海と森がつながっていないと生きていけない生き物

アカテガニは普段は陸で生活している

大潮の夜、満潮の時間に合わせてメスが産卵のため海岸に来る

海と森がつながっていないと生きていけない生き物
人間も本来そうだった

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海では波が砕けて、海水の粒が空中に漂い、それを吸い込むので

人間は交感神経優位になる

喧嘩しやすくなりセックスしやすくなる

森では緑からフィトンチッド (phytoncide)が放出され
それを吸い込むと副交感神経優位になり

ケンカをやめて穏やかに慰めあう

地形としては一日のうちに海からの風と森からの風が交代する場所がいいと思う

日本には結構たくさんある

どんなに立派な講演も一ヶ月で八割忘れる

どんなに立派な講演も一ヶ月で八割忘れる。

主催する事務局担当者ですら覚えていない。

Ford StreetKa

http://www.youtube.com/watch?v=taKzFu1EKhs

宇宙関係の写真

常緑樹と診断

紅葉を撮影しようと思ったら常緑樹が映っている

常なるものは大切だ

いつも同じ場所で同じ診察室で同じ治療者がいて

同じ服装で同じ顔で同じ口調で同じタイミングで同じ質問をする

その答えを聞いて

はじめて診断ができる

お医者さんのほうがくるくると変わっていたのでは

診断もうまくできない

ラボデータで糖尿病とかの診断をするのとは違うのだから

診察の場所も人も診断装置なのだ

だから紅葉みたいにくるくる変わっていては精度が上がらない

この場所で自分がこのタイミングでこれを聞いたときにこう答える

その経験が積み重なり創造的な診断に至る

そのためには同じ場所で同じ態度で10年が必要だろうと思う