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強い光線を当てて手の甲を撮影する

強い光線を当てて手の甲を撮影するとよい

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映画 12モンキーズ

20世紀末、突如発生した謎のウイルスにより人類の99%が死に至り、21世紀初頭の人類は汚染された地上を捨て、地下での生活を余儀なくされていた。その原因を探るため、科学者グループは服役中の囚人ジェームズ・コール(ブルース・ウィリス)をタイム・トラベラーに選び、過去の世界に送り込む。彼は子供時代に、目の前で1人の男が殺される光景を目撃し、その強烈な思い出を何度も悪夢に見ては繰り返しうなされていた。コールはまず地上に出ての調査を命じられ、荒涼とした街の廃墟で不気味な猿のマークを見つける。人類滅亡の元凶と見られる「12モンキーズ」という名称を教えられたコールは1996年の世界に旅立つが、機械の故障か、1990年のフィラデルフィアに来てしまった。その不審な言動から彼は逮捕され、精神病医学者のキャサリン・ライリー(マデリーン・ストウ)の立会いの下、精神病院に入れられた。そこで彼は、自分の父は神であると自称する入院患者ジェフリー・ゴインズ(ブラッド・ピット)と出会う。コールは脱走騒ぎを起こし、拘束衣を着けて独房に入れられるが、忽然と姿を消した。21世紀に戻された彼は経過報告を済ませ、再び過去の世界への旅を命じられる。なぜか第1次大戦中にフランスに送られ、戦場で囚人仲間のホセと再会した後、本来の目的地である1996年の世界に到着した。この世界で頼る者のない彼は、今や精神科医として成功しているライリーの前に現れ、2人はフィラデルフィアへ向かう。コールは街角であの猿のマークを見つける。「12モンキーズ」はジェフリーの主宰する過激な環境保護団体で、彼の父親は世界的な細菌学の権威ゴインズ博士(クリストファー・プラマー)だった。ジェフリーの関与を知ったコールは彼の屋敷に向かうが、警官隊に取り囲まれた時、またしても21世紀に呼び戻された。再び96年に現れた彼は、「12モンキーズ」のアジトの前でライリーと再会。「12モンキーズ」はいよいよ大きな行動に出るらしい。果たして、彼らがウイルスを盗んで世界各地にばら蒔いたのか……。だが、いつしか彼女を愛していたコールは任務を捨て、彼女とこの世界で生きていくことを決意する。2人は変装して空港に向かう途中、ジェフリーたち「12モンキーズ」が、環境保護アピールのため動物園から動物たちを逃がしたニュースを知る。「12モンキーズ」はウイルスと無関係だった。だが、その直後、彼らは空港でゴインズ博士の助手の男を目撃。男の目的が世界各地にウイルスをばら蒔くことと察したコールは、銃を構えて男を追うが、逆に警官隊に射殺されてしまう。ゆっくりと倒れるコールを抱きしめるライリー。その光景を5歳の彼が見ていた。そして、男とウイルスを乗せた飛行機は大空に舞い上がった。

ーーーー
今日、ペットの話をしていて、猫が可愛いとか言っていたら、その人の家では猿を飼っていたという
最初はリスザルでその後はまた別のサル

精神病医学者のキャサリン・ライリー とあるが精神医学者とか精神病理学者とかなんだろうね





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ディストピア(反楽園世界)

ディストピア(反楽園世界)

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映画 ラ・ジュテ

ラ・ジュテ


第3次世界大戦後の廃墟のパリ――。
放射能に汚染されたパリの地下で、戦争を生きのびた勝者側の科学者たちは、“過去”と“未来”に人類の救済を求めるために、捕虜を使って時間旅行を試みる。
彼らはそこで、ある記憶に取りつかれた男を選び出す。彼は少年時代、オルリー空港の送迎台で見た断片的なイメージ――凍った太陽と叫ぶ女――が心に焼き付いている。
実験台での注射により過去に送り込まれた男は、送迎台で見た女と再会し夢見心地の時間を過ごす。続いて、未来へと送り込まれた男は、世界を救うためのエネルギーを持ち帰る。
そして、彼は自分の記憶の驚くべき真実を知ることになる・・・。

大胆極まりない設定を鮮烈なイメージに溢れるモノクロ映像に翻案・凝縮編集した、映像美の結晶とも言うべき傑作短編映画『ラ・ジュテ』。
多くの映画人を虜にし、なかでも、テリー・ギリアム監督がこの『ラ・ジュテ』を原案に『12モンキーズ』を作り上げたのはよく知られている。

1963年ジャン・ヴィゴ賞・受賞/1963年トリエステSF映画祭・金賞受賞
監督・脚本:クリス・マルケル/編集:ジャン・ラヴェル/朗読:ジャン・ネグロニ/音楽:トレヴァー・ダンカン/美術:ジャン=ピエール・シュドル/製作:アナトール・ドーマン/出演:エレーヌ・シャトラン、ダヴォス・ハニッヒ(1962年フランス作品)

(C) 1962 ARGOS FILMS

28分収録/片面1層/モノクロ/16:9/モノラル/リニアPCM/日本語字幕

内容(「キネマ旬報社」データベースより)

『ベトナムから遠く離れて』のクリス・マルケル監督が全編スチール・カットで撮影し、多くの作品に影響を与え続けているSF作品。第3次世界大戦後、荒廃した世界の中でわずかに生き残った人類は、過去と未来に救済を求めてひとりの男を送り込む。


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文化文明と症状

文化文明と症状には関係がある
表面の症状の奥にあるものを見ていく必要がある

たとえば
水道があるから手洗い強迫が生じるのであって
水道のないところでは別の形を取る

シャワートイレでおしりを洗いすぎる症状も当然シャワートイレが普及してからの症状である

手洗い強迫よりは清潔強迫が普遍的だし
逆にして不潔恐怖のほうがさらに普遍的だ

子どもの遊ぶ「ばい菌鬼」などを考えても
不潔という観念はかなりくっきりとした独立した観念のようだ

そこから考えるとパニック障害の場合に言う
アゴラフォビアではも同じ構造をしていて
安全な空間領域と危険な空間領域が判然と区別される

危険とか不潔とかの観念によって物や事を標識する働き全般に関係している症状である

全く危険ではない場所や人に関して危険と標識をつけることもできるし
全く不潔ではないものに対しても不潔と標識をつけることができる

そのあたりの『任意』の感じが症状の形成に関与している
記号論でよく言われる話である

とすると記号の病のような気もする

治療は記号の意味の付け替えだけでいいのだ

たとえば日本語である言葉を回避している場合など
別の言語では全く問題なく発音したりしているわけで
ものやことに意味を付与する『記号』の働きである

記号の働きが人間になければ
発生しない病気がある

ーー
食料が豊かでないと過食症は成立しない
また嘔吐の習慣が成立するには水洗トイレが必要だと思う

下剤の習慣的使用については当然下剤の安定供給が必要である

過食嘔吐はそのような、いわばインフラ整備が進んだ地域で起こっている
逆にインフラ整備が進めば当然のように起こる

ーー
手洗い強迫にしても過食嘔吐にしても文化文明に依存した症状であって
そのようなインフラがない状態でその人達がどのような症状を呈するものか
あるいは症状は呈しないものか
興味深い

それは実験できるのであるが倫理的問題があるので実験はしない

しかしそれに相当する症状や傾向が昔はあったはずだと思う

だとすれば現代で起こっている現象に名前をつけて呼んでみても正しい把握ではない

ーー
強迫症状が勉強に向かえば偏差値向上するわけだし
強迫症状がダイエットに向かえば徹底した食事管理と運動管理が成功する
強迫症状が対人関係に向かえば支配的な態度になる

強迫症状が仕事に向かえば仕事中毒であるがそのことを悪く言う人はあまりいない
悪く言われないが本人はあまり幸せではない

試みる→脳の報酬回路に刺激発生→快感・満足
という経路で作動していない
強迫回路が作動しているだけなので深い満足とか生きがいとかとは違う領域なのだと思う

セックスに関しても同様で
快感・報酬回路の働くセックスは当然快感である
そして終りが明確にある
しかし強迫回路が働くセックスは、快感がなくて終りがない

ーー
SADに関しては
多分下位分類が細かくできるはずで
SADの下位分類をしていくと
たぶんSAD以外の精神疾患の分類がそっくり成立するのではないかと思われる
入れ子
マトリョーシカ

ーー
SADの治療に関して
1.認知療法、認知の癖に働きかける、フォーカスする
2.ACT、マインドフルネス、アクセプタンス、フォーカスをはずす
3.薬剤の効果と副作用コントロール、治験コーディネータ的かかわり
の3群を作って、調査する
各治療法について標準手続きを定めて実施する

多分、治療法による違いはあまり出ないのではないかと思う
むしろ、下位分類によって違いが出ると思う

つまり、下位分類によって、適した治療法があるのだと思う








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「人知れず微笑まん」

「人知れず微笑まん」
先輩の座右の銘


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唯一生き残るのは変化できるもの

 「最も強いものが生き残るのではなく、最も賢いものが生き残るのでもない。唯一生き残るのは変化できるものである(Charles R. Darwin 1809-82)」

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心の中に沈んで居座る虚偽

害をなすのは、
心を素通りする虚偽ではなく、
心の中に沈んで居座る虚偽である。
ベーコン

ーー
自分で自分に嘘をついて平気になるものだ
人から言われても聞く耳を持たない



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人間の体毛は非常に薄いので 直接に愛しあうことができる

人間の体毛は非常に薄いので
直接に愛しあうことができる

何という奇跡だろう

ーー
それなのに人間の心には棘が生えているようで
まるで寒がりのハリネズミである

温め合いたいのに棘が邪魔
刺されたくないから一人でいたいと思う日もある

他人の心の棘は痛すぎるのに
私は寒がり

ーー
孤独?
いや私は非人間でいい

愛は愛
孤独は孤独である




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