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経路窄き処は、一歩を留めて人の行くに与え、滋味濃やかなるものは、三分を減じて人の嗜むに譲る。

経路窄き処は、一歩を留めて人の行くに与え、滋味濃やかなるものは、三分を減じて人の嗜むに譲る。
菜根譚

狭い小道では、他人に一歩を譲り、美味しい物は腹七分で満足して三分を他人に分け与える


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自分だけが正しいと素朴に思うならそれは病気かもしれない

私は間違っているかも知れないと不安に思うのは病気ではない

自分だけはいつも正しいと素朴に信じるならそれは病気かもしれない、いや、病気だ

他人が間違っていると断定するのは
自分は正しいと断定しているわけで
そこに反証可能性の余地がないならば
あまり上等なものではない

ーー
やたらと威張って怒鳴ってうるさくて周囲の人が恐怖している場合
その人は躁状態のこともあるがうつ状態のこともある

HCL-32やHCL-16では
躁状態は「活動亢進(active-elated)」と「無鉄砲であること/易刺激性(risk-taking/irritable)」
などが主要な特徴と考えられているようで

その点から言うと
その人がどの程度活動が亢進しているかと考えれば、やはり活動は増えていない
むしろ活動は沈滞している

無鉄砲でもない。ただし易刺激性であることは確かでイライラしていてすぐに怒鳴る。しかしそれはうつ状態でも起こることだ。怒鳴っているうつ病の人は少なくない。

うるさいからといって躁状態ではない。うるさいうつ状態もある。
アクティブになるとかリスクに鈍感になるとかそのあたりがマニーの特質らしい。

陽気とか多幸感とかまた自我膨張とか万能感、
そのあたりは伝統的に強調されてきたが今回はあまり強調されていない。

躁状態にもいろいろな状態があって、
精神活動の全方面に渡るレベルアップというものもあるし、
一方では、視野は狭まり、活動は停滞しはかどらず、周囲を威嚇し、しかしうるさいだけはたしかにうるさい、怒鳴るから、そのようなそう状態もあるようで、それはうつ状態と言っても間違いではなくて、躁鬱混合状態といってもいい



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結婚式のヘアスタイル

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もっとも粗野で愚鈍な者が、愛の営みにおいていっそう強く望ましい

 「経験から知られることだが、もっとも粗野で愚鈍な者が、愛の営みにおいていっそう強く望ましいということや、ロバ引きの愛が伊達男のそれよりも女の気に入るというのはなぜだろうか。つまり、後者の場合には、精神の動揺が肉体の力をかきあらし、妨げ、疲れさすからではないだろうか」 金曜、土曜の私の店の界隈では黒人を連れまわして得意満面の日本女が多くいるんだ。あんな黒いドデカイ男を目の前にすると、私なんかはこれには勝てないと思ってしまう。自分のものもなえてしまう。私もだけど、多くの日本の男性は競争社会のストレスでセックスのほうもだめになっているのではないかと思うね。発泡スチロールの容器から出てくる環境ホルモンの作用も加わって、日本の男は男としての機能が弱っていて、女を楽しませることができなくなっているのではないか。

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幸せの感覚もΔR/Rが原則

正直、いろいろな人生を子細に検討してみると
どれがいいということもなくて
それぞれにほどほどといったところだ

もっと歴然と幸せに格差が付いていてもいいようなものだけれど
そうではない

主観的な幸せ度というものは
一定のレベルに落ち着く

ΔR/Rが原則だから
分母が大きい人は幸せを感じるのにとっても苦労する
分母が小さい人は少しのことでも案外幸せで
そう考えるとΔR/Rについてはあまり変わらないのだ

分母が大きい人はすごく不幸せにもなりにくい理屈だ
それは実感と合っている

分母が小さい人はすごく不幸せになる割合が高いと思う
それも実感に合っている


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内心の願いはたいてい、他人の損失において生まれ、育っている

『商人は若者たちが浪費するからこそ商売がうまくいくのである。農夫は麦類が高いために、建築家は家屋が倒壊するために、裁判官は訴訟やもめごとがあるために、それぞれうまくいくのである。聖職者たちの名誉とお務めさえ、われわれの死と不徳のおかげをこうむっている。「どんな医者も、健康になると自分の友人のでさえ喜ばないし、兵士は平和になると、自分の町のでさえ喜ばない」と昔のギリシャの喜劇詩人が言った。そしてもっと悪いことに、めいめいの心の奥を探ってみれば、内心の願いはたいてい、他人の損失において生まれ、育っていることに気がつくであろう』(第一巻22章)
モンテーニュ

もうすでに豊かな社会だったんですね
経済的なゼロサム的な要素はいつでもあるのだと思うが

ーー
話がずれるが
経済ではなくて心理の領域では
確実にゼロサムですよね

100点と98点でどちらも充分に良いのですが
それでも優劣をつけたがる

わずかの差が心理を支配する

みんな優勝なんていうことはできない
甲子園で勝ち残るのはひとつだけ


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仕事バリバリ人生と社内感染症

仕事バリバリ出来る人に20代の女性なんかは憧れるんですね
それと恋愛感情が混じってしまう
秘書さんなんかはほぼ必然という感じで役員さんに惚れ込む
実際、別世界ですからね
とろりとなる

男は仕事バリバリが魅力になると知っているから、安心して仕事でアピールできるんです
一石二鳥で、仕事も異性もうまくいく
会社には次々に若い子が入ってくるしで
会社としてもそれがエネルギーになるならと許容するんですね
すべては会社の利益のためになっているわけです

倫理よりも心の傷よりも利益という点で一貫しています
人間としては自信ないけど仕事なら知っているという人が実に多いし
仕事の自信と人間としての自信が区別できない生活になっている

とはいえ、実際には家庭生活を犠牲にして仕事をして社内不倫というか
狭い範囲で性愛をしているわけで
ちまちました人生である

いかにもこじんまりしている

もっと自分の理想を探すとかしないわけかな
手近な偶然で間に合わせるとは

会社としてはそのように制度設計すれば得だと分かっているので維持している
実際、若い女性が派遣で働くということは
そのようにして男性正社員のやる気を出させるためのものという一面も微妙にあって困ったものです

そんな環境だと女性正社員とか女性上司はほんとやる気なくする
いつまで頑張ればいいの?と溜息をつく
こんなにやってきたのにいつまでたっても報われない私、と思うらしい

女性は仕事バリバリでも
若い男性社員と性愛出来るわけでもないので
無駄といえば無駄なのだね、実際は

会社って、セックスマシンなんですね
セックスを原動力にしてみんなの生活費を
稼ぎ出している

まるでフロイトのリビドー説を具現化したような具合だ

会社という組織だとリビドー配給されない層もできてしまい
いろいろ不公平もある

軽躁状態の人がだいたい全部持って行くものです
地引網ですね
女子社員としても会社のナンバーワンと付き合う方が楽しいじゃないですか
お金も使ってくれるし
会社の秘密も教えてくれるし
でも、その分、女子全員で共有みたいになるんですね
性病はだいたい同じ時期に起こる

ーーーーー
院内感染で薬剤耐性菌のことが問題になっていたけれど
社内感染の性病も問題で
のちのちの不妊症とか子宮内膜症とかに関係しているだろうし
出産時の感染で子どもに障害も出る
パピローマは子宮頚がんにも関係する

あと会社で多いのは水虫
これもほぼ必発でうつりますね
元々東京の人は案外強いところもある
地方出身の人は東京の強毒性水虫と性病にだいたいやられる

性器クラミジアは実際多いのでついでに診断治療する
しかしなかなかなくならない
感染源が偉大な鈍感力で居座っているらしい
私はそれを治療したいくらいだが
本人はけろりとしている

淋病と性器クラミジアの同時感染もあり
どうしたものか
都会の人達は微妙に免疫不全なのかとも思ってしまうが
女性の場合はどうしてもツボの中に病原菌を入れられる形なので
圧倒的に不利である
俗に35歳で羊水が腐るとかの話はこんなところに関係している
多剤耐性性病病原体が複数住み着いている膣だとなかなか難しい

誰が原因かも分からない
パートナーと一緒に治療しないと意味が無いのだけれど
それはどうしようもなくて
結果として防ぎきれない
奥さんでも感染源を特定できないことがある

このあたりはフロイト先生に見てほしいものだと思うのだ
性的抑圧でヒステリーなんて
どんな昔の話なのか
抑圧メカニズムによるヒステリーがない代わりに
梅毒、淋病、HIV、ヘルペス、クラミジア、トリコモナス、水虫

淋病が耐性菌になっていて
点滴で流してもだめの場合もある

梅毒が耐性菌化しているという話は聞かないが
感染した状態だとHIV感染の率が増えるというデータはある

すぐに死ぬわけではないからお茶を濁している間に
また広がる
いっそ死んでしまうくらい強毒性になれば
蔓延は防げるのだけれど
そうでもなくて今のところ共棲している

性病は案外怖いので注意した方がいい
陰部が臭いなと思ったらそれはもう怪しいのだ
本来はそんな匂いじゃないんですよ
地方の娘を経験すればわかる

自分では知らないうちにかかってそのままということがある
その状態をみんなで見せ合って確認するわけではないので
分かりにくい

症状が出ているときに医者に行けば確定診断できるが
引っ込んでいてときどき出たりもするのでやっかい
健診に引っかからないままのこともあり
結婚前には一式検査しておくほうがいい
大体匂いとか液の性状で分かるものだけれど
多くの人は他人と比較できるわけではないので難しいと思う

性器ヘルペスなどは普段は引っ込んでいる典型だ
蛍光灯の紫外線に一日一時間性器を曝してくださいとか
昔はしたもので
つきあいで一時間とか眺めていたこともある

あの時は、今後どう行動すべきか、よくよく悟ったように思ったのだが
もっとも最近はもっぱら治療だけしているので問題はない

性病が親子とか兄弟で感染している例もあり
どう説明されるものか苦しむ

蔓延と思って間違いないです




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女性にうつが多い理由

周産期においてうつが多い
女性にうつが多い

女性の場合28日周期でホルモン環境が変動する

これはM細胞のサーカディアンリズムと関係している

一般に生殖関係の細胞は月周期に関係している

周産期に少なくなるのなら辻褄が合う
しかしそうではないので矛盾している

更年期のうつも矛盾している

*****
体内時計が何種類かあって
それがうまく合わないので疲労がたまる
ひとつは28日周期の細胞……月に関係
ひとつはサーカディアンリズムの細胞……太陽に関係
これがずれるとうつになりやすい

周産期と更年期は28日周期が壊れてしまうのでうつになりやすい

男性は28日周期の細胞が少ない

そう考えれば一応辻褄は合う

*****
循環気質は女性の方が多いのが
うつ病が女性に多いことの背景になっているのかもしれない

精神科病院では女性病棟は騒がしくて賑やかで陽気
男性病棟は静かで陰鬱

女性の方がM細胞成分は多いと思う


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不安⇒憂うつ⇒億劫 の公式

不安⇒憂うつ⇒億劫 という順番で治る
なぜか
宿題

不安・悲哀・制止

*****
脳神経細胞の修復メカニズムの基本は
深い層から治って浅い層に至ること

不安……深い層のはなし
悲哀
制止……浅い層のはなし

この順にM細胞の修復が進行する

M細胞の機能停止は深い層では不安として、
浅い層では制止として現れる
悲哀はその中間

ラットで不安は測定しやすい……自律神経を巻き込む
制止も観測しやすい……行動で見ることができる
悲哀は測定しにくい

自律神経を巻き込むところから見ても不安は深いレベルだろう

悲哀は精神面
制止は行動面とみて
同じ程度の深さなのかもしれない

回復するとして筋肉につながっている方が回復しにくいだろう


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エイズ治療法が進み生存率が高まったが、国内感染者は増え続けている。

エイズ治療法が進み生存率が高まったが、国内感染者は増え続けている。
2010年1月6日   提供:毎日新聞社

 ◆エイズ 治療法が進み生存率が高まったが、国内感染者は増え続けている。

 ◇早めの検査で発病予防

 ◇保健所が匿名、無料で実施 診断後の余命、40年に

 かつては発病したら死亡する病気といわれたエイズ(AIDS=後天性免疫不全症候群)。最近は治療法が進み、生存率が格段に高くなったが、国内の感染者は増え続けている。全国の保健所で、匿名で無料の検査が受けられるため、厚生労働省は「早く検査して治療すれば、発病もかなり防げる」と呼び掛けている。

 全国の感染者の約3分の1は東京都で発生している。東京都南新宿検査・相談室(渋谷区、予約番号は03・3377・0811)では、電話で予約し、指定された日に行くと血液検査が受けられる。名前を言う必要はなく来訪時に自分の選んだ4ケタの番号を書くだけ。検査の説明から採血までの時間は10-15分程度。結果は約1週間後に分かり、本人が直接行って聞く。電話での回答はしていない。担当の看護師は「検査でHIV(ヒト免疫不全ウイルス)が見つかった人(陽性)には病院も紹介する」という。

 同相談室は平日(15時半-19時)と土日(13時-16時半)に予約を受けており、全国の施設で最多の年間約1万1000件の検査を実施。陽性者の数は08年96人、07年134人で、ほとんどは男性だ。陽性者と話し、感染拡大防止に努めてきた担当医師は「予防のためのカウンセリングが大事」と、エイズを正しく理解する必要性を強調する。

 国内のHIVの新規感染者は08年1126人、新規のエイズ患者は431人。感染者・患者の合計は1557人で過去最高だ。保健所の検査で陽性が判明したケースは全体の約3分の1。残りは免疫の衰えで起きる肺炎やリンパの腫れなどの症状が出てから病院で発見されている。財団法人・エイズ予防財団(東京都)は「発病前に分かれば、治療しながら仕事もできる」と早期の検査を勧める。

   *

 一方、治療は劇的に進んでいる。90年代前半までは不治の病とされたが、96年、HIVの増殖を抑える複数の抗ウイルス薬を併用する治療法(HAART療法)が有効と確認されて以降、死者は劇的に減った。

 国立国際医療センター(東京都)の岡慎一・エイズ治療・研究開発センター長によると、25歳でエイズと診断された場合、90年代前半までは平均で約7年しか生きられなかったが、いまは約40年の余命が期待でき、健康な人の約50年と比べ、10年の差に縮まった。

 しかし、課題もある。一つは、中性脂肪の上昇など脂質代謝異常、肝臓や腎臓の機能障害、体形のゆがみなどの副作用。もう一つは、薬が効きにくくなる耐性ウイルスの発生だ。

 こうした課題に対し、昨年9月、プリジスタナイーブ(一般名・ダルナビルエタノール付加物)が新たに治療薬に加わった。他の薬と併用するが、1日1回の服用で済む。副作用が少なく、耐性ウイルスにも強い。

 現在、国内では20種類以上の薬があり、薬の新たな組み合わせで治療法はさらに進んでいる。岡さんは「血管内からウイルスを排除すれば、血管障害などの副作用も軽くなる。思い当たる人は早く検査を受けてほしい」と話す。

 医療現場では、専門医を除き、エイズに対する認識は低い。専門医で組織した「HIV感染症治療研究会」(東京都、ファクス03・3746・9147)は09年12月、「HIV感染症『治療の手引き』」(47ページ、第13版)を発行、各種治療法や医療費助成制度などを解説している。【小島正美】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇エイズ

 HIVがCD4といわれる免疫細胞のリンパ球に感染して、免疫機能が徐々に破壊されていく病気。初感染時に発熱や発疹(ほっしん)などの症状が表れるが、数週間で消え、以後、自覚症状のない時期が数年-10年程度続いた後に発症する。原因の約8割は性的接触で、他は感染者の使った注射器を通じた血液感染や母子感染など。世界ではアフリカやアジアを中心に約3300万人の感染者がいる。通常の生活で患者との会話、握手、くしゃみでは感染しない。


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低血糖発作

低血糖症で検索するとたくさん出てくる

さて本当に低血糖症というべきなのかどうか

人類はずっと長い間、飢えに苦しんできたわけだから、
ほとんど常に低血糖状態だっただろうと思われる

現代で低血糖症があったならば
高血糖に比較して簡単に解決できるはずの状態である

ーー
しかし血糖の状態を細かく考えると
食事が入って、インスリンが出て、その量とタイミングによって、
一時的な高血糖になったり低血糖になったりするはずだ

最近の食べ物はあまり噛まなくても食べられて
すぐに血糖が上がってしまうようなものが多い
インスリンは常に遅れて発動する感じがする

血糖の上下のタイミングが悪いせいで発生する症状はあってもおかしくないように思う

先日営業の人とランチをデニーズで食べたら
その人は圧倒的に早食いなので驚いた
僕は早食いなんですよとつぶやいていた

こんな人の場合はインスリンの出方もかなり難しいだろうと思う

インスリンが出るタイミングに合わせるくらいゆっくり食事をしたいものだと理屈の上からは思う

ーー
低血圧と高血圧は血糖に比較すれば比較的安定したものだと思う
しかし血圧は国民的大関心事である
測りやすいからだろうと思う

本当は心臓の細血管とか脳の重要部位の血管のもろさが問題なのだろう
そのことと上腕の血圧は無関係ではないけれどそれだけで説明できるわけでもない

ーー
髄液圧が低いことでいろいろな自立神経症状が起こるので
髄液の漏れを防止することによって症状を改善できるとする人たちもいる

ーー
いびきの害を改善するために
耳鼻科の先生の一部では積極的に
いびきの原因になるものを手術で取り除いてしまうそうだ。
確かに手っ取り早い。
いびきは自分ではコントロールしにくいし、
隣に寝ている人に害を与えるとしても
どの程度のものか自分では分からないことが多いので
なかなか厄介だ



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六本木 ゴトウフローリスト

六本木のゴトウフローリストに立ち寄ったところ
ランの花がたくさんで驚いた
かなり自由にアレンジしているのにも驚いた。
ランの花でまん丸な形を作ったりしている

近所にあるマツモトキヨシで
95円のハブラシをたくさん買った

店の前で寒い中を
試飲販売している女性がいて
大変だなと思った

全国的に寒い予報で
雪の降る地方ではどこも豪雪らしい
湿り気を含んだ重い雪とのことだった
映像で見ると人間の頭を越えてしまうような積雪で
そこを必死に雪かきしている

雪かきにしても
自分で自分の家の前の道路を片付ければ
経済効果はないが
税金を使って雪片付けを発注すれば経済効果が生まれ
雪国では雪の降る間の失業対策になる
雪の降る間は建設業の人たちはあまり仕事がないので
雪かきはいいアルバイトになる
除雪専門の車を用意したりしてアルバイトしているらしい


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感冒の漢方薬

ひき始め(第1病日)の方で悪寒(+)発汗(-)なら葛根湯(No.1)、

悪寒(+)発汗(+)なら桂枝湯(No.45)、

悪寒(+)発汗(-)だけど虚弱者には麻黄ブシ細辛湯(No.127)、

子供のインフルエンザには麻黄湯(No.27)

が教科書に書かれているような処方だと思います。

第1病日で治まらずにこじれた場合及びその状態で来院された場合は、生薬の「柴胡」が入った処方を使います(小柴胡湯(No.9)が有名です)。私は柴胡桂枝湯(No.10)をよく使いますが、効かない症例もあります。

長引いた場合は補中益気湯(No.41)を使います。

葛根湯は肩から上の疼痛によく使いますが、喉の痛みには効きません。

また、構成生薬「麻黄」はエフェドリン等の成分が交感神経刺激作用、中枢神経興奮作用(私は夜の中途半端な時間に葛根湯を内服して眠れなかった経験があります)を持っていますので、狭心症・心筋梗塞患者への投与は禁忌で、高血圧患者等には慎重投与です。虚弱な高齢者も避けた方が無難だと思います。また、胃腸障害を起こし易いですので、胃腸の弱い方には使いにくいです。エフェドリンの吸収はpHが上がると促進されるので、食前内服が無難のようです。

ーーー
いわゆる感冒であれば、お年寄りや虚弱な方の寒気、頭痛、薄い鼻水があり、かつ汗ばむ感じだと桂枝湯を処方します。もっとザックリ言えば、鼻水や汗ばみがなくても年寄りが「風邪です」といえば発熱がない限り基本的に桂枝湯を処方します。(ただ年寄りの風邪には結構UTIも含まれますので検尿はすべき!) 

また年配でも頑丈系で無汗でダルそうなら葛根湯を出します。葛(根)は発汗作用があり熱を取り去ります。また葛根湯に麻黄には交感神経を刺激するエフェドリンが含まれています。ずばり申しますとダルい感冒ならシャキッとさせる目的で葛根湯を選択します。(麻黄湯は、また違う技があります。) 

私自身PLを服用するとPLに含まれる抗ヒスタミン成分でで眠気とダルさが出ますので、感冒でダルいのかPLでダルいのか判らなくなるので私自身PLを服用しません。またPLに含まれる解熱剤の成分も気に入りません。感冒イコール発熱とは限らないし、熱の出ない感冒も多々あります。 

そもそも発熱は感染時の一番最初の生体防御の反応です。発熱によりウイルスなどの病原体の活動を減弱させるので安易に当初より解熱剤が含まれているPLは嫌いです。ですので発熱時は、あくまでも頓服で成人ならブルフェン(イブプロフェン)と二フラン(プラノプロフェン)です。 

これらは小児でも使用可能です。ただ乳幼児であればアセトアミノフェンしか基本的に使用すべきではないと考えています。 

それより個人的に感冒時に一番大事なことは安静であり蛋白質の摂取です。感染時の生体防御の第一ステージは発熱による病原体の力の減弱です。2ndステージは抗体産生です。だけど、この時のポカリや粥だけでは抗体産生に必要なアミノ酸が不足します。 

ですので感冒てか上気道を中心とした感染症は意外にUTIに比べ食欲に影響を与えますので、抗体産生を促すべき蛋白質を積極的に摂るように指導しないとダメやだ思います。発熱反応に対してはエネルギー消費にすぐに反応でくるようグルコース、抗体産生にはアミノ酸です。 


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才能と評価

才能のある人は評価されて報われたほうがいい

しかし 実際に報われることでしか才能を評価できない現実がある

「才能はあるのだけれど評価されない」と言われているとしたら
すでに評価されているのだけれど
なかなか難しい


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