぐるみの交流ができないからだと言われている。
SADと診断された人で、他の病気を同時に診断される人が50%もいる。多いのはうつ病であり、SADの20%はうつ病と言われる。これは社会生活に制限が生じ、同時に家庭生活にも制限が生じるので二次性にうつ病になったと考えることも出来るし、もともと原発性にうつ病の人が、人づきあいの面で制限を感じて、結果として社会不安障害と診断される面もあると思う。アルコール症は当然多く、自殺未遂も多い印象がある。
病気としてのSADと「内気な性格」、あるいは「回避性人格障害」の鑑別は困難な問題になる。ポイントは社会生活に制限支障が出ればSADと言うべきであることである。本人または家族が実際の不利益を被れば、SADと診断して治療を開始すべきだと思う。また、スキゾタイパル人格障害、スキゾイド人格障害、パニック障害との鑑別も必要である。パニック障害の場合には一人でいる方が不安が高まり、誰かと一緒にいたがる。一方、SADの場合には、他者と一緒にいることが苦痛である。
治療はまずSAD単独の病態なのか、うつ病やアルコール症をも併発している病態であるかを鑑別診断する。併発病があれば当然治療すべきである。併発率が最も高いのはうつ病であり、かつ、SADそのものについてもSSRIが有効であるから、これが第一選択薬になる。フルボキサミン(商品名ルボックス)を最初50mg、徐々に増量して3週後に150mg、その後経過を見て150mgを維持量とするか、300mgまで増量して維持量とする。副作用は口渇と便秘程度で、重篤なものはない。奇異な反応があったら注視して観察する。
効果発現まで2週から4週が目安になるが、データからは3ヶ月を経過してからでないと、効果の有無を結論できない。ここで注意したいのは、3ヶ月の後に無効であったとして、無駄なのかと言えば、そうではないことである。併発しているうつ病うつ状態については改善が見られていることが多い。結論としては、最適維持量を最低3ヶ月は継続すべきである。
指摘されている事実として、薬剤開始1週目で不安が強くなる場合がある。これはSADだけではなく、GADの場合にも、フルボキサミンで見られる現象である。しかし、その後不安が低下して、次に回避行動が低下するので安心していい。実際にはLSASという社会不安尺度で測定して論じている。この1週目の不安の増大に対してはベンゾジアゼピン系抗不安薬(たとえばソラナックス、ワイパックス、メイラックス)を用いて、不安を抑える戦略がよいだろう。この際にクロナゼパム(ランドセン、リボトリール)も勧められるが、日本ではてんかんの病名がなければ使用できない。
フルボキサミンの他に日本ではパロキセチン(パキシル)を使用することができる。初回20mgで開始して、40~60mgまで増量し、3ヶ月維持する。そこで効果を評価する。
ルボックスやパキシルで3ヶ月を経過して、その後維持し、最低一年は継続する。その後に薬剤を減量して症状再発のない場合には治癒となる。症状再発した場合には同一薬剤を継続する。長期投薬を要する場合の例をあげると、うつ病を併発している場合、社会不安障害発症が人生早期であった場合、回避性人格障害を併発している場合、薬剤コンプライアンスが悪い場合(つまり薬を飲んだり飲まなかったり不安定な場合)、遺伝性のある場合、再発を反復している場合などがあげられる。
SADは有病率が高く、未治療で放置した場合、うつ病やアルコール症を併発する場合が多く、その点でも積極的に治療する意義が高い。薬物療法を1年以上継続した場合に社会生活制限から開放されることが多い。ある程度時間がかかるのは、社交において自信がつくまで時間がかかることも理由である。
結論として、ルボックスを150mgを一年飲んでみよう。人生が広がる。
海外における生殖補助医療法の現状
リンジー・ローハン(Lindsay Lohan)
倫理的な検索エンジン
YouTube録画
僕、オレンジになったみたい
青年:私の弟が「僕、オレンジになったみたい」っておかしなこと言うんです。
医者:そうですか。では、弟さんを連れてきてください。
青年:実は今日一緒に来てるんです。(ポケットからオレンジを出して)弟です。
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居酒屋で二人の男が政治家への怒りをぶちまけていた。
A「最近の政治家はひどすぎる」
B「まったくだ!『政治家』イコール『くそったれ』だな」
A「そうだそうだ!」
そのときそばにいた男が、怒っていった。
C「取り消せ!今の発言は許せない!いくら何でもひどすぎるぞ!!」
A「……あんた、政治家なのか?」
C「違う!おれはくそったれだ!」
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ブッシュ大統領がイメージアップと人気増進のためにPRキャンペーンを行うことにした。彼は小学校を訪れて子供達に彼の政策について分かり易く説明することに決めた。大統領による説明が終わった後、彼は子供達に向かって「何か質問がありますか?」と尋ねた。
スティーブという生徒が手を挙げて 「大統領、僕は三つ質問があるんです。
1.どうして大統領選挙では総投票数が少なかったのに、あなたは大統領になれたのですか?
2.はっきりした動機もないのに、なぜあなたはイラクを攻撃したのですか?
3.歴史上最大のテロリスト攻撃は広島への原爆攻撃だと、あなたは思いませんか?」
ちょうど質問が終わった時に休憩のベルが鳴ったので、子供達は校庭に遊びに出た。休み時間が終わって子供達が教室に戻るとブッシュ大統領は彼等にまだ 何か質問があるか、と尋ねた。エディが手を挙げて尋ねた。
「大統領、僕は五つ質問があるんです。
1.どうして大統領選挙では総投票数が少なかったのに、あなたは大統領になれたのですか?
2.はっきりした動機もないのに、なぜあなたはイラクを攻撃したのですか?
3.歴史上最大のテロリスト攻撃は広島への原爆攻撃だと、あなたは思いませんか?
4.どうして今日はいつもより20分早く休憩のベルが鳴ったのですか?
5.僕の友達のスティーブはどこに消えちゃったのですか?」
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精神病院で自分はナポレオンだと信じてる患者がいた。
あるとき、医師が
「なぜキミは自分がナポレオンだと主張するんだ」
と訊くと、その患者は、
「神様がおまえはナポレオンだと言った」と答えた。
すると、すぐそばにいたべつの患者が怒った顔でこう言った。
「おれはそんなことを言った覚えはない!」
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友人に裏切られ、全財産を失い、荒れた暮らしで体を壊し、不治の病に冒され、
ひとり寂しく死の床についている男がいた。
突然、目の前に妖精が現れて言った。
「どんな願い事でも構いませんので、あなたがかなえたい事を3つ言ってください」
男は即答した。
「友情と財産と健康が欲しい!」
そして、感激して男は続けた。
「ありがとう! もう何と言ってよいのか...」
「いいえ、どういたしまして」
妖精は答えて言った。
「こちらこそ、アンケートに御協力いただき、ありがとうございました」
*****
アメリカの調査結果により、パンはとても危険な食べ物だということがわかった。
以下がその理由である。
1) 犯罪者の98%はパンを食べている
2) パンを日常的に食べて育った子供の約半数は、テストが平均点以下である。
3) 暴力的犯罪の90%は、パンを食べてから24時間以内に起きている。
4) パンは中毒症状を引き起こす。被験者に最初はパンと水を与え、後に水だけを与える実験をすると、2日もしないうちにパンを異常にほしがる。
5) 新生児にパンを与えると、のどをつまらせて苦しがる。
6) 18世紀、どの家も各自でパンを焼いていた頃、平均寿命は50歳だった。
7) パンを食べるアメリカ人のほとんどは、重大な科学的事実と無意味な統計の区別がつかない。
アルゴリズムとアイデンティティ
私たちが他人を観察していて、
その人らしいなと思う時、
それは具体的な物質であるよりもむしろ、
特定の行動傾向とか癖とかの、
いわば、その人らしさを創出している特定のアルゴリズムだ。
その人は、何種類かのアルゴリズムでできている。
無限種類ということはない。
遺伝的に保持している脳回路の中で、
成育の過程で有効と判断された回路が発動している。
有効との判定はしばしば間違っていて、
それが強迫性障害などの症状となって現れたりするけれども。
だとすれば、
生活の中の、どの場面でどのアルゴリズムを適用するかの、
メタ-アルゴリズムがある。
そこが大事なアルゴリズムで、
それをセルフ・アイデンティティと名付けている。
脳回路の比喩でいえば、
個々のアルゴリズムは、下位サブルーチンである。
それらの上に、状況判断アルゴリズムが乗っている。
状況判断アルゴリズムは適切な下位アルゴリズムを指定して、
行動や思考を起こす。
この、上位に位置する、状況判断アルゴリズムが、
高次脳機能と呼ばれる部分で、
少し前の心理学用語でいえば、セルフ・アイデンティティに重なることになる。
自己同一性という翻訳はひどい。仕方がないけれども。
個別のアイデンティティを統合しているのが
セルフ・アイデンティティだということはもう少し強調されてもよいことだろう。
だから、自己としての統合性に関係している。
integrityの問題である。
性的虐待の深刻さ
性的虐待の深刻さ 演劇で訴え
8月21日 23時7分子どもへの虐待事件が相次ぐなか、被害が表面化しづらいといわれる性的虐待の深刻さを描いた演劇が、東京の弁護士たちによって上演されました。
この演劇は、虐待などに関する電話相談に応じている東京の弁護士たちが、毎年、実話をもとに制作しているもので、ことしは性的虐待をテーマに、東京の豊島公会堂で上演されました。主人公は、援助交際して警察に保護された高校生の少女で、少女が接見した弁護士に、小学生のころから義理の父親から性的虐待を受けていたことや、恥ずかしさから周囲に相談できず、自暴自棄になり、性を売り物にしていったことを打ち明ける姿が演じられました。全国の児童相談所に寄せられる児童虐待の相談は、この10年で4倍以上に増えていますが、性的虐待の相談も増え続け、平成20年度では1300件余りの相談が寄せられています。今回の演劇の脚本作りにかかわった坪井節子弁護士は、「性的虐待を受けた子どもは、自分はどうなってもよいと感じるようになり、簡単に性を売ったり、うつ病になったりするケースもある。性的虐待を放置することで、子どもがどれほど深刻な被害を受けるか知ってほしい」と話していました。
すこし困る話
もう個人的には
長く生きても短く生きても長く生きても
余り意味がないのだと思うに至った
イスラムの自爆テロのことや
三島由紀夫のことも
少し分かるのだ
自分の人生を意義あるものにするために何ができるのか
私にはできることがあるだろうか
瞬間ともいえるこの命を
永続化できる方法はあるだろうか
それが明白にある場合、どうしたらいいだろう
パンク日本50兆円戦争
死に立ち会う
太陽電池人間
太陽電池飛行機「ソーラー・インパルス」
太陽電池飛行機「ソーラー・インパルス」、初の試験飛行に成功
太陽電池飛行機「ソーラー・インパルス(SolarImpulse)」の試作機(プロトタイプ)による初の試験飛行が4月7日、スイスのパイエルヌ空港で行われた。
「ソーラー・インパルスHB-SIA」と名づけられたこの試作機は現地時間4月7日10時27分(日本時間17時27分)、パイエルヌ空港を離陸。約1時間30分にわたって飛行し、最高高度1200mに達した後、無事着陸した。
今回の飛行について、テストパイロットのマルクス・シャーデル氏(MarkusScherdel)は「この初飛行は私にとって緊張な一瞬でした。HB-SIAはフライトシミュレーションと同じように飛行し、巨大な翼と軽いボディであるのにも関わらず、制御性能は我々の期待通りでした」と述べた。
「ソーラー・インパルスHB-SIA」は、スイス人飛行家のベルトラン・ピカール(BertrandPiccard)氏らによって開発され、翼幅61m、ボーイング747-400と同じ幅でありながらも、重さはわずか1600kgと乗用車程度しかない。翼には1万2000個以上の太陽電池が取り付けられており、燃料を使用せず、これを動力として4つのモーターを動かして飛行する。
また、機体には重さ約400kgのリチウム電池が載せられており、太陽電池で充電した電力を用いて、夜間の飛行も行う。これにより、「ソーラー・インパルス」は世界で初めて、太陽電池のみで昼夜飛行する飛行機を実現する。
機体は2009年6月に初めて公開され、2009年12月には初飛行が実施されたが、高さわずか1メートル、距離にして約350メートルしか飛んでいなかったため、試験と呼べるほどの飛行ではなかった。
「夜の飛行や世界一周までは長い道のりですが、チームによる今日の素晴らしい飛行によって、我々はその目標に向かって最初の一歩を踏み出した」
「ソーラー・インパルスHB-SIA」の飛行成功を受け、ピカール氏はこのように述べた。
ピカール氏らによると、今後も飛行試験を続け、その後、世界初の昼夜連続36時間の無着陸飛行に挑戦する予定。さらに、後続機体「ソーラー・インパルスHB-SIB」を開発し、2012年には25日間かけて、太陽電池飛行機による世界一周飛行にも挑戦する予定だという。(情報提供:sorae.jp)